先生との内緒の思い出 (その1)
「藤川美里先生」 Sep.24.2005 up
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俺、安藤純平、今、26歳、俺の思い出とその続きを話す。
中学1年(13歳)のときの担任、藤川美里っていう英語を教えてる女の先生だった。
藤川先生、教師になって2年目で(当時24歳)、クラス担任は初めてだった。
藤川先生、美人っていうわけでなく、地味目な普通の若い女の人って感じだった。でも、背が高くて身体はムッチリしていて、笑顔がちょっと可愛い感じがした。
中学に入ったばかりの俺、美人じゃないけど、若い女の先生が担任だから、男の先生よりはマシっていうわけで、ちょっとラッキーっていう感じでいた。
それで、1年間担任してっもらったけど、そのときは、そんな感じしかなかった。
でも、中学2年のときは別の男の担任になった。
藤川先生は別のクラスの担任。
藤川先生が担任じゃなくなった後、藤川先生が受け持ちのクラスの男子生徒と話してるのみると、もう別々なんだなって、なんか寂しい気がしてきた。
けれど、たまに、藤川先生と廊下ですれ違うとき、「安藤君、どお元気!」って話しかけてくれることがあり、そんなときはすごくうれしかった。
思い返すと、藤川先生に担任してもらった1年間、楽しかった。
藤川先生地味目だけど、やっぱりというか、若い女の先生ってことで、たまにクラスの悪い奴に悪戯されてたけど、思い返すと、悪がきに悪戯されてるムッチリした身体の藤川先生のこと、たまんない感じがした。
それで、藤川先生のことが気になり始めた。
ちなみに、学校には藤川先生以外に若い20代の女の先生があと二人ほどいて、二人とも藤川先生よりも綺麗なんで、みんな藤川先生のことよりもその二人の女の先生のことを話題にしてた。
でも、俺、なぜか藤川先生のことが気になった。
気になりだすとますます気になりだすもので、『今日藤川先生どうしてるかな〜』とか、観察っていうわけでないけど、藤川先生のこといろいろとみるようになった。
それで、藤川先生が通りそうなところにいて、先生に思い切り笑顔を作って挨拶したり、元気なところ見せたりした。
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ところで中学生っていうと、オナニーする奴多いと思うけど、俺、いつしか藤川先生のこと思ってオナニーするようになっていた。
先生、美人っていうわけでないけど、俺、藤川先生に萌えた。
年上の女性に憧れるってことあると思うけど、藤川先生が単に年上の女性っていうだけでなく、藤川先生が教師っていうことに凄く萌えてたと思う。だって、年上の女性ってたくさんいるけど、教師ってそんなにいないから。
ちなみに俺、自分でいうのもなんだけど、結構もてた。
1年のときのバレンタインデーの日なんか結構チョコレートもらってた。
バレンタインデーの翌日ぐらいに、藤川先生に、「安藤君、やっぱもてるわね いっぱいチョコレートもらったんだって」なんて、話しかけられたことある。
で、藤川先生が担任でなくなった2年生の頃の俺、女の子にラブレターもらったり、告られたりしたこと何度かあるけど、興味なかった。
興味あるのは、藤川先生だけだった。
それで、俺、思い切って藤川先生に告った。
放課後、何回か英語の質問にいって、質問の後、思い切って。
「先生のこと好きで、付き合いたい」って
先生、まだあどけなさの残る俺のまさかの言葉に戸惑ったけど、「それはできないわ」って断られた。
でも、一生懸命お願いした。
けど、相手にされなかった。
翌日先生に顔合わすのつらかったけど、廊下ですれ違ったとき、先生が、「こんちは安藤君、また質問があったらおいでね」って、俺に声かけてくれた。
すごくうれしかった。
それで、告った後もちょくちょく質問に行った。
藤川先生、嫌がる様子もなく俺の質問に丁寧に答えてくれた。俺、ますます藤川先生のこと好きになった。
でも、藤川先生に再び告ることができないで悶々としていた。
そんなある日、藤川先生に「安藤君、彼女できた?」ってきかれた。
俺、「いないんです」って言葉では心無く答えた。
でも俺、先生を熱い目で見つめていた。
先生も俺の気持知ってるはずだと思った。
それで、俺、「先生、彼氏いるの?」ってきいた。
先生、「居ないの〜」って、俺に甘えるような声で
『じゃー、いないもの同士で仲良くしましょうね』ってことになって、俺、また告ってしまった。
でも、先生に再度ダメっていわれた。
俺、『先生酷いよ〜、俺をその気にさせて』って、ちょっぴり先生を恨んだ。
その2日ほど後、藤川先生に質問に行くと、「今日はちょっと都合が悪いの。それに、質問しに来てくれるのはうれしいけど、あんまり頻繁に質問に来られるとみんなに変に思われるから…」って、
俺、先生に冷たくされたから、凄くがっかりして落ち込んだ。
やっぱ、2度も告白したから嫌がられてしまったんだと思って。
でも、翌日、藤川先生が、「昨日はごめんね安藤君、何なら先生んちにおいでよ。 そこなら他の人の目を気にしなくていいから、いくらでも質問に答えてあげる。 先生も、藤川君のような生徒に質問されるの凄く勉強になるし。でも絶対に内緒よ」って
ちなみに、藤川先生、『特定の生徒(俺)ばかり面倒見るのはよくない』って、学年主任の先生にちょっと注意されたみたい。
俺、先生んちに呼ばれたことと、冷たくされたことの理由がわかって、凄くうれしかった。それで、直ぐに藤川先生と日にちを決め、3日後の今度の日曜の午後に先生んちに行くことになった。
俺、藤川先生んちにいく日が待ち遠しくて、特に土曜の夜はあまり眠れなかった。
けど、やっと日曜日の昼、藤川先生んち、若い女の先生の部屋だけあって綺麗に片付いていた。それに、凄くいい匂いがした。
すごく期待が膨らんだ。
でも、その日は何にもなく、ただ勉強しただけ。
考えてみりゃ、先生真面目だし、期待した俺がバカってわけ。
『真面目な先生が、俺みたいな厨房を相手にするわけないよね。俺ってなに期待してるんだよバカ!』って、なぜか納得しながら帰った。
続くかな?
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