苛めになんか負けないで
(立派な男の子にしてあげる)
   (作; tanaka) Dec.13.2006 up

小説掲示板




△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

小学校教諭をしている近藤由紀絵と申します。
教師2年目の23歳で、大都市近郊の小学校で4年生を担任しています。


------ ------
 教師って思った以上に大変な仕事なんです。
 いろんな児童がいて、いろんな父母がいて、あっちを立てればこっちが立たずで、もう大変です。
 なにかあると“えこひいき”だとか・・・

 一度、いうことを聞かない男子児童を叱って、反省のため正座させたら、親御さん(父親)が“謝罪しろ”って凄い剣幕で学校に乗り込んできて、校長先生や教頭先生まで迷惑かけてしまって、大変なことがあったんです。
 自分は悪くないと思いつつ、それでも謝罪したんですが、“誠意がない”とか“あなたは経験不足だ”とかで、深夜まで・・、もう私、泣きながら“許してください”って謝り続けてやっと許してもらったんです。
 私が小学生の頃、学校の先生が悪い子を正座させているのを見たことあるし、怒鳴り込んできた親御さんが小学生の頃もそんなことあったと思うんですが・・

 もう、親御さんによる教師いびり以外の何ものでもないと思うんです。
 校長先生や教頭先生、“気にすることないから忘れなさい”っていってくださるんですが・・・
 私、それからもうビクビクなんです。
 怖くって、クラスの子供たちのこと叱れなくて。

 クラスの子供たち、私が子供たちのことを叱れないの知ってて、舐めてかかってくるんです。

 それで、授業が終わった後、私、校内の人の来ないところで、シクシク一人で泣いてたんです。
 秋の夕暮れ、そよ風に吹かれて景色を眺めていると、凄く悲しくなって・・・

 そしたら、“先生どうしたの?”って声が
 涙を拭って後ろを振り向くと、6年生の男子が一人、立ってるんです。

 私、小学校の家庭科クラブの顧問してるんですけど、その男子、去年家庭科クラブの部員だった大島陽一君なんです。
 大島君、男子なんだけど、母親との二人暮らしなので、“仕事してる母親に少しでも面倒かけたくない”ってことで、家庭科クラブに入ってたんですけど、部費が払えないからって辞めてったんです。
 大島君、去年、家庭科クラブで一生懸命やってくれて、女子にも人気のある男子なんですが・・
 でも大島君、心無い男子に、父親がいないことやお家の経済状況がよくないことを理由にからかわれたり絡まれたりすることがあって、喧嘩になることがあるみたいなんです。
 特に、大島君、お父さんが失踪で行方不明なことから、よく同級生にそのことでからまれるみたいなんです。


------- ------
 「ゴメンネ 大島君に変なとこ見られちゃったわね」

 「先生、内緒にしときます」
 「ありがとう」
 「でも先生って大変ですよね」
 「そうなの、大変なのよ」

 私、なぜだかわかんないんですが、教師が大変なこと、大島君に延々と話すんです。
 大島君、堰を切ったように話し出す私の悩みや不満の言葉を、頷きながら真剣に聴いてくれるんです。
 それで、いつの間にか30分以上時間が経ってしまって・・・

 「あらゴメン、こんなに長いこと大島君に愚痴こぼしちゃって」
 「え、いいんです先生、僕、先生のこと見直しちゃった」
 大島君が、にっこりと微笑むんです。
 その大島君の笑顔、私の心を和ますんです。
 「僕でよければ、いつでも先生の話、聞きますよ」

 「そう、ありがとう・・、でもやっぱりダメな先生よね、生徒に悩み話すなんて、先生らしくないわよね」
 「先生、誰にでも悩み事あるはずですし。  えーと、それを生徒に打ち明けても・・ そんなところが近藤先生らしくって」
 「あら、“近藤先生らしく”っていうのは、私が先生らしくないっていうこと?」
 「えっ、、えっ、そ、そういうわけじゃないんです・・・」

 大島君、ポケットからハンカチを取り出して、汗を拭うんです。

 「あ、あら、ゴメン、私、大島君を問い詰めるようなことして・・ 許してね」
 「い、いいんですよ僕 近藤先生の話が聞けて凄くうれしいんです」

 「ねえ、今度の日曜日、ラーメン一緒に食べに行こうか!  おいしいところ知ってるんだ。 奢ってあげるわよ」

 「ほ、ほんとですか?!」
 満面の笑顔。
 「そう、一緒に食べに行こう!」
 私も満面の笑顔、さっきは泣いてたのに。


------- ------
 大島君と“ラーメン食べに行こう”って約束した日、朝からすごく天気がよくて、気持いい。

 車で、大島君のうちに彼を迎えに行くの。
 車はいつも通勤に使ってる、赤いコンパクトカー。
 大島君に描いてもらった地図とカーナビの地図を見ながら。

 少し迷いながらも時間前に大島君のうちに到着。
 そこはお世辞にも綺麗とはいえない古いアパート
 そこの2階が大島君のうち。
 私がアパートの脇に車を停めると大島君が窓から手を振るの。
 その脇には、大島君のお母さんと思われる女性が。

 「こんにちは」
 アパートの階段を駆け下りてきた大島君と挨拶。
 「こっち、うちのお母さん」
 後から階段を下りてきたお母さんを紹介してもらう。
 大島君の担任でないから、お母さんとは初対面。

 大島君のお母さん、30代半ばの上品な顔つきをした女性
 以前大島君から“お母さん、平日は会社で事務員をしていて、土日はスーパーでレジ打ちのパートしている”って聞いたのを思い出した。

 「まぁ先生、はじめまして。いつも息子から先生のこと聞いるんです。 凄く美人な先生が学校にいるって」
 「母さん、なに言うんだよ」
 大島君が赤面してるの。
 私も赤面しちゃう。

 「でも、今日はありがとうございます。うちの息子、凄く今日のこと楽しみにしてて。本当にありがとうございます」
 「家庭の事情で息子にはいつも苦労かけてばかりで本当に申し訳なくて」
 「いえいえ、大変立派なお子さんで、先日は恥ずかしながら大島君に励ましてもらって、そのお礼なんです今日は」
 「そうですか・・ でも、ありがとうございます」
 何度も、何度も頭を下げられて、恐縮しちゃう。

 「じゃ、先生」
 「うん、行こうか!」
 大島君に促されて、車に乗り込み、助手席に大島君を乗せるの。
 「じゃー、母さん行ってくるよ」
 「陽一、気をつけてね」
 「うん」

 「先生、よろしくお願いいたします」
 「ええ、 遅くならないように戻ってきますから」

 大島君とお母さん、凄く良好な親子関係で、“自分も将来こんな感じで自分の子と接することができたらいいな”って、ふと思っちゃうの。

 手を振って見送る大島君の母親を残して、目的のラーメン屋さんへと車を走らせるの。
 フロントウィンドウ越しに見える青空がなんとも爽快


----- ------
 秋の日差しが心地よく差し込む運転席でハンドルを握る私、ときどき助手席の大島君を横目で見て、親孝行な子供って“いいなー”なんて・・、微笑んじゃうの。

 「あー、気持ち良いわねー」
 「すっごく気持ちい日ですね。 こんなに天気のいい日って久しぶりですねー」
 「そうね、日ごろの二人の“行い”がいいからよ きっと」
 「エヘヘッ 僕、最高に幸せ 先生とドライブなんて」
 「そう、私もよ 親孝行でお行儀のいい大島君とドライブできて幸せよ」

 「ねぇ ラーメン屋さん、私が通ってた大学の傍なの。 学生街にあって、平日なんか、大学生で一杯なのよ」
 由紀絵が通っていた大学の近くの学生街に目的のラーメン屋さんがある。
 そのお店は、安くておいしいことから、大学が休みの日曜日でも結構混雑している。

 「へえー 先生が通ってた大学の傍なんですか?」
 「そうよ、一昨年まで大学生だったのよ」
 「ふーん、 でも今は立派な先生ですね」
 私、にっこりと微笑んじゃって
 「ありがとう、ちょっと、おっちょこちょいだけど」
 「えへへっ」

 「じゃー、ラーメン食べた後、大学のキャンパスに行ってみようか。日曜日でも入れると思うから」
 「は、はい」

 ラーメン屋さんの傍の駐車場に車を駐車、そこから徒歩でラーメン屋さんへ。

 「らっしゃい!」
 相変わらず威勢がよくて心地よい言葉。

 「おっ、懐かしい顔、誰かと思ったら、“由紀ちゃん”じゃないか〜!」
 「こんちは、ご主人、お久しぶり」
 「久しぶりだねー」
 「もうご主人には絶対忘れられちゃってるって思ってたけど、まだ覚えていただいてたんですね」

 「そりゃそーよ、 美人のお客さんは絶対に忘れないからさー 俺 アハハ」
 「特に“由紀ちゃん”のことは、名前とともに、顔も絶対忘れないからさー  アハハ!」
 「相変わらず口がお上手ね」

 「で、今日はなに、可愛い彼氏連れてきたの!? アハハ!」

 「そう、可愛いでしょ。 うちの学校の生徒なんです」
 「へー、ってことは、由紀ちゃん、先生になったんだ」

 私、コクリと頷くの。

 「今日は、いつもより腕ふるって作るからさー、じっくりと味わっていってよ」
 「ぼうず! いいな〜、 こんな美人の先生と一緒で」





△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
----- ------
 ラーメン屋さんに行った翌週の木曜日の放課後の家庭科教室、私は人影がまばらな職員室

 大島君が見学で家庭科クラブの活動を見ているとき、5・6人の6年生男子と2・3人の女子が家庭科教室に入ってきて

 「お前、近藤先生と二人でドライブしたんだって」
 「お前、生意気なんだよ。 親父が行方不明で貧乏のくせして」
 「こいつの親父、世間に顔向けできないことして逃げてるって話だぜ」
 「ちがうわい!」

 言い合いがやがて揉み合いに
 それから、取っ組み合いに・・・

 大島君、多勢に無勢で、組み伏せられてしまって。

 「こいつのズボン脱がしちまおうぜ!」
 「何するんだよ。 やめろよー」
 「パンツも脱がしちまえ!」

 「見ろよこいつのチンコ」
 「汚ねーチンコしてやんの」
 「こいつ、親父がトンズラしちまってるから臭せーんだよ」
 「そうだ、そうだ、そのうえ貧乏で臭せーんだよ、身体もチンコも臭せーんだよ」
 「ほら、見ろよこいつのチンコ」

 私、6年女子が、“家庭科教室で大島君が他の男子ともめてて、大変です!”って聞いて、急いで校舎のはずれにある家庭科教室へと

 家庭科教室に近づくと、男子たちの馬鹿笑いする大きな声や、女子たちの『キャー、キャー』ってはしゃぐような声が聞こえてきて。

 家庭科教室に入ると、そこには、5・6人の6年男子と、その男子たちに床の上に押さえつけられた大島君と、その傍に数人の家庭科クラブじゃない女子と、それを遠巻きにした家庭科クラブの女子たちがいて・・・
 見ると大島君、ズボンや下着を脱がされていて、同級生の男子から性器に辱めを受けてるんです。
 しかも、女子たちがいる前で

 「あなたち! なんてことしてるの!」

 私、一生のうちでこんなに強い怒りを感じたこと無いんです。
 あまりの怒りに鬼の形相だと思うんです。
 私の怒りの声と形相に、家庭科教室に入り込んできた男子たちも女子たちも一目散に逃げていくんです。
 残された大島君。

 「大島君、大丈夫?」
 「先生、大丈夫だからほっといてよ」
 悔しそうに唇を震わせながら脱がされた下着とズボンを穿く大島君。
 それを遠巻きで見る家庭科クラブの女子たち。

 「ねぇー、大丈夫じゃないわよ」

 「先生がいけないんだよ、僕のことラーメン食べに誘うから」
 「えっ?! 私が原因なの?」

 私、大島君に手を差し伸べようとするの。でも、・・
 「だから、ほっといてよ」

 「ごめんなさい・・ けど・・ 大島君・・」

 「ほっといてくれよ!」

 私に対してこんな乱暴な言葉初めて。
 「・・ ・・」
 私、びっくりして掛ける言葉がなくて・・

 「でもねー大島君」
 「うるさい!」

 「きゃー」
 大島君に強く押されて、私、尻餅つくんです。

 大島君、尻餅ついてる私のこと、チラってみたけど、そのまま走り去ってくんです。

 私、立ち上がって大島君の後を追いかけたんだけど、見失っちゃって・・

------ ------
 「ねぇ、6年生の大島君見なかった?」
 近くにいた女子児童に聞いてみる。

 大島君は特に変わった様子も無く帰ったという。
 ちょっと安心、でも、まだまだ心配だから、急いで帰り支度をして愛車に。

 大島君の家へと向かう道の途中、大島君が一人、ランドセルを背負って歩いているのを発見。

 「大島く〜ん  ここにいたんだ。 心配したの」
 「・・ ・・」
 「ねぇ、 お家、帰ろうか! 送ってあげるわよ」
 大島君黙り込んじゃってる。

 「ほら、ほら、車に乗って」
 大島君を自分の車に乗せるの。

 「先生、僕、もういやだ。 生きてて楽しいこと無いよ。 お父さんいなくなっちゃうし・・ それに、今日みたいなことあったら、もう学校になんか行けないよ」
 いままで泣いたことのない大島君が、大粒の涙で、泣き声をあげて

 「僕、もう死にたいです」
 「だめよそんなこと、大島君が死んだら、お母さんが悲しむから」
 「・・ ・・」
 「大島君、お母さんのこと好きでしょ。 お母さんのこと悲しませたくないでしょ」
 「・・ ・・」

 「ねえ、 先生のお家においで、晩御飯作ってあげる。だから一緒に食べよっ」
 「・・ ・・」
 「ねぇ、 一緒に食べよっ」


------ ------
 スーパーに買い物に。
 それから、私のアパートで晩御飯の準備。

 「ねぇ先生、僕のこと臭いですか?」
 「えっ?」
 「僕、お父さんがいないし貧乏だから臭いんですか?」

 「うーん、ちっとも臭くなんか無いわよ」

 「だって、今日も家庭科教室で、みんなが僕のこと臭いって・・ 服脱がされて」
 「臭いって言われるの今日だけじゃないし」

 「嘘よ、 大島君、ちっとも臭くなんかないわよ」
 「大島君からは、真面目で、お母さん思いで、正直ないい子のにおいがするわ」
 「・・」
 大島君の目が涙で潤んでる。

 私の脳裏に、家庭科教室で裸にされて、同級生の男子たちに服を脱がされて、身体や口ではいえない部分が“臭い”って笑いものにされてた可哀想な大島君の姿や、お母さん思いの大島君の姿がフラッシュ。
 そんな、けなげな大島君が急に愛おしくなって。

 「いい、目をつぶって、じっとしてるのよ」
 「絶対に目を開けちゃダメよ それに、絶対に動いちゃダメよ」
 私、もう自分がとめられなくって。

 私、大島君のズボンのベルトに手を掛け、バックルを外すの。
 「せ、先生・・」
 「大丈夫、悪い風にはしないわ。 だから安心して」
 ズボンのホックを外し、ファスナーを下ろすの。
 そして、大島君の下着を下げるの。

 「せ、先生・・・ ぼ、僕・・」
 「いいの心配しなくても」
 私、大島君の未だ大人になっていない幼いペニスを露出させるの。

 そして、大島君の幼いものを口に含むの。
 教師でありながら、男子児童の性器を口に含むなんて
 「あっ、あっ  せ、せんせい・・・ そ、そこ、汚いよ」
 私が何をしてるのか、大島君理解してるみたい。
 それで、大島君が腰を後ろに引くの。

 「だめ、動いちゃ  それに、ちっとも汚くないわよ」
 「で、でも〜」

 「目を開けていいわよ」
 「・・ ・・」
 「汚かったらこんな風になんかしないわ。 大島君のって凄く綺麗よ、全然汚くないし、臭くもないわ」
 私、大島君の腰に手を当てながら、大島君のまだ幼いペニスを無心にほおばるの。
 こんなけなげで可哀想な男の子、なんとかしてあげたいの。

 『はぁ、はぁ・・・』
 大島君の息が荒くなるの。

 しばらくほおばった後、大島君のを口から離すの。

 「ねぇ 私、大島君を男にしてあげる」
 「??」
 「私、大島君を誰にも負けない一人前の立派な男にしてあげるわ」
 「えっ?」

 私、教師なのに・・・、男子児童に対して・・・

 「いい、これから立派な大人の男になるための儀式を私とするのよ。 いい、恥ずかしいことじゃないのよ。 それに悪いことでもないのよ」
 この言葉、大島君だけじゃなく、自分に対しての言葉でもあるの。
 “そう、これは悪いことじゃないの”

 「せ、先生・・」

 私、立ち上がって、不安そうな大島君の服を脱がすの。 大島君の頭、ちょうど私の胸の辺り。
 大島君、体が小刻みに震えてるの。

 服を脱がすと、大島君の身体ったら、骨格、筋肉、肌、いずれもまだ子供子供してる。
 やっぱり恥ずかしいのか、前を両手で押さえて隠してる。
 私、そんな大島君を見て、にっこりと微笑むの。

 「さあ、今度は大島君が私の服を脱がして頂戴」
 「えっ?」
 私、大島君の前に、まっすぐ立つの。
 ためらう大島君。
 「さあ、立派な大人になるための儀式なのよ」
 「まず、スカートを脱がすといいわ」

 私、一枚ずつ、自分の着衣を男子児童に脱がさせていくの。


------ ------
 「さあ、まだ一枚残ってるわ。 それも脱がすのよ」
 大島君が生唾を飲み込んでコクリと頷くの。
 大島君のペニス、小さいながらも立派に勃起してるのが見えるの。

 「ほら、私の正面に廻って両ひざを床について」

 「そう、脱がすのよ」
 大島君、私の正面にひざまずいて、最後の一枚の下着を、私から脱がしてくの。
 「そう、上手よ」

 私、心臓がはじけそうなくらい“ドキドキ”してるのに、平静を装うの。

 大島君が私の最後の一枚の下着をつま先から抜き取るの。
 私、男子児童の前で一糸纏わぬ生まれたままの姿に。
 しかも私、両脚を肩幅よりも開いた大胆な姿なの。

 そんな姿で、私、更に大胆に・・ 腰を前に・・
 そして・・

 「ほら、よく見るのよ」
 私、両手で大島君の頭を挟むように持って、私の淫らな秘密の部分の方を向かせるの。

 幼いペニスを硬く勃起させている小学生に、自分の淫らな秘密の部分を見せるなんて・・・
 “あ、あ、あ〜・・”  こんな気持ち始めて


 大島君たら、私の下腹部を一生懸命見るの。
 私の前にひざまずいて、下から上を見上げるように・・

 「そう、そこが私の女の部分よ。 よく見える?」
 返事は無いけど、大島君の驚いたような顔の表情で、見えてるのか見えてないのかが分かるの。
 「これから大島君を立派な男にしてあげるから」
 「でも、誰にも話しちゃダメよ。 分かるわよね。 お母さんにもよ」

 大島君が無言で頷くの。

 「さあ、こっちにおいで」
 私、教師なのに全裸で、ベッドのある部屋へと未だ小学6年生の大島君を案内するの。
 そう、この子を、苛めにも何にも負けない立派な男の子にするために。
 そして、私も、強い教師になるために。

つづく




△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
 まだ赤ん坊の頃に両親が失踪し、乳児院から養護施設へ、両親の顔さえ知らないまま養護施設から通う小学校・中学校では、両親がいないから「臭い」とイジメを受け、中学卒業後は、新聞販売店に住み込みで新聞配達のアルバイトをしながら学費を稼いで定時制高校(都立○蔵高校)に通い、そこでも小学校からイジメてた同じ少年たちに女子がいる前で全裸にされるなどのイジメを受ける16歳のけなげな高1生徒に触発されて、初めて小説を書いてみました。
 「エロ悲しいけど、元気に」っていうお話です。
 初めてなのと、時間がないのとでうまくか書けませんでした・・・
(文書は、ねこですらーさん、セリスさん、厳山さん、やみげんさんなど、諸先輩方の作品を参考にさせてもらってます)
 なお、この定時制高校に通うけなげな少年には、今の気持ちを忘れず、今後も道を踏み外すことなく正しく生き続けて欲しい。
 イジメた少年たち、もう人の道を踏み外してはいけない!



Copyright(c) tanaka  2006 All rights reserved



戻る]  [Top]  [Home







動画 アダルト動画 ライブチャット