2002年



===============================
<2003年12月24日>
教師のわいせつ行為
子どもの立場で対策を
 教師が学校内で児童や生徒の体に触るなどのわいせつ、セクハラ行為を行う。本来なら安心して学び、守られる教育現場で「事件」が起きている。もはや一握りの教師の問題では済まされない事態だ。
 文部科学省の調査によると、二〇〇二年度にわいせつやセクハラ行為で処分を受けた全国の公立学校の教員は百七十五人。前年度より五十三人増え、過去最多である。
 うち半数以上の九十二人が教え子へのわいせつ行為だ。前年度六十一人から約一・五倍に急増している。「勉強を教える」と呼び出して理科準備室、図書室などでのわいせつ行為、ビデオでの盗み撮りなど悪質、巧妙化している。
 子どもたちの信頼を裏切る許されない行為であり、人としての倫理観が欠如しているとしか言いようがない。
 内訳は百七十五人のうち懲戒処分が百四十八人、訓告や諭旨免職が二十七人。懲戒処分では免職九十七人、停職三十九人、減給八人、戒告四人。
 処分の増加について文科省は〇一年九月にわいせつ行為は原則懲戒処分とする基準に基づき教育委員会が対応した結果という。
 しかし、この処分も氷山の一角ではないか、との指摘がある。
 学校での性暴力被害は以前から数多く起きてきた。いまやっと子どもや親が被害を訴え表面化しつつあるが、学校側の隠ぺい体質によって適切な対処が十分ではない、と性被害に取り組むNPO法人は強調している。
 「内申書が悪くなると思うと、文句を言えない」。セクハラ行為を受けた子どもたちがいう。教師という強者の立場を利用した問題が根底にある。
 厳しい処分は当然である。それは抑止策になる。だが、いま必要なのは教育委員会、学校が性暴力への認識を深め、子どもの立場になって真摯(しんし)に対応する態勢をつくることだ。
 学校内外に被害者の訴えに応える支援組織をつくったり、嫌がらせなど二次的被害が起きない環境を構築するなど具体策が必要である。
沖縄タイムス社 社説
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20031224.html#no_2




===============================
 部下の異動希望を誤送信、女性主任は下半身撮影

高知県文化環境部の所属長(課室長級)が11月、部下14人の 評価なども書かれた人事異動希望調書を誤って県職員のメーリン グリストに送信していたことが分かり、県は18日、所属長を戒 告の懲戒処分にした。また県立福祉施設のトイレで子供の下半身 を撮影したとして、施設に勤める健康福祉部の50代の女性主任 を停職3カ月の懲戒処分にした。ともに同日の県議会の委員会で 報告された。
 県人事企画課によると、所属長は11月22日、自宅で仕事す るため自分のメールアドレスに昨年度分の異動調書を送信しよう としたが、誤って県職員32人でつくるメーリングリストに送っ てしまった。
 調書は1枚で、部下の氏名や異動希望先、所属長の評価などが 一覧となって記載されている。送信を受けた職員が気付き、所属 長に報告した。中身を見た職員は1人だけという。
 一方、県健康福祉部によると、女性主任は10月16日、勤務 中に施設のトイレで、デジタルカメラを使って子供2人の下半身 を撮影し、同僚の女性職員1人に写真を見せたという。
高知新聞 2003年12月3日
http://www.kochinews.co.jp/0312/031219headline03.htm#shimen3




===============================
お茶大付属校わいせつ教師…実習生に“課外授業” (夕刊フジ)


 お茶大付属高教師、教育実習生にH行為も指導-。警視庁巣鴨署は3日、強制わいせつの疑いでお茶の水女子大付属高の数学教諭、村田緯和雄(いわお)容疑者(47)を逮捕した。
 調べだと、村田容疑者は9月28日夜、教職員と実習生数人で教育実習の「打ち上げ」を同校近くの居酒屋で実施した。
 その後、村田容疑者の担当だった女子大生を誘い出し、別の居酒屋数件をはしご酒。アルコールが入り、いい調子となった村田容疑者はJR大塚駅近くのホテルへ女子大生を連れ込み、下半身を触るなどわいせつ行為を早朝まで繰り返した。
 村田容疑者は同署の調べに、わいせつの行為自体は認めて「社会的に認められないことで、申し訳ないことをした」と供述しているものの、Hについては「合意の上だった」と容疑は否定している。
 女子大生は居酒屋で酔わされ「酩酊(めいてい)していた」(捜査関係者)といい、「入った建物がホテルと判断できない状態」(同)だったという。
 “悪夢”から覚めた女子大生は即座に大学側へ被害を訴え、同大は10月初旬、学内で調査委員会を設置していたが、ハレンチ事件の事実を外部には隠蔽したままだった。女子大生は同署に被害届を提出し、御用となった。
 お茶の水女子大の松本勲武副学長は「このような事態となったことは誠に遺憾。深くおわび申し上げます。調査委員会の結果を待って、厳正に対処したい」と話している。
[ 2003年12月3日18時0分 ]


お茶女付属H教諭は高校数学界の有名人
実習生“課外授業”の47歳、教科書執筆や新聞でセンター試験講評

お茶の水大

 教科書まで執筆し、数学教育に力を注いでいた有名高校教師が、教育実習生に酒を飲ませ、ホテルで朝までHな行為をしたとして御用となった。都立高から、国立お茶の水女子大付属高校にヘッドハンティングされたばかりだった破廉恥センセイの評判は−。
 警視庁に強制わいせつ容疑で逮捕されたのは、お茶大付属高の数学教師、村田緯和雄(いわお)容疑者(47)。
 村田容疑者は9月28日夜、教育実習を担当していた女子大生数人を連れ、居酒屋で実習の「打ち上げ」を敢行。一次会で他の女子大生は解放したが、お気に入りだった千葉県に住む女子大生(22)を誘い、2人で数軒、はしご酒を楽しんだ。
 「酒を勧められた女子大生は酩酊状態で、JR大塚駅近くのホテルに連れ込まれた。女子大生は建物をホテルと判断できないほど酔っており、それをいいことに村田容疑者は尻や胸、下半身を触った」(捜査関係者)
 狼に大変身した教官に驚いた女子大生は逃げ出そうとしたが、村田容疑者は「どこに行くんだ!」と脅迫、朝までHな行為を続行。女子大生が警視庁に被害届を提出し、村田容疑者は1日、逮捕された。
村田容疑者が編修していた『数学I』
 「都立墨田川高や新宿高など都内有数の進学校で教えていたが、今年4月、お茶大にヘッドハンティングされた」とは村田容疑者の知人。  「コンピューターを数学教育に取り入れることに力を入れ、研究会の役職を多く引き受けていた。高校数学界では有名な人で、教科書を編修したほか、大手新聞の大学入試センター試験の講評で登場したこともある」
 一方で、元教え子は「ハンドボールとギターが得意。『数学』という学問を愛しちゃっているタイプで、人気はイマイチだった」と振り返る。
 お茶大付属高1年の生徒(15)も「あだ名は『イワオ』。わいせつをやりそうかは微妙…。話が難しく、『大学の先生っぽい』といわれていた」。この生徒は学校側の対応にも、「10月はじめから急に来なくなり、学校は『入院した』とごまかしていた。いまだに生徒には詳しい説明がない」と憤る。
 学校側は女子大生からの被害の訴えを受け、10月上旬、調査委員会を設置、内々に5回も事情聴取を行っていたが、一切非公開するなど事件を隠していた。
 村田容疑者宅は足立区の東武伊勢崎線・梅島駅徒歩数分の一軒家。父、妻、息子、娘の5人暮らしで、近所の主婦は「優しそうな感じでした。仕事熱心で、朝になるまで明かりがついていることもしばしば。おじいちゃんが『人の分まで仕事をする。新聞にも論文が出た』と自慢げに話していたこともあったのに…。人生、色々なことがあるものですね」と話す。
 計算の達人が色欲に負けた“大誤算”に、困惑するのは村田容疑者が編修していた教科書を出版する実教出版。村田容疑者は『数学A』や『情報』などの教科書の一部を10年前から執筆。現在は数学の教科書だけで約4万部が出回っており、「驚いています。教科書ですから…。緊急に事実関係を調査し、対応を協議したうえで、厳正な対処をしたい」(編集部長)と話している。
ZAKZAK 2003/12/08


教育実習生にわいせつ行為、お茶大付属高教諭を逮捕

 教育実習の女子大生にわいせつな行為をしたとして、警視庁巣鴨署は3日、強制わいせつの疑いで逮捕した国立お茶の水女子大付属高校数学教諭、村田緯和雄(いわお)容疑者(47)(東京都足立区梅田)を東京地検に身柄送検した。同容疑者は「合意の上だった」と容疑を否認している。
 調べによると、村田容疑者は9月28日未明、教育実習生ら数人と居酒屋で酒を飲み、うち1人の女子大生(22)を酔わせたうえ豊島区内のホテルに連れ込み、わいせつな行為をした疑い。
 お茶の水女子大は「このような事態を招き誠に遺憾。深くおわび申し上げます。調査結果に基づき、厳正な処分を行う」としている。(読売新聞)
[12月3日14時5分更新]

 女神な女教師の芽がつまれてしまった。残念





===============================
わいせつ教諭また懲戒免 2003年度で7人目、最悪ペース=静岡

 女子生徒にわいせつ行為を繰り返したとして、県教委は二十六日付で、県中部の県立高校の男性教諭(44)を懲戒免職処分とした。今年度、わいせつ不祥事で懲戒免職になった教職員はこれで七人目で、近年最悪のペースとされた昨年度の年間数字に早くも並ぶ異常事態となっている。県教委はこの日、教職員の懲戒処分をすぐに公表するなどの「見直し」を発表したが、“聖職者”のモラル低下に歯止めをかける抜本策はないものだろうか。
 県教委によると、今回処分された教諭は十月、県外に女子生徒を引率した際、宿泊先の個室で連日、服を脱がせたり、抱き寄せてキスをするなどのわいせつ行為を繰り返した。教諭は校内でも同様の行為に及んだため、女子生徒が別の教諭に相談し、発覚した。
 この教諭は現在、自宅待機となっており、「励ましたり、肩をマッサージするために部屋に行った。雰囲気に流され、申し訳ないことをした」などと話しているという。
 県教委はこの日、四―九月の教職員の懲戒処分状況を同時に発表。それによると、処分件数は三十二件で、内訳は、わいせつ不祥事が五件(このほか十月の処分が一件)、体罰が四件(減給など)、県教委の裏金関係が十九件(いずれも戒告)などだった。
 わいせつ不祥事で懲戒免職になったのは、校内で飲酒したうえ同僚の女性教諭の胸を触った高校教諭(29)や、教育実習生の女性の体を繰り返し触った中学教諭(51)、勤務校の保護者をホテルに誘った小学校長(56)ら。体罰は、授業中に生徒の顔を十数回殴って鼓膜を破った中学教諭(40)ら。
 鈴木善彦・県教育長は「県民の教職員への信頼を失墜させ、痛恨の極み。今後、教職員一人一人が自らを厳しく律するよう指導の徹底を図っていく」とコメントした。
 一方、県教委は懲戒処分の公表基準を二十六日付で改定し、十月一日以降の処分にさかのぼって適用を始めた。わいせつ不祥事を含むすべての懲戒処分は速やかに報道機関に公表することとし、処分対象者の男女別や、「県東部」など勤務校の地区別も発表する。
読売新聞 2003. 11. 27東京朝刊 静岡32頁





===============================
保護責任者遺棄で追送検 乳児の遺体隠した女性警官

(非女教師情報;Nov.14.2004)

 警視庁の女性警察官が9月、出産したばかりの乳児の遺体を冷蔵庫の中に隠した事件で、警視庁は14日、保護責任者遺棄容疑で石神井署交通課巡査長の渡辺美穂容疑者(27)=死体遺棄罪で起訴=を追送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。同容疑者は既に辞職願を出している。
 また監督責任を問い、当時の石神井署長(58)=現警視庁生活環境課長=ら3人を警務部長注意などとした。
 調べでは、渡辺容疑者は9月7日朝、東京都豊島区巣鴨の警視庁巣鴨寮自室で男児を出産したが、医師の診察を受けさせず十分な栄養を与えなかった疑い。
 牛乳を与えるなどしていたが、男児は9日朝に死亡。渡辺容疑者は遺体を冷蔵庫の中に隠した。10日午後1時半ごろ、火災報知機が作動したため、寮を管理する女性警察官が各部屋を点検中に遺体を見つけた。(共同通信)
[11月14日17時40分更新]

 職場内で不倫、婦人警官が妊娠・出産したとの噂が立ち調査
 火災報知機が作動したため、寮を点検と言うのは表向きのこと
 非女教師ネタでスマン




===============================
中1男子が女性教諭殴る 北上地区

 北上教育事務所管内の中学校で10月、1年の男子生徒が女性教諭(58)を殴り、けがを負わせていたことが5日分かった。女性教諭は打撲傷で通院中。生徒は4日まで出席停止処分を受け、5日から登校している。
 同校校長によると、この生徒は10月30日午後2時10分ごろ、清掃中の教室内で机に座って悪ふざけしているところを女性教諭に注意を受け、机から降りるよう言われた際に肩を押され転倒した。生徒はこれに腹を立て、教諭をこぶしで数回殴った。教諭は同市内の病院に運ばれ、後頭部や腕、わき腹に打撲傷を負った。
 女性教諭は自宅で静養、5日から復帰したが、体調がすぐれず同日は午前中で早退した。校長は「教諭の希望で警察への被害届は出さなかった」としている。
 校長によると、男子生徒はささいなことでカッとなることが多く、教師への暴言や級友への暴力など問題行動を繰り返していたという。女性教諭は1年の学年長で、この生徒には普段から素行について指導していた。
 校長は「精神的に不安定な生徒で、教員全員で慎重に指導してきた。このようなことになり大変残念だ。今後も心理的ケアを含め粘り強く指導していく」としている。
 同校は10月31日、全校集会を開き、生徒に事件について知らせた。今月6日には保護者を集め、経緯を説明する。
11月6日 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2003/m11/d06/NippoNews_6.html




==============================
米で飛行機事故 不明2か月 女性教諭を分限免職/大阪府教委
 大阪府教委は二十三日、府立養護学校の女性養護教諭(58)が八月、休暇で米国旅行中に飛行機事故に遭い、行方不明になっていることを明らかにし、無断欠勤状態が連続三十日を超えていることを理由に、同日付で分限免職処分にした。こうしたケースでの同処分は異例だが、死亡が確認、もしくは認定されれば処分を取り消す。
 府教委によると、養護教諭は夏季休暇で米国アラスカを観光旅行中だった八月十八日、現地在住の長女が操縦する軽飛行機に乗り、北極海上で消息を絶った。海上に機体の破片らしき浮遊物が確認され、事故死した可能性が高いという。
 家族が事故を同校に知らせ、府教委も成り行きを見守ったが、本人からの連絡がなく、死亡も確認できないため、普通退職扱いとなる分限免職にした。
 府教委は「初めてのケースだが、このままでは給与を払い続けなければならず、手続き上、やむを得ない措置」と説明。家族が現地の裁判所に死亡認定を申し立てる予定で、認定されれば死亡退職に変更され、加算金も支払われるという。
読売新聞 大阪朝刊 社会 2003. 10. 24




===============================
同じ高校勤務の男女教諭を不倫で懲戒、減給10分の1 (読売新聞)


 三重県教委は9日、同じ県立高校に勤務する保健体育担当の男性教諭(43)と、家庭科担当の女性教諭(27)を、不倫を理由にそれぞれ減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。教員同士の不倫による処分は異例という。
 県教委によると、2人は互いに配偶者がいたにもかかわらず、昨年7月ごろ、女性教諭が男性教諭に携帯電話の使い方を教えたのをきっかけに交際を始め、月1回程度、県外で落ち合っていた。
 今年7月になって、妻に不倫をうち明けた男性教諭が校長に相談して発覚、女性教諭の夫が校長に「なぜ指導しないのか」などと抗議していた。また、同校の生徒や保護者を名乗って、2人の関係を批判する匿名メールが、県教委に3通寄せられていた。
 女性教諭は7月から体調不良を理由に欠勤、現在は男性教諭も休暇を取っている。2人とも先月末までに離婚した。
 県教委では「私生活に踏み込んだ処分だが、教員として社会通念上、ふさわしくない行為をしたほか、生徒への影響が心配されることなどを総合的に判断した」と説明している。県教委では近く2人に対し転勤辞令を出す予定。
[ 2003年10月9日20時6分 ]


43歳と27歳の同僚教師がダブル不倫で減給
三重県教委、「生徒が動揺する」と処分


 三重県教育委員会は10日までに、同じ県立高校に勤務する男性教諭(43)と女性教諭(27)がダブル不倫をし、教員全体の信用を傷つけたとして、減給(10分の1)1月の懲戒処分にした。
 保護者との不倫で処分された例はあるが、同僚との不倫で懲戒対象となるのは全国的にも珍しい。生徒への暴力やわいせつ行為などの不祥事が後を絶たない中、「先生」は私生活においても高い倫理観が求められている。
 2人はともに配偶者があったが、男性教諭が女性教諭から携帯電話の使い方を教えてもらったのをきっかけに昨年7月ごろから交際を始めた。今年9月に2人の関係を批判する匿名の電子メールが県教委などに届き、関係が発覚した。
 県教委は「不倫は個人の問題であり、処分するか否かで議論になったが、2人の関係が知れ渡ると生徒が動揺する」として、処分に踏み切った。
ZAKZAK 2003/10/10

教職員の懲戒処分について




===============================
県立高教員を懲戒免職 校内で飲酒、女性教員に触る
2003.07.04 朝刊 30頁 静岡 二社 (全328字) 
 県立高校の男性教員が生徒の集団宿泊訓練中に学校で飲酒の上、女性教員にわいせつ行為をしたとして、県教委が六月中旬に懲戒免職処分にしていたことが三日、静岡新聞社が開示請求した資料で分かった。
 処分事由説明書などによると、男性教員は本年度に入って以降の深夜、学校で生徒の集団宿泊訓練中にもかかわらず飲酒し、女性教員の胸を触るなどのわいせつ行為をした。校長も監督不十分として戒告処分となった。
 県内では平成十四年度に七教員がわいせつ行為で懲戒免職処分となった。多発を受け県教委は根絶に向けた基本方針を策定し、四月一日付で通知したが、六月三十日にはインターネットの出会い系サイトで知り合った男子高校生にわいせつ行為をした疑いで男性高校教員が逮捕されている。
静岡新聞社




===============================
県立高で同僚教諭にセクハラ 飲酒の20代、懲戒免 情報公開請求=静岡

 ◆体罰の教諭、戒告も
 四月からわずか三か月間に、県内の公立中学、高校の教員三人がわいせつ行為や体罰などを理由に、県教委に懲戒処分を受けていたことが四日、読売新聞の情報公開請求でわかった。
 開示資料などによると、県立高校の二十代の男性教諭が今学期、生徒の集団宿泊訓練中に酒を飲み、女性教員の胸をさわるなどのわいせつ行為をした。この教諭は六月十八日付で懲戒免職処分となった。この件では、校長も監督不十分で戒告処分に。
 また、県中部の中学の男性教諭が今学期の授業中、出歩いていた生徒のほおを平手で十数回殴り、鼓膜の破裂やあごの打撲などのけがを負わせ、五月二十二日付で戒告処分を受けた。
 県立高校の二十代の男性講師も今学期、校内で二回にわたって、暴言を吐いた男子生徒ら計三人の顔を平手で殴るなどし、一人の鼓膜を損傷させて、六月十八日付で減給十分の一(一か月)とされた。
 県教委は「わいせつ行為も体罰も許されないこと。引き続き不祥事根絶に取り組み、信頼を回復していくしかない」(藤原通孝教育次長)としている。
読売新聞 2003. 07. 05東京朝刊 静岡28頁





===============================
泥酔運転で懲戒免職第一号---青森県教職員に対する罰則

2003年6月16日
青森県教育委員会(県教委)は13日、今年4月から施行した教職員に対する飲酒運転の罰則強化対策の適用第一号として、三戸郡内の小学校に勤務する33歳の女性養護教諭を懲戒免職処分としたことを明らかにした。
新任職員の歓迎会に出席した当日に捕まっており、県教委では「勤務する学校側の指導が適切になされていたか」についても調査を行ったとしている。
県教委によると、この女性教諭は4月17日の夜、勤務する小学校の新任職員歓迎会に出席した際、ビールをコップで5杯程度、日本酒を同1杯程度飲み、運転代行を手配して自宅に戻った。
しかし、帰宅後に知人宅へ出かける約束をしていたことを思い出し、八戸市内を自分のクルマで走っていた同日の午後11時23分ごろ、八戸署・地域課のパトカーに発見されて飲酒検査を求められた。
この際、この女性教諭からは酒気帯び相当量を大幅に超えるアルコールを検出。ろれつが回らない、真っ直ぐ歩けないなどの状態であることがわかったため、道路交通法違反(酒酔い運転)として検挙された。
しかし、この教諭は摘発事実を翌日には報告せず、学校に報告が行われたのは5月中旬になってからだったという。校長は事態を県教委に報告。学校側が教職員に対して行ってきた飲酒運転防止の注意喚起の内容が適切であったかなども含め、検討が行われてきた。
その結果、学校側は3月下旬に全職員に対して、飲酒運転で摘発を受けた場合には「原則免職」となることを告知していること。歓迎会が行われた前日と当日の2回、運転代行の使用を徹底させる注意を促したことなどしており、学校側に告知の落ち度は無かったと判断。また、教諭の運転は歓迎会とは関係が無く、私用の範囲で行われたものと判断された。
教諭に対しての処分内容も合わせて検討されたが、4月から取り入れられた新基準(酒気帯び、酒酔い共に警察の摘発を受けた場合には原則として懲戒免職)が適用され、教諭は13日付けで懲戒免職処分となった。
新基準適用による懲戒免職処分が実施されるのは今回が初めてだが、県教委では「基本的にあってはならないこと」とコメントしている。




==============================
男性2教諭から風俗店話 女性教諭、体調崩し欠勤 伊丹の中学校
 兵庫県伊丹市の市立中学校の女性教諭(二六)が、同僚の男性教諭二人から、風俗店に行った際の話を聞かされるセクハラを受け、体調を崩して学校を数日間休んでいたことが二十五日、わかった。同市教委は事態を受け、男性教諭二人に厳重注意を行うとともに県教委に報告した。
 関係者によると、女性教諭は三年生を担任。先月二十二、二十三の両日、教頭や他の担任教諭ら六人と、沖縄県に「学年親睦(しんぼく)旅行」に出掛けた。この際、地元の風俗店に行った三年の学年主任の男性教諭(四六)とクラス担任の男性教諭(四三)の二人から、店での話を詳細に聞かされたという。
 女性教諭は旅行から帰った直後、体調を崩して学校を休みがちになり、医師の診断を受けたところ、急性ストレス障害と診断された。同校では現在、三人が顔を合わせないよう、男性教諭らを職員室とは別の部屋に配置している。
 同市では昨年、市立中学の男性教諭二人が、強制わいせつ容疑で逮捕され、脇本芳夫教育長が謝罪。その後、綱紀粛正のための研修や個人面談を全教員に実施していた最中だった。
2003.03.26 大阪朝刊 31頁 第1社会 (全454字) 
産経新聞社




==============================
島根県の準強制わいせつ事件

(山陰中央新報) 2003年3月

http://www.sanin-chuo.co.jp/ronsetu/2003/03/31.html
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/10news/03/shimane.html

********************************


女性教諭と共謀、わいせつ小学校教諭を起訴
女性教諭は処分保留
 松江地検は10日、薬で女性を眠らせてわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪で、松江市春日町、小学校教諭古瀬元博容疑者(44)=脅迫罪で起訴=を起訴した。同容疑で逮捕された共犯の女性教諭(27)は処分保留で釈放した。
 起訴状などによると、古瀬被告は2001年5月20日午前1時ごろ、女性教諭と共謀して、20歳代の女性に睡眠導入剤を飲ませ、わいせつな行為をした。
 これまでの調べで、女性教諭は古瀬被告から脅されるなどしており、松江地検は「女性教諭は薬を飲ませるなど実行行為をしているが、情状などを考慮して処分保留にした」としている。
※関連記事
小学校教諭、同僚女性教諭の父親を脅迫
強制レズ…、不倫先生のあきれた“実習”

ZAKZAK 2003/03/10


わいせつH教諭、男女2人を免職−島根
知り合い女性に、一緒にわいせつ行為

 島根県教育委員会は27日、知り合いの女性にわいせつ行為をしたとして、準強制わいせつ罪などに問われた松江市立小教諭古瀬元博被告(44)=公判中=と、共犯として逮捕された同僚の女性教諭(27)=処分保留で釈放=の2人を懲戒免職処分にした。また監督責任を問い、同小の校長(59)と教頭ら4人を減給などの処分にした。
 また生徒3人に体育教員室で頭をたたいたり、ひざをけるなどの体罰をしたとして、特殊教育諸学校の男性教諭(39)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分に、同校の校長(59)ら3人を戒告などとした。
ZAKZAK 2003/03/28

小学校教師不倫カップル「変態プレー」ビデオ撮影

 同じ小学校の中年教諭と若い女性教諭の「不倫カップル」が17日、薬で眠らせた友人女性にワイセツ行為をして逮捕された。その犯行理由がなんともイヤハヤ……。
 準強制ワイセツで捕まったのは、島根県松江市の市立小学校教諭の古瀬元博(44)と加藤和美(27)。01年5月末の夜、2人の共通の友人であるA子さん(20代)に睡眠薬を飲ませて眠らせワイセツ行為をしたという。
「古瀬が加藤に『A子にイヤラシイことをして、その証拠を持って来い』と命令したのです。加藤は言われるままA子さんを自宅に誘い、2人で酒を飲みながら、二日酔いの薬だと睡眠薬をA子さんに飲ませ意識不明にしたのです。ビデオをセットした加藤は、A子さんを全裸にしてオモチャを使ったり、いたぶったり。とても口にできない“性的行為”を撮影したのです」(捜査関係者)
 古瀬は82年4月に小学校に採用され生徒指導主任を務めるベテラン。昨年4月からは松江市内の有線TV局で社会体験研修を担当する“優秀な”センセイだった。
 一方の加藤は99年から古瀬と同じ小学校で1、2年生を担任していた。
「新米の加藤は、生徒指導のことで妻子持ちの古瀬にアレコレ相談しているうちに不倫関係になってしまった。しかし古瀬の『ワイセツビデオを撮って来い』と無理難題を吹っかける“変態趣味”に愛想がつき、昨年秋ごろには疎遠になった。ヨリを戻そうとした古瀬は本人だけでなく加藤の父親にまで『家に火つけたる!』と電話脅迫し、今年1月に逮捕されました」(島根県教委関係者)
 そして取り調べ中に“A子さんのワイセツ撮影”が発覚したというわけだ。2人の先生が逮捕されたこの小学校では、生徒たちになんと説明するのだろうか。
ゲンダイネット  2003年2月18日 掲載
http://gendai.net/?m=view&g=&c=050&no=1573



 去年の事件
 ちなみに、島根県の2003年の10大事件にランク淫しています。

(参考)島根県松江市の小学校


記者発表(松江市教育委員会)
【社会】"わいせつの証拠を"準強制わいせつで、小学校教諭の男女を逮捕…島根
【社会】生徒指導の小学校教諭男女2人、知人を睡眠薬レイプ …別容疑から発覚



==============================
参観日に飲酒し暴れる−埼玉の中3逮捕

調べでは、男子生徒は18日午前9時10分ごろ、授業参観の対象になっていた家庭科の教室内で、500ミリリットル入りの缶焼酎を机に置いて飲んでいるのを、家庭科担当の女性教諭(25)に見とがめられたのに腹を立て「ふざけんな」などと叫んで教室のベニヤ壁をけり、いす2脚を床に投げつけて壊した疑い。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/3t2003011831.html
【参考】 この男子、この女性教諭が好きで、気をひきたかったからと警察に説明。




2002年


==============================
1.発生率15倍 突出する中学教師  (掲載日:2002/12/14)

 毎月一人、教師が兵庫県内で逮捕されている。今年五月からの半年余りでその数、七人。うち五人は性犯罪の容疑をかけられた中学教師だ。シリーズ学校にはこれまで、懸命に子どもと向き合う先生が数多く登場した。しかし一方に、教師の犯罪が多発する現実がある。なぜこれほど続くのか。重い疑問を胸に、事件の周辺を追った。(企画報道班・西 栄一)
優秀な熱血漢が…
 教師によるわいせつ行為などの性犯罪は、本当に多いと言えるのか。いくつか試算してみた。例えば、兵庫県警が今年一―九月に強制わいせつ(未遂含む)容疑で摘発、逮捕したのは七十九人。県内の十五歳以上六十五歳未満人口を基礎にすると、四万八千人に一人という計算になる。
 一方、県内の中学校教師は臨時教員を含めて約九千五百人。同容疑で同じ期間に逮捕された教師は三人、三千二百人に一人だ。男女構成比の違いを無視した計算にはしても、発生率は、先の平均値の実に十五倍に上る。
 こんな数字もある。県迷惑防止条例違反を含むわいせつ事案で逮捕された中学教師は五人。県内の中学校は三百九十五校。七十九校に一校が今年、逮捕者を出したことになる。中学教師の性犯罪は確かに多い。「個人の資質」では済ましようのない数字が並ぶ。
◇       ◇       ◇  「これがうちであったら、学校はひっくり返る」。八月二十五日の朝刊を見て、伊丹市の中学校長はそう思ったという。新聞は、近接する中学の教諭(30)が、強制わいせつ容疑で逮捕されたと伝えていた。教育委員会への報告、生徒や保護者への事情説明、事件後の学校運営…。校長は、顔見知りの教師たちが奔走する姿を想像し、「大変やろうなぁ」と同情した。
 九月五日。校長は同じ立場に立たされる。逮捕されたのは三年生を担任する社会科教諭(39)。容疑は同じ強制わいせつだった。
 市立中学教諭の相次ぐ逮捕は、伊丹市の教育関係者に衝撃を与えた。内容はいずれも破廉恥事件。しかも二教諭とも、周囲の信頼を集める人物だった。
 「教委の指導主事にだれか推薦を、と言われれば間違いなく彼を推していた」と校長。それだけの信任を得ていた社会科教諭は市の教育研究所の研究員を務めたことがあり、教材開発や指導方法など、社会科では同市の指導者的存在。「分かりやすい授業」で知られ、担当していないクラスの生徒たちも、この教諭の授業のノートを借りて勉強するほどだった。
 「野球部がいのちの元気者」でもあった。早朝練習のため、毎日午前七時すぎには学校にいた。自宅は神戸市西部。車で一時間余りはかかる。それでも放課後の部活動はもちろん、土日曜も返上して練習や試合に明け暮れていた。
 「伊丹の中学野球部を初めて県大会に導いた男」とも呼ばれる。親身になっての指導に「先生がいたから今の自分がある」と話す卒業生も少なくない。父母たちも「礼儀正しく、情熱的で頼りがいのある先生」と感じていた。
 模範的だったその教諭が今、神戸地裁の被告席に立つ。「嘘(うそ)だ」と、逮捕当時、生徒たちは叫んだ。何が起きたのか。次回は、それを報告したい。
神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/edu/s-9/01.html

兵庫県内教員処分文書公開から (上)2002/12/14
http://www.kobe-np.co.jp/edu/s-9/021214.html





==============================
女性教師を片思いした生徒が自殺
 女性教師に片思いをしていた高校生が自殺した。
 今月20日午後9時7分頃、仁川(インチョン)・南洞(ナムドン)区・間石(カンソク)洞・仁川南高等学校の花壇に、この学校に通っていた高校2年の李某(17)君が頭に血を流して死亡しているのを李某(33)教師が発見し、警察に通報した。
 警察は普段から内向的な性格だった李君が、今年の4月からこの学校の英語教師A(女性/27)さんと英語の勉強と関連した電子メールを1週間に3〜4通やりとりし、「先生が僕のお姉さんになって欲しい」などの愛情表現をしてきたが、今年9月、A教師が返信せずに冷たい態度を見せると、 それに落胆して5階から飛び降りたと見ている。
 李君が自殺の直前にA教師に送った「最後」という題名のメールには「僕が送ったメールを確認をしなかったことと、彼氏がいるという事実を言ってくれなかった事に対して裏切りを感じた」と書かれていた。
 A教師は「李君がくだけた口調で接してくるようになり、私を異性として見ていると感じたので、メールの交換を中断した」と話した。
仁川=朴敦圭(パク・トンギュ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2002/11/22
http://www.chosunonline.com/article/20021122000047

【所長コメント】 よその国のお話です。




==============================
「大変残念な事態」 …女性教諭がひき逃げ

全校集会で校長説明
教諭逮捕の畝傍中
 橿原市立畝傍中学校(大塚昌秀校長)の女性教諭(29)が道交法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害の疑いで橿原署に逮捕された事件で、同校は10日午前、全校集会を開いた。
 大塚校長が生徒らに事件の内容を伝えた後、「社会のルールを教える立場にある者がこのような事態を起こして大変残念。動揺することなく頑張ってほしい」と呼びかけた。
 逮捕された松本理恵子容疑者は、2学期に入って体調を崩しており、事故当日も学年主任のすすめで早退したという。
 同校では昨年12月、教頭が事務室の金庫から現金約51万円を盗み、窃盗容疑で逮捕される事件があった。
奈良新聞 2002年10月10日


ひき逃げで女性教諭逮捕
橿原署
 橿原署は9日、天理市丹波市町345-2、橿原市立畝傍中学校教諭松本理恵子容疑者(29)を業務上過失傷害と道路交通法違反(救護措置義務違反)の疑いで逮捕した。
 調べでは松本容疑者は同日午後5時ごろ、橿原市和田町9-22の県道を軽四を運転中、道路左側を歩いていた同町12-22の無職、石原良子さん(34)の右ひじに車左側のドアミラーを当てながら、そのまま逃走した疑い。
 軽四が逃げ去る際、道路脇にあったポールに衝突した音を近くの人が聞きつけ、逃げた車のナンバーの一部などを110番通報、緊急配備中の署員が近くの路上で松本容疑者の車を発見した。
 石原さんは右肩と腕を打ち約5日間のけがを負った。松本容疑者は「気が動転して逃げてしまった」などと供述しているという。
奈良新聞 2002年9月28日

可哀想そうだが、ひき逃げ(人への当て逃げ)はよくない。




==============================
■小学校長をセクハラで減給 広島
[産経](2002年8月29日)
 広島県教育委員会は29日、自分が校長を務める小学校の女性教諭にセクハラ行為をしたとして、同県東城町立戸宇小学校のM校長(52)を、同日付で減給10分の1、3カ月の懲戒処分にし、30日付で校長職を解くと発表した。
 県教委によると、M校長は5月下旬、公務で移動中の、自分が運転する自動車内で、助手席の女性教諭の手を握るなどのセクハラ行為をした。また、同じ日に口紅をプレゼントしようとしたり「温泉にでも入って帰りゃあええのう」と言って、女性教諭に不快な思いをさせたという。
 M校長は言動は認めているが、手を握ったことは「励ますつもりだった」と話しているという。




==============================
交際男性めぐり嫌がらせ 女性教諭を停職処分/岐阜県教委

 岐阜県恵那郡の公立中学校の女性教諭(35)が、同郡内の小学校女性教諭(二十歳代)宅に侵入するなどし、嫌がらせを繰り返していたとして、同県教委は二十二日、三か月の停職処分とした。県教委によると、この女性教諭は三月十四日深夜、小学校女性教諭宅の裏口のドアをこじ開けて侵入、家具や冷蔵庫に赤色塗料スプレーを吹きかけた。また、二月二十四日と三月九日には、被害女性の乗用車や自宅の玄関にも塗料のスプレーを吹きかけるなど嫌がらせを繰り返していた。被害女性が岩村署に被害届を出し、発覚した。
 この女性教諭は、嫌がらせの事実を認め、「個人的な恨みがあってやった」などと話しているが、県教委によると、同じ中学校の男性教諭との交際を巡って、被害女性と話し合いがこじれていたという。
読売新聞 2002. 07. 23 中部朝刊 2社 30頁




==============================
住居侵入で中学校長逮捕=女性教諭宅の天井に穴、のぞきか−山口

 2日午後9時15分ごろ、山口県豊北町滝部の中学教諭の女性(23)から「同じアパートの住人が天井裏に侵入していたようだ」と110番があった。県警小串署員が駆け付けたところ、同じ2階に住む同町立豊北第二中学校校長の山藤一夫容疑者(49)が侵入を認めたため、住居侵入の現行犯で逮捕した。
同容疑者は天井に1センチ弱の穴を開けており、同署はのぞき目的だったとみている。
 調べによると、女性教諭は当時、女性の友人と一緒にいて、天井裏から「ミシッ、ミシッ」と音がするのに気付いた。部屋を出て音をたどっていったところ、同じ階の同容疑者の部屋で音が止まったため、通報した。女性教諭は同町内にある別の中学校勤務。山藤容疑者は単身赴任だった。
(時事通信) 2002年6月3日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020603-00000334-jij-soci




==============================
道教委、教諭ら4人を懲戒処分=北海道
 道教委は二十四日、同僚の女性教諭にわいせつ行為をした男性教諭を懲戒免職とするなど計四人の懲戒処分を発表した。
 美唄市の高校教諭(33)は四月二十四日深夜、一年生の宿泊研修先で女性教諭に背後から抱きつき、翌二十五日にも、女性に交際を迫って何度も抱きつくなどわいせつ行為を繰り返した。
 留萌支庁管内の高等養護学校の事務長(53)は、二月十四日のバレンタインデーに、チョコレートをくれた同僚の女性教諭を自宅に食事に招き、そこでセクハラ行為をした。事務長は「悪ふざけのつもりだった」と弁解したが、停職一か月の処分を受けた。二度のスピード違反を報告しなかった網走支庁管内の学校栄養職員(26)は減給四か月、交通事故で歩行者に一か月のけがを負わせた美唄市の養護学校の事務長(58)は減給三か月の処分を受けた。
2002.05.25 東京朝刊 34頁 (全346字) 
読売新聞社




==============================
勤務先の教材テキストに火 23歳女性教諭を逮捕

 兵庫県警西宮署は17日、勤務先の西宮市立名塩小学校(同市名塩)内で放火したとして、同市甲子園三番町、同小教諭、高橋希和容疑者(23)を建造物等以外放火容疑で逮捕した。
 調べでは、高橋容疑者は今月13日午前10時半ごろ、 同小新館1階の階段下の倉庫前に積んであった教材用のテキストに火をつけた疑い。
 同僚がすぐに発見し、バケツの水で消し止めた。
 高橋容疑者は同日夜、同小近くで何者かに背中など3カ所を刃物で切りつけられたと訴え、実際に軽傷を負って入院。退院後の16日から同署が事情を聴いていたが、供述内容に矛盾点が多く、追及したところ、「自作自演だった」と認め、放火容疑も供述したという。

毎日新聞2002年5月18日
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020518k0000m040220000c.html




==============================
覚せい剤使用の元中学女講師が有罪

授業で麻薬の危険性指導したことも

 覚せい剤を使用、所持したとして覚せい剤取締法違反の罪に問われた名古屋市中区正木、元中学校の女性臨時講師(保健体育担当)、鈴村理佳被告(27)の判決公判が25日、名古屋地裁であり、手塚稔裁判官は「薬物の恐ろしさや害悪を教え諭す立場なのに、薬物に耽溺(たんでき)した」として、懲役1年6カ月、執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。

 手塚裁判官は判決理由で「薬物の効果を体験したいという浅はかな動機で使用を始め、生徒や一般に与えた衝撃や影響は大きい。刑事責任は重大だが、反省している」と述べた。

 判決によると、鈴村被告は2月26日、自宅で密売人から購入した覚せい剤を使用。同日朝、出勤途中に残りの覚せい剤を隠し持っていた。

 鈴村被告は保健体育を担当し、授業で生徒に麻薬の危険性について指導したこともあったという。
ZAKZAK 2002/04/25




===============================
新人女教師、ギターやゲームソフト盗む

臨時教諭として勤め始めた日に…

 北海道警北見署は12日までに、隣人宅に侵入しギターなどを盗んだとして、窃盗の疑いで北見市東陵町の市立中学校臨時教諭、川野辺涼子容疑者(24)を逮捕した。
 *) 所長コメント;臨時ではなく新採の正規の女性教諭。
 調べでは、川野辺容疑者は1日午後1時ごろ、同じアパートの隣室に住む男子大学生(20)の留守中に侵入し、ギターやゲームソフトなど7点(約11万円相当)を盗んだ疑い。同容疑者は容疑を認めているという。
 盗んだギターなどはリサイクルショップで売却していた。同容疑者は「夜、ギターの音がうるさかったので盗んだ」と供述しているが、同署で詳しい動機を調べている。
 川野辺容疑者は、1日から臨時教諭として勤め始めたばかりだった。
 北見市教育委員会は「教育に携わるものとしてあってはならないことで、厳正な処分をしたい」としている。
ZAKZAK 2002/04/12
http://www.sankei.co.jp/news/020411/0411sha139.html



『給食費着服の職員ら5人懲戒免職』
道教委は十日、学校給食費約七十三万円を着服した網走管内の村立小学校の男性事務職員(24)ら二人を懲戒免職とするなど教職員五人の懲戒処分を決めた。
 道教委によると、懲戒免職となった男性事務職員は同小の経理担当で、昨年八月から今年三月にかけ児童や教職員から集めた学校給食費ほぼ全額を着服。着服したお金は知人に貸していたという。同小校長(53)も監督責任を問われ、戒告処分となった。
 また今年四月、自宅のアパート隣室からギターやゲームソフト十一万円相当を盗み、古物商に一万六千円で売ったとして盗みの疑いで逮捕された北見市立中学校の女性教諭(24)も懲戒免職。女性教諭は教員に採用されたばかりだった。
(2002年05月11日 土曜日 北海道新聞)


所長コメント; 悪いのは、隣の迷惑も考えない大学生の方。女教師は被害者。大学生の将来が悲惨で灰色の人生になりますように!
 24歳で、まだ若いからやり直せる。川野辺元先生にばら色の将来がありますように!




===============================
名古屋市教委、セクハラで初の懲戒免職処分

 名古屋市教委は二十七日、同僚の女性教諭に性的な嫌がらせをした小学校の男性教諭(34)と、先月二十六日、愛知県警に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕され、その後、起訴された中学校講師鈴村理佳被告(26)の二人を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
 セクハラ行為で教諭が懲戒免職処分を受けたのは、同市教委では初という。
 市教委の調査の過程で、この男性教諭は昨年春ごろから、女子児童の着替えを見ていて、校長から注意を受けていたことも分かり、処分理由の一つになった。
中部朝刊 2社 38頁 227字 01段 2002. 03. 28

セクハラ先生 懲戒免 同僚女性や女子児童に 名古屋市教委
 名古屋市教育委員会は二十七日、同僚の女性教諭や女子児童らにセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をした市立小学校の男性教諭(34)を懲戒免職処分とした。
 市教委によると、男性教諭は職員室で昨年十月一日夜、好意を持っていた女性教諭に強引に「身体的セクハラ」を繰り返した。職員室には当時、ほかに教諭らはいなかった。
 女性教諭が上司に相談し発覚したが、男性教諭はその後の同十月上旬にも、野外学習を引率した際、着替え中の女子児童がいやがるのを無視し、しばらく部屋にとどまった。また昨年の一学期半ばには、担任を務める教室で、体育服に着替えていた女子児童から出ていくよう言われたにもかかわらず、室内に居続けていた。男性教諭は市教委の事情聴取に「申し訳ないことをした」と話している。
 市教委はまた、覚せい剤取締法違反で二月に逮捕された市立中学校の女性講師(26)も懲戒免職処分にした。女性講師は同月二十六日朝、路上で覚せい剤〇・二グラムと注射器十八本を隠し持っていて現行犯逮捕された。
 市教委がセクハラや覚せい剤取締法違反で懲戒処分をしたのは初めて。「いずれも許されない行為」として、今後は各校長・教諭の指導を強化する。処分を受けた二人の勤務先の校長も文書戒告とした。
中日新聞社 2002.03.28 朝刊 34頁 第2社会面 (全524字) 




===============================
同僚女性にストーカー的行為 芦屋の県立高教諭
 芦屋市の県立高校の男性教諭(57)が、同僚の女性講師につきまとうストーカー行為を繰り返していたことが二十八日、分かった。同校校長は「事実関係を兵庫県教委に報告した」としているが、県教委教職員課は「相談は受けたが、公式の報告は受けていない」と認識が食い違っており、これまで処分などの対応はとられていない。
 同校などによると、この教諭は女性講師の教科準備室を再三にわたって訪れ、「二人でどこかに行こう」などと繰り返し発言。昨年五月、「ずっとつきまとわれている」と恐怖心を抱いた女性講師からの相談を受けた校長が、教諭から事情を聴いた上でストーカー的な行為があったと判断。教諭に厳重注意するとともに、準備室に立ち入らないよう約束させていた。
 しかし同年十一月、教諭が準備室を訪れたことが判明。校長から再び注意を受けた教諭は、同月下旬から出勤を見合わせ、年明けからは病気を理由に休職している。教諭は昨年十一月末に辞表を提出したが、半月ほどして撤回したという。校長は「あとは県教委の判断を仰ぎたい」とし、県教委も「校長から詳しい話を聴いて対応を考えたい」としている。
 関係者らによると、この教諭は二、三年前には当時の在校生らにセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、校内で問題になったことが数回あるという。この件について、校長は神戸新聞社の取材に対し、「被害を受けた人のプライバシーも考えると、過去のことを掘り起こすことは適当ではないと考えた」などと話している。
神戸新聞 2002/01/28
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/020128ke40340.html




===============================
大学教授がストーカー 以前交際の女性教諭につきまとい 兵庫県警が逮捕
 高校の女性教諭に繰り返しつきまとったとして、兵庫県警生活安全企画課と兵庫、神戸西署は八日、神戸親和女子大文学部教授、宮崎和夫容疑者(66)(神戸市垂水区塩屋北町)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。調べでは、宮崎容疑者は昨年十一月から十二月初旬にかけて計三回、以前に交際していた同市内の女性教諭(49)が勤務先から帰宅する際、無言で後をつけるなどした疑い。
 二人は十八年前から交際していたが、女性が昨年一月に別れ話を持ちかけ、交際をやめた。宮崎容疑者がつきまとうようになって、女性が神戸西署に相談。同署が「ストーカー行為をやめる」との誓約書を書かせたが、やめなかったため、女性が告訴していた。
 宮崎容疑者は教育社会学が専門で、高校「現代社会」の教科書の共著や教育関係の著書が多数ある。
 同女子大の佐野哲郎学長は「事実であれば、極めて残念。今後の対応を至急決めたい」としている。
2002.01.09 読売新聞社 大阪朝刊 31頁 (全386字) 






動画 アダルト動画 ライブチャット