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【君と歩こう】

 片田舎の冴えない天然草食系男子高校生と34歳独身肉食系英語女教師が駆落ちするという、お話。
 実話でも、群馬から横浜に駆落ちしたというのがあったけど、応援したいですね、こういうお話。
 実話では、生徒の就職のために必要な転出手続きをとるために、群馬(前橋)の市役所に二人して現れて転出届を出したので、転出先がばれ、連れ戻されたということでした。  連れ戻されるまで、家出してから約1カ月。



(1) 抜粋1

第22回 東京国際映画祭> 日本映画・ある視点
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=157

君と歩こう (To Walk Beside You)

   

監督:石井裕也

目黒真希、森岡 龍、吉谷彩子

解説]
アジア・フィルム・アワードで第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を獲得。第37回ロッテルダム国際映画祭、第32回香港国際映画祭では4本の長編映画が特集上映された注目の監督「石井裕也」の新作。

[あらすじ]
ノリと勢いだけで駆け落ちした片田舎の冴えない天然草食系男子高校生ノリオと34歳独身肉食系英語女教師明美。駆け落ち成功! と東京に出てきてみたけれど…。アテもなくカネもないふたり。明美はエステ通い・ジム通いを装いカラオケ店でアルバイト。明美から弁護士になれと指示されたノリオは図書館通い。犬の糞の世話をノリオに迫るちょっとエッチなお姉さん、ノリオをプロ野球選手と信じて疑わない天涯孤独の少年、妊娠した駆け落ち志望の女子高校生…との心優しき孤独な人々との出逢いと試行錯誤のハチャメチャ東京生活。そんななか、明美のアルバイトがノリオに発覚。ノリオは明美の気持ちに理解しはじめ、ふたりの奇妙な関係に変化が生まれていく。

      




(2) 抜粋2

映画『君と歩こう』|映画詳細ページ
http://mukidashi.com/kimito_intro.html (詳細ページ)
http://mukidashi.com/ (石井裕也監督のHP)

   

畑と山しかない地味な田舎。
高校の英語教師・明美(34)とその教え子の童貞高校生・ノリオ(17)は、何故か突然駆け落ちを決行!
ふたりはメトロポリス東京へ逃れ、アパートを借りて新生活を始めた。夢は膨らむばかりだった。
だけどやっぱり現実は当たり前のように厳しくて、誘惑やトラウマ、出会ったおかしな人達に振り回され、ふたりは次第にお互いを誤解し、すれ違っていく。馬鹿で貧乏だからこそ、少なくとも優しさだけは失うまいと頑張るが、それが全て裏目に出て…。
ぶっとんだ笑い満載のちょっぴり切ない駆け落ち物語。

90分/カラー/ビスタサイズ/2009年


「スタッフ」


脚本・編集・監督 石井裕也
製作 Breath/モブキャスト 配給 モブキャスト 企画 チャベス・シネマ
エグゼクティブプロデューサー 狩野善則/藪考樹
プロデューサー 井出智/川端基夫 共同プロデューサー 中村無何有 撮影 高木風太 照明 小林万平
録音 宋晋瑞/中川究矢 美術 内堀義之 ヘアメイク 渡邊茜 撮影助手 谷康生 助監督 高木恵悟 
録音助手 戸田慎吾 整音 宋晋瑞 スチール 内堀義之 音楽 今村左悶 音楽制作補佐 野村知秋 
音楽ミックス 江渡佳彦 制作進行 石崎チャベ太郎 制作応援 宇賀那 健一/星村美絵子 ケータリング 福岡佑美子

「出演」



目黒真希  森岡龍  吉谷彩子  渡部駿太  勝俣幸子  中村無何有  前野朋哉
稲川実代子  とんとろとん  潮見諭  藤川俊生  宮川浩明  李鐘浩 佐藤貢三  北口裕介 福西重夫  
福岡佑美子  菅間勇 石崎チャベ太郎  小林万平  桂都んぼ




目黒真希“ダサめ肉食系”に
 第22回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門の出品映画「君と歩こう」の舞台あいさつが18日、東京・六本木ヒルズで行われ、監督の石井裕也、主演の目黒真希、森岡龍らが登壇した=写真。
 映画では34歳のダサめの肉食系英語女教師を演じた目黒だが、この日は肩の出た黒のタイトワンピースで抜群のスタイルを披露。「テンポがよくて素敵な作品です」と作品について語った。
 作品の見所については、登壇した監督、キャスト一同が目黒演じる女教師と駆け落ちする天然草食系高校生役の森岡の「舌を出す癖」を挙げ、「チョコチョコ舌を出す癖があるみたいで、映画でもそれを誇張しています。どれだけ出ているのかを楽しんで」と話し、会場の笑いを誘っていた。
 アジア・フィルム・アワードで第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞した石井が、女教師と男子高校生というアンモラルな男女を通して「馬鹿だけど、とても優しい人たち」を描く。
リアルスポーツ 2009年10月19日
http://npn.co.jp/article/detail/45922290/


ロッテルダム映画祭で石井裕也監督『君と歩こう』上映!駆け落ち描き観客の心ガッチリつかむ
 [シネマトゥデイ映画ニュース] 第39回ロッテルダム国際映画祭で世界の話題作を集めた「スペクトラム」部門で、石井裕也監督『君と歩こう』(初夏公開)が上映され、石井監督と共同プロデューサーで俳優の中村無何有が現地入りした。
 石井監督は2007年にぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞し、2008年には香港で行われたアジアン・フィルム・アワードで第1回エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞を受賞した俊英だ。2年前には同映画祭で新人ながら長編4本が一挙上映されるという強烈なインパクトを残した。その2年前にも石井監督に同行し、すっかり国際映画祭慣れした中村は舞台あいさつで「こんなに多くのお客さんが来たことを日本のスタッフに伝えたいので、皆さんを写真に撮らせて下さい」とカメラを撮り出すと客席をパチリ。周防正行監督が海外映画祭で客席を和ませるために考案した同じ秘策を実戦し、上映前から観客のハートをガッチリつかんでいた。
 映画は、片田舎に住む女教師(目黒真希)と両親が自殺して人生に悲嘆していた高校生ノリオ(森岡龍)が駆け落ちして夢の東京に住むも、冴えない日々を送るブラックコメディ。昨年の東京国際映画祭「ある視点」部門にも選出されている。
上映後のティーチインでは観客から製作体制について質問が及び、石井監督が「1週間で脚本を書き、12日間で撮影しました」と説明すると、客席から驚きの声と拍手が沸き起こった。また、「これは監督の実体験に基づく話ですか?」と監督の私生活を追及するかのような質問も出たが、石井監督は「携帯電話にGPS機能も付いたような現代では、駆け落ちはまず不可能。願望を脚本にしました」と答え、ドラマチックな出来事を期待していた観客をちょっぴり残念がらせていた。 上映後、石井監督は「2年前はワケも分からず映画祭に来たけど、今回は緊張しました。でも観客の反応が良くてホッとしました」と好評価に胸をなで下ろしていた。
なお、石井監督は満島ひかり主演『川の底からこんにちは』(5月公開)が2月11日から行われるベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品されており、ロッテルダムから一時帰国した後、再びドイツに向かう予定だ。(取材・文:中山治美)
シネマトゥデイ 2010年1月31日
http://www.cinematoday.jp/page/N0022151



【参考】
  生徒と駆落ち
  女性の国語教師は教え子と駆け落ちしました
  女教師が男子生徒と失踪したという実話




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