「女教師研究所データベース」



 (き) 禁断の愛>中学女教師の未成年者との愛と性



禁断(禁断の木の実)  → かたく禁じられてはいるが、つい禁を破ってしまうような誘惑的な快楽。
 → 異性に対して抱く思慕の情。恋。



 ⇒  最新のデータはこっちです。

  ↓ のデータは最新ではありません!




中学女教師/じょきょうしの未成年者との愛と性(情交)
(2008.06) 「ダメ…でもひかれてしまった」教え子と関係
(2008.03) 中3教え子男子に、自宅アパートで淫らな行為をさせる
(2007.09) 卒業生の男子高校生と性的関係、生徒が中学生の頃から交際
(1999.06) 教え子との「淫行」の女性元講師(男子生徒は「先生に誘われた」)

(小学女教師編)   (高校女教師編)   (保育士・家庭教師編)   (一般女性編)

(HOME)   (データベースTOP)

性犯罪発生率は中学教師が突出しているということですが、中学女教師も?





(2008.06) 「ダメ…でもひかれてしまった」教え子と関係 

女性教諭; 北海道網走管内の中学校の女性教諭(28歳)、独身?
男子生徒; 女性教諭が顧問をしている運動部に所属の中学2年()
状  況; @ 2007年の12月からメールをしたり、二人でカラオケ
    A 2008年3月、ホテルで男子生徒と性的関係を持つ


「ダメ…でもひかれてしまった」教え子と関係 女性教諭免職
 北海道教育委員会は3日、教え子の中学2年の男子生徒と性的関係を持った網走管内の中学校の女性教諭(28)を懲戒免職処分にしたと発表した。
 道教委によると、女性教諭は3月、ホテルで男子生徒と性的関係を持った。生徒が所属する運動部の顧問をしており、昨年12月からメールをしたり、2人でカラオケに行ったりしていたという。
 女性教諭は「駄目だと思っていたが、ひかれてしまった」と話しているという。
産経ニュース 2008.6.3 18:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080603/crm0806031826038-n1.htm


男子生徒と性的関係=中学教諭を懲戒免職−北海道教委
 北海道教育委員会は3日、ホテルで男子生徒と性的関係を持ったとして、網走管内の公立中学の女性教諭(28)を同日付で懲戒免職処分とした。
 道教委によると、教諭はバスケット部顧問などを通じて、男子生徒と親密になり、昨年12月からメールのやりとりを始め、今年3月には網走管内のホテルで性的関係を持った。生徒は当時、2年だった。
jiji.com 2008/06/03-19:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008060300884


【所長コメント】
(1)
 2007年の9月末に佐賀の中学、2008年3月に沖縄の中学、2008年の6月に北海道の中学、短期間に南から北までいろいろと…

(2)
 女教師と男子生徒の場合は実害がないのでスルーするべし(羨ましいだけ)。
 懲戒免職にするよりも、そのまま雇用しておいたほうが・・




(2008.03) 中3教え子男子に、自宅アパートで淫らな行為をさせる 

女性教諭; 沖縄県の公立中学校の女性教諭(35歳)、独身、数学担当
男子生徒; 女性教諭が数学を教えていた中学3年男子(15歳)
状  況; @ 2007年の夏ごろから連絡を取り始める。
    A 1月23日から2月7日まで生徒を自宅に泊まらせる。
    B 1月25日夜から31日朝にかけて、自宅アパートで男子生徒に淫らな行為をさせる。
    C 近所の住民から警察に通報がある。
    D 3月10日、県青少年保護育成条例違反(深夜外出の制限)容疑で逮捕される。
     男子生徒の保護者は、友人の家に泊まっていると思っていた。
    E 3月31日、児童福祉法違反(いんこう)の疑いで再逮捕される。




中学女性教諭が教え子に淫行=「好きだったから」−沖縄
 教え子の男子中学生に淫行(いんこう)したとして、沖縄県警少年課は31日、児童福祉法違反の疑いで、県内の公立中学校教諭又吉奈美子容疑者(35)を再逮捕した。調べに対し、「(被害者が)好きだったから」と話しているという。
 調べによると、又吉容疑者は1月25日夜から31日朝にかけて、学校近くにある自宅アパートで、男子生徒(15)にみだらな行為をさせた疑い。同容疑者は男子生徒に授業で数学を教えていた。
時事ドットコム 2008年3月31日(2008/03/31-20:53)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008033101019


中3教え子に淫行容疑、沖縄の女性教諭を逮捕
 沖縄県警は31日、沖縄本島の中学校教諭又吉奈美子容疑者(35)を児童福祉法違反(淫行(いんこう)させる行為)の疑いで再逮捕した。
 発表によると、又吉容疑者は1月25日から31日まで、自宅アパートで、中学3年の男子生徒(15)に数回にわたって自分とみだらな行為をさせた疑い。
 又吉容疑者は独身で、数学を担当。「生徒を好きだった」と供述しているという。
 又吉容疑者は1月23日から2月7日まで生徒を自宅に泊まらせたとして、県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕されていた。
(2008年3月31日21時54分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080331-OYT1T00595.htm


「教え子にみだらな行為」 中学女性教師、容疑で逮捕
 自宅で教え子の生徒にみだらな行為をしたとして、沖縄県警は31日、沖縄本島に住む公立中学教諭又吉奈美子容疑者(35)を児童福祉法違反容疑で逮捕した。「生徒が好きで行為に及んだ」と供述しているという。
 調べでは、又吉容疑者は1月25日から同31日にかけて自宅アパートに同じ中学校の3年生の男子生徒(15)を泊めて、複数回にわたってみだらな行為をした疑い。
 県警は3月10日、同じ男子生徒を夜間、保護者の承諾を得ずに自宅に滞在させたとする県青少年保護育成条例(深夜外出の制限)違反の疑いで又吉容疑者を逮捕=処分保留。その後の調べで児童福祉法違反の容疑が浮上した。
asahi.com 2008年03月31日23時18分
http://www.asahi.com/national/update/0331/SEB200803310010.html


沖縄県の公立学校35歳女性教師が中学生にみだらな行為 児童福祉法違反の疑いで逮捕
 沖縄県の公立中学校の女性教師が、中学生にみだらな行為をしたとして、31日、児童福祉法違反の疑いで逮捕された。
 中学校で数学を教えている女性教師は、2007年夏ごろから連絡を取り始めた男子生徒を、自宅アパートに頻繁に泊めていたという。
 児童福祉法違反の疑いで逮捕されたのは、沖縄本島の公立中学校に勤務する又吉 奈美子容疑者(35)。
 調べによると、又吉容疑者は、勤務する中学校に通う15歳の中学生を1月25日から31日にかけて自宅アパートに泊め、みだらな行為をした疑いが持たれている。
 又吉容疑者が自宅に少年を泊めているとの通報を受け、県警が捜査していたもので、調べに対し、又吉容疑者は「中学生に好意を寄せていた」と供述しているという。
(04/01 13:05 沖縄テレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00130099.html


20歳下教え子に淫行…35歳女中学教諭を再逮捕
 教え子の男子中学生にみだらな行為をしたとして、沖縄県警は3月31日、児童福祉法違反(淫行)の疑いで同県内の中学教諭の女(35)を再逮捕した。「生徒のことが好きだった」と供述しているという。
 調べでは、女は1月25日夜から3月31日朝にかけ、自宅で複数回にわたり当時中学3年生の生徒とみだらな行為をした疑い。生徒は今春卒業した。
 「教諭が生徒を自宅に泊めている」との情報があり、3月10日、生徒を連日自宅に宿泊させたとして、県青少年保護育成条例違反(深夜外出の制限)容疑で女を逮捕していた。
 女はこの生徒の担任をしたことはなかったが、担当の数学の授業で指導していた。生徒の保護者は「友人の家に泊まっていると思っていた」と話しているという。
ZAKZAK 2008/04/01
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008040103_all.html


淫行疑い女性教諭免職/県教委3人処分
 県教育委員会(伊元正一委員長)は七日、男子生徒にみだらな行為をしたとして逮捕された本島中部の中学校女性教諭(35)を懲戒免職、酒気帯び運転の疑いで逮捕された本島南部の小学校男性教諭(32)を停職六カ月、同僚の女子職員にセクハラ行為をした離島の県立高校男性事務職員(35)を減給百分の十(一カ月)とする処分を決定した。
 女性教諭は、一月二十三日から二月七日ごろまで、保護者の同意を得ずに男子生徒を自宅アパートに泊め、みだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の疑いなどで、逮捕されていた。
 (中略)
 三人が処分を受けたことについて、仲村守和県教育長は「不祥事が三件も起こったことは、大変遺憾だ。校内研修会を開いて、人権や教師としての使命感を確認してもらいたい」と話した。
沖縄タイムス 2008年5月8日(木) 朝刊 27面
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200805081300_04.html


【所長コメント】
(1)
 今回も真摯な付き合いとして、不起訴処分になるかどうか?
 (最近は、不起訴処分が続いている)
 ちなみに、今回の件は2度逮捕されているが、最初の逮捕容疑の「県青少年保護育成条例(深夜外出の制限)違反」は逮捕するほどの理由ではないと思う。明らかに別件逮捕。狙いは「淫行」と思われる。
 琉球大学出身、ハンドボール

(2)
 読売と時事の記事に、「みだらな行為をさせた」とある。
 といことは、淫らな行為をした主体は男子中学生ということになる。女性教諭はみだらな行為をされたということになる。⇒ 被害者は女性教諭?

(3)
 女教師と男子中学生の行為は実害がないので、そのまま放置すべし。警察の介入は不当と思います。




(2007.09) 卒業生の男子高校生と性的関係、生徒が中学生の頃から交際

女性教諭; 佐賀市立昭栄中学校の女性教諭(42歳)、子あり、夫あり
男子生徒; 女性教諭の前任校である成章中の卒業生(16歳、高校1年生、中学3年のときの9月から肉体関係)



女教師が元教え子と性的関係=夫から捜索願、発見−佐賀県警
 元教え子の16歳少年にわいせつな行為をしたとして、佐賀県警少年課などは27日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、佐賀市立中学校教諭S村紀子容疑者(42)=小城市小城町畑田=を逮捕した。同容疑者は「3月ごろから性的関係を持っていた」と容疑を認めているという。
 調べでは、S村容疑者は25日から26日にかけて、唐津市内のホテルで、佐賀市に住む男子高校生(16)にわいせつな行為をした疑い。同容疑者は、高校生が中学3年時の担任で、高校生は3月に卒業していた。
 佐賀市教育委員会などによると、S村容疑者は「体調が悪い」との理由で、20日午後から有給休暇を取り、同容疑者の夫から25日に「20日ごろからいない」と捜索願が出されていた。26日夕、武雄市内の交通検問で、車に高校生と一緒に乗っているところを発見された。
時事ドットコム 2007/09/27-20:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007092701029


元教え子男子とH…中学の女性音楽教諭、禁断の6カ月 関係は卒業前から
 中学校の元教え子とわいせつ行為を行ったとして、佐賀県警少年課は28日までに、佐賀市立中学校の音楽教諭(42)を逮捕した。禁断の関係は容疑者が担任を務めていた今年3月から始まっていた。
 調べによると、音楽教諭は25−26日にかけ、唐津市内のホテルで、佐賀市内に住む県立高校の男子生徒(16)にわいせつな行為を行った疑い。
 音楽教諭は20日朝、勤務先の中学校に突如有給休暇を申請。担当の授業を臨時音楽教諭に代行させたうえ、連休を挟んだ7日間もの間、不適切な関係を続けた。
 音楽教諭の夫が、25日に捜索願を佐賀県警に提出。26日夕刻、交通検問を行っていた武雄市内の路上で、ドライブ中の2人が見つかった。同教諭は「3月ごろから関係を持っていた」と、容疑を認めているという。
 音楽教諭は1989年、関東地方の音楽大学を卒業後、佐賀県に音楽教諭として採用され、佐賀市内の中学校に勤務していた。吹奏楽部顧問を務めるなど熱心な指導で、勤務態度もまじめだったという。現在勤務する中学校の校長は「生徒や保護者の信頼を裏切る行為で、大変申し訳ない」とコメント。生徒の保護者も大きなショックを受けているという。
 米国では13歳の男子生徒と性的関係を持ったテネシー州の元小学校体育教師(28)が、禁固9月と教員免許を剥奪(はくだつ)などの判決を受けた例がある。
ZAKZAK 2007/09/28
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007092802_all.html


佐賀市立中の女性教諭逮捕、高1男子生徒とみだらな行為
 元教え子の少年にみだらな行為をしたとして、佐賀県警は27日、佐賀市立昭栄中教諭S村紀子容疑者(42)(佐賀県小城市)を県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した。
 調べによると、S村容疑者は25日から26日にかけ、同県唐津市のホテルで、18歳未満と知りながら高校1年の男子生徒(16)にみだらな行為をした疑い。S村容疑者は容疑を認めているという。
(2007年9月27日22時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070927i314.htm?from=main3


元教え子の高校生と関係、42歳の女教諭懲戒免職
 佐賀県教委は19日、前任の中学校で教えた男子高校生(16)を連れ出し、わいせつな行為をするなどした佐賀市内の中学校女性教諭(42)を懲戒免職にした。
 県教委によると、教諭は9月20〜26日、深夜に男子高校生を大分県由布市の旅館や佐賀県唐津市のホテルなどに同伴し、いかがわしい行為をした。
 生徒が中学生だった昨年9月ごろから関係を持っており、「恋愛感情があった。保護者や生徒に大変申し訳ない」と話しているという。
 教諭は県青少年健全育成条例違反などの容疑で9月27日逮捕された。佐賀区検は17日、佐賀簡裁に略式起訴。同簡裁は同日、罰金10万円の略式命令を言い渡し、教諭は即日納付した。
最終更新:10月19日20時22分(10月19日20時22分配信 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071019-00000313-yom-soci


元教え子とみだらな関係中学女性教諭免職
 佐賀県教育委員会は19日、担任をしていた元教え子とみだらな行為をしたなどとして、地方公務員法に基づき、佐賀市立昭栄中学校のS村紀子教諭(42)を懲戒免職処分とした。
 県教委などによると、S村教諭は2006年9月ごろから、当時中学3年生だった高校1年生の男子生徒(16)とみだらな行為をするようになり、今年9月20日から26日には、一緒に佐賀県内のほか大分県にも出かけ、深夜まで連れ回した。
 S村教諭は9月27日、県青少年健全育成条例違反の淫行(いんこう)容疑で佐賀県警に逮捕され、これについては処分保留となったが、深夜の連れ出しによる同条例違反などの罪で10月17日に佐賀簡裁で罰金10万円の略式命令を受けた。
nikkansports.com [2007年10月19日22時31分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071019-272053.html


県青少年健全育成条例違反:生徒と性行為 容疑の元女性教諭、不起訴 /佐賀
 佐賀地検は31日、中学校の元教え子の男子高校生(当時16歳)と性行為をしたとして、県青少年健全育成条例(みだらな性行為の禁止)違反の疑いで逮捕された小城市の元女性教諭(42)を不起訴とした。「犯罪の成立というには問題がある」と判断した。
 元教え子と深夜同伴したことについて、10月17日に同条例違反で罰金10万円の略式命令を受けたが、性行為の容疑については処分保留となっていた。元女性教諭は19日付で県教委から懲戒免職処分を受けた。
11月1日15時2分配信 毎日新聞(11月1日朝刊 )
http://mainichi.jp/area/saga/news/20071101ddlk41040325000c.html


佐賀県教育委員会 2007年10月19日発表資料


【参考】
 逮捕されたときは、男子生徒は 高校生 、関係が始まったとき(2006年9月)、男子生徒はまだ中学生。


【所長コメント】
 2007年10月17日
 処分保留になりました。Yahoo!知恵袋によると、「処分保留」は、犯罪の嫌疑が認められないとか、不十分の場合です。また、山口県警のHPによると、起訴、不起訴の決定を将来に行うものとするのが「処分保留」です。
 しかし、今回の件は、逮捕自体が不当です。

 2007年10月31日
 不起訴処分になりました。




(1999.06) 教え子との「淫行」の女性元講師(男子生徒は「先生に誘われた」)

 名古屋市内の中学校の音楽講師(23歳)

 1999年6月6日の新聞などに、教え子の男子生徒にみだらな行為をした、中学校の元音楽講師の記事が載っていました(中日新聞など)。
〔記事のURL/紙面〕
 中日新聞聞記事 1999年6月6日、9月18日
 中日新聞HP 1999年9月18日




女性元講師、淫行の疑い 教え子の中3男子に 名古屋の中学 愛知県警が聴取
 名古屋市内の市立中学校に派遣された元音楽講師の女性(23)が、教え子の三年生の男子生徒(14)にみだらな行為をしていたことが分かり、愛知県警少年課と西署は五日、同県青少年保護育成条例違反(淫行=いんこう)容疑で、この元講師を事情聴取した。引き続き取り調べ、近く書類送検する方針。元講師は、この男子生徒を含む数人の生徒をカラオケボックスに連れていき、生徒に酒を飲ませていたとして、学校側が口頭で注意していた。
 同署の調べや学校関係者の話によると、この元講師は一九九八(平成十)年三月、関東地方の音楽大学を卒業。中学校の音楽教諭の資格を持ち、名古屋市教育委員会の外郭団体「市教育人材バンク」に登録した。市内の中学校の音楽教諭が病気で長期欠勤したため、今年二月から三月にかけての約一カ月間、市教委の辞令で同校に赴任した。
 当時二年生だった男子生徒とは任用期間の途中から親しくなり、四月初めごろ、二人で名古屋市内に遊びに出掛けた。その際、元講師は男子生徒を自宅に連れていき、自室でみだらな行為をしたという。元講師はその後、この生徒と数回会い、保護者が留守の間に生徒の自宅に行ったこともあるらしい。
 また、この生徒の同級生に「アパートを借りて、彼と一緒に暮らしたい」と相談し、部屋探しに同行させたという。
 元講師は任用期間中、男子生徒を含む数人のグループとカラオケボックスに出掛け、生徒に生ビールを飲ませたなどとして、教頭が口頭で注意していた。元講師は事実関係を認め「分かりました」と答えたが、任期が終わった春休み中にも生徒とカラオケボックスに行ったことが分かり、学校側が再度注意していた。
 日本では珍しいケース 子供の人権がポイント
 評論家で中部大人文学部長・赤塚行雄氏の話 一九六〇年代末から七〇年代に米国で起きた性革命以降、女性の間にも一種の快楽志向が高まった。米国では、女性の先生が教え子との間に子供を産んだケースもあったが、そうした傾向が日本でも出てきたといえる。しかし、日本ではまだ珍しく、今回の事件は長く記憶されるものになりそうだ。
 弁護士で参院議員・福島瑞穂さんの話 もし、教員が自分の地位を利用して生徒と関係を結んだのなら問題だが、そうでない限り、法律や警察が介在する話ではない。ポイントは、子供の人権が侵害されているかどうかで、卒業直後に学校の先生と結婚する女の子の例はいくらでもある。淫行という定義も結婚を前提とする場合は当てはまらないとする解釈があるなど、非常に不明確。東京都の条例や先日の議員立法で成立した「児童買春禁止法」は、肉体関係にお金が介在している「買春」を処罰するとしている。単に道徳を振り回すのではなく、双方が合意していたかなどを冷静に見極めるべきだと思う。
 淫行 愛知県青少年保護育成条例によると「何人も青少年に対して、淫行またはわいせつな行為をしてはならない」(14条第1項)と規定、これに違反した場合は懲役一年以下か五十万円以下の罰金が科せられる。「援助交際」などが社会問題となり子供を相手にした性行為について社会の監視を厳しくしようという流れが強まり、先月の国会で「児童買春禁止法」が成立。同法には金銭や物を与えるなどして「十八歳未満の児童」と性交や類似行為をすると三年以下の懲役か百万円以下の罰金となる規定が盛り込まれ、ほとんどの県が条例化している「淫行処罰規定」より厳しい罰則となる。なお、同法が施行されると各県条例の規定は効力を失うことになっている。
     ◇
 事件か恋愛か うわさはあったが 教頭「指導難しい」
 「もし本当だとしたら、信じられないことだ」−。元音楽講師の女性が男子生徒にみだらな行為をしていたことについて、派遣先の中学校は言葉をなくしている。生徒のグループをカラオケボックスなどに連れていったほか、男子生徒に淫行した疑いがあることは、生徒の間のうわさとして知っていた。しかし教頭は「極めて微妙な問題であり、元講師や生徒を問い詰めることはできなかった」と、指導の限界を強調している。
 元講師がこの中学校に赴任したのは、今年二月二十六日。教員免許はあるが、実際に教壇に立つのは初めて。学校によると、現場で頑張ろうとの熱意とは裏腹に、授業や生徒との接し方に苦労している様子だったという。
 複数の生徒の話では、元講師は今年三月初め、当時二年生だった女子生徒に「カラオケに行きたい」と言われたことをきっかけに、淫行の被害に遭った男子生徒を含む数人と、カラオケボックスや飲食店に行くようになった。放課後、学校近くのコンビニエンスストアで待ち合わせたのが最初だが、元講師から生徒の一人に「行こうか」と電話があり、休日の昼間に歌いに行くことも多かった。元講師はカラオケボックスで生徒が生ビールを飲んでも、厳しく注意しなかったという。
 中学校側は、生徒をカラオケに連れて行った点については、教頭が元講師を注意すると同時に、市教委に報告した。しかし、淫行については「生徒の人権にもかかわる問題で、学校の立場では事実を確認することはできない」とし、西署などの調べを静観している。
 テレビではいま、女性教師と十七歳の教え子との許されぬ愛を描くドラマとして、「魔女の条件」(TBS系列)が放映されており、こうした関係が事件か恋愛か、議論を呼ぶことになりそうだ。
中日新聞社 1999.06.06 朝刊 35頁 社会面


教え子との「淫行」で女性元講師を書類送検 愛知県警
本人は『恋愛』主張

 名古屋市内の市立中学校に派遣された元音楽講師の女性(23)が、教え子の男子生徒にみだらな行為をしたとして事情聴取された事件で、愛知県警少年課と西署は十七日までに、同県青少年保護育成条例違反(淫行=いんこう)の疑いで、この元講師を書類送検したとのことです。
 調べでは、元講師は今年四月初めごろ、派遣先の中学校で知り合った三年生の男子生徒(14)と公園に遊びに出掛けた。その際、自分の体調が悪くなったことを理由に名古屋市内の自宅に生徒を連れていき、自室でみだらな行為をした疑いとのことです。
 元講師はその後も、この生徒の自宅やホテルで数回会っていたらしく、警察の調べに「いけないことと思ったが、生徒に誘われて断れなかった」と供述しているそうで、一方で「生徒とは恋愛関係にあり、みだらな行為に当たらない」とも供述しているということです。これに対して男子生徒は「先生に誘われた」と話しているということです。
 元講師は小学校と中学校の音楽教諭の資格を持ち、名古屋市教育委員会の外郭団体「市教員人材バンク」に登録。同市内の中学校の音楽教諭が病気で長期欠勤したため、1999年2月から3月までの約一カ月間、市教委の辞令でこの学校に赴任した。任用期間中、男子生徒を含む数人の教え子をカラオケボックスに連れていき、生徒に生ビールを勧めたなどとして、学校側が口頭で注意すると同時に、市教委に事実関係を報告していた。
中日新聞(1999年9月18日)


名古屋 「恋愛」主張通らず「淫行」 23歳の元女性講師を書類送検
 派遣された名古屋市内の市立中学校の3年生男子生徒(14)を誘い、みだらな行為をしたとして元音楽担当の女性講師(23)が18日までに、愛知県青少年保護育成条例違反(淫行=いんこう)の疑いで書類送検された。6月に警察の取り調べを受けた際、元講師は「生徒との関係は恋愛で、みだらな行為ではない」と供述していたが、純愛とは認められなかった。
 愛知県警少年課と西署の調べによると、元講師は今年2月から3月まで、病気で療養中の音楽担当の教諭に代わって名古屋市内の中学に講師として勤務した。4月初めごろ、男子生徒とデート。その際、体調が悪くなったことを理由に市内の自宅に生徒を誘い、自室でみだらな行為をした疑い。
 元講師はその後も、生徒の自宅やホテルで数回会い、関係を重ねたという。警察の調べに対して「いけないと思ったが、生徒に誘われて断れなかった」と話す一方で「2人は恋愛関係にあり、みだらな行為に当たらない」とも供述していた。これに対し、男子生徒は「先生に誘われた」と話している。
 名古屋市教育委員会によると、元講師は勤務期間中に、男子生徒を含む複数の生徒らと夜遅くまで食事をしたり、カラオケボックスに連れていきビールを勧めたなどとして、学校側から口頭で注意されていた。また、生徒らとの交友関係は、勤務期間後も続いていたという。市教委では「採用の面接の時には、ハキハキとして良い印象だったのですが……」と話している。
 元講師は小学校と中学校の音楽教諭の資格を持ち、市教委の外郭団体「市教員人材バンク」に登録。市教委の辞令でこの中学に赴任した。
 2人の関係は発覚当時、松嶋菜々子(25)演じる高校の女性教諭と滝沢秀明(17)演じる男子生徒の禁断の愛を描き、平均視聴率21・5%を記録したドラマ「魔女の条件」をまさに地でいく話だと話題になった。捜査関係者は「淫行が行われていたのはドラマ放送と同時期。まさかドラマに感化されたわけではないだろうが……」と話した上で「ドラマだって相手は17歳なんだから、実際は淫行です」と言っている。
日刊スポーツ新聞社 1999.09.19 日刊スポーツ 24頁
【所長コメント】 2000年12月の週刊朝日によると、この件は不起訴(1999年12月)になっています。


名古屋の淫行女教師、縁切り・寺参り 地雷を踏んだ男と女
 ○“被害”少年は金髪ペンキ職人
 名古屋市の中学の女性音楽講師A子さんは、教え子だった二年の男子生徒B君と恋に落ちた。しかし昨年九月、愛知県青少年保護育成条例違反(淫行)の疑いで書類送検され、一躍「淫行女教師」と話題になった。当時二十三歳の女性講師と「十四歳のカレ」のその後はどうなったのか。
 事件を振り返ると、A子さんは臨時の音楽教師として、昨年二月末から約一カ月間、教壇に立った。B君は中学時代の親友にすべてを打ち明けている。その親友が、本誌に語ってくれた。
 「最初はBのほうが積極的に先生にアタックしたんです。携帯電話の番号を聞き出し、『オレとつきあって』と何度も電話していた。先生は最初は断ってたけど、Bや俺たちと遊ぶようになり、やがてBのことが好きになった。『私が学校をやめたらつきあってもいいよ』と言い始めたんです」
 臨時講師をやめてすぐ、二人は関係を持ったようだ。親友は言う。
 「Bは、『先生は子供っぽくって、精神年齢が中学生と同レベルだった』と言ってました。鏡のある和風のラブホテルに何度か行ったそうだけど、費用はいつも先生が出したみたい。Bは『十回くらいセックスしたぜ』と自慢してました」
 昨年五月ごろ、A子さんはB君に「妊娠した」と伝えた。同じ時期に警察からも「交際」について事情を聴かれたB君は、どんどんさめていったようだ。
 「あいつ、『めったに手に入らない女教師が欲しかっただけ。手に入ったらもう飽きちゃった』と言ってたぐらい。先生から電話があっても出ないようになった。先生はBの自宅に来て、『話がしたい』と玄関先などで何時間もわめき、『殺して』といって泣き崩れていた」(親友)
 B君は、中学卒業後は、地元のペンキ屋に就職した。親友が近況を話す。
 「ペンキ屋は数カ月でやめ、しばらく焼き肉屋でバイトしてたんですが、そこもやめ、現在は別のペンキ屋で働いています」
 B君は当時、身長一七〇センチくらいだったが、現在は五センチくらい伸びた。金髪でロンゲ。
 「Bと先生は昨年六月ごろの電話が最後の会話になったそうです。先生は妊娠していなかったことをBに伝え、『これからどうしたらいいんだろう』と話していたそうです。Bも親にはこっぴどく叱られた。あいつの父さん、工場の仕事をクビになったようです」
 A子さんは、その後どうしているのだろうか。弁護士はこう語る。
 「二人の関係が純愛と認められ、昨年十二月に不起訴になりました。A子さんは現在でも、当時は純愛だったと言っています。十回だなんて多すぎますよ」
 親族はA子さんの近況をこう語る。
 「A子は現在、名古屋市内にいて、今は元気に暮らしております。新しい仕事にも就きました。まだ結婚はしておりません。二、三カ月前、母親と一緒に京都のお寺参りに行ったと聞きました」
 何を祈ったのだろうか。
(世紀末ワイド取材班)
2000.12.15 週刊朝日 22頁




【所長コメント】  男子生徒が未成年であっても、恋愛関係があれば淫行にはならないと思います。
 2007年5月には、既婚の男性が女子高生と性行為に及んだとして裁判になったものがありますが、恋愛関係に基づくものであれるから淫行の罪には問えないという簡易裁判所レベルではありますが注目の判決があります。
 さらには、この簡易裁判所の判決の拠りどころとなっている1985年の最高裁判決(福岡県青少年保護育成条例事件)があります。
 なお、1999年の名古屋の例は、女性講師側が積極的すぎ、大っぴらだったのが淫行と認定され、書類送検された一因と思われる。
 但し、裁判で争えば、ほぼ100%淫行とは認められないと考える。↓   ↓
女教師研究所データベース  淫行 (淫行に関する注目の判決 [非女教師情報] )

 なお、恋愛感情があっても、相手が12歳以下(13歳未満)の場合は話が違います。相手が13歳未満の場合は合意があっても厳禁です(合意自体が不可)。





ご意見・情報をお寄せください。
mary_kay2@infoseek.jp


女教師研究所データベースのインデックス画面

戻る  Home  Top




動画 アダルト動画 ライブチャット