「女教師研究所データベース」



 (か) 駆け落ち → 同僚などとの駆け落ち


駆け落ち
 → 駆け落ちとは、愛し合っている男女がともに逃げることである。
 駆け落ちは、愛し合っている男女の一方または双方の親に、結婚または交際を反対された場合や、男女の一方が、自らの望まない結婚を親に強要された場合、最後の手段として決行する場合が多い。
 殆どの駆け落ちは親の援助を頼ることができないため、男女の生活は経済的に厳しくなることが多い。
 一方または双方に保護者がいる場合の駆け落ちは、刑法上では結婚目的の略取・誘拐罪が適用される。
(wikipedia)




同僚などとの駆け落ちを調べてみた。




(2005.05) 福岡県久留米市の32歳女性教諭と同僚の32歳男性教諭が駆け落ちして欠勤
女性教諭; 久留米市内の市立中学校勤務(32歳、独身)
不倫相手; 同じ中学校勤務の男性教諭(32歳、妻子あり)
処  分; 職務に専念する義務を怠ったため、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分)
備  考; 学校を辞める覚悟で駆け落ちしたが、連れ戻される(3日間欠勤)
      男性教諭は、自宅謹慎 → 施設での研修
      女性教諭は、自宅謹慎 → 病気療養


「駆け落ち」で3日欠勤=男女教諭を減給処分−福岡県教委
 福岡県教育委員会は26日、無断で学校を3日間休み、職務に専念する義務を怠ったとして、久留米市の同じ市立中学校に勤める男性教諭(32)と女性教諭(32)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。両教諭は不倫関係にあり、学校を辞める覚悟で駆け落ちしたという。
 県教委によると、男性教諭には妻子があり、女性教諭は独身で、1年以上前から交際。4月8日金曜日の授業終了後、女性教諭の車で熊本、鹿児島方面に出掛けた。駆け落ちするつもりで訪問先ではアパートを探したが、熊本市内で教頭や同僚、家族らの説得に応じ、久留米市に戻ることに同意した。
(時事通信) - 2005年5月26日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00000032-jij-soci

駆け落ち欠勤の中学教諭を懲戒処分
 福岡県教育委員会は26日、駆け落ちして3日間欠勤したとして、同県久留米市の市立中学の男女教諭を同日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
 県教委によると、2人はいずれも32歳で、同じ中学でそれぞれ3年生の担任をしていた。先月8日の勤務終了後に熊本や鹿児島方面に向かい、週明けの11日から13日まで欠勤した。
 男性には妻子がおり、2人は「教師をやめる覚悟で駆け落ちした」などと話しているという。女性の車でホテルを転々としていたが、10日に女性が同僚教諭に「迷惑をかける」などと電話してきたことをきっかけに学校側が説得を開始。13日夜に教頭らが熊本まで迎えに行き連れ戻した。
 2人は「生徒にも迷惑をかけた。教師を続けたい」と話しており、14日にはいったん出勤したが、自宅謹慎となった。男性は久留米市の施設で年度末までの研修を命じられ、女性は病気療養中。
[2005/5/26/19:35] http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050526-0015.html

ともに32歳男女教諭が駆け落ち、連れ戻されて“変心”
 福岡県教育委員会は26日、駆け落ちして3日間欠勤したとして、同県久留米市の市立中学の男女教諭を同日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
 県教委によると、2人はいずれも32歳で、同じ中学でそれぞれ3年生の担任をしていた。先月8日の勤務終了後、熊本や鹿児島方面に向かい、週明けの11日から13日まで欠勤した。
 男性には妻子がおり、2人は「教師をやめる覚悟で駆け落ちした」などと話しているという。女性の車でホテルを転々としていたが、10日に女性が同僚教諭に「迷惑をかける」などと電話してきたことをきっかけに学校側が説得を開始。13日夜に教頭らが熊本まで迎えに行き連れ戻した。
 2人は「生徒にも迷惑をかけた。教師を続けたい」と話しており、14日にはいったん出勤したが、自宅謹慎となった。男性は久留米市の施設で年度末までの研修を命じられ、女性は病気療養中。
 同県内では1982年にも春日市の中学校で教諭同士が駆け落ち。この時は戻ってこなかったため、免職処分になっているという。
ZAKZAK 2005/05/27




(1993.04) 大阪府南河内郡の町立小学校の女性教諭が同僚の男性教諭と同時に行方不明
女性教諭; 小学校勤務(37歳)
不倫相手; 同じ小学校勤務の男性教諭(49歳)
処  分; 分限免職
概  要; 女性教諭(37歳)が同じ小学校勤務の男性教諭(49歳)と同時に行方不明
      経験のある女性教諭(37歳)が指導方法について男性教諭の相談にのっていた。
      不倫による駆け落ちと推測される。


教員3人行方不明、分限免職に−−大阪府教委
毎日新聞社 1993.04.06 大阪夕刊 9頁 社会
 大阪府内の小、中学校で教員三人が学校に理由を告げないまま欠勤、行方が分からなくなり、府教委が今年二月から三月にかけて三人を分限免職(ことば欄参照)にしていたことが六日分かった。府教委によると、三人は寝屋川市の市立中学校の男性教員(49)と南河内郡の町立小学校の男性教員(49)と同小女性教員(37)。 府教委は「どんな理由かは分からないが、学校運営に支障が出てきたので処分した」と話している。

NEWS検証 相次ぐ教師失跡 それでも慕う子供 年賀状だめかな/大阪
読売新聞社 1993.12.05 大阪朝刊 27頁
 今年、大阪の小、中学校で教師の失跡が相次いだ。三校で四人にもなる。かつてなかったことだ。
 いずれも三十−四十歳代で家族があり、学校運営や教科指導の柱になるべき中堅である。それが辞表一枚もなく突然児童、生徒の目前から消える。師走になっても行方はわからない。
 吹田市の小学校では、音楽担当の男性教諭(37)が二学期初めから「体調が悪い」と休みがちになった。そのうち九月下旬に年休を数日とった後、連日無断欠勤。家族に問い合わせて初めて失跡とわかった。この間、同僚が交代で音楽の授業を進め、顧問だったバスケットボール部の指導にもあたった。
 十月下旬に依願退職扱いに。児童には校長が「病気で辞めた」とだけ説明した。教諭が昨年担任した今の四年生たちは「早く良くなって会いに来て下さい」「バスケットだけは教えに来てくれるんだよね」などと手紙を送った。
 四年生の母親の一人は「先生は夫と同い年で子供が慕っていました。返事が来ないから年賀状もだめかなあとしょげているのを見ると、実は勝手にいなくなったのよ、なんて責める気にもなれないし……」とため息をついた。
 河南町の小学校では一月初め、六年担任の女性(37)と養護学級担任の男性(48)の両教諭が、同時に姿を消した。男性教諭は養護学級を受け持ったのは初めて。他校で経験のある女性教諭が指導方法について相談にのっていた、という。
 「教師が子供をほうり出して行くとは」などと苦情が相次ぎ、二人は免職に。六年生の中には「行方不明やて」「かわいそう」とうわさし合う子もいる。町議会では、学校や町教委の管理責任が問われた。
 一月に姿を消し、免職となった寝屋川市の中学の数学教諭(49)は教務主任。PTAの世話にも熱心で、教頭試験に挑むなど、将来を期待されていた。同僚らが「事件に巻き込まれたのでは」と、一時は何度も駅前などを捜し回った。入試直前の授業は同僚で埋めるしかなかった。
 それぞれ、「事情」があっての選択なのだろう。残されてなお、身を案ずる子供たちの声が、本人に届くことはないのだろうか。(社会部・満田 育子)




(1991.10) 福岡県福岡市内の小学校の女性教諭が別の小学校の男性教諭と無断欠勤
女性教諭; 小学校勤務(27歳、独身)
不倫相手; 別の小学校勤務の元同僚(32歳、既婚)
処  分; 分限免職
概  要: 独身女性教諭(27歳)が、噂のあった既婚の同僚(32歳)とほぼ同じ時期から無断欠勤
      不倫による駆け落ちと推測される。


男女教諭が蒸発2か月 分限免職処分に/福岡
読売新聞社 1991.10.24 西部朝刊 22頁
 福岡市内の市立小学校の男性教諭(32)と、別の小学校の女性教諭(27)が今年八月のほぼ同じ時期から無断欠勤を続け、地公法二八条に基づき「職員としての適格性に欠ける」として分限免職処分になっていることが二十三日、明らかになった。
 二人は以前の同僚で、現在も所在は不明。市教委では「公職を一方的に放棄しており、非常に遺憾だ」とし、今月四日付で処分した。
 無断欠勤が始まったのが夏休み中で、当初、支障はなかったが、男性は三年生、女性は一年生の担任のため、市教委は二学期から二つの小学校に非常勤講師各一人を配置して対処した。
 男性は既婚、女性は独身。男性が今年四月に現在の学校に転勤するまで二年間同じ小学校に勤務。この間、交際しているとのうわさがあったため、校長が確認したが、二人とも否定したという。




(1974.05) 兵庫県神崎郡市川町内の小学校の女性教諭が17歳年下の新米教師と駆け落ち
女性教諭; 市川町立鶴居小学校勤務(42歳、既婚)
不倫相手; 同じ小学校勤務の同僚(25歳、独身)
処  分; なし
概  要: 1974年(昭和49年)5月、夫と子供がいる42歳のベテラン女性教諭が、25歳の独身の男性教諭(教師歴2年目)と駆け落ち。


小学生が泣いた 「ベテラン女教師と新米センセイ」の駆け落ち劇
新潮社「新潮45」 2008年5月号 40-42頁
(以下「新潮45」の要約)
 女性教諭は42歳で、夫と大学生と高校生の子(男女)を持ち、「妥協を知らない男まさり」の性格だが、すらりとした美人で30代にしか見えない。文才もあって、郡の各小学校の国語主任会ではリーダ的な存在。
 男性教諭は、1973年に大学を卒業後、1年間鶴居小学校で臨時教師を勤め、1974年4月から正規の教諭として鶴居小学校に勤務。男性教諭は身長150cm、体重45kgの小柄で色白・童顔で、生徒の間に紛れてしまうような感じ。
 1974年5月2日の朝、二人から相次いで年休を取りたい旨の電話が入り、翌日の夜、校長宅に電話が入り、女性教諭から「迷惑を掛けるがあとはよろしく」との詫び、「彼もよろしくといっている」と告げられる。そして、二人は消息を絶つ。
 駆け落ちが計画的なものか、衝動的なものかについて、尊敬してやまない女性教諭の複雑な境遇に同情した男性教諭の“若気のイタリ”というのが地元での大方の見かただったが、実は女性教諭はこっそりと部屋を借りており、そこに男性教諭が出入りしていた。そのこと(愛の巣の存在)を知人に目撃されたことから、駆け落ちを決意した模様。
 二人は女性教諭の生みの親が住んでいる京都に逃避、その後、二人は分かれたが、女性教諭は京都に住み続け、茶道やら踊りの免許をとって自立した生活をしていた。
 男性教諭のその後はわからないが、女性教諭は平成18年に死去。
 女性教諭の夫は妻の帰りを待ったが、その願いはかなわなかった。但し、娘が女性教諭のところに行き来して、様子は聞いていた模様。現在、夫は3人の孫に囲まれて長男夫婦と同居(78歳)。
 1974年当時、この事件はマスコミで取り上げられ、週刊文春の1974年6月3日号に記事として掲載されている模様。
 なにか物悲しいお話ですね。
 興味がある方は、「新潮45」をご購入ください。「新潮45」の2008年5月号には、他にも興味ある記事が掲載されています。


 この写真は「新潮45」の2008年5月号からの抜粋








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