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【夢の温度2 [夏祭り] (南Q太)】



祥伝社 2000年4月30日初版 933円+税


【コミックNOW】『夢の温度』 南Q太著 女性教師と男子生徒の恋の行方

 小さな田舎町の高校教師である二十八歳の町子は、厳しい母親のもとで育ち、恋愛経験がない。そんな町子が初めて恋をしたのは十七歳のクールな男子生徒の竹田あきだった。
 本書は、女性教師と男子生徒の恋の行方を描いている。第一巻目であり、これからストーリーが大きく展開していくのだろうが、本書についていえば、禁断の恋につきものの暗さもなく、二人の間に葛藤もほとんどみられない。著者は、従来の“辛い恋”の定型を破ろうとしているのかもしれない。
 町子とあきを取り囲む、周囲の登場人物たち、たとえば、あきの親友の男子生徒やそのガールフレンド、町子の母親などの言動や顔つきを、徹底して滑稽に描いている点も、妙な明るさを漂わせている。
 担任と教え子という関係から、恋に落ちるまでの過程はあまりにもさっぱりとしていて、物語的には説得力に欠けているように感じるが、あきの冷たいくらい動きのない表情は物事に動じないたくましさ、冷静さを感じさせ、そうしたあきのキャラクターに、子どもっぽさや無邪気さが残る町子が惹かれたのかも、と推測できる。あきの「静」と町子の「動」の描き分けは、漫画ならではの味わいが出ている。
 また、同時刻、違う場所にいる町子とあきの行動を並列に描き出すことで、年齢が離れているがゆえの二人の生活環境の違いを自然にアピール。これから一波乱ありそうな予感をのこす。続巻の展開が楽しみ。
 神山幸子
産経新聞 2000.05.14 東京朝刊 (祥伝社・933円)



【絵で見るストーリ紹介】

☆ いなか町の高校に勤務する教師の原町子(28歳)は、厳しい母親に育てられ、いまだ処女であるばかりか、恋愛経験さえもないない。そんな町子が、教え子のクールな高3男子の竹田あき(17歳)とお互いを意識するようになる。
 ・・・
 いろいろあって2人はラブホに行こうとするが、いいラブホを知らない。
 あきは悪友の光延に、いいラブホがないかを聞きに行く。
 光延は、あきの相手がどんな女なのかが気になる。
 (128頁目)


☆ 光延があきの相手の女を見て驚く
 あきの相手の女は、あきの担任をしている教師の原町子である。
 (130頁目)


☆ あきは、光延の部屋を借りてそこで教師の町子とセックスをする。
 女教師である町子の初めて相手は、教え子の男子生徒
 2人は、処女と童貞でぎこちないが、なんとか初体験を済ます。
 (134頁目)


☆ その後、2人は・・・
(最終は192頁)




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