ニタ子っていうあだ名の担任(中学教師) その2
  Jly.15.2007 up




 中学校を卒業したEとニタ子のお話し。




(1) 俺、例の5人組の一人のE

 俺、E、ニタ子に中学3年のとき担任してもらった例の5人組の一人。
 ニタ子は中学教師、ちょっと派手目で、ちょっとニタッとたした感じで(でもルパン三世の峰不二子に似た雰囲気で)、巨乳で、フェロモン撒き散らしてたことから、生徒たちからは、本名よりも、「色田ニタ子」とか、「ニタ子」とかって呼ばれている。

 知ってのとおり、後にニタ子と結婚するAと一番ぐれてたBは進学で、あまり学校に来なかったCとDは大都会で一旗挙げるって、それぞれ地元を離れてしまった。
 女子にちょっかいばっかり出していた俺は、進学したかったけど、家庭の事情、つまりお金がないんで進学は断念して地元の建設会社に就職した。
 95%以上が高校に進学するなか、自分の意思として高校に進学しないCとDは別にして、高校にいきたかったけどいけなかった俺は結構惨めだった。

 4月から勤めた建設会社、景気がよくないので愕然とするほど給料が安くて、遊びたい盛りの俺、どうすれば金が入るか思案した。
 なんせ、この頃の俺は、暇は比較的あるけど、金がない状態で悶々としていたから。




(2) 植木鉢のカギ

 それで、俺は散々思案した挙句、卒業したN中の元担任のニタ子のアパートに侵入することにした。
 ニタ子のアパートには何度か行ったことがあるし、カギのありかも知ってたから。

 それで、6月末の土曜日、ニタ子がクラブ活動で学校にいる間にニタ子のアパートに侵入しにいった。所謂「空き巣」だ。
 ニタ子のアパートの部屋の入口脇の植木鉢にはいつものようにアパートのカギが隠してあった。
 若い独身女性の部屋にしては無防備だ。
 そのカギでドアの錠を開け、ニタ子の部屋に侵入し、物色した。
 その日は、現金2万円と、音楽CD数枚を盗んだ。

 俺、中学時代は、他の奴らと一緒にニタ子を脅して呼び出してはセックスするなど、ニタ子には散々酷いことしていたけど、いつも教師らしく諭してくれるニタ子のこと、最後には尊敬して改心した。それなのに俺って、恩を仇で返すようで・・・




(3) 4度目

 改心した俺も、就職後、AやBなどの友達がいない中、金欠にはいかんともしがたかった。
 そんな訳で、卒業して半年の間に3度(最初に盗みに入った日からだと1ヶ月半の間に3度)、ニタ子のアパートに侵入した。


 8月中旬の4度目のとき、「だれ? だれなの? 警察呼ぶわよ!」、俺、ニタ子に見つかってしまった。

 「お、俺だよ先生、 警察だけは勘弁してくれよ先生」
 俺、ニタ子の前に手を上げて姿を現した。

 「イ、イ、E君、なにしてるの!」
 ニタ子が酷く驚いていた。無理もない。

 「なんで私の部屋に?」

 「俺、金なくって・・・ それで・・・」

 「お金? イ、E君、泥棒に入ったの?  この頃、お金や物がなくなって不思議に思ってたのよ・・ で、でも、お金のことなら言ってくれれば少しくらいは融通してあげられるのに、泥棒はよくないわ」
 俺、返す言葉がなかった。

 「教え子が泥棒になるなんて悲しいことよ。 わかるわよね」
 ニタ子が、中学時代のときのように優しく諭してくれる。
 俺、ニタ子の前に跪き、そして、ニタ子に、「ゴメンなさい先生!」って、土下座して謝った。

 そしてニタ子から、あるとき払いの催促なしで3万円を借りた。

 俺、「ありがとうございます」って元担任のニタ子に抱きついた。
 ニタ子、「やだ、くすぐったい」なんて・・・

 俺、ムラムラとしてきて・・・
 金が懐に入ったら、あっちのほうの欲求が出てきたってわけじゃないけど。
 ニタ子のお色気についムラムラして。

 俺、ニタ子を強く抱きしめて無理やりキスをした。

 ニタ子、「だ、だめ、お願いだから・・・ ねっ もう、間違いはよそうよね」って・・・

 それでも、俺、ニタ子の身体に片手で強く抱きついたまま、片手をニタ子の下半身に廻した。無我夢中だった。

 中学3年の始めはニタ子の方が俺よりも背が高かったけど、中学を卒業して初めて迎える夏、ニタ子よりも俺の方が一回りほど背が高くなっている。

 俺、いつの間にか元担任のニタ子を押し倒していた。
 ニタ子は最初、勢いよく足をバタバタとばたつかせていたけど、その動きがやがて止まった。

 ニタ子はあきらめたのか、「お願い、今日は危険な日だからコンドームだけはして」って

 俺、顔を上げてニタ子を見ると、ニタ子は悲しそうな顔をしている。
 そんなニタ子の顔を見ると、可哀想な感じがしたけど、もう、俺、その気になっちゃてるから、どうしようもなくって・・・

 「先生、コンドームなんてないからさー・・、 でも、出すときは外に出すからいいでしょ?!」




(4) お願いだからね 外にしてね

 「E君、絶対よっ お願いだからね 外にしてね」
 俺たち中学3年のとき、コンドームを付けてほしいって言うニタ子を無視して、避妊などしないでニタ子とセックスした。その結果、担任のニタ子を妊娠させてしまって、おかげで、ニタ子、人知れず生徒に妊娠させられた子を堕胎する羽目になってしまったことがあった。
 ニタ子はそのことを心配しているみたいだ。

 「うん、大丈夫 絶対に外に出すから先生、 先生には、もう悲しい思いをさせないから」
 ニタ子が不安そうな顔をして、「お願いね、E君」って俺に手を合わせる。

 それで俺、中学校のときの担任のニタ子を抱いてしまった。

 ニタ子を抱いたこと、他の4人との無言の約束を破ってすまないと思った。
 また、後にニタ子と結婚するAには悪いことをしてしまった。

 でも、ニタ子の身体は相変わらず甘美だった。
 26歳の熟れたニタ子の身体、もみ応えのある胸、締りのよいアソコ、みんな最高だった。
 俺、中学3年の一時期、Aなど5人で、担任のニタ子をお手軽性処理女として、溜まっていたどす黒い俺たちの欲望をニタ子の胎内に注ぎ込んでは性欲を処理していた。
 俺は、5人の中でも一番、ニタ子に罵声を浴びせてニタ子を泣かせたりしていた。
 そんなことが思い出された。

 俺とのセックスの後始末をするニタ子、今日の俺との久々のセックスに、ニタ子は積極的だったような気がした。
 ニタ子に聞いてみると、セックスするの5ヶ月ぶりだって答えた。ちょうど、俺たちとニタ子が卒業セックスをして以来のセックスだってことだ。

 ニタ子は中学校教師で堅い仕事だから、普段、性欲を抑えていたかもしれないし、奔放な男女交際もできない、その分熟れた身体を持て余し、久々のセックスとなる俺とのセックスに燃えたのかもしれない。




(5) 仕事のほうはどう?

 セックスの後、ニタ子と雑談した。

 「ねぇE君、 仕事のほうはどう? 上手くいってる?」
 ニタ子が俺のこと心配してくれてる。

 俺、金盗みに元担任のニタ子(26歳)のアパートに侵入して、金を用立ててもらったうえ、無理やりセックスまでしてしまったのに。
 「先生、大丈夫だよ 仕事、上手くいってるから」
 本当は上手くいってないんだけど先生を心配させたくなくって。

 「そう、よかった」
 「お金に困ったらいつでも相談においでね 用立ててあげられないこともあるけど、必ず相談には乗ってあげるわ」
 俺、ニタ子はなんてやさしいんだと思った。

 「でもE君、お金、なにに使うの?」
 本当は遊興費なんだけど、俺嘘ついて、「俺んち貧乏だから、生活費に使うんです」なんて言ってしまった。

 ニタ子、母子家庭で弟や妹がたくさんいる俺のこと凄く案じるような顔して、「そうなの、大変ねっ 一家を背負ってるから凄く大変なんだよね」なんて・・・
 俺、ニタ子を騙して心苦しい。

 「私、そんなE君のこと好きよ 応援してあげたいわ」

 いきなりニタ子が俺の手をとって、俺の手をニタ子の頬に摺り寄せる。
 ニタ子の目が、トローンとしたような感じになっているように見える。
 俺、そんなニタ子の目を見てると、またしたくなって。

 「先生!」って、また抱きついてしまった。
 そんな俺に、「いいわ、おいで、私がE君のこと守ってあげるからね」・・・
 それで、もう一発、ニタ子とした。
 ニタ子を騙して心苦しかったけども、元担任のニタ子とのセックスは凄く甘美なものだった。

 後にニタ子と結婚するAには申し訳ないけど、それからちょくちょく元担任のニタ子のアパートに行くようになった。
 ニタ子のアパートに行くとお小遣いをくれ、メシも食わせてくれ、おまけにセックスもさせてくれた。ニタ子は、いろいろと尽くしてくれるタイプで、年上の女がこんなにいいものかと実感した。




(6) 愛してるわ

 俺、ニタ子があんまり俺のこと良くしてくれるもんだから、元担任のニタ子に惚れられてるって感じた。
 それで、「先生、俺のことどう思う」って聞いたら、「私、E君のこと好きだし、守ってあげたいと思うのよ」って返事が返ってきた。
 「じゃなくて、先生、俺のこと愛してる?」って聞いたら、恥ずかしそうに「愛してるわ」って返事が返ってきた。

 まだ16歳の俺に対する、中学の元担任のニタ子のその言葉に、俺、下半身が熱くなって、ニタ子を押し倒した。
 なんせ、26歳の大人の女性が16歳の元教え子の俺のこと、「愛してる」っていうわけだから。
 俺、年上の女性、しかも元担任で現役教師のニタ子の身も心も自分のものにしたって実感して、有頂天になった。
 俺も、「先生、先生、 俺も先生のこと愛してるよ」って、がむしゃらにニタ子の身体をむさぼった。

 もっとも、ニタ子の「愛してる」って言葉、俺の家庭環境とか不幸な一面に母性本能をくすぐられ、それが恋愛感情になっていたのかも知れない。口癖のように、「E君のこと守ってあげるからね」って言ってたから。
 それと、自画自賛になるけど、やっぱり俺のルックスのこと、気に入ってたみたいだった。
 「E君の顔、素敵よね」って、うっとりした顔してよく見つめられたから。
 あと、もう一つあるとすれば、女教師という抑圧された生活で、一度、身体を許した相手には特別な感情が芽生えやすかったってこともあったかもしれない。


 それはそれとして、ニタ子とのセックスは毎回凄く濃厚なものだった。
 ニタ子、教師という堅い仕事で性欲とか色々なものが相当溜まってたみたいで、俺とのセックスのときにそれらを発散させているように見えた。

 そんなで、俺とニタ子、元教師と元教え子というのではなく、まるで恋人同士みたいで、お互いにお互いをむさぼるように付き合った。

 この話、後にニタ子と結婚するAにも、他の仲間にも話していない、俺とニタ子だけの秘密。
 そう、中学を卒業してから初めての夏休み、Bのアパートにみんなで集まったけど、俺とニタ子のこと内緒にした。




(7) お強請り

 ところで俺、遊びたい盛りで、いろいろなものが欲しくなって、ニタ子に強請るようになった。
 服とか強請って買ってもらったり、ちょっとしたアクセサリとか強請って買ってもらったりした。
 ニタ子が俺に尽くしてくれるもんだから、ニタ子に甘えて・・
 ニタ子は俺が喜ぶ姿を見て、目を細めていた。

 しかし、年が明けた頃から俺のお強請りが段々エスカレートしていった。
 あるときは、会社の先輩が格好いいバイクに乗ってたので、俺も欲しくなってニタ子に「バイクを買って欲しい」って強請った。

 ニタ子、「E君、無理よ、そんな高額なもの買ってあげられないわ」って俺の浪費を諭そうとする。
 俺、「先生、俺のこと愛してるんだよね その言葉って嘘だったの?」、「俺のこと守ってあげるって言ってたのは嘘だったの?」、「教師が嘘つくのってよくないよ!」ってニタ子を責めた。

 結局、ニタ子、ローンを組んで俺に何十万円もする250ccのバイクを買ってくれた。
 ちょうど中学校を卒業して丸1年と少し経った4月(2年目の4月)、ニタ子にバイク買ってもらって、嬉しくって、毎日乗り回した。
 俺の喜ぶ姿を見て、ニタ子も嬉しそうにしていた。

 中学を卒業して2年目といえば、高校に進学したAやBは高校2年生になってる頃だ。
 俺は、建設会社に勤務する一方で、中学のときの担任のニタ子(27歳)のヒモのような感じで生活していた。

 ところで、バイクを買うと、バイク用品がいろいろと欲しくなって、イタリア製の皮のブーツとか、同じくイタリア製のバイクスーツとか・・・、 また、ガソリン代もかかるし、高速を走れば高速代もかかるし・・・
 それらも、みんなニタ子にお強請りした。


 卒業して2回目の4月末の連休前、ニタ子、「もうお金がないから勘弁して」って俺に
 「なんだよ、もう金無いの?!  ケッ!」って、俺、ニタ子に悪態ついた。
 ニタ子が俺を諭そうとするから、ニタ子を押し倒して、荒っぽく服をひん剥いた。

 「お願い、乱暴にしないでE君、ねっ したいならさせてあげるけど、今日は危険日だからコンドームして」ってお願いする。
 俺、「なんだよその言い方、 それに俺、欲しいものガマンしてるんだよね、だから先生もガマンしなよ」って、ニタ子に無理やり中出しした。
 買って欲しいものを買ってくれなかったことに対する、一種の報復だ。

 セックスが終わった後、俺、「先生が欲しいもの買ってくれないから、俺また、盗みに入ろうかな? 今度は誰の家に入ろうかな? 校長の家に入ろうかな?」って
 そしたら、「お願い、そんなことはよして、それだけは絶対にいや」って、俺の脚にすがり付いてきた。
 教師のニタ子にとって、教え子が犯罪者になることが何よりも耐えられなかったようだ。

 俺、このとき、俺の脚にすがるニタ子を殴ってしまった。
 ニタ子は翌日、顔に青あざを作って学校に行った。


 結局、ニタ子はサラ金から借金して俺の欲しいもの買ってくれた。

 俺、この手口に味をしめ、何度もお強請りした。
 時には、ニタ子を殴ったりした。
 それで、ニタ子のサラ金とかローンとかの借金、短期間に(9月頃には)200万円ほどになってしまった。

 俺、後にニタ子と結婚するAに凄く悪いことした。




(8) アルバイト

 10月になって、「E君、本当に先生、もうお金無いの これ以上は無理」、ニタ子が涙を流しながら俺に訴える。
 この頃のニタ子、サラ金やローン会社への利子の返済も窮するようになり、特にサラ金からの中学校への連絡を恐れていた。

 「じゃー、アルバイトしたらどう?」
 そんなニタ子に、17歳の俺、冷たく言い放った。

 アルバイトと言っても、事務仕事や、パートでは時給は安いし、時給の高い仕事といえば、ホステスとかの水商売か、ファッションヘルス・ソープとかの風俗になる。
 ニタ子は缶ビール1缶も飲むとろれつが廻らなくなるし、タバコの煙が嫌いだからホステスはいやだという。
 ファッションヘルスやソープはタバコも酒も関係ないけど、誰が来店するか判らないという心配があった。これはホステスでも同じだけど。


 でも、サラ金などからの借金が、学校側にいつ知られるか分からない。
 利息の支払いが遅れると、サラ金は容赦のない取立てをするから。

 俺が身元のしっかりした客を引いてきて、ニタ子に宛がうことも考えた。
 所謂、売春って奴だ。
 ニタ子、売春はいやがったけど、背に腹は替えられない。
 でも、売春は収入の安定という点で問題があったし、犯罪行為でもあった。

 それと、借金を踏み倒すため、駆け落ちも考えた。
 あと1年も経てば俺、18歳になって、ニタ子と籍入れることもできるし・・・
 でもこれは、その後の生活に困るし、借金の踏み倒しという犯罪にもなる。

 そこで、少し離れたところの町にある繁華街のファッションヘルスに決めた。
 もっとも、ニタ子は公立中学校の教師で、公務員の兼業禁止の規定に触れることはニタ子も承知していた。

 ファッションヘルスでの勤務は、平日(木)は中学校での勤務が終わった後の20時から24時まで、土曜は18時から24時まで、日曜は16時から24時までの時間だ。
 時給7千円だから、週に12.6万円の収入がある計算だ。
 結構な金額だ。

 11月から勤めだしたファッションヘルスでは、ニタ子(27歳)は、もちろん現役の中学教師という職業は伏せ、朱美(OL、23歳)という名前で客をとった。

 ニタ子、教師にしては派手目の顔に化粧がよく生え、美人ヘルス嬢ということで、結構人気になったみたいだ。
 指名が入ると、指名料1500円が時給にプラスされ、指名料でも、1週間すれば少なからぬお金になった。

 昼間は化粧っ気なしの女性教師、夜はきつめの化粧の美人ヘルス嬢、昼と夜とで、ニタ子はまるで別人のようだった。
 俺もニタ子が勤めるファッションヘルスに客として行った。
 そして、店内では禁止されている本番行為を美人ヘルス嬢のニタ子とした。
 そのときは、つい二人とも調子に乗って中だしをしてしまった。
 その店は指入れありだったから、俺の後の客は、中だしされて俺の精液が入っているニタ子の中に指を入れたわけだ。俺、苦笑した。




(9) 美人ヘルス嬢ニタ子のエピソード

 昼は公立中学校の真面目な女教師で中学生に勉強を教え、夜と休日はファッションヘルス嬢で男性の性欲を満たすというニタ子の二重生活が続いた。このせいで、この頃のニタ子は毎日、「疲れた、疲れた」と言っていた。
 でも、ローンなどの借金は、目に見えて減っていった。

 ところで、客の中にはいろいろな人がいて、身体が汚い人にはホトホト困ったという。
 いくらお金のためとはいえ、身体や服が臭う客には閉口したってことだ。
 また、ムードも何もなく、しきりに「本番させろ」ってうるさく言う客にも閉口したってことだ。
 一番厄介なのは、酔っ払いで身体が汚くって、ムードもなく本番させろっていう客に一番困り、そのときは店長を呼んでそのお客には帰ってもらったことがあるってことだ。

 でも、ニタ子が客の中で一番心配したのは、顔見知りだ。
 顔見知りが来店した場合は命取りになりかねないから。
 いくら化粧をして別人のようになっても、声とかは変えられないから。それで、顔見知りが来ないかどうかが一番の気がかりだったという。
 また、保護者が客として来店することも充分考えられ、保護者の来店にも気がかりだったという。

 そんな中で顔見知りの客といえば、ニタ子が新卒で中学校に赴任した頃に授業を受け持った卒業生(俺の2級上で19歳)が客として来店したことがあったという。
 最初ニタ子は気がつかなかったけど、雑談してみるとN中の卒業生で、新卒のニタ子をよくからかってた生徒(F)だという。
 その卒業生のF、目の前のヘルス嬢がN中の教師であることなど、しかも新卒の頃にからかってたニタ子だとは知らずニタ子のサービスを受けた。
 そのFって卒業生、しつこく本番したいっていうから、先っちょだけ(亀頭の部分だけ)、10数える間、入れさせてやったってニタ子が、俺との痴話話で告白した。
 俺、その話に凄く萌えた。思わずニタ子を押し倒してセックスした。

 また、18歳以上ということで来店した客だけど、話していると高校生っぽく、「怒らないから正直に話そうよね」っていうと、16歳で童貞だった。
 俺、その話にも凄く萌えた。ニタ子に、「本番したのか?」って聞いたら「・・・」って口をつぐんだ。
 どうやらニタ子、「中だしはしないでね!」って、その16歳の高校生と本番したようだ。
 俺、その童貞高校生にやきもち焼いた。


 ちなみに、年末に進学したAとB、大都会に出ていたCとDが戻ってきて、Bの家(最初はアパートだったけど使わないので引き払った)に俺を含めて例の5人が集まったが、俺、他の奴らには、ニタ子が借金返済のためヘルス嬢しているのを黙っていた。
 俺の浪費のせいでニタ子がヘルス嬢をやっているなんて、口が裂けても奴らには言えないから。
 Bの家で、みんなでニタ子の思い出話をしたけど、みんなとニタ子には凄く済まない気で一杯だった。

 また、自慢の娘のニタ子にヘルス嬢をさせてしまって、ニタ子の両親にも済まない気で一杯だ。ニタ子の両親にとってせめての救いと言えば、ニタ子が美人ヘルス嬢として人気が出ていることぐらいだろうか。




(10) またかよ、それに何度も本番?

 中学を卒業してから2回目の正月が明けてからしばらくして(1月の半ば)、ニタ子が「E君、私また妊娠したの」って、俺にどうしようって顔で相談する。
 ニタ子が病院に行って検査してもらった結果、妊娠2ヶ月だと言う。
 俺、思わず、「またかよ」って言ってしまった。
 例のあのときのファッションヘルスでの俺との中だしが原因のようだ。

 俺、念のため、ニタ子に、「N中の卒業生の客とした半分本番と、16歳の高校生の客とした本番以外に本番はないよね? 中だしなんて絶対にしてないよね」ってニタ子に問いただした。

 で、ニタ子、本番ってのは何度かあるけど、中だしは、「あのとき以外 絶対にしていない」って、真顔で俺にいう。
 つまり、ニタ子、前に話してた2件以外にも客と何度か本番をしていたということだ。
 俺、ニタ子のこと信じているから、そのことを問題にする気はない。

 でもニタ子の奴、ヘルス嬢なのに、しかも中学教師なのに、本番を見ず知らずの客と何度かしたってのには呆れた。さらによく聞いてみると、何度かっていうよりは何度もって感じの口ぶりだ。
 一度本番すると感覚が麻痺するのと、あと、一回してしまうと、同じ客に対して次に断りにくくって、つい本番したって言うことだ。
 なかでも、65歳のお金持ちのお年寄りの常連客ができ、本番をすると5千円をくれたから、そのお年寄りの常連客が来ると必ず本番したってことだった。また、例のN中の卒業生のFとも、Fが2度目に来店したときには本番したってことだ。

 客との本番行為は、借金の返済に一生懸命になってたのが一つの理由だろうし、もう一つの理由として、昼は真面目な教師で夜は淫らなヘルス嬢の二重生活で、夜には羽目が外れたのかもしれない。

 ニタ子の客との度重なる本番行為には呆れたけど、決して中だしはさせてないって言うし、本番は悪意が無いもので許すとして、俺、まだ17か18歳で父親になるの早すぎる。
 けど、2度目の中絶だとその後の出産のリスクが高まるという。
 俺とニタ子、相当なやんだ。
 ニタ子が出産すると未婚での出産になるから、PTAの風当たりが強く、依願退職ってことになるかもしれない。
 俺と結婚と言っても、俺、18歳になってないから結婚なんてできない。
 依願退職したとして、ファッションヘルスの稼ぎはいいけど、妊娠出産となると、その間ヘルス嬢の仕事を休まなければならない。
 しかも、出産後にヘルス嬢に復帰できるかどうか不安だ。
 ニタ子が出産するとなると9月頃になる。その頃ニタ子は28歳だし、ヘルス嬢の仕事ができるようになるには29歳近くになっている。

 年令を偽るといっても、25歳未満のヘルス嬢が多いなか、29歳ではヘルス嬢としての商品価値が劣ってしまう。

 結局、また中絶(堕胎)することにした。
 前回はニタ子が人知れず堕胎したけど、今度は、父親の俺とニタ子が相談して堕胎することにした。
 それで、ヘルス嬢の仕事は堕胎のため、しばらく休むことにした。

 でも、ニタ子、しばらく、堕胎のことで夜になると涙を流していた。
 ちなみに、このころの俺、1週間に5日ほどはニタ子のアパートで寝泊りしていた。




(11) 常連さん

 堕胎の処置が終わって2週間ほど(1月の終わり)、ニタ子の身体も回復した。
 でも借金はまだまだ残っている。
 借金返済のためにファッションヘルスに復帰するかどうか、ニタ子と相談した。

 ニタ子は、疲れるから乗り気ではなっかった。

 でも、借金があるから何かしなければならない。
 堕胎でヘルス嬢できないことと、堕胎処置でお金が必要だったから、借金が増えてしまったし。

 それで、俺は提案した。
 「例の常連のお年寄りと個別にやればいいんじゃないの?」って

 所謂、愛人契約って奴かもしれない。
 例のお年寄り、1ヶ月に20日ほどその店に通ってるってことで、ニタ子が店に出てるときは必ずニタ子(朱美)を指名してくれたってことだから。

 それで、ニタ子がその常連さんに貰った名刺に電話した。

 即、愛人契約が成立した。
 月15万円で仕方ないかなって思ってたけど、月25万円もくれるって言う。
 拘束時間は土曜の夜から日曜の夕方までってことで、土曜の夜に車で迎えに来てくれるってことだ。
 ニタ子、結構美人だから、相手のお年寄り、ニタ子(朱美)にぞっこんらしい。

 今度は、俺の借金のせいで、ニタ子は現役教師でありながらお年寄りの愛人になった。
 このことも、他のみんなには言えない。
 俺とニタ子だけの絶対の秘密だ。
 でも、後にニタ子と結婚するAには、本当に済まない気がする。

 ちなみに、そのお年寄り、腹がでっぷりと出てエゲツナイ感じの奴だった。

 そんなことでニタ子はヘルス嬢を辞めることになった。
 噂で聞いたことだけど、美人なのに本番やらせてくれる性格のいいヘルス嬢が辞めたので、残念がった客が多かったってことだった。もちろん、本番やらせてくれるヘルス嬢ってのはニタ子のことだ。




(12) 学校での噂

 ニタ子は、ヘルス嬢でもなく、愛人でもなく、本当の顔は真面目な中学校教師だ。

 2月のある日、ニタ子から俺のところに電話があった。
 ずいぶん慌ててるようだった。

 「ねぇ、E君、しばらく会うのよそう」って、突然、電話口でニタ子が

 「ど、どうして」って、聞いてみると、中学校で俺とニタ子との噂が立っているという。

 18歳にもならないような未成年の卒業生(一昨年の卒業生)がニタ子のアパートに頻繁に出入りしているって話しが校長のところにあったという。

 一部の生徒たちもそのことを知っており、『知ってる、ニタ子、卒業生と同棲してるらしいぜ』なんて、噂をしているという。

 このことで校長から説明を求められたニタ子は、「確かに出入りはしていますけど、困ってる生徒の相談に乗ってあげてるだけです」、「決して後ろ指刺されるようなことはしていません」って、毅然と校長に説明したとのことだった。

 校長もニタ子の言葉を信じて噂の打消しを図った。


 俺、ニタ子のアパートへの出入りを控えるようにした。

 そして、この時期は、受験やら卒業やら、入学準備やらで、噂もされなくなった。




(13) 燻る噂

 校長の噂の打ち消しや、受験・卒業・入学で噂はされなくなったけど、ニタ子と俺とが深い関係にあるとの噂は一部の生徒の間で、なお燻っていた。

 そんなわけで、ニタ子との間を取り持つように俺のところに頼みにくる在校生が何人かいた。
 俺、そんな在校生にはニタ子との関係を否定したけど、お金を払うからってしつこく食いつく後輩が一人いて、Gっていう、4月で3年生になったあまり目立たなそうなやつだけど・・

 Gの奴、金で自分の学校の教師を抱こうなんて、とんでもない後輩だと思った。
 もっとも、自分は他人のことを言えた柄じゃないけど。

 ちなみに、この4月で、俺と一緒に中学を卒業して進学したAとBは、高校3年生だ。
 ニタ子は、この年に28歳になる。


 話を戻して、そのしつこい在校生のG、ニタ子を紹介したらお金を結構払うって言うし、さらにはヤリマンだけど、結構可愛い中学生の女子を紹介してくれるって言うし、そいつの話が凄く魅力的だった。
 もちろん、絶対に秘密は厳守するって真面目な顔で誓うし。
 Gは悪そうなやつではなさそうだし。


 そんなことから、俺、Gが紹介してくれたヤリマン中学生とセックスした。
 そして、慢性的に金欠の俺、Gから前金の3万円を受け取った。

 そしたらGのやつ、「ねっ、E先輩、中学生の女の子紹介してあげたでしょ、それに、お金もあげましたよね。 だから今度は先輩がニタ子先生のことどうにかしてくださいよ。 秘密だけは絶対に守りますから」って・・・
 俺、非常にまずいことしたのかと思って、後悔した
 でも、後の祭りで、Gから紹介された女の子とはセックスしてしまったし、貰ったお金は使ってしまったし。

 俺がニタ子のこと紹介するのを渋ると、Gのやつ、中学生のくせにナイフをちらつかせて俺を脅しやがる。
 Gの目、中学生のくせに切れてやがって

 俺、約束守らないと、五体満足でいられないと思った




(14) 約束守れないなら、俺・・・

 ニタ子(28歳)は俺の借金返済で、中学教師を続けながらお年寄りの愛人をしていた。
 ヘルス嬢をしていたときよりは、身体に楽だという。
 週末にお年寄りと食事をし、一緒にお風呂に入り、セックスをするっていう生活だ。


 日曜の夜にお年寄りのところから帰ってきたニタ子に、思い切ってGのこと切り出した。

 「後輩で、先生とセックスしたくて溜まんない奴がいるんですよ。 そいつ在校生なんだけど」
 ニタ子は、俺の言葉に酷く驚いた。

 「もう、先生のこと話しちゃってるし」

 ニタ子は「絶対にダメ」って、拒否する。
考えてみれば拒否するのは至極、当たり前だ。

 でも引き返しのつかない俺、台所から包丁を取り出し、「俺、もう約束しちゃってどうしようもないんだよ、男と男の約束だから・・・  約束守れないならここで俺、死ぬから」って・・・

 俺、後輩のGに脅されて、追い詰められていたから


 ニタ子にとってはずいぶん勝手な約束だ。
 その約束も「ニタ子を在校生のGに自由にさせる」っていう、とんでもないものだ。

 ニタ子は諦めて、「分かったわ  絶対に一度だけよ」ってうなだれた。
 そして、台所でしゃがみこんでしまった。

 俺、涙を流して、「ごめんなさい先生」って、ニタ子に必死で謝った。




(15) 恐ろしい奴

 「本当に、ニタ子先生じゃないですか先輩!」

 「へー、これがニタ子先生のマンコ! スゲー、艶めかしい!!」
 N中の在校生のG(中学3年)がニタ子の股間に位置してニタ子の性器をマジマジと見る。
 「意外と綺麗なんですねニタ子先生のって もっと使い込んでると思ってたけど」
 Gが中学生のくせに手馴れた風に教師であるニタ子の大振りな小陰唇を摘まんで、左右に大きく広げる。

 「ふーん こんな風になってるんだ。 ニタ子先生の穴は意外と慎ましやかなんですね。 けど、小陰唇は結構肥大してますね へへっ  びらびらして凄く艶めかしいですね」

 「ほら先生、俺、いつもこんなの持って学校行ってるんですよ。 持ち物検査に引っかかったことないんですよね〜」

 Gのやつ、懐から俺を脅した飛び出しナイフを取り出した。
 「どうです、怖いですよね俺って  自分で言うのも何ですが、俺って恐ろしい奴でしょ?」

 「ねえ、先生、俺、このナイフを先生の大事なところに入れたらどうなるか試してみたいんですよ」
 「どうです?」

 ニタ子の性器に鋭利な刃渡り10センチを超えるナイフを挿入するという。

 俺、「馬鹿なことはよせ」ってGを怒鳴った。

 するとGのやつ俺にナイフを向けて、「先輩は黙っててもらえませんか、いまこのニタ子先生に話をしてるんですよ。 ねっ ニタ子先生」って薄ら笑いを浮かべる。
 そして、ニタ子の性器にナイフの先をあてがう。

 ニタ子は青くなってるけど、気丈にも、「やれるものならやってみなさいよ」って、在校生のGを睨み付けた。

 その言葉にGの奴、「へへ、俺、本当にやりますよ ここ、チンチン入れるところって知ってますけど、今日はナイフ入れちゃいますよ」

 そう言うと、ニタ子の性器に刃を上に向けた状態でマジでナイフを挿入しだした。

 ニタ子が一瞬 『まさか!!』っていう表情をした直後、顔が激痛で歪んだ。
 そして、ニタ子の性器から赤い血が流れ落ちてきた。

 Gのやつ、マジでニタ子の性器にナイフを挿入している。
 ニタ子は、中学生のGがまさかそんなことをするとは思ってもみなかったようだ。
 ニタ子は、状況が理解できていないようだ。

 俺、Gに、「止めろ!」って、掴みかかろうとした。

 「おっと、E先輩、うるさいし、動かないでください」
 Gが片手で俺を制止する。
 「先輩が動くと、マジでニタ子先生のマンコ使い物になんなくなっちゃいますよ!」
 「それに先輩が俺に指1本でも触れたら、ニタ子先生、教師できなくしてあげますよ。 それじゃ困るでしょ先輩!」

 「ニタ子先生も同じですよ、痛いですけど、我慢しないと教師できなくなりますよ」

 冷静な言葉とは裏腹に、ナイフを持つGの目が切れてる。

 「先輩、俺、ニタ子先生のこと、こんな風にメチャクチャにしたかったんですよ」
 そういうとさらにナイフをニタ子の性器に押し込む。

 あまりにも非情だ。何の罪もないニタ子に・・・
 俺、Gに土下座して泣いて謝った。
 俺のせいで、ニタ子をこんな酷い目に遭わせてしまって。

 「どうしたんです先輩、泣いたりして」

 「分かりましたよ、先輩がニタ子先生のこと大事にしてること だからこの辺で止しときますね」
 「でも、ニタ子先生のオシッコの穴とマンコの穴つながっちゃいましたよ。 アハハハ」
 「ほら先輩、見てくださいよ オシッコの穴とマンコの穴が、 アハハハ」

 俺、ニタ子のその部分を見てぞっとして身震いがした。
 Gの奴がナイフの刃を上に向けて無理に押し込んだものだから、ナイフの刃がニタ子の膣口を切り裂き、尿道口にまで達している。ナイフは先端よりも根元のほうが幅広だから、膣口の入口近辺の傷が酷くなる。
 俺を男にしてくれたニタ子の大事なところが・・・

 思い出の卒業セックスでみんなで口付けしたニタ子の女の入口部分が無残にも目茶苦茶にされている・・

 Gが高笑いしながら、ニタ子の性器から血にまみれたナイフを引き出した。
 ニタ子の性器から鮮血が流れ落ちている。
 ニタ子は、完全に意識が朦朧としている。

 俺、3つ年下の中3のGのこと、キチガイだと思った。
 Gのやつ、ナイフに付着したニタ子の血を薄ら笑いを浮かべてなめてやがる。


 「ほら、ニタ子先生、四つんばいになって」
 「恥ずかしがらなくてもいいですよ、E先輩といつも似たようなことやってるんでしょ」

 朦朧としながらも、四つんばいになったニタ子の背後にGが回り、お尻の間を覗き込む。
 「さすが色田ニタ子センセ すげー身体してる  サイコー」
 ナイフで傷つけられたニタ子の性器からは、赤い血が流れ落ちている。

 「ねえ、ニタ子センセイッ!  今度は、こっちに入れていいですか?」
 そう言うと、ニタ子の肛門に鋭利なナイフの刃先を宛がう。


 後で知ったことだけど、このGっていう奴、頻繁にナイフで動物を殺傷しており、「一度、人間を刺してみたい」って話してたっていうことだ。その人間って言うのが、“未成年の卒業生と男女の仲になっている”っていうちょっとした弱味があり、刺されてもおおっぴらにできないニタ子っていう訳だ。



(つづく)






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