高校女性教諭が卒業生男性と校内で性行為
東京都教育委員会は26日、前任校の卒業生の男性(19)と校内で性行為をしたとして都立高校の女性教諭(28)を同日付で処分したと発表した。女性教諭は昨年8月から同年10月まで、当時勤務していた足立区の商業高校の進路指導室などで卒業生の男性の求めに応じて性行為に及んだ。卒業生との行為は、都教委の懲罰基準に該当しなかったが、性行為が校内で行われ、しかも定時制課程の授業時間中だったことなどを重くみて処分した。 都教育委員会などによると、女性教諭は昨年8月23日から同年10月13日までの間に、前任の商業高校1階にある進路指導室内の資料室で、卒業生の男性の求めに応じて計4回性行為に及んだ。時間帯は午後7時〜8時ごろで、全日制課程の授業中ではなかったが、進路指導室とは別の階で、定時制課程の授業が行われていた日が含まれているという。 女性教諭は男性が在校当時は担任ではなく、進路指導担当として指導したという。男性は昨年3月の卒業後も、たびたび同校を訪れて仕事の悩みなどを相談。同教諭は「ほっておけない気持ちから好意を持つようになり、男性の求めを断われなかった」と話したという。夏休み期間中の昨年8月23日から校内で性行為に及ぶようになった。 男性は昨年11月、女性教諭が出張中の日に同校を訪れ、別の進路指導の担当教諭に「女性教諭との関係で悩んでいる」と相談し、校内での性行為などが発覚した。男性は同意の上の性行為だったとし「先生に信頼と好意を寄せていた」「先生には夫がいるので、後ろめたい気持ちだった」などと話したという。 女性教諭は前任校には3年間勤務してコンピューター部とバドミントン部の顧問を務めた。「意志が弱かった」「卒業生にも、夫にも大変申し訳ないことをした。深く反省している」などと話しているという。前任校の校長(54)は「熱心で模範的な先生。何かの事情で断わりきれなかったのでは」と話した。 都教委では今年4月に教職員の懲戒処分基準を見直したが、今回のケースのように保護者ではない一般男性との性行為は“想定外”だった。しかし、東京都教育委員会は「校内で教諭が性行為に及ぶとは前代未聞」として、性行為が校内で行われ、定時制課程の授業中だったことなどから「信用失墜行為」と判断し、女性教諭を処分とした。 nikkansport.com[2006年7月27日6時55分 紙面から] http://www.nikkansport.com/general/p-gn-tp0-20060727-66631.html |
中学時代から交際の“元カノ”の女性中学教諭に付きまとい…
北海道警倶知安署などは20日、強制わいせつの疑いで、島牧村の無職の男(18)を逮捕した。 調べでは、男は2月18日、千歳市内のホテルで自分が卒業した中学校の担任だった女性(30)にわいせつな行為をした疑い。男は容疑を認めているという。 男は中学生のころから被害にあった女性と交際していた。今年3月ごろに別れたが、5月中旬、男に付きまとわれていると女性が警察に相談して発覚したという。 女性は現在も道内の中学校に勤務しており、管轄の教育委員会が詳しい事情を調査している。 ZAKZAC 2006/06/21 http://www.zakzak.co.jp/top/2006_06/t2006062105.html |
父親と不倫の女性教諭懲戒免職 宮崎、「子供に苦痛」と
宮崎県教育委員会は10日、教え子の父親と恋愛関係になり、校長らが注意しても不倫をやめなかった30代の女性教諭を懲戒免職処分にした。教諭と父親の関係を知った子供はショックを受け、半年以上、教諭の授業をボイコットして保健室などで過ごしたという。 県教委は「子供が特定されては困る」との理由で教諭の氏名や年齢、小、中、高校の区別を明らかにしていない。 教諭の夫が昨年夏、学校に訴え不倫が発覚。校長や教頭が交際をやめるよう10回ほど指導したが、女性教諭はこれを聞き入れず、子供にも授業に出るよう適切な指導をしなかったという。 (共同通信) - 5月10日18時35分更新 http://headlines.yapoo.co.jp/hl?a=20060510-00000137-kyodo-soci |
ベテラン教諭なぜ 盛岡の風営法逮捕
盛岡市の繁華街の禁止区域で店舗型性風俗店を営業していたとして風営法違反の現行犯で盛岡市の男性教諭1人と女性教諭2人が26日未明に逮捕された事件で、県警生活安全企画課と盛岡東署は同日、3容疑者の本格的な取り調べを始めた。盛岡市の私立高教諭田屋舘恭一容疑者(51)=同市=には不動産取得に絡む数千万円の借金があったとされ、県警は動機や業務実態について3容疑者を追及している。現職教諭が風俗店で働いていたという前代未聞の事態は関係者をぼうぜんとさせた。 逮捕されたのは田屋舘容疑者のほか、同容疑者と同居する女性教諭(45)、田屋舘容疑者の知人の盛岡市内在住の独身女性教諭(45)。 調べでは、3容疑者は共謀し26日、同市菜園2丁目の雑居ビル4階のエステ店「夢」で、不特定多数の男性客に対し性的サービス行為をするなどし、店舗型性風俗特殊営業をした疑い。 田屋舘容疑者は容疑を認めているが、ほかの2容疑者は「知らない」「性的サービスはしていない」と否認しているという。 調べでは、田屋舘と同居の女性教諭の両容疑者は昨年11月に結婚。約1カ月で離婚したが、再び現在のアパートで同居していたという。風俗店の営業は両容疑者が今年1月ごろに始めた。 実質営業は午後6時すぎから午後11時半ごろまで。田屋舘容疑者はほぼ毎日店に来て、ガードマン的な役割などを果たしていたとされる。 田屋舘容疑者が勤めている高校によると、同容疑者は勤続20年のベテラン社会科教諭。本年度は3年生を受け持ち、政治・経済を教えていた。ほぼ毎日、残業せず午後6時すぎに帰宅していたが勤務態度や授業に特に問題はなかったという。 一方、田屋舘容疑者を知る人によると、同容疑者には以前、学校まで金融業者からの借金取り立ての電話などがあったという。 田屋舘容疑者と同居の女性教諭は、盛岡市の市立中学校勤務で、勤続20年のベテラン。本年度は2年生の国語を受け持っていた。学校関係者によると優秀な教諭との評判で、勤務態度に問題はなかったという。 また、独身の女性教諭は、盛岡市内の県立高校勤務で、勤続20年のベテラン。本年度は3年生の英語を受け持っていた。この女性教諭は2年前に離婚し、現在は一人住まい。学校関係者によると、この女性教諭が風俗店で働いているという噂が生徒の間に流れ、中には、同教諭にサービスを受けたという男子生徒が複数いるという。県警は、このことにも注目しており、事実関係を調べている。 同署は27日午後、3容疑者を盛岡地検に送検する。 岩手日報社 2006/04/27 http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m04/d27/NippoNews_10.html |
出会い系でワナ→ドライブに誘わせ酒→アテて恐喝
岡山県警玉島署は6日までに、恐喝容疑で岡山県倉敷市の無職の男(21)と岡山市の無職の男(22)、18歳の少年2人の計4人を逮捕した。 調べでは、男らは9月26日、28歳の女性教諭に指示し、出会い系サイトで知り合った倉敷市の20歳の男性2人をドライブに誘わせ、運転する男性に酒を飲ませた。 その後、メールで走行位置などを連絡させ、女性教諭らが乗った乗用車にわざと自分の車を接触させ、飲酒運転を理由に男性2人から現金計約240万円と乗用車を脅し取った疑い。 男らは8月、同様の手口で別の男性2人から計約220万円を脅し取ったことも判明。さらに数件の余罪を自供しているという。 女性教諭は18歳の少年のうちの一人と出会い系サイトで知り合い交際していた。女性教諭は少年に恋愛感情があり、断りきれなかったと話している。 ZAKZAC 2005/12/06 http://www.zakzac.co.jp/top/2005_12/t2005120633.html |
いじめ容疑など中3女子ら逮捕 福岡・飯塚署
福岡県警飯塚署は二十五日、下級生の男子生徒をいじめたとする暴力行為法違反容疑で同県嘉穂郡の中学三年の女子生徒二人(十四歳と十五歳)を逮捕、別の下級生への傷害容疑で同じ中学の三年男子生徒(15)を逮捕したと発表した。 調べでは、女子生徒二人は十月二十五日の昼休み、二年生の男子生徒(14)の教室に行き、男子生徒に「歌を歌え」としつこく強要。男子生徒が無視すると、はさみやチョークを投げつけるなどした疑い。 また、三年の男子生徒は十一月九日の休み時間に、別の二年生の男子生徒(14)を校外に呼び出して言い掛かりをつけ、殴ったり、けったりして鼻の骨を折るなど二十日間のけがを負わせた疑い。 逮捕された男子生徒は七月、女性教諭への強姦容疑で逮捕され、現在は処分を決めるための試験観察中だった。 (○日本新聞) - 11月26日2時16分更新 http://headlines.yaho.co.jp/hl?a=20051126-00000031-nnp-kyu |
傷害:女性教諭強姦、中3男子逮捕−−横浜・緑署 /神奈川
緑署は8日、横浜市緑区の市立中学3年の男子生徒(15)を強姦容疑で逮捕した。 調べでは、男子生徒は10月19日午後8時半ごろ、同校3階の教室で一人で文化祭の準備作業をしていた保健体育の女性教諭(25)の胸ぐらをつかみ殴るけるの暴行を加えたうえ強姦した疑い。教諭はPTSD(外傷後ストレス性障害)で休職。男子生徒は容疑を認めている。【鈴木一】 ○日新聞 2005年11月9日 http://www.nainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20051109ddlk14040351000c.html http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1131527022/ |
女性教諭を自室に住まわせ売春…1カ月80人と「援交」 警視庁保安課は14日までに、売春防止法違反の疑いで山形県鶴岡市の指定暴力団山口組系組員の男(39)と東京都豊島区の無職の男(49)ら計7人を逮捕した。 調べでは、7人は6月下旬から8月上旬にかけ、東京・池袋で知り合った都内の区立中学の女性教諭(26)を無職の男のマンションに住まわせ売春させた疑い。 無職の男らは出会い系サイトに女性を装って「援助交際募集」と書き込み、相手を集めていた。組員の男は募集に応じた客だったが、無職の男とトラブルになり、双方が売り上げから50万円ずつを受け取ることで決着。女性教諭に「100万円稼げ」と強要し売春を続けさせた。 女性教諭は約1カ月間に約80人を相手に売春、売り上げの大半を渡していたという。客の中には少年も何人かおり、あわせて補導された。 ○AKZAK 2005/11/15 http://www.zaksak.co.jp/top/2005_11/t2005111538.html |
女性教諭にデリヘル売春、2人逮捕
25歳の県立高校の女性教諭を派遣型風俗(デリバリーヘルス)で無理やり働かせていたとして、警視庁少年育成課は2日、神奈川県南足柄市駒形新宿、無職樋口哲也(23)と、住所不定、同竹内建太(21)の両容疑者を売春防止法などの疑いで逮捕したと発表した。 調べによると、樋口容疑者は今年4月、女性教諭を竹内容疑者から紹介され、翌5月、茨城県水海道市の会社員の男(30)の自宅に派遣し、売春させた疑い。 女性教諭は、携帯電話サイト「闇の職業安定所」にあった「風俗で働く女性募集」という竹内容疑者の書き込みに応募。5月から6月にかけて150人以上の客の相手をさせられ、その際には女子大生と偽っていたという。 樋口容疑者らのグループは、女性教諭のほかにも少女を含む約30人の女性を働かせていたとみられ、同課で余罪を追及している。 (○売新聞) - 11月2日23時1分更新 http://headlines.yaho.co.jp/hl?a=20051102-00000315-yom-soci |
元担任の女性教師に売春を強要、相手は教師、学校事務員… 元担任の女性教師らに売春を強制したりあっせんしたりしたとして、長崎県警大村署などは18日までに、同県諫早市の17−19歳の無職少年3人を売春防止法違反の疑いで逮捕した。 調べによると、3人のうち18歳少年は6月、同市のホテルで中学校の元担任の女性教師(28)に出会い系サイトを通じ探した男を相手に売春を強要した疑い。女性教師は少年達に脅されており、20人以上の男性の相手をさせられていたという。 県警はまた、この女性教師の相手となった男性教師(31)と学校事務員(53)、海上自衛官2人の計4人を売春防止法違反違反の疑いで書類送検した。 ○AKZAK 2005/10/18 http://www.zaksak.co.jp/top/2005_10/t2005101803.html 女性教諭に売春させたグループのリーダー格逮捕 長崎県諫早市の少年3人が元担任の女性教諭(28歳)を売春させたとして逮捕された事件で、大村署は24日、売春防止法違反の疑いで同じグループの大阪市旭区、無職の男(21)と、諫早市の無職の男(20)の両容疑者を逮捕した。 調べでは、容疑者らは6月25日、携帯電話の出会い系サイトで男性客を探し、諫早市内のホテルで女性教諭に売春行為をさせた疑い。客の男性教諭や自衛官ら計4人も売春防止法違反の疑いで書類送検されている。 県警は容疑者がグループのリーダー格とみて余罪を追及している。 ○AKZAK 2005/10/25 http://www.zaksak.co.jp/top/2005_10/t2005102506.html |
独身高校女性教諭“大失敗”…自分の下半身画像出回る 熊本県阿蘇郡内の県立高校に勤務する30代女性教諭(独身)がカメラ付き携帯電話で自分の下半身を撮影、その画像が同校の生徒に出回っていることが5日、分かった。 同校によると、女性教諭は6月下旬、「20歳前後の男性」と称する相手からのメールを受信。職業をOLとしたうえで、2日間にわたり携帯でメールをやりとりした。その際、相手が顔写真と下腹部の画像を送ってきたため、教諭も自分の顔写真と下半身の画像を送り返したという。その後、何度か画像のやり取りがあった後、相手から、教諭が送ったメールが複数の生徒に出回っているとのメールが届いたため、教諭は驚いてメール交換をやめたとしている。 学校側は女性教諭と相談し、この相手を特定した上で、どのようにメールが生徒に出回ったかも含め調べる方針。 なお、画像の中には、女性教諭の見えてはいけない性器の中身まで写っているものがあり、それが生徒の間に出回ったことで、女性教諭はひどく落ち込んでいるという。 ZAKZAC 2004/08/05 http://www.zaksak.co.jp/top/2004_08/t2004080522.html 高校女性教諭が自分の下半身画像を送信、生徒に出回る ―男性?から下半身画像届き同内容の返信求められる 熊本県阿蘇郡内の県立高校に勤める30代の独身女性教諭が、カメラ付き携帯電話で自分の顔と下半身を撮影し、メールで送信していたことが分かった。画像は生徒の間に出回ったという。女性教諭は事実を認めているといい、学校側は女性教諭を5日から当分の間、自宅謹慎にしている。 学校によると、女性教諭は6月下旬、20歳前後の男性と称する相手からメールを受け、職業をOLとしたうえで、2日間で約20通ずつのメールを交換した。 その中で、相手の男性から顔写真と下半身の画像が届いて同内容の画像を返信するよう求められ、女性教諭も自分の顔と下半身を撮影し、送信した。その後、相手から女性教諭が送ったメールの内容が同校生徒の間で出回っているというメールが届き、交信をやめたという。 女性教諭は学校側に対し「認識が甘く、軽率だった」と話しているという。校長は「本人はひどく落ち込み、深く反省しているが、教師としてあってはならないことで申し訳ない」と述べた。 熊本(朝日新聞) 2004/08/05 http://www.asahi.com/national/update/0805/016.html |
医師装い“中絶手術” 女性教諭の腹部切開、埼玉の男逮捕 宮城県警石巻署は3日、携帯電話の掲示板で中絶を希望した同県石巻市の中学校の女性教諭(29)に医師を装って腹部を切開し重傷を負わせたとして、傷害の疑いで埼玉県新座市、無職、山下仁志容疑者(30)を逮捕した。 女性教諭は独身で、事件の数日前、携帯電話でインターネットの医療相談掲示板に「おなかが大きくなりすぎておろせない」などと書き込み、山下容疑者が「何度も同じような中絶をしたことがある」などと持ち掛け、白衣で“執刀”したという。女性教諭は妊娠7−8カ月で、法的に中絶できる6カ月を過ぎていた。 山下容疑者は医師免許を持っておらず、医療関係の仕事の経験もなかった。女性教諭は「都内の有名病院に勤めている」という山下容疑者を信用。身分を確認せずに知人宅に招いた。女性教諭、胎児とも命に別条はないという。 調べでは、山下容疑者は11月24日夜、石巻市の民家で、女性教諭の腹部をメスのような刃物で切開、重傷を負わせた疑い。傷は長さ10センチ以上、深さ5センチ以上で子宮まで達し、医療用の糸で縫い合わせてあった。同容疑者の自宅からメスのような刃物やはさみが見つかったという。“手術”は2時間以上に及び、麻酔はしていなかったとみられる。女性教諭は怖さから自分で目隠ししていたが、痛みに耐えられなくなり119番した。消防署員が駆けつけたときには山下容疑者の姿はなかった。 なお、現場には女性教諭が勤務する中学校に通う男子生徒が1名おり、山下容疑者が行う手術を手伝っていた模様。警察は、この男子生徒からも事情を聞いている。 女性教諭は父親が誰かについては口を閉ざしているが、警察は、居合わせた男子生徒が胎児の父親と見ており、女性教諭が立場上出産できないことから、やむを得ず山下容疑者に中絶手術を依頼したものと見て事情を聞いている。 女性教諭が勤務している中学校の関係者は、同教諭が妊娠していることや、男子生徒との関係については全く把握しておらず、詳しいことは調査中なのでコメントできないとしている。 Samkei Web 2004/12/3 http://www.samkei.co.jp/ 医師装い堕胎手術 「あこがれ、してみたくて」 女性教諭重傷、男を逮捕 医師免許がないにもかかわらず、インターネットで知り合った妊娠中の女性教諭に“堕胎手術”をしたとして、宮城県警石巻署は三日、傷害の疑いで埼玉県新座市栄の無職、山下仁志容疑者(30)を逮捕した。母子ともに命に別条はないが、女性教諭は重傷。調べに対し、山下容疑者は「医師にあこがれていた。手術をしてみたかった」などと供述、容疑を認めている。 同署は猟奇目的だった可能性が高いとみて動機を調べるとともに、余罪を追及している。 調べによると、山下容疑者は十一月中旬、「どなたか中絶手術ができる人はいませんか」と携帯電話のサイトに書き込みした石巻市の中学校勤務の独身女性教諭(29)に「普通の病院より安く手術をします」などと返答し、医師を装って接触。同月二十四日午後八時ごろ、石巻市内にある女性教諭の知人宅で手術を始め、約二−三時間にわたって女性教諭の腹部を切開するなどした疑い。 女性教諭の傷は長さ十センチ以上、深さ五センチ以上で子宮に達し、数週間の重傷。縫合され、胎児は取り出されていなかった。 白衣のようなものを着た山下容疑者は、手術前に「まず麻酔しますよ」と話したが、実際にはしていなかったとみられる。女性教諭は「激しい痛みがあったが、手術中は疑わなかった」と説明。女性教諭は怖さで自分で目隠しし、「手術は終わりましたよ」と山下容疑者から告げられても、おなかがまだ大きい上、出血が止まらずに痛みが続いていたことから一一九番通報。だまされていたことに気づいたという。 救急隊員が到着する前に山下容疑者は手術代を受け取らず逃走したが、女性教諭の携帯電話のメール受信記録などから身元が判明した。 母体保護法は、妊娠二十二週以上の中絶を禁止しており、女性教諭は妊娠七、八カ月だった。「本当に中絶できるか」と何度も尋ねたが、山下容疑者は「こういうケースをいっぱい経験しています」と話していたという。 なお、現場には、女性教諭が勤務している中学校の男子生徒がおり、山下容疑者は、この男子生徒に女性教諭の腹部の切開を手伝わせていた模様。同署はこの男子生徒から切開手術の模様や経緯などを聞き取り、慎重に捜査を進めている。 手術を依頼した女性教諭は独身で、父親が誰かについては明かしていないが、この男子生徒の可能性が高い模様。女性教諭は独身という立場上出産できないことから、やむを得ず山下容疑者に中絶手術を依頼したものと見て事情を聞いている。 女性教諭が勤務している中学校の同僚の話しによると、同教諭は生徒に人気があったが、同教諭が妊娠していることや、男子生徒との関係については全く把握していないとのこと。 (産徑新聞) http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20041204/m20041204021.html |