(ゆ) 行方不明


行方不明
 → 行った先がわからないこと。消息・安否がわからないこと。
失踪
 → 行方がわからなくなること。また、姿をくらますこと。



 女性教諭が絡んだ「行方不明(失踪)」を調べてみた。
 まだ、途中経過で、なんともいえないが、同僚との不倫のすえの行方不明(失踪・蒸発)が多いと思われる。
 なお、このでの行方不明は、分限免職になったものを掲載している。
 分限免職とは、公務全体の機能を維持するため職員を免職させることである。公務員の身分を失わせる行政監督権の作用として、任命権者は、行政サービスの円滑な実施のために職員を免職させることができる。






(1997.06) 岩手県盛岡市の市立中学校の女性教諭が所在不明
女性教諭; 39歳中学校勤務
処分; 分限免職
概要; 1997年3月に自宅を出たまま所在不明の無断欠勤

盛岡の中学校教諭が無断欠勤で免職に
河北新報社 1997.06.24 河北新報記事情報
盛岡の中学校教諭が無断欠勤で免職に
 県教委は23日付で、盛岡市の市立中学校の女性教諭(39)を地方公務員法に基づき分限免職とした。
 同教委の調べでは、教諭は今年3月に自宅を出たまま所在不明で、現在まで手続きをとらないで無断欠勤している。



(1993.04) 大阪府南河内郡の町立小学校の女性教諭が行方不明
女性教諭; 37歳小学校勤務
処分; 分限免職
概要; 女性教諭(37歳)が同じ小学校勤務の男性教諭(49歳)と同時に行方不明
 男性教諭(49歳)は養護学級を受け持つのは初めてで、経験のある女性教諭(37歳)が指導方法について男性教諭の相談にのっていた。

教員3人行方不明、分限免職に−−大阪府教委
毎日新聞社 1993.04.06 大阪夕刊 9頁 社会
 大阪府内の小、中学校で教員三人が学校に理由を告げないまま欠勤、行方が分からなくなり、府教委が今年二月から三月にかけて三人を分限免職(ことば欄参照)にしていたことが六日分かった。府教委によると、三人は寝屋川市の市立中学校の男性教員(49)と南河内郡の町立小学校の男性教員(49)と同小女性教員(37)。 府教委は「どんな理由かは分からないが、学校運営に支障が出てきたので処分した」と話している。


NEWS検証 相次ぐ教師失跡 それでも慕う子供 年賀状だめかな/大阪
読売新聞社 1993.12.05 大阪朝刊 27頁
 今年、大阪の小、中学校で教師の失跡が相次いだ。三校で四人にもなる。かつてなかったことだ。
 いずれも三十−四十歳代で家族があり、学校運営や教科指導の柱になるべき中堅である。それが辞表一枚もなく突然児童、生徒の目前から消える。師走になっても行方はわからない。
 吹田市の小学校では、音楽担当の男性教諭(37)が二学期初めから「体調が悪い」と休みがちになった。そのうち九月下旬に年休を数日とった後、連日無断欠勤。家族に問い合わせて初めて失跡とわかった。この間、同僚が交代で音楽の授業を進め、顧問だったバスケットボール部の指導にもあたった。
 十月下旬に依願退職扱いに。児童には校長が「病気で辞めた」とだけ説明した。教諭が昨年担任した今の四年生たちは「早く良くなって会いに来て下さい」「バスケットだけは教えに来てくれるんだよね」などと手紙を送った。
 四年生の母親の一人は「先生は夫と同い年で子供が慕っていました。返事が来ないから年賀状もだめかなあとしょげているのを見ると、実は勝手にいなくなったのよ、なんて責める気にもなれないし……」とため息をついた。
 河南町の小学校では一月初め、六年担任の女性(37)と養護学級担任の男性(48)の両教諭が、同時に姿を消した。男性教諭は養護学級を受け持ったのは初めて。他校で経験のある女性教諭が指導方法について相談にのっていた、という。
 「教師が子供をほうり出して行くとは」などと苦情が相次ぎ、二人は免職に。六年生の中には「行方不明やて」「かわいそう」とうわさし合う子もいる。町議会では、学校や町教委の管理責任が問われた。
 一月に姿を消し、免職となった寝屋川市の中学の数学教諭(49)は教務主任。PTAの世話にも熱心で、教頭試験に挑むなど、将来を期待されていた。同僚らが「事件に巻き込まれたのでは」と、一時は何度も駅前などを捜し回った。入試直前の授業は同僚で埋めるしかなかった。
 それぞれ、「事情」があっての選択なのだろう。残されてなお、身を案ずる子供たちの声が、本人に届くことはないのだろうか。(社会部・満田 育子)



(1991.10) 福岡県福岡市内の小学校の女性教諭が無断欠勤
女性教諭; 27歳小学校勤務、独身
処分; 分限免職
概要: 独身の女性教諭(27歳)が以前の同僚で噂のあった既婚の別の小学校勤務の男性教諭(32歳)とほぼ同じ時期から無断欠勤

男女教諭が蒸発2か月 分限免職処分に/福岡
読売新聞社 1991.10.24 西部朝刊 22頁
 福岡市内の市立小学校の男性教諭(32)と、別の小学校の女性教諭(27)が今年八月のほぼ同じ時期から無断欠勤を続け、地公法二八条に基づき「職員としての適格性に欠ける」として分限免職処分になっていることが二十三日、明らかになった。
 二人は以前の同僚で、現在も所在は不明。市教委では「公職を一方的に放棄しており、非常に遺憾だ」とし、今月四日付で処分した。
 無断欠勤が始まったのが夏休み中で、当初、支障はなかったが、男性は三年生、女性は一年生の担任のため、市教委は二学期から二つの小学校に非常勤講師各一人を配置して対処した。
 男性は既婚、女性は独身。男性が今年四月に現在の学校に転勤するまで二年間同じ小学校に勤務。この間、交際しているとのうわさがあったため、校長が確認したが、二人とも否定したという。








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