「女教師研究所」


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2006年中期の出来事
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2006/09



28年前の足立区女性教師殺害 遺体遺棄は「不法行為の継続」
 東京都足立区で平成16年に発覚した28年前の殺人事件で、殺人罪の時効後に犯行を自供した男(70)らに対し、遺族が「時効で逃げ得になるのは納得がいかない」と計約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。提訴は事件から27年後の17年で、「不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅する」との民法の時効に当たる「除斥期間」をどう判断するかが争点。永野厚郎裁判長は、遺体を隠し続けたことについてだけ「除斥期間は経過していない」とし、男に計約330万円の支払いを命じた。遺族側は控訴する方針。
 訴えていたのは、昭和53年に男に殺害された元足立区立小学校教師、石川千佳子さん=当時(29)=の遺族。男は殺人罪の時効(当時15年)が経過していたため、刑事責任は問われていない。
 永野裁判長は除斥期間の経過について、「殺人」と「遺体を隠し続けた行為」を分けて考えるとの枠組みを示し、殺人は既に除斥期間が過ぎていると判断、賠償責任を認めなかった。
 一方、遺体を床下に隠し続けたことは「遺骨をまつる機会を奪い、故人をしのぶ権利を侵害した」として、殺人とは別の不法行為の継続に当たると認定。遺体を隠し始めた昭和53年から発見された平成16年まで、約26年間にわたる権利侵害に対する損害賠償権は消滅していない−との判断を示した。
 男の代理人は「刑法の死体遺棄罪では遺棄によって犯罪が成立し、その後に遺体を隠し続けることは犯罪としていない」と主張していたが、永野裁判長は「損害を補(ほ)填(てん)することを目的にする民法は刑法と違う。この事件では保護するべき遺族の権利が侵害され続けていた」と指摘した。
 男は自首するまで、自宅に有刺鉄線を張り巡らせ、サーチライトや監視カメラを設置するなど“要塞(ようさい)化”していた。
 遺族は男を雇っていた足立区も訴えていたが、認められなかった。

 「逃げ切れば自由になるというゴールライン(時効)を国が定めているのはおかしい」
 石川千佳子さん殺害事件の民事訴訟判決は、犯行を自供した男に一部賠償責任を認めたが、肝心の殺人については“時の壁”を理由に訴えを退けた。判決後に会見した石川さんの弟、憲さん(55)と雅敏さん(53)は納得できない心情を吐露した。
 「男に首を絞められ、床下に埋められ、さらにその上に掘りごたつを造られ、26年も踏みつけられていた姉の無念さを分かってほしかった」
 2人は会見で、司法が救済してくれなかった悔しさを語った。
 犯人の男はいまだに遺族に謝罪していないという。民事の法廷にも男は1度も出廷せず、陳述書を出しただけだった。
 男は陳述書で、学校で教師に無視され、嫌がらせを受けていたと主張。「廊下で石川先生に急に悲鳴を上げられた。私ははめられたと思った。クビになると思って、首を絞めてしまった」。陳述書は、あたかも石川さんに非があるかのような内容だった。
 憲さんは「謝罪をするような犯人ではない。だから、法の力で謝罪させたかった」。雅敏さんも「現代ではあだ討ちはできない。裁判は法にのっとってあだ討ちをしている気持ちだったのに…」と肩を落とした。
Sankei Web 産経新聞 (09/26 20:08)
http://www.sankei.co.jp/news/060926/sha024.htm


女性教諭殺害を26年後に自供、男に330万賠償命令
 1978年に東京都足立区立小の女性教諭・石川千佳子さん(当時29歳)を殺害して自宅の床下に埋め、殺人罪の時効成立後の2004年に犯行を自白した同小の元警備員の男(70)らに、遺族3人が約1億8600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。永野厚郎裁判長は、男が遺体を隠し続けた行為について、「遺族が故人を弔う機会を奪い、故人に対する敬愛・追慕の情を著しく侵害した」と述べ、男に計330万円の賠償を命じた。
 一方、殺害行為については、民法上の「時効」が経過しているとして、賠償責任は認めなかった。
 訴訟では、不法行為から20年がたつと賠償請求が出来なくなる「除斥期間」を適用するかどうか争点となった。遺族側は、「殺害と遺体の隠匿は一連の不法行為で、除斥期間の始まりは遺体発見時とすべきだ」と主張したが、判決は、「殺害と隠匿を一体的に評価することは困難で、殺人についての除斥期間の始まりは殺害行為の時点とせざるを得ない」と指摘した。
 一方で判決は、男が26年間にわたって遺体を隠し続けたことについて、「遺骨を占有し、遺族から故人を弔う機会を奪った行為は、それ自体として不法行為に当たる」と指摘した上で、「隠匿行為全体を一つの不法行為ととらえ、遺体発見時を除斥期間の始まりとすべきだ」と判断。民法上の「時効」は適用されないとして、男の賠償責任を認めた。
 遺族は同区に対しても損害賠償を求めたが、判決は、「職員の生命などに具体的な危険が生じていることは認識できなかった」として、請求を退けた。
 判決によると、男は78年8月14日午後4時半ごろ、小学校の校舎内で、石川さんの首を絞めて殺害。遺体を車で自宅に運んだ後、自宅1階の床下に埋めた。しかし、26年後の2004年8月、自宅が区画整理事業で解体されることになり、石川さんの遺体が発見されると考え、警視庁綾瀬署に自首した。
(2006年9月26日20時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060926i311.htm


28年の壁、賠償認めず 死体遺棄の慰謝料認める 小樽出身の女性教諭殺害で東京地裁判決
 一九七八年に東京都足立区の小学校教諭石川千佳子さん=当時(29)、小樽市出身=が殺された事件で、遺体を自宅床下に埋め、殺人罪の公訴時効成立後に自首した元小学校警備員の男(70)=小樽市出身、千葉県在住=と、足立区に対し、遺族三人が総額一億八千六百万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が二十六日、東京地裁であった。永野厚郎裁判長は、不法行為から二十年で損害賠償請求権が消滅する除斥期間の規定を適用し、殺害に対する賠償請求を棄却した。
 ただ、「遺体を隠し続け、遺族から故人を弔う機会を奪った」として遺族の精神的苦痛に対する慰謝料など計三百三十万円の支払いを元警備員に命じた。遺族は「肝心の殺害についての請求を棄却した不当な判決」として控訴する方針。
 裁判は、除斥期間の起算点が殺害時なのか、遺体発見時なのか−で争われ、判決はまず、事件が殺害と死体遺棄で構成されているとした上で、それぞれについての除斥期間の起算点を検討。
 殺人については、「損害は殺害時点で発生している」として、除斥期間の起算点を殺害時と判断。死体遺棄については「(元警備員が)遺体を自らの占有下に置いて排他的に管理し続けた」と、不法行為の継続を認め、起算点を遺体発見時とした。
 安全配慮義務違反などを理由とした足立区への賠償請求も除斥期間の経過を理由に棄却した。
 判決によると、元警備員は七八年八月十四日夕、当時勤務していた足立区立中川小の一階廊下で石川さんと口論になって絞殺。石川さんの遺体を足立区の自宅の床下に遺棄した。
 二十六年後の二○○四年七月、区画整理事業のため立ち退きを迫られ、千葉県に転居。同八月、「自宅が更地になれば遺体が見つかる」と、警視庁綾瀬署に自首した。殺人容疑で書類送検されたが、東京地検は○四年十二月、時効(当時十五年)成立を理由に不起訴とした。
 石川さんの母と弟二人の遺族三人(札幌市、小樽市在住)が○五年四月、提訴し「除斥期間の起算点は遺体発見時」と主張。元警備員と足立区は「損害賠償請求権は消滅している」として請求棄却を求めていた。
北海道新聞  2006/09/27 07:26
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060926&j=0022&k=200609264610





新潟の市立中学不正蓄財:教諭2人を停職処分−−副教材費の一部を私的流用 /新潟
 新潟市の市立中学で副教材費など保護者から集めた金を教員が不正に蓄財し、一部を私的流用した問題で、県教委は25日、学年主任として不正蓄財に関与した50代の男性教諭を停職3カ月、50代の女性教諭を停職1カ月の懲戒処分にした。
 男性教諭は02年2月と03年3月の2回、女性教諭は04年6月、それぞれ教材販売会社から還元金名目で受け取った金を親ぼく旅行費に使ったり、同僚で分け合ったりした。自己申告した流用額はそれぞれ約36万円、約16万5000円で、いずれも発覚後、PTAに返還したという。
 また、8月、大型量販店で女子児童の体を触ったとして県迷惑防止条例違反(痴漢行為等の禁止)の疑いで県警の取り調べを受け、容疑を認めた下越地方の小学校の20代男性教諭を懲戒免職▽7月、児童の個人情報を保存したノートパソコンを一時紛失した同地方の小学校の50代男性教諭を減給10分の1・1カ月とした。【五十嵐和大】
9月26日朝刊
(毎日新聞) - 9月26日11時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060926-00000032-mailo-l15





懲戒処分:女性教諭セクハラ男性主幹を減給 女子更衣室盗撮の中学教諭懲戒免 /東京
 都教育庁は20日、目黒区立第八中学校のプール更衣室で女子生徒を盗撮したとして、同校の男性教諭(25)を懲戒免職にするなど2件の懲戒処分を発表した。
 同庁職員課によると、男性教諭は7月4日午後6時ごろ、更衣室内の段ボール箱にカメラと送信機を、体育館の通路に受信機とビデオカメラを設置。同7日午前9時半ごろから約6時間にわたり、1年と3年の計4クラス分の女子生徒が着替える模様を盗撮した。3年生の生徒が段ボールの中にあった機器を見つけ、発覚した。教諭は建造物侵入容疑で書類送検されている。
 また、同庁は区部の中学校に勤める男性主幹(46)を減給3カ月(10分の1)にした。主幹は5月17日午後9時半ごろ、居酒屋で開かれた親ぼく会の2次会で、20代後半の女性教諭に性的発言を繰り返し、スカートの上から太ももを触るなどした。女性は今春、新規採用され、主幹は初任者の指導員だった。【木村健二】
毎日新聞 2006年9月21日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20060921ddlk13040484000c.html





高校教諭が飲酒運転/停職6カ月の懲戒処分/福島
 県教委は22日、飲酒運転をした福島市の県立高校の女性教諭(37)を停職6カ月の懲戒処分とした。飲酒運転による懲戒処分は今年度に入って初めて。
 県教委によると、女性教諭は15日午後6時から午後7時半ごろまで福島市の焼き肉店で元同僚の男性教諭と飲食し、ビールなどを飲んだ。その後に行ったカラオケ店では飲食はせず、午後9時半ごろ元同僚と別れ、近くの駐車場に止めてあった乗用車の中で眠った。翌16日午前1時ごろ目を覚まし、市内の自宅まで運転しようとしたところ、途中で警察官に呼び止められた。検知の結果、呼気1リットル中0・16ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転で摘発された。
福島民放 2006年09月23日
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060923/kennai-20060923095432.html


県立高教諭の児童売春:わいせつ教諭、懲戒免職−−県教委発表 /福島
 ◇酒気帯び教諭は停職
 県教委は22日、少女とみだらな行為をしたとして罰金100万円の略式命令を受けた県立勿来高の八代宏之教諭(44)を懲戒免職、酒気帯び運転で摘発された福島市内にある県立高校の女性教諭(37)を停職6カ月とした。相次ぐ教員の不祥事に富田孝志教育長が会見し「教育への期待と信頼を根幹から揺るがす事態で深くおわび申し上げます」と謝罪した。
 県教委によると、八代元教諭は、以前勿来高の生徒だった少女とみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕され、今月20日いわき簡裁から略式命令を受けた。
 今年度、わいせつ事件による処分者は八代元教諭を含め3人目。
 女性教諭は今月15日午後6時ごろ、勤務先から車で市内の焼き肉店に直行し、元同僚の男性教諭とビール中ジョッキ2〜3杯、ウーロンハイ1杯を飲んだ。女性教諭は午後9時半ごろから1人で車の中で仮眠。翌日午前1時20分ごろ車で帰宅途中に摘発されたという。
 県は21日から飲酒運転をした職員を懲戒免職とする新規則を定めたが、同教委では人身事故以外は懲戒免職にはならない。これについて県教委は「全国的な対応や知事部局の取り扱いを考慮して、今後厳格化の方向で検討する」と説明した。
 相次ぐ教諭の不祥事に富田教育長は「今後不祥事防止対策を一層強化する。処分の厳格化と合わせ、具体的なプランに向け知恵をしぼっていく」と述べた。【菊谷隆】
9月23日朝刊
(毎日新聞) - 9月23日11時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060923-00000053-mailo-l07

酒気帯び定職6カ月 県教委2教諭処分
 県教委は、酒気帯び運転で摘発された福島市内の県立高校女性教諭(37)を停職6カ月、児童買春の罪で起訴され、罰金100万円の略式命令を受けた同勿来高校商業科の八代宏之教諭(44)を免職とする懲戒処分を22日、発表した。

 県教委によると、女性教諭は16日午前1時すぎ、福島市笹木野の県道で酒気帯び運転の疑いで摘発された。女性教諭は、15日午後6時ごろから7時半ごろまで、同市置賜町の焼き肉屋で、元同僚の県立高校男性教諭と会食。ビールを中ジョッキ2〜3杯、ウーロンハイ1杯を飲んだ。その後、移動したカラオケ店では飲酒をせずに午後9時半ごろ店を出た。元同僚と別れ、近くの駐車場に駐めていた自家用車で眠り、16日午前1時ごろから運転をしたという。「早く家に帰ることしか考えていなかった」と話しているという。県教委は元同僚の男性教諭については「女性教諭が車で帰ることを知らなかった」として処分しなかった。
 県は21日から、一般職員が飲酒運転(酒気帯び、酒酔い)をした場合は原則として懲戒免職にすることを決めた。しかし、県教委はまだ検討中で、停職6カ月の処分としたことについて、富田孝志教育長は「現在の基準に従った処分。今後は厳格化に向けて知恵を絞っていきたい」とした。

 一方、八代教諭は6月7日、いわき市小浜町のホテルで少女(17)が、18歳未満だと知りながら現金7万円を払ってわいせつな行為をした。
asahi.com 福島 2006年09月23日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000609230003


【所長コメント】
 0.16、もう少しだったのに残念
 酔い覚ましの薬を開発するとバカ売れ間違いなし。
 最近の情勢は、研究者の意欲という炎に油を注いでいるに違いないと思う。





福井の小学教諭が酒気帯び運転
 福井県越前市は22日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同市武生東小学校の男性教諭(38)が県警に摘発されたと発表した。
 市によると、男性教諭は20日夜、同県鯖江市の居酒屋で、同僚の女性教諭(27)とビール5本、日本酒2本を飲み、約3時間後、女性教諭を車に乗せて店を出た。
 午後11時55分ごろ、同市のコンビニの駐車場に止まったところを、鯖江署員が摘発。呼気1リットル中に0・15ミリグラム以上のアルコールが検出されたため、交通切符(赤切符)を交付した。
 男性教諭は「運転代行タクシーに乗るつもりだったが、金がなかった」と話しているという。県教育委員会は男性教諭を10月に処分する方針。
nikkansports.com [2006年9月22日17時15分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060922-93649.html


小学校教諭が飲酒運転で検挙 〜越前市〜
越前市の小学校男性教諭が20日夜、飲酒運転で検挙されていたことが明らかになりました。検挙されたのは、越前市の武生東小学校の門口典央教諭38才です。越前市教育委員会によりますと、門口教諭は20日午後8時頃から、鯖江市内の居酒屋で同僚の女性教諭と酒を飲み、自宅まで送ろうと車を運転していたところ、警察官に職務質問され飲酒運転が発覚しました。
県教育委員会では、週明けに詳しく調査し、処分を検討するとしています。
Fukui TV NEWS 2006年9月22日(金)
http://www.fukui-tv.co.jp/cgi-bin/news/user/newsdetail1.cgi#20060922-03002


越前市・武生東小の男性教諭 酒気帯び運転で検挙
同僚女性教諭と飲食後 自分の車に同乗させる
 越前市の武生東小学校の男性教諭がおととい(20日)夜、酒気帯び運転で警察に検挙されていたことが分かりました。
 越前市教育委員会によりますと、酒気帯び運転で鯖江警察署に検挙されたのは武生東小学校に勤務する38歳の男性教諭です。
 この教諭はおとといの午後8時ごろから、同じ学校の27歳の女性教諭と一緒に、鯖江市内の飲食店でビール5〜6本と日本酒を銚子で2本飲み、自分の運転する乗用車でコンビニエンスストアに行く途中、鯖江警察署のパトカーに停止を命じられたものです。
 警察官が調べたところ、男性教諭の呼気1リットル中に0・25ミリグラムのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転で検挙されました。
 同乗していた女性教諭は、後部座席で居眠りしていたということです。
 越前市教育委員会の中島教育長は「飲酒運転しないように通達していた矢先だけに残念。2人はクラス担任をしているが、児童や保護者に配慮して交代することになる」と述べ、陳謝しました。
 報告を受けた県教育委員会では、来週2人から事実関係を聞き処分することにしています。

パトカーに止められ酒気帯び運転が判明
(教諭が検挙された現場・鯖江市内)
FBC NEWS 2006年9月22日 19:30
http://www2.fbc.jp/news/20060922_05.htm#


小学校教諭が“酒気帯び”で摘発
越前市教委が謝罪
 これだけ大きく社会問題化し、県教育委員会が教職員の飲酒運転をはじめとする不祥事撤廃を再確認した直後に、越前市の小学校教諭が酒気帯び運転で摘発された。二十二日、会見に臨んだ同市の中島和則教育長は「教育への信頼を大きく裏切る行為。ただ残念としか言えない」と頭を垂れ、謝罪した。
 市教委によると、摘発された武生東小学校五年担任、男性教諭(38)=越前市本保町=は二十日午後七時ごろ、仕事を終え、同校の二年担任の女性教諭(27)と食事をとるために、鯖江市内の居酒屋へ。学校から同市内の女性教諭宅にそれぞれの乗用車で立ち寄り、男性教諭の乗用車に相乗りして向かった。
 食事やカラオケで約三時間、二人でビール五、六本、日本酒二本を飲んだ。女性教諭は酔いつぶれ、帰宅しようと車の後部座席に。しばらくしてパトカーが追跡。停止命令を受けて居酒屋から約三キロのコンビニ駐車場に入り摘発された。
 県はことし四月、初めて指針を作成。酒酔い運転での人身事故を免職、これ以外の酒酔い運転は停職を標準的な例と明示していた。
 事件を受けて県教委は二十二日、教育長会、校長会を開催、規律順守を再確認した。教諭の処分について県教委は「一報は受けたが、二人の聞き取りなど詳しい調査をしないと何ともいえない」としており、週明けから調査し、十月上旬に処分を決定する方針。
 男性教諭は「発覚後、事の重大さを認識した。財布にお金がぎりぎりしかなかった」と弁明。女性教諭は「初め、代行で帰ろうと話しており、つぶれてしまって代行タクシーに乗ったと思っていた」と話している。中島教育長は「担任を持たせるのは難しいのでは」と厳しい見方を示した。市教委は今後、各校を訪問して再発防止を図るという。
 (持田則子)
中日新聞 Chunichi Web Press 2006.09.23
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060923/lcl_____fki_____000.shtml



越前 教諭が酒気帯び運転
 武生東小の38歳
 同僚を送る途中
 越前市教育委員会は二十二日、同市武生東小学校の男性教諭(38)が酒気帯び運転で摘発されたと発表した。県教委は週明けに調査し、十月上旬にも処分を決める。
居酒屋でビール、日本酒代行使わず
県教委、来月処分へ
 越前市教委によると、男性教諭は二十日午後十一時五十五分ごろ、鯖江市内で乗用車を運転中、鯖江署のパトカーに停止を命じられた。呼気一リットル中〇・一五ミリグラムを超えるアルコール分が検出された。
 男性教諭は同僚の女性教諭(27)と二人で同日午後八時ごろから、同市内の居酒屋でビール五、六本、日本酒二本を飲んだ。女性教諭は酩酊(めいてい)し、自宅へ送るために後部座席に乗せていたという。
 飲酒運転が深刻な問題となる中、武生東小学校の平山勝校長は「同乗の教諭の倫理的な問題も含め、校長として責任を感じる。いろいろな方々に深くおわび申し上げたい」と謝罪した。
『お金ぎりぎりしか…』男性教諭
『信頼裏切る行為』教育長謝罪
 これだけ大きく社会問題化し、県教育委員会が教職員の飲酒運転をはじめとする不祥事の撤廃を再確認した直後に、越前市の小学校教諭が酒気帯び運転で摘発された。二十二日、会見に臨んだ同市の中島和則教育長は「教育への信頼を大きく裏切る行為。ただ残念としか言えない」と頭を垂れ、謝罪した。
 市教委によると、摘発された武生東小学校五年担任の男性教諭は二十日午後七時ごろ、仕事を終え、同校の二年担任の女性教諭の鯖江市内の家までそれぞれの車で立ち寄り、そこから乗用車に相乗りして同市内の居酒屋へ。同八時ごろから約三時間、二人で飲酒やカラオケを楽しんだ。女性教諭は酔いつぶれ、帰宅しようと車の後部座席に。しばらくしてパトカーが追跡。停止命令を受けて居酒屋から約三キロのコンビニ駐車場に入り摘発された。
 県はことし四月、初めて指針を作成。酒酔い運転での人身事故を免職、これ以外の酒酔い運転は停職を標準的な例と明示していた。
 事件を受けて県教委は二十二日、教育長会、校長会を開催、規律順守を再確認した。教諭の処分について県教委は「一報は受けたが、二人の聞き取りなど詳しい調査をしないと何ともいえない」としており、調査は週明けから着手する方針。
 男性教諭は「発覚後、事の重大さを認識した。財布にお金がぎりぎりしかなかった」と弁明。女性教諭は「初め、代行で帰ろうと話しており、つぶれてしまって代行タクシーに乗ったと思っていた」と話している。中島教育長は「担任を持たせるのは難しいのでは」と厳しい見方を示した。市教委は今後、各校を訪問して再発防止を図るという。 (持田則子)
日刊県民福井 Chunichi Web Press 2006.09.23
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/fki/20060923/lcl_____fki_____012.shtml


【所長コメント】
 27歳女教諭を酔いつぶれるまで飲ます/酔いつぶれるまで飲むというのは・・・





“名物女性校長”爆弾発言「飲酒運転したことある」
福岡市職員による飲酒運転事故で子供3人が死亡して以来、飲酒運転に対する世間の目は厳しくなった
 公務員の飲酒運転による死亡事故が相次ぐ中、あろうことか神奈川県内の国立大付属の名物小学校長が、朝礼で児童たちを前に「飲酒運転をしたことがある」などと問題発言していたことが20日、夕刊フジの調べで分かった。保護者から「子供に飲酒運転を容認しているかのような誤解を与えたのではないか」と指摘を受けると、校長はPTA役員会で「昔はそれほど問題にならなかったことを話しただけ」などと弁明。親たちがさらに反発する騒ぎになっている。
 問題の発言があったのは、神奈川県鎌倉市にある横浜国立大学付属鎌倉小学校。同校の保護者によると、9月11日、毎週月曜日に行われる朝会(朝礼)で、高橋和子校長が「校長先生も昔、飲酒運転をしたことがあります」などと児童たちに話したという。
 テレビのニュースなどで飲酒運転が社会問題化していることを知っていた児童が疑問に思って、帰宅後「校長先生は飲酒運転していたのに、法律違反ではないの?」と親に質問したことから問題発言が発覚した。
 各クラスのPTA役員と学校側は、19日に話し合いの場を持った。
 その席で、保護者が高橋校長に真意を聞くと、「昔は飲酒運転の取り締まりにもおおらかで、それほど問題にはならなかった。今はこれだけ騒がれている。命の尊さを訴えたくて、昔の話をした。それは、不用意な発言でした」などと釈明したという。
 しかし、納得できない保護者たちが「昔から飲酒運転による死亡事故は数多く起きてきた。校長の見解としては、昔は飲酒運転をしても良かったということか?」などと詰め寄った。これに対し、学校側は、副校長が「それほど問題にすべきことではない。このことは、他の保護者たちには言わないでほしい」などと、暗に口止めまで求められたという。
 話し合いの場に出席した父兄は、こう憤る。
 「聞きようによっては、今の飲酒運転の取り締まりはやり過ぎだというニュアンスに受け取れる。校長は、飲酒運転自体、悪いと思っていないから、こういう自慢話的な発言が飛び出るのではないか。しかも、発言は全校児童が聞いているのに、全保護者に説明もしないまま、隠ぺいしようとする学校の対応もおかしいのではないか」
 同校は、130年の伝統を持つ名門校。高橋校長は、横浜国立大学で体育科教育や舞踏教育を専攻する教授も兼任している。同校初の女性校長として赴任以来、「いのちの種まき」などのユニークな教育方針で、“名物校長”として慕われてきただけに、「今回の件は非常に残念」(保護者)という声も聞かれた。
 全国の警察では12日から18日にかけて、飲酒運転の全国一斉取り締まりを行い、1126件を検挙、うち27件を逮捕したばかり。次代の安全教育を担う指導者には、もっと“言葉”を大切にしてほしいものだ。
 20日朝、夕刊フジが学校側に説明を求めると、不在の校長に代わって副校長が対応。「9月11日の朝礼だったので、(米同時多発)テロについての話をした後、福岡の飲酒運転で幼い命が失われた話をした。命の大切さを訴えたかったのです」と校長の胸中を代弁した。
 PTA役員との話し合いについては、「校長が『言葉が足りなかった』と真意を説明して、担任や親が、その真意を、子供にどう伝えるのかという話になった。今思うと、そのときの話し合いが足りなかったと反省している」と釈明。「来週月曜の朝礼などで、校長が子供たちにも、何らかの話をすることになると思います」と、今後の対応策を明らかにした。
ZAKZAK 2006/09/20
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006092010.html


横国大付属鎌倉小校長「昔、飲酒運転」朝礼で“告白”
 横浜国立大教授で、同大付属鎌倉小学校(神奈川県鎌倉市雪ノ下、児童718人)の高橋和子校長(53)が今月11日の全校朝礼で、1〜6年生の児童を前に、「私は昔、お酒を飲んだ後に車を運転したことがある」と発言していたことがわかった。
 高橋校長は21日の臨時保護者会で「不用意だった」と謝罪した。
 同小によると、高橋校長は朝礼で、子供3人が死亡した福岡市の飲酒運転事故を取り上げ、「お酒を飲んだら、運転してはいけません。人を死なせるつもりでなくても、こういう事故が起きた」と話し、その後、自分に飲酒運転の経験があるかのような発言をした。その際、一部の児童から「えーっ」と、どよめきが上がった。
 「『校長先生が飲酒運転した』と言っていた」と親に伝えた児童もおり、その後、PTA役員と学校幹部の会合で問題になった。
 高橋校長は読売新聞の取材に、実際に運転したのは原付きバイクで飲酒から時間がたっていたとしたうえで、「命の大切さを訴えるため、自分の経験を語った方が児童が身近な問題としてとらえやすいと思った。飲酒運転を容認しているととられかねず、不注意だった」と話している。
(2006年9月22日3時6分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060922i501.htm


【所長コメント】
 「納得できない保護者たちが・・」って、なぜ納得できないのか?
 ギスギスした社会・・
 PTA役員連中、てめーら、清廉潔白なの?
 打ち解けて話すこともできない





バッグ置き忘れ、生徒情報紛失=高校教諭、買い物中に−富山県
 富山県教育委員会は19日、県東部の県立高校の40代女性教諭が2、3年生計474人の名簿など個人情報を記録しているUSBメモリーの入ったバッグを盗まれたと発表した。
 県教委によると、教諭は11日午前、自宅近くのスーパーで買い物をした後、バッグをショッピングカートに置き忘れて盗まれた。
(時事通信) - 9月19日18時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060919-00000102-jij-soci






「女性教師変死」めぐり中国浙江省で数万人デモ
 【上海=加藤隆則】中国浙江省瑞安市で今月8日、変死した女性中学教師(29)を「飛び降り自殺」と断定した市当局に抗議する数万人規模のデモが起き、武装警察に鎮圧されていたことが14日、明らかになった。警察との衝突で市民1人が死亡したとの情報もある。
 女性教師が、自宅マンション下の敷地内で遺体で見つかったのは8月18日。警察は自殺と判断したが、夫の実家は地元有数の資産家で、夫婦仲も悪かったことから、教え子らが疑問を示し、ネット上で「夫が警察に圧力をかけた」と訴えた。
 今月6日、数千人規模の抗議デモが夫の経営する会社を襲撃、警察との衝突で十数人が負傷した。警察の暴行に怒った数万人が8日、市政府庁舎に殺到。目撃者によると、「政府は金持ちの言いなりで、腐敗している」と叫び、武装警察が鎮圧。この際、1人が死亡したとの情報が広まっている。
(2006年9月15日3時13分 読売新聞) YOMIURI ON LINE
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060915i501.htm?from=main5


【所長コメント】  中国人民にはいろいろと鬱憤・不満が溜まってるみたい。
 それがちょっとしたことで大爆発。
 反日暴動がいつ起こっても不思議でない。
 中国に行かれるときは行動に注意を





少年に無期懲役求刑 大阪・寝屋川3人殺傷事件
 大阪府寝屋川市立中央小学校で昨年2月、教職員3人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた卒業生の少年(18)の論告求刑公判が14日、大阪地裁(横田信之裁判長)であった。検察側は「絶対安全であるべき小学校で起きた無差別殺傷事件であり、社会に与えた不安感は甚大。少年に殺意と責任能力があったことは明らかだ」と述べ、犯行当時17歳だった少年に対して少年法が定める最高刑の無期懲役を求刑した。弁護側は最終弁論で「治療体制が整っている少年院で処遇すべきだ」として大阪家裁に移送する決定を求めた。
 起訴状によると、少年は05年2月14日午後3時ごろ、同小に包丁2本を持って侵入。1階廊下で鴨崎満明教諭(当時52)を刺殺し、2階職員室で女性栄養士と女性教諭の腹部などを刺して重傷を負わせたとされる。捜査段階と公判段階で実施された精神鑑定で、少年は「広汎(こうはん)性発達障害」と診断された。
 検察側は論告で、少年が被害者3人を手加減なく刺していることを挙げ、殺意があったと認められるとした。犯行後に職員室のブラインドを閉めたことなどから、少年には違法行為をしているとの認識があり、広汎性発達障害は犯行の直接的な原因ではないと判断。犯行後も殺害を空想しているとし、「再犯の危険性は極めて高い」と述べた。処遇に関しては「少年刑務所で長期間隔離するべきだ」と指摘した。
 これに対し、弁護側は「『刺す』ことが目的だった」として少年の殺意を否認。障害の影響で心神耗弱状態に陥っていたとして、十分な責任能力があったとはいえないと主張した。公判は結審し、判決は10月19日に言い渡される。
2006年09月15日00時18分
asahi.com 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0914/TKY200609140249.html




飲酒運転公務員処分188人 九州7県と2政令市の職員・教員01年度以降
 九州7県と福岡、北九州2政令市で飲酒運転をして処分を受けた職員と公立学校の教職員が、2001年度から今年8月末までの約5年半で計188人に上ることが13日、西日本新聞の調べで分かった。福岡市職員が起こした幼児3人死亡事故の後にも大分県職員が物損事故を起こして逃走するなど、公務員の飲酒運転は九州各地でも後を絶たず、モラルの低さを露呈。福岡市の事故などを受けて、処分基準を見直した自治体もあり、これまでの認識の甘さも浮き彫りになった。
 県別では、宮崎県の35人が最多で、次いで鹿児島県の30人、熊本、大分両県の27人。教職員が計121人と全体の64%を占めた。
 懲戒免職や解雇(非常勤職員)などで退職させられたのは計41人。 今年3月、鹿児島県鹿屋市で、飲酒運転の県立高校女性教諭=当時(31)=の車が対向車線にはみ出し、男性運転のミニバイクと衝突。男性は死亡したが、女性教諭は逃走。同県警から道交法違反(ひき逃げ)容疑などで逮捕され懲戒免職になった。佐賀県伊万里市では03年7月、物損事故を起こした同県の男性職員=同(42)=が県警に「無職」と身分を偽ったため、県は「悪質」と判断、諭旨免職にした。
 また02年6月に宮崎県日向市で追突人身事故を起こして懲戒免職になった県立病院の男性看護師=同(31)=は、過去にも3回、酒気帯び運転で懲戒処分を受けていた。
 飲酒運転をした職員に対する処分基準では、以前から人事院の懲戒処分指針・「酒酔い運転で人身事故を起こした場合は免職か停職」より厳しい「懲戒免職」の基準を持っていたのは長崎県(04年5月から「酒気帯び運転で懲戒免職」)、宮崎県(05年12月から「酒酔い運転で懲戒免職」)だけ。ほかの県・市のほとんどは、人事院指針に沿った基準だった。
 幼児3人死亡事故後は厳罰化が加速。福岡市は「酒気帯び運転で懲戒免職」とし、さらに「飲酒を知りながら同乗した職員も免職か停職」とする方針。佐賀県も「酒気帯び運転で懲戒免職」に。長崎県も同乗した場合の懲戒処分を検討している。大分県は「酒酔い運転で人身事故を起こした場合は懲戒免職」にする。
 一方、熊本、鹿児島両県は「他県の動きなどを踏まえながら、処分の見直しなどを検討する」。北九州市も今後、処分を厳しくする方針という。
 これに対して福岡県は「これまでも酒気帯び運転しただけで停職にするなど、人事院の指針より厳しい処分をしてきた」とし、これ以上の厳罰化はしない方針という。

=2006/09/14付 西日本新聞朝刊=
2006年09月14日00時08分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060914/20060914_003.shtml





傷害:海老名の中学でまた校内暴力 女性教諭に頭突き、容疑で逮捕 /神奈川
 県警少年捜査課と海老名署は12日、海老名市立中3年の男子生徒(14)を傷害容疑で逮捕した。
 調べでは、生徒は5日午前9時15分ごろ、授業中に他の生徒と話すなど教室内を動き回り、自分の体を押さえた女性教諭(47)に頭突きして、額に約2週間の打撲を負わせた疑い。生徒は女性教諭の注意に従わず、校長が来て注意したため逆上。止めに入った女性教諭に暴行したという。
 同市では今年に入り、同級生に暴行した男子生徒=当時2年=が傷害容疑で、校舎窓ガラスを割った男子生徒=同=が器物損壊容疑で逮捕された。同市の牛村忠雄教育長は「誠に遺憾。このような事件を繰り返さないよう心の成長を願い、今後も積極的な生徒指導の推進に努力したい」とコメントした。【長真一】
毎日新聞 2006年9月13日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20060913ddlk14040380000c.html




非女教師情報
高校生の飲酒補導35%増 1―8月前年比
 県内でことし1月から8月までに飲酒で補導された高校生が前年の同じ時期に比べ、約35%増加していることが県警の13日までのまとめで分かった。
 県警少年課によると、飲酒で補導された高校生は180人(前年同期132人)で、このうち女子が66人。
 飲酒場所については友人・知人宅やカラオケボックスなど人目に付きにくいところが多く、動機、理由は「周りに流されて」「長期休暇中の遊びや学校行事の打ち上げなどが盛り上がって」などが目立った。担当者は「薬物補導が減る一方、飲酒は確実に増えていると感じる」としている。
 1―8月の喫煙による補導は835人(うち女子150人、前年同期比156人減)、深夜はいかいが1002人(うち女子264人、同181人減)だった。
 青少年の非行問題に詳しい静岡英和学院大人間社会学部の佐々木光郎教授(少年非行論)は「高校生の飲酒に対するモラルの変化は10年ほど前から見られてきたが、有効な対応が取られてこなかった。親自身の規範意識に戸惑いがあり、明確な教育指導ができていない。街頭補導を徹底的に掛ける、正しいモラルを内面から植え付ける教育プログラムを幼少期から組む―この2点がまずもって必要」と指摘している。
静岡県内ニュース(社会) 2006.09.14
http://www.shizushin.com/local_social/20060914000000000072.htm


【所長コメント】
 自分もよく酒を飲み、よくタバコを吸った。
 でも今はタバコは吸わない。
 他人に迷惑だし、健康に悪いから。





校内暴力:深刻な対教師暴力の実態浮き彫りに…現状探る
 「こら、くそばばあ。あっち行け」。小学生が教師に暴言を吐いて殴る、ける。13日に発表された文部科学省の調査で、深刻な対教師暴力の実態が改めて浮き彫りになった。一人の児童の暴力が、クラスに荒れた雰囲気をつくり出し、学級崩壊の連鎖を生む。家庭に指導力はなく、暴力の対象になった教師は休職に追い込まれる。暴力でしか自分を表現できなくなった子どもたち。その現状を探った。【高山純二、吉永磨美】
 給食の時間。小3の男児が壁や友達の机、テレビの台をガンガンとけって回る。周りの児童がはやしたて、男児の勢いは止まらない。教室の後ろでは、別の児童たちがパンをちぎって、ごみ箱に投げ入れる「遊び」に夢中だ。歩きながら給食を食べている児童もいる。
 兵庫県内の小学校に勤務する40代の女性教諭は03年10月、学級崩壊したクラスの「応援」に入り、モノをけ散らす男児を廊下に引きずり出した。「何かをけらないと収まらないなら、私をけりなさい」。男児はためらわなかった。手加減もせず、女性教諭のおなかや足を20発以上もけり続ける。担任は別の児童を指導しており、暴行に気がつかない。女性教諭にとっては、児童から受けた初めての暴力を、隣のクラスの男性教諭が助けに来るまで耐え続けた。
 3年生は2クラス。04年のクラス替えで、2クラスとも学級崩壊に陥り、さらに05年は下の学年にも「崩壊」が波及した。「指導を聞かない子どもと何度取っ組み合いをしてきたか。みんな(ほかの教師)もやられていた」。保護者会には、荒れている児童の保護者に限って欠席する。家庭での指導はもはや期待できなかった。今年度、女性教諭は耐え切れなくなって休職した。
 「すれ違いざま、何もしていないのに『くそばばあ』と言われて……。今も小学生の登下校を見ると、心臓がどきどきする。このまま退職するかも……」
  ◇  ◇  ◇
 教師の名前を呼び捨てにして、「死ね、死ね、死ね」と何度も繰り返す。埼玉県内の50代の女性教諭は、ほんの些細(ささい)な指導をしただけで、まるで幼児がじだんだを踏んでいるような小2男児の様子に戸惑った。教諭自身はまだ暴力を振るわれたことはない。しかし、暴言や児童間暴力は、実感として年々低年齢化が進んでいる。
 中国地方の小5男児が授業妨害などの問題行動を繰り返して10日間の出席停止処分を受けるなど、「厳罰化」や「警察との連携強化」を模索する動きが進んでいる。だが、女性教諭は「今の教師は、『子どもと向き合う』こと以外の負担(学校内の事務作業など)が大きくなっている。もっと子どもと向き合う時間と余裕がほしい」と漏らした。
 ◇毅然と語りかけを 
 森嶋昭伸・国立教育政策研究所生徒指導研究センター総括研究官の話 少子化、情報化の影響で、子どもたちは感情をぶつけ合い、対処することが苦手になっている。まずは「ゼロトレランス」(寛容度ゼロ指導)のように、当たり前の常識やマナーを子どもや保護者に毅然(きぜん)と語りかけていくことが大切だ。さらに、警察・地域との連携も必要になるだろう。
 ◇成果主義でひずみ 
 葉養正明・東京学芸大教授の話 個性重視の半面、競争主義や成果主義が教育現場にも持ち込まれ、そのひずみが子どものストレスとなり、暴力や学級崩壊となって表れ、さらに校内暴力という形で問題が噴き出している。対症療法では解決しない。社会構造のレベルでの問題解決が求められている。
毎日新聞 2006年9月13日 20時15分 (最終更新時間 9月14日 2時20分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060914k0000m040066000c.html


校内暴力:小学生、急増 女性教師に20発けり 崩壊連鎖、底なし
 ◇女性教師に20発けり、「くそばばあ」「死ね死ね」
 「こら、くそばばあ。あっち行け」。小学生が教師に暴言を吐いて殴る、ける。13日に発表された文部科学省の調査で、深刻な対教師暴力の実態が改めて浮き彫りになった。一人の児童の暴力が、クラスに荒れた雰囲気をつくり出し、学級崩壊の連鎖を生む。家庭に指導力はなく、暴力の対象になった教師は休職に追い込まれる。暴力でしか自分を表現できなくなった子どもたち。その現状を探った。【高山純二、吉永磨美】
 ◇教諭「向き合う時間を」
 給食の時間。小3の男児が壁や友達の机、テレビの台をガンガンとけって回る。周りの児童がはやしたて、男児の勢いは止まらない。教室の後ろでは、別の児童たちがパンをちぎって、ごみ箱に投げ入れる「遊び」に夢中だ。歩きながら給食を食べている児童もいる。
 兵庫県内の小学校に勤務する40代の女性教諭は03年10月、学級崩壊したクラスの「応援」に入り、モノをけ散らす男児を廊下に引きずり出した。「何かをけらないと収まらないなら、私をけりなさい」。男児はためらわなかった。手加減もせず、女性教諭のおなかや足を20発以上もけり続ける。担任は別の児童を指導しており、暴行に気がつかない。女性教諭にとっては、児童から受けた初めての暴力を、隣のクラスの男性教諭が助けに来るまで耐え続けた。
 3年生は2クラス。04年のクラス替えで、2クラスとも学級崩壊に陥り、さらに05年は下の学年にも「崩壊」が波及した。「指導を聞かない子どもと何度取っ組み合いをしてきたか。みんな(ほかの教師)もやられていた」。今年度、女性教諭は耐え切れなくなって休職した。
 「すれ違いざま、何もしていないのに『くそばばあ』と言われて……。今も小学生の登下校を見ると、心臓がどきどきする。退職するかも……」
  ◇  ◇  ◇
 教師を呼び捨てにして、「死ね、死ね、死ね」と何度も繰り返す。埼玉県内の50代の女性教諭は、ほんの些細(ささい)な指導をしただけで、幼児がじだんだを踏んでいるような小2男児の様子に戸惑った。教諭自身はまだ暴力を振るわれたことはない。しかし、暴言や児童間暴力は、実感として年々低年齢化が進んでいる。
 中国地方の小5男児が授業妨害などの問題行動を繰り返して10日間の出席停止処分を受けるなど、「厳罰化」や「警察との連携強化」を模索する動きが進んでいる。だが、女性教諭は「今の教師は、『子どもと向き合う』こと以外の負担(学校内の事務作業など)が大きくなっている。もっと子どもと向き合う時間と余裕がほしい」と漏らした。
 ◇成果主義でひずみ−−葉養正明・東京学芸大教授の話
 個性重視の半面、競争主義や成果主義が教育現場にも持ち込まれ、そのひずみが子どものストレスとなり、暴力や学級崩壊となって表れている。崩壊は力で抑えることで表面的には治まったようだが、次は校内暴力という形で問題が噴き出している。社会構造のレベルでの問題解決が求められている。
==============
 ◇小学生の暴力行為件数◇
都道府県      04年度 05年度  増減
北海道(  508)   7    7   0
青森 (  508)  14   11 ▼ 3
岩手 (  126)   1   11  10
宮城 (  566)  18   19   1
秋田 (   32)   7    5 ▼ 2
山形 (   96)   0    0   0
福島 (   67)   0    0   0
茨城 (  912)  42   35 ▼ 7
栃木 (  393) 122   48 ▼74
群馬 (  220)   2    8   6
埼玉 ( 2075) 127  113 ▼14
千葉 ( 1020)  59   54 ▼ 5
東京 (  764)  43   65  22
神奈川( 6088) 318  501 183
新潟 (  419)  17   14 ▼ 3
富山 (  179)   5    5   0
石川 (  135)   4   10   6
福井 (   50)   2    0 ▼ 2
山梨 (  200)  19    4 ▼15
長野 (   80)   2    2   0
岐阜 (  541)  30   66  36
静岡 (  883)  81   61 ▼20
愛知 (  852)  21   70  49
三重 (  978)  58   54 ▼ 4
滋賀 (  428)  32   35   3
京都 ( 1026)  88   57 ▼31
大阪 ( 4574) 320  293 ▼27
兵庫 ( 1768) 173  131 ▼42
奈良 (  922)  70   74   4
和歌山(  713)   8    7 ▼ 1
鳥取 (  139)  13    4 ▼ 9
島根 (  272)  47   41 ▼ 6
岡山 (  657)  43   56  13
広島 ( 1065)  86  110  24
山口 (  545)  38   24 ▼14
徳島 (   42)   2    1 ▼ 1
香川 (  639)   8   26  18
愛媛 (   97)  19    7 ▼12
高知 (  669)  28   22 ▼ 6
福岡 ( 1126)  31   41  10
佐賀 (   64)   4    3 ▼ 1
長崎 (  341)   5    5   0
熊本 (  213)   2    1 ▼ 1
大分 (  209)   7    5 ▼ 2
宮崎 (   73)   0    1   1
鹿児島(  128)   0    0   0
沖縄 (  616)  77   69 ▼ 8
計  (34018)2100 2176  76
 ※▼はマイナス、かっこ内は05年度の小中高における暴力行為の発生件数。校内外を含む
毎日新聞 2006年9月14日 東京朝刊


9月15日付・読売社説(1)
 [キレる小学生]「限界を超えれば“強制退席”も」
 授業中に漫画を取り上げられた小学6年男児が、突然「キレて」女性教師の腹をけった。
 けんかの仲裁に入った男性教師が小4男児から「何で止めるんだ」と怒鳴られ、体当たりされてツメで腕をひっかかれた。
 “被害教師”たちの悲鳴が聞こえてくる。子どもから暴力を受けても、大人の力で押さえ込むわけにいかない。「体罰を振るえばクビ。どう対応すればいいのか……」。現場の悩みは深刻だ。
 小学生の暴力が止まらない。昨年度、公立小学校児童の校内暴力は3年連続で増えて2018件、過去最悪だった。文部科学省が統計を取り始めた1997年度(1304件)に比べ5割増だ。
 とりわけ教師に対する暴力は464件と、前年度の336件から38・1%も増えた。児童間の暴力(951件)や器物損壊(582件)も相変わらず多い。
 文科省は「特定の児童が繰り返し暴力を振るう傾向が強い」と説明する。「教師の叱責(しっせき)を受け止められない、心の切り替えができない」。そんな児童が、勝手な行動を教師から注意されたり、制約されたりすると、突然キレてしまう。
 早期に、学校全体で対応すべき問題だろう。だが、実際は「担任に任せきり」という小学校がほとんどだ。
 保護者の理解、協力を得ることが何より大切だ。問題児童の親も含め、保護者が毎日交代で荒れた教室の授業参観を続けた結果、徐々に学級崩壊から立ち直り、正常化していった例もある。
 だが、中には学校からの呼び出しに、「うちの子を悪者にするのか」などと、くってかかる親もいる。暴力は許されない、ということを、真っ先に子どもに諭すのは、親の務めではないだろうか。
 学校側も、指導の限界を超えた児童には、毅然(きぜん)とした態度をとるべきだ。
 昨年度、校内暴力で警察に補導された小学生は11人にとどまっている。
 学校教育法に基づく「出席停止」処分を受けたのも、中国地方の小5男児だけだった。校内の備品を壊す。授業中に他の児童を外へ連れ出そうとする。転入してきて5か月、繰り返し指導したが改まらないため、厳しい措置をとった。
 最も多いのは「訓告」(20人)だが、それを含めても何らかの処分を受けた児童は27人にすぎない。ほとんどは単なる叱責、注意で終わっている。
 これで「反省」が望めるだろうか。特定の児童が暴力を繰り返すのも、この甘い対応に原因があるのではないか。
 過度の暴力や、他の児童の学習権まで奪うようなケースなら、教室からの“強制退席”もやむを得ないだろう。
(2006年9月15日1時47分 読売新聞) YOMIURI ON LINE
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060914ig90.htm


【所長コメント】
 クソがき




小学校でいじめ大幅増 40件「冷やかし」など上位に
 平成17年度に県内の小中高校で発生したいじめの発生件数は、前年度比9件増の134件にのぼり、15年度以来、再び増加に転じたことが、県教育委員会のまとめで分かった。小学校が前年度の28件から40件と大幅に増えたのが主因。中学校は9件減少、高校は4件増だった。
 いじめの発見のきっかけは、いじめにあった「本人の訴え」が49件と最多。「担任の発見」は、その半数の20件にとどまり、本人が教員らに相談することが端緒となるケースが多かった。ただし、小学校の場合は、保護者の指摘や担任の発見が「本人の訴え」を上回っており、児童のいじめ問題の把握には、周囲の大人の目配りが欠かせない実態も浮き彫りとなった。
 いじめの種類(複数回答)は、「冷やかし・からかい」、「言葉での脅し」、「仲間はずれ」が上位3位を占めた。
 また、同時に公表された17年度の「暴力行為」の発生件数は、9件増の80件。このうち、中学校が54件で7割近くを占めた。
 中学校では、前年度にはなかった教師への暴力が9件発生。具体的には、女性教諭の下足につばを吐くまねをしたことを担任にとがめられて激高し、髪の毛をつかんで足をけり、顔と頭を殴ったケースがあった。
 不登校(小中学校)は94件増加し、2617件に上った。2600件の大台を超えたのは、13年度以来、4年ぶり。
 いったん不登校になると長期化する傾向があり、中学3年生では768人の不登校のうち、約6割が前年度も不登校の状態だった。
 不登校が続いている理由は、「不安など情緒的混乱」とする回答が、児童・生徒ともに5割程度を占め最多だった。
産経新聞 (09/10 08:51) 地方>長野県内のニュース
http://www.sankei.co.jp/local/nagano/060910/ngn001.htm


【所長コメント】
 こういう生徒は死刑にすべき。 将来も同じようなことをするから
 今のうちに悪の根を絶つべき
 でも、この新聞記事の記者、もっと文書を勉強しろといいたい
 女性教諭と担任が同一人物なのか? 生徒が誰に暴力を振るったのかが不明瞭
 このような文書は落第点です





飲酒後にバイク運転、死亡事故 教職員2人処分 大阪
 大阪府教委は5日、飲酒後にオートバイを運転して死亡事故を起こしたとして、同府四條畷市立中学校の男性職員(47)を懲戒免職、一緒に酒を飲み、運転することを容認していたとして、同市内の別の中学校の女性教諭(31)を減給1カ月とする処分を発表した。
 府教委によると、男性職員は6月7日夜、京都府木津町の府道でオートバイを運転中、近くの無職女性(67)をはねて死亡させたという。
 事故後、木津署が職員の呼気中のアルコール濃度を検査した際には、道路交通法で定められた酒気帯び運転の規制値に達していなかったが、職員は府教委の聴取に対し、事故直前、勤務先から友人の女性教諭の自宅に立ち寄り、ビールや酎ハイを飲んだと説明したという。
 現在、同署が業務上過失致死容疑で捜査中だが、府教委は刑事処分を待たずに独自に判断した。
 府教委教職員人事課は「法令上は飲酒運転にならないかもしれないが、飲酒後に運転をしたのは明らかで、死亡事故という結果の重大さを考慮した」としている。
asahi.com 2006年09月05日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609050052.html


大阪府教委死亡事故職員、「飲酒運転相当」と懲戒免職
 大阪府教委は5日、飲酒後にオートバイを運転して通行人の女性を死亡させた同府四條畷市立中の男性事務職員(47)を懲戒免職にしたと発表した。府教委の内規では、道交法上の酒酔いや酒気帯び運転は原則懲戒免職。事務職員は、事故直後の呼気検査で酒気帯び運転に該当するアルコールが検知されなかったが、結果の重大性などを総合的に判断し、厳重に処分した。
 府教委によると、職員は6月7日夜、元同僚の女性教諭(31)宅で缶ビール1本と缶チューハイ2本を飲み帰宅する途中、京都府木津町の府道で無職女性(67)をはね、死亡させた。
 呼気検査で、呼気1リットル中0・13ミリ・グラムのアルコールを検出。酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル中0・15ミリ・グラム)を下回ったため、酒気帯び運転では立件されなかったが、府教委は相手を死なせたうえ、▽基準値とほぼ同等のアルコールが検知された▽過去にも酒を飲んで運転したことを認めている――などから懲戒免職が相当と判断した。
 また、一緒に飲酒した女性教諭も、運転を容認したとして、減給1か月(10分の1)とした。
(2006年09月06日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060906p401.htm


【所長コメント】
 中学校の男性職員(47)と別の中学校の女性教諭(31)、この二人、どういう関係なんだろう?
 ちなみに、事故は、6月7日の20時48分ごろに発生している。
 250ccのバイク
 http://www.souraku-anzen.net/archives/2006/06/





岡山の市立小 小6男児同級生刺す 折り畳みナイフを所持
 岡山市内の市立小学校の教室で4日午後、6年生の男子児童(12)が同級生(12)を小型ナイフで刺し、軽傷を負わせる事件が発生した。一夜明けた5日朝、学校側は児童たちに事件を報告するとともに、動揺しないよう呼び掛けた。岡山西署は傷害の補導事実で引き続き加害児童から事情を聴き、犯行原因の特定を急ぐとともに岡山県中央児童相談所に一時保護した。
 事件は4日午後2時半ごろ、教室内で加害男児が被害男児と口論となり、加害男児が持っていた小型折り畳み式ナイフ(刃渡り約7センチ)で被害男児の左わき腹を1回刺した。被害男児は倉敷市内の病院で手当てを受けたが軽傷。
 同署や岡山市教委の調べなどによると、当時は5時間目で、新学期の学級活動の役割について「係カード」を作成中に口論になったという。担任の女性教諭も居合わせたが、別の児童の指導で気付けなかったらしい。
 同署によると加害児童は「(ナイフは)たまたま持っていた。かっとなって刺した」などと話しているといい、深く反省している様子だという。同署は刺した理由について詳しく事情を聴き、児童相談所に通告するかどうか判断する。
 ほかの児童への影響などを考え学校では4日深夜まで対応を協議。5日朝は緊急の全校集会を児童約1200人を集めて開いた。終了後に会見した校長によると、児童に事件の概要を説明するとともに、命の大切さなどを説き、児童には特別な動揺などは見受けられなかったという。
 岡山市教委は事件後、同小学校の要請で児童の心のケアを行うカウンセラーを派遣しているが、5日朝の段階でカウンセリングを希望する児童はいない模様。刺された児童は5日中に退院見込みで、学校では同日夜、臨時保護者会を開き今後の対応などを話し合う。
 岡山市教委の山根文男教育長は5日、岡山市議会文教委員会で、事件の経過と今後の対応について説明した。 山根教育長は経過説明後、「学校教育の現場でこのようなことがあったのは残念。多大な心配をお掛けしたことを深くおわびしたい。今後、命を大切にする思いやりのある心を育んでいきたい」と陳謝した。
 また、同日正午から臨時校園長会を開催し、市内約200人の幼稚園長、小中学校長に学校生活に不要な物品の校内への持ち込みに注意を払うことなどの再発防止策を指示した。
岡山日日新聞 09/05-12:55
http://www.okanichi.co.jp/20060905125535.html


学級活動中、小6男児が同級生をナイフで切る…岡山
 4日午後2時30分ごろ、岡山市の市立小学校6年生の教室で、男子児童(12)が同級生の男子(12)と口げんかになり、筆箱に入れていた折りたたみ式ナイフ(刃渡り約7センチ)で切り付けた。
 同級生は、左腕の付け根を3〜4センチ切られ軽傷。病院から通報を受けた岡山西署員が切りつけた男子児童を補導し、事情を聞いている。
 調べや市教委によると、当時は5時間目の学級活動中で、2学期のクラスの係の分担について、4〜5人のグループに分かれて話し合っているうちに2人がけんかを始めた。
 同級生は別の教室に逃げ込み、男子児童が追いかけた。別のグループを見ていた担任教諭がこの騒ぎに気づき、同級生を保護。保健室で応急手当ての後、タクシーで病院に連れて行ったという。同級生は経過を観察するため、入院した。
(読売新聞) - 9月5日3時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000211-yom-soci






安全網どう築く 「卒業アルバム買えない」
 景気が回復傾向にあるにもかかわらず、兵庫県内でも生活保護や就学援助の受給者が増えている。自立を促す「セーフティーネット」をどう築くか。自治体や学校などの現場では、支援のあり方を模索する動きが広がっている。
■学校行事も縮小
 阪神・淡路大震災の被害が今も残る神戸市長田区。児童・生徒の就学援助の受給率が五割を超える小中学校もある。
 五十代の男性教諭が勤務する小学校ではここ数年、三-四割で推移。いつも同じ服を着ていたり、学用品をそろえられない子がいる。
 教諭は「親が職を転々と変えることで、子どもの心が不安定になっている」と懸念。「学習に余分なお金がかからないよう、教材など授業内容を工夫している」と話す。
 姫路市の市立中学校では、就学援助を受けても一冊一万数千円の卒業アルバム代を払えず、受け取れない生徒がいる。
 同中学の女性教諭は「自分の家の事情を知らない子も多い。生徒が心を痛めないよう、教師が修学旅行費の滞納分を立て替えることもある」と打ち明ける。
 兵庫県教委の重松司郎義務教育課長は「遠足や校外学習を減らす学校も増えている。教育の充実を考えると『節約』にも限界があり、根本的な改善は難しい」と悩む。
■働く意欲
 生活保護の増加傾向に歯止めをかけるため、国や自治体では就労支援に力を入れ始めている。神戸市は〇三年度から「就労支援員」を嘱託職員として配置、今年度は十三人が活動している。
 長田区の支援員、山路昇さん(61)は対象者の相談に応じて求人情報を探し、入社面接の練習にも付き合う。「従来のケースワーカーでは一人で百ケースを担当し、就労支援まで手が回らなかった」と同区保護課。
 山路さんは「働く意欲や動機をどう掘り起こすかが課題。特に若い世代への対応が難しい」と話している。
「第三の制度」創設を 「格差社会の結末」の著書がある兵庫県立大学の中野雅至助教授の話 格差問題はさまざまな見方があるが、一時的な手当を支給するのではなく、職業相談や訓練など仕事に就ける能力を身に付けさせる『積極的労働市場政策』が必要。雇用保険と生活保護の間に第三の制度を設け、長期失業者や若年者を支えることも考えるべきだ。
神戸新聞ニュース 2006/09/05
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000103667.shtml






教員5人書類送検 酒酔い運転ほう助容疑 伊平屋村死亡事故
 伊平屋村の県道で8月25日、酒酔い運転をした県立浦添工業高校の職員が、車で同僚の男性を引きずり死亡させた事故で、本部署は1日、道交法違反(酒酔い運転)ほう助の疑いで、同乗していた県立高校の教員5人を書類送検した。同署は加害者が教職員であることなど、事故の重大性を考慮し、5人の立件に踏み切った。
 書類送検されたのは、沖縄市美里の男(28)、名護市大中の男(30)、宜野湾市愛知の男(35)、同市愛知の女(27)、浦添市港川の男(26)。事故当時、5人も酒に酔っていたという。5人は容疑を認めているという。
 調べでは、5人は8月25日午前零時半ごろ、友寄祐哲容疑者(46)=業務上過失致死、道交法違反(酒酔い運転)容疑で逮捕=が酒酔い運転するのを知りながら車に同乗し、飲酒運転を黙認した疑い。「(飲酒運転をして)大丈夫なのか」と声を掛ける者もいたが、積極的に止めようとする者はいなかったという。
 同署によると、教員らは同村の島尻公民館で酒を飲んだ後、友寄容疑者の誘いでスナックに車で向かう途中、事故を起こした。教員らは事故に気づかず、スナックでも酒を飲んでいたという。
 死亡した儀間秀之さん(28)は、公民館脇の路上に止めてあった車の前方に寝ていたという。儀間さんは発進直後に車体下と道路に体を挟まれ、約3・4キロ引きずられたとみられる。
(琉球新報) - 9月2日10時21分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000006-ryu-oki


教員5人が酒酔い運転ほう助=死亡事故で書類送検−沖縄県警
 一緒に旅行中の教職員仲間が酒を飲んでいるのを承知で乗用車を運転させ、死亡事故を起こさせたとして、沖縄県警本部署は1日、県内に住む26〜35歳の高校教諭と臨時任用教員計5人を道交法違反(酒酔い運転ほう助)容疑で書類送検した。
 調べによると、5人は同県伊平屋村(伊平屋島)を旅行中の24日夜、工業高校実習助手友寄祐哲容疑者(46)=嘉手納町水釜=と公民館で飲食。25日午前0半ごろ、友寄容疑者が飲酒していることを知りながら、同容疑者運転の車で外出した疑い。
 同容疑者は公民館近くの路上で寝込んでいた同僚の事務職員儀間秀之さん(28)=那覇市首里石嶺町=をひいて出血多量で死亡させ、業務上過失致死容疑で逮捕された。
  (時事通信) - 9月1日22時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060901-00000147-jij-soci


飲酒運転 厳罰化/伊平屋の死亡事故受け県警
 伊平屋村で起きた飲酒絡みの死亡事故は、指導的立場にある高校の教職員六人が逮捕や書類送検される事態になった。福岡市でRV車が飲酒運転の車に追突され、幼児三人が死亡する惨事が起きたことを受け、警察庁は全国の警察に異例の取り締まり強化を通達、再発防止を促しており、県警は運転者だけでなく、黙認や助長などのほう助行為にもより厳しく対応する方針。沖縄は飲酒が関係する死亡事故の割合が十一年連続して全国最悪で、飲酒運転を「厳罰化」する自治体などの動きも広がりそうだ。(社会部・上原綾子)
 事故は八月二十五日未明に発生。県道で寝ていた県立浦添工業高校の事務職員儀間秀之さん(28)が車に引きずられ、死亡した。業務上過失致死と道交法違反(酒酔い運転、救護義務違反)の容疑で逮捕された同校実習助手の友寄祐哲容疑者(46)は、前日の午後七時から同十一時ごろまで、県立高校関係者十人とバーベキューをし、酒を飲んだ後、ハンドルを握った。友寄容疑者の飲酒運転を知りながら、止めずに同乗した教諭や臨時任用教諭の男女五人は、酒酔い運転のほう助容疑で書類送検された。
 県警交通指導課によると、無免許や飲酒を知りながら車を貸すなどのほう助行為の摘発は少なくないが、同乗者を摘発するのは珍しい。今回は教職の立場にありながら飲酒運転を黙認、助長した行為を重大視し、立件に踏み切った。「事故を教訓に、運転者だけでなく周囲の人間や酒を提供する飲食店にも、飲酒運転は犯罪行為だという意識を強く持ってもらいたい」という。
 行政側でも、飲酒運転撲滅に向けた模索が続く。那覇市は内規を改正し二〇〇二年四月から、事故発生の有無にかかわらず、飲酒や無免許で運転した職員を懲戒免職とする基準を県内で初めて採用。全国では高知県や秋田県などが先進地という。
 ただ、道交法違反の県警発表は、逮捕時などに限られる。逮捕に至らない飲酒運転を把握するには、本人の申告などに頼らざるを得ず、処分の公平性や犯した行為の軽重、他の自治体職員などとのバランスを確保するうえで問題もある。
 那覇市の適用はこれまで、今年五月に男性職員一人を処分した一件。県警交通企画課は「不平等感を解消し、事故抑止を促すためにも、他の自治体や事業所などに、飲酒運転をしたら、より厳しいペナルティーを科す環境づくりを働き掛けていきたい」と話す。
学校側が謝罪 生徒失望の声
 事故の加害者と被害者、書類送検された男性教諭一人が勤めていた浦添工業高校では、事故直後の八月二十七日に保護者に、三十日に生徒に報告し、謝罪した。高山朝夫教頭は「生徒、保護者、県民に対して本当に申し訳ない。社会に与えた影響を考え、刑事上の罰と行政処分を重く受け止めたい」と語る。
 学校は報告後に生徒らから意見を集めた。「いつも指導する立場の先生が罪を犯すのは信じられない」。多くは教職員に対する失望の声だった。
 同校は二〇〇六年度、文科省から交通安全教育実践地域の指定を受け、生徒らは地元自治会と協力し、事故防止を呼び掛けている。高山教頭は「まだ学校全体がショックに包まれている。信頼を回復するためにも今後一層、事故防止のために頑張らなければいけないが…」と声を落とした。


伊平屋飲酒事故/友寄容疑者 懲戒免職
 県教育委員会は八日、伊平屋村で飲酒運転をして同僚をはね死亡させた県立浦添工業高校の実習助手友寄祐哲容疑者(46)=業務上過失致死容疑などで逮捕=を懲戒免職にした。車に同乗し、道交法違反(酒酔い運転)のほう助容疑で書類送検されている高校教諭五人のうち教諭三人を停職六カ月、臨時教諭二人を任用期間が終わる九月末までの停職二十二日とした。仲宗根用英県教育長が会見し、発表した。
 会見で、仲宗根教育長は教職員の飲酒運転が発覚した場合は、原則として懲戒免職にするよう懲戒処分基準を見直す方針を示唆した。また教職員に対し、飲酒を伴う会合を自粛し再発防止に努めるよう文書で呼び掛ける考えを明らかにした。
 友寄容疑者は八月二十五日未明、同村の公民館でバーベキューをして飲酒した後、スナックに向かうため車を運転。車の前方に寝ていた同高校の事務職員儀間秀之さん(28)をはね、そのまま約三・四キロ引きずり死亡させた。五人は同容疑者の飲酒運転を知りながら同乗していた。友寄容疑者を含めた県立高校教職員ら十一人は同二十三日から二泊三日の日程で伊平屋村を訪れていた。
 処分理由として、友寄容疑者ら六人の行為は地方公務員法第三十二条(法令等に従う義務)に違反し、第三十三条(信用失墜行為の禁止)に抵触すると指摘。その上で第二十九条第一項一号(法令違反)と三号(全体の奉仕者たるにふさわしくない非行)の規定に該当するとして処分した。
 スナックに行かなかった教職員四人について県教委は「集団責任がある」として文書で訓告する。
 仲宗根教育長は「二度と、このような悲惨な事故が起きないよう、職員一人一人がその職責を一層自覚し、職務に専念するよう指導を徹底させたい」と語った。

     ◇     ◇     ◇     
厳罰化に消極姿勢/飲酒事故で処分会見
促され見直し示唆/教育長、具体的説明せず

 「はっきり言ってください」。八日午後、県教育長応接室で開かれた記者会見。伊平屋村で起きた交通死亡事故で教職員の飲酒運転に絡む処分の「厳罰化」をめぐり、明言を避ける仲宗根用英教育長に、記者団から厳しい質問が相次いだ。最後になって、飲酒運転が発覚した場合は「懲戒免職にしたい」と、処分基準の見直しに言及した。福岡市職員の飲酒運転で幼児三人が死亡した事故を受け、全国の自治体で飲酒運転への罰則強化が広がりつつある。飲酒運転に対する県教育庁の消極的な姿勢が浮き彫りになった。
 仲宗根教育長は、処分内容を文書で読み上げた後、「早速、処分基準の見直しに取り組みたい」と語った。だが、具体的な説明はなかった。
 その後、記者団から矢継ぎ早に質問が飛んだ。「福岡市などのように、飲酒運転が見つかったら即、懲戒免職になるのか」「見直しはいつごろまでに行うのか」
 県教育委員会の現行の処分基準は、飲酒運転で人身事故を起こした場合に懲戒免職となっている。
 質問に対し、仲宗根教育長は「見直しは県民が納得した形になると思う」「思いはあるが、私が今、この場で(厳罰化を)言うわけにはいかない」などと慎重な答えに終始。踏み込んだ発言はなかった。厳罰化をにおわせながらも、庁内の調整の必要性などから言質を与えない。同席した教育庁幹部らも「総合的に検討するということで…」と口は重い。
 「厳しくすると、反対する人がいるのですか」。たまりかねた記者団からは、きつい質問も飛び出した。
 相次ぐ質問に、やっと「飲酒運転が分かったら、懲戒免職にしたい」と答えた。促されるかのように、厳罰化を示唆する教育長の発言。約三十分で処分発表の会見は終わった。

[解説]
信頼回復課題重く
処分基準 明確化急げ/教職員問われる倫理

 伊平屋村で起きた飲酒運転による交通死亡事故で教職員ら六人の処分を受け、仲宗根用英県教育長は今後、教職員らの飲酒運転が発覚した場合、懲戒免職処分にするよう基準を見直す方針を示唆したが、具体的な基準内容は明確にしなかった。
 福岡市で市職員が運転する車が追突し、幼児三人が死亡した転落事故をきっかけに、公務員の飲酒運転に厳しい目が注がれている。福岡市をはじめ佐賀県や長崎市などは、職員が飲酒運転した場合、原則、懲戒免職にする方針を打ち出した。所属や氏名の原則公表を検討する自治体もある。
 一方、県内の場合は飲酒が関係する死亡事故の割合が十一年連続で全国ワーストという不名誉な記録が続く。県警など関係機関は防止運動に力を入れているが、車社会に加え、飲酒に寛容な社会性もあって、実効性が心もとないのが現状だ。那覇市は二〇〇二年、事故発生の有無を問わず、飲酒運転した場合、懲戒免職にする厳しい処分としている。
 教職員は、教育に携わる立場上、一般公務員以上に社会的な倫理が求められる。会見で仲宗根教育長は「今回の事故は県民の教育に対する信頼を損なった」と言い切った。そうであるならば、飲酒運転が発覚した場合、人身事故の有無などにかかわらず、飲酒した事実だけで懲戒免職にする厳罰化が必要だ。処分基準の見直しを早期に示すことが信頼回復の一つであることは言うまでもない。(社会部・金城雅貴)

襟正し再発防止/教育関係者

 教諭ら六人の処分について、教育関係者は処分を重く受け止めた。
 加害者と被害者が勤務していた浦添工業高校の当真功校長は「校長の指導不足で職員がこんな事件を起こしてしまい、本当に申し訳ない。学校内の服務規律を正して過ちを繰り返さないよう努めたい」と声を落とした。
 県高等学校長協会会長の仲皿正伸校長は「校長会で、教職員も酒に寛容だと反省した。酒のにおいをさせて学校に来る先生もいる。規律を正すため職員が互いに注意することを話し合った」と自覚の必要性を強調した。
 高教組の福元勇司書記長は「仲間から最悪の事故が起きたことを重く受け止めている。襟を正して再発防止を呼び掛けたい」と語った。沖教組の中下信明書記長は「同僚同士の事故に悲しみを覚える。この事故を同じ教職員として真摯に受け止めたい」と自省を込めた。
 県PTA連合会の仲村博幸会長は「教職員としてというよりも社会人としてのモラルの問題だ。処分内容は妥当だと思う」と厳しく指摘した。
沖縄タイムス 2006年9月9日
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609091300_03.html


飲酒運転の高校助手、同僚ひいて死なせる…沖縄県警逮捕
 沖縄県警は25日夜、飲酒運転で同僚を車でひきずって死亡させたとして、同県立浦添工業高実習助手、友寄祐哲容疑者(46)(沖縄県嘉手納町水釜)を業務上過失致死の疑いで逮捕した。
 調べによると、友寄容疑者は25日未明、同県伊平屋村島尻の公民館駐車場から乗用車を発進させる際、路上に寝ていたとみられる同校事務員、儀間秀之さん(28)(那覇市首里石嶺町)を車の底に巻き込み、約3・4キロ引きずって死亡させた疑い。
 友寄容疑者は運転する前に、公民館で儀間さんを含む教職員の友人ら11人と飲食し、泡盛をコップで20〜30杯飲んでいた。「事故に気づかなかった」と供述している。車には5人が同乗し飲食店に向かっていたが、誰も事故に気づかなかったという。
YOMIURI ONLINE 2006.08.26
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06082654.htm


飲酒運転の職員、免職 同乗5教諭は停職 伊平屋死亡事故
 県教育委員会(板井ルミ子委員長)は8日、臨時会議を開き、8月25日に伊平屋村で起きた飲酒運転死亡事故で運転、同乗していた教職員6人の処分を決めた。運転していた県立浦添工業高校の実習助手、友寄祐哲容疑者(46)を懲戒免職に、同乗者の5人のうち35歳、28歳、26歳の3人の男性高校教諭を停職6カ月、臨時的任用の男性高校教諭(30)と女性高校教諭(27)の2人を停職22日の処分にすると決めた。車には乗らなかったが同行した教職員4人については、教育長名の文書で訓告した。
 県教委はこれまで酒酔い運転のほう助について処分規定はなかった。しかし、1日、5人が道交法違反(酒酔い運転)ほう助の疑いで書類送検された事実を重大視し、早急な処分を決めた。同乗者の教職員に対する県教委の処分は1998年に1度ある。今年に入って飲酒運転絡みで処分された教職員は9人となった。
 処分決定後、記者会見した仲宗根用英教育長は「生徒を指導すべき教職員が飲酒の上、同僚職員を死亡させたことは、生徒や保護者に示しがつかず、県民の教育に対する信頼を損ない遺憾」と語り、早急に現在の懲戒処分基準を見直したいと強調した。板井委員長は「子どもたちの模範になるはずの教職員が何人もいながらこのような事故につながり、残念だ。二度と起きないよう取り組まねばならない」と話した。
(琉球新報) - 9月9日10時17分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000003-ryu-oki


【所長コメント】
 「車体下と道路に身体を挟まれ、約3・4キロ」も引きずられたら・・、かなり凄惨な・・
 任用期間が終わるまで22日間の停職




2006/08



都教育庁:わいせつ行為の教諭を懲戒免職など、3教員処分 /東京
 都教育庁は30日、電車内でちかん行為をした中学校の男性教諭を懲戒免職にするなど計3教員への処分を発表した。
 同庁職員課によると、懲戒免職になったのは世田谷区立中学の男性教諭(42)。今年5月31日午前0時ごろ、小田急線の電車内で隣に座った女性の尻を触るなどし、強制わいせつ容疑で多摩中央署に現行犯逮捕された。
 この他、勤務先の定時制高校の男子生徒とキスするなどしたとして、女性教諭(32)を諭旨免職に、アルコール依存症のため5日間の無断欠勤をした都立高校の男性事務主事(52)を停職7日の処分とした。【夫彰子】
毎日新聞 2006年8月31日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/archive/news/2006/08/31/20060831ddlk13040168000c.html


区立中教諭を懲戒免職処分 電車内でわいせつ
 都教育委員会は、電車内でわいせつ行為をしたとして、世田谷区立中の岩上光治教諭(42)を30日付で懲戒免職とした。
 都教委によると、岩上教諭は5月31日午前0時ごろから約40分間、小田急線の車内や乗換駅のホームで女性美容師(19)の尻などを触り続けた。
 岩上教諭は帰宅途中で酒に酔っていたという。多摩中央署に強制わいせつ容疑で逮捕されたが、示談が成立し、不起訴処分となっている。
 また、多摩地区の都立定時制高校の女性教諭(32)を30日付で諭旨免職とした。
 女性教諭は3月5日夜、公園で、勤務する高校の男子生徒にキスをした。
 男子生徒は20代前半で未成年ではないが、都教委は「生徒と先生の一線を超えた」としている。
産経新聞 (2006年9月1日)


都教委、痴漢行為の教諭ら3人処分
 都教委は30日、5月に電車内で痴漢行為を繰り返したとして強制わいせつの疑いで逮捕された世田谷区立中の岩上光治教諭(42)を懲戒免職とするなど、計3人の処分を発表した。
 都教委によると、岩上教諭は5月31日未明、小田急線の電車内で、女性の尻などを約40分間繰り返し触り、多摩中央署に逮捕された。
 また、男子生徒と3月に公園などでキスをしたとして、定時制都立高校の女性教諭(32)を諭旨免職とした。この男子生徒は成人に達しているが、都教委では「生徒が成人でも、教職員が生徒と性的な行為に及べば、規定で処分の対象になる」としている。5日間の無断欠勤などをした都立高校の男性事務員(52)も停職7日とした。
読売新聞 東京朝刊 都民2 34頁 297字


【所長コメント】
 こういった女神な女教師は大事にしなければならない!
 免職はひどすぎるのでは?
 この程度だと、校長が注意する程度でよいと思うが!
 男性教師と女生徒との関係とは違うんだから
 今の社会、ギスギスしすぎていやだ
 おおらかに





男子生徒を深夜ドライブ誘って…20代女性講師停職
 愛媛県教育委員会は29日、県立八幡浜工業高校の20代の女性講師が同校3年の男子生徒をドライブに誘い無免許運転させたとして、停職6カ月の懲戒処分にした。講師は依願退職した。
 県教委によると、講師は7月12日午後10時ごろ、生徒を高校野球の応援練習の名目で公園に呼び出し、その後ドライブに誘い、体調が悪いとして生徒に無免許運転させた。八幡浜署に道交法違反(無免許運転教唆)の疑いで書類送検された。
 県教委は「無免許運転させたのはもとより、生徒との深夜ドライブ自体が教員にふさわしくなく極めて軽率」と処分理由を説明した。
ZAKZAK 2006/08/30
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006083004.html


無免許運転教唆:教え子に無免許運転させた講師を懲戒処分−−県教委 /愛媛
 県立高3年の男子生徒に自分の乗用車を運転させたとして無免許運転教唆の疑いで県警に書類送検された、同校の20歳代の女性常勤講師に対し県教委は29日、停職6カ月の懲戒処分を決めた。講師は辞表を提出して受理され、同日付で依願退職となった。
 県教委高校教育課によると講師は今年7月12日午後10時ごろ男子生徒を呼び出し、ドライブに誘ったが、途中で体調が悪くなり生徒に乗用車を無免許運転をさせて同乗。交通検問にかかり無免許運転が発覚し、同校に辞表を提出していた。
 県教委は「体調不良により運転不能であったとしても、生徒に無免許運転させた行為はもとより、生徒との深夜ドライブそのものが教員にふさわしくない、極めて軽率な行為。懲戒免職に次ぐ重い処分とした」としている。【古谷秀綱】
8月30日朝刊(毎日新聞) - 8月30日18時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060830-00000206-mailo-l38

【所長コメント】
 可哀相に・・





男の子には男性、女の子には女性の先生がいい――米研究
教師の性別による影響は、偏差値で4%にもなるという研究結果が発表される。

 男の子には男性、女の子には女性の先生がいい――教育関連の学術誌「Education Next」に、こんな研究結果が掲載される。
 研究を行った米Swarthmore大学のトーマス・ディー助教授によると、教師の性別による影響は、男子生徒、女子生徒いずれにとっても、偏差値で約4%程度になるという。米国では、中学校の教師に女性が多いため、こうした不利な影響を受けやすいのは男子中学生。特に中学の国語(英語)の教師は90%が女性だといい、この男女比率が半々になれば、男女生徒間の読解力の差は、現在の3分の1に縮まるのでは、と見ている。
 ディー助教授はこの研究で、米国の教育に関する長期的調査(NELS)を使用。1988年以降の8年生(日本の中学2年生に相当)2万5000人分の学力データを使って教師の性別による影響を調査したほか、NELSが行ったアンケート結果を参考に、教師と生徒両方の意識についても調査した。
 これによると、女性教師は男子生徒を「秩序を乱す」とみなしがちである半面、女子生徒に対してこうした意識を持つことは少ないという。また、女子生徒が「授業が楽しくない」「質問しづらい」と感じるのは男性教師が担当である場合が多いという。
 この研究結果は、次号のEducation Next誌に掲載される予定。
ITmedia News 2006年08月30日 07時41分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/30/news021.html

【所長コメント】
 ということは、男女別クラス?





小学校に侵入水着など盗む 井原署が男逮捕

 井原署は28日、井原市井原町、無職中村陽司容疑者(24)を窃盗の疑いで逮捕した。 調べでは、中村容疑者は同日午前4時5分ごろ、同市内の小学校職員室に、鍵が不完全だった窓を開けて侵入。更衣室のロッカーから女性教諭の水着4着、女児用通学帽など11点(計6200円相当)を盗んだ疑い。 中村容疑者は警報装置の作動で駆け付けた警備員に取り押さえられ、同署に引き渡された。
岡山日日新聞 08/29-12:38
http://www.okanichi.co.jp/20060829123804.html

【所長コメント】
 女教師の水着4着他、計11点で6200円相当なんて、そんなに安いの!





退職講師への謝意 学校を厳重注意
 社会的儀礼はどこまで許される−。奥州市内の小学校の50代の女性臨時教員(講師)が、任期切れで退職するにあたり、保護者から図書券(4000円相当)を贈られていたことが分かった。「感謝の気持ちを表したい」という父母らの厚意だったが、市教委は「金銭類の授受は倫理上好ましくない」として、25日までに学校を厳重注意した。図書券は学級図書の購入費に充てる。
 7月の期末学級懇談会の席上、「先生にお世話になったので何か贈りたい」との話になり、図書券を贈ることになった。その後、1人当たり数百円集めたという。懇談会には、クラス担任の教諭も同席していた。7月26日に父母代表が講師に図書券を渡した。
 保護者の一部から「問題があるのではないか」との指摘があった。学校側は「返還するのは保護者の厚意に礼を失する結果になる」として、図書券は学級図書の購入費に充て児童に還元することにした。市教委も、この対応を了承した。父母には文書で説明する。
 市教委学校教育課の高橋勝課長は「誤解を受ける可能性があり、やはり金銭類の授受は問題がある。受け取りを断るべきだった」と話している。
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m08/d26/NippoNews_3.html

【所長コメント】
 奇麗事言っているけど、市教委学校教育課は公費で飲み食いしてるんだろうな、きっと。
 そっちをやめてもらった方がよいと思う。





教師のわいせつ・セクハラ 懲戒処分はや7件 本年度道内前年上回る
 道教委は二十三日、女子生徒と性的関係を持ったとして、空知管内の高校男性教諭(27)を懲戒免職とするなど教諭五人の懲戒処分を発表した。これにより、道内の公立小中高校教諭のわいせつ・セクハラ行為による懲戒処分は本年度計七件となり、昨年度一年間の五件を早くも上回った。
 今回、懲戒免職としたのは空知の教諭のほか、網走管内の高校の男性教諭(43)と後志管内の中学の男性教諭(30)の二人。
 道教委によると、空知の教諭は教え子の二年生女子生徒と携帯電話のメールを使って親しくなり、昨年十二月から今年三月まで三回、ホテルなどで性的関係を持った。
 網走の男性教諭は四月から七月にかけて三回にわたり、視聴覚準備室などで、顧問をしている男子バレーボール部の二年生男子生徒二人の下腹部を触るなどした。
 後志の教諭は以前教え子だった女子高校生と繰り返し性的関係を持ち、女子高校生の裸をビデオカメラで撮影した。
 このほか、渡島管内松前町の松前中の男性教諭(32)が、三月と六月、男子生徒二人とそれぞれ携帯電話でメールを交換した際、自分の下半身の画像を送信したとして停職六カ月に。速度違反をした網走管内遠軽町の小学校女性教諭(24)を減給10%一カ月とした。
 道教委はわいせつ行為が相次いでいる要因について「学校での人間関係が希薄で、同僚が兆候に気付いても注意しなくなったため」とみている。教諭と生徒が携帯電話で親しくなるケースが多いことから、今後、学校での携帯電話の使い方にルールを設けるなどの対策を協議する。
北海道新聞 社会 2006/08/24 07:10
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060824&j=0022&k=200608245782




非女教師
保育士が入所少年と性的関係や暴力 埼玉の児童養護施設
 埼玉県北部の民間児童養護施設で、女性保育士(29)が入所少年と性的関係を持ったり、別の職員が入所児童に暴力を振るったりしたとして、県は施設を運営する社会福祉法人に改善勧告をした。施設側は女性保育士と、女性保育士との関係を知りながら、施設から少年を連れ出した職員の男女2人を7月、懲戒解雇した。
 県によると、女性保育士は04年から、少年を自宅に呼び出し、性的関係を続けた。後輩の職員が少年を女性保育士の自宅まで車で送ることもあったという。
 今年6月、少年が別の職員に相談し、発覚した。少年は「要求に従わなかった時は、施設でけられたり、かまれたりした」と話しているという。施設長が女性保育士や後輩の職員らに事情を聴いたところ、3人とも事実を認めたという。
 県や施設が他の入所児童に被害がないか調べた結果、複数の職員が入所児童に対し、布団に突き飛ばすなどの暴力を振るっていたこともわかった。県は7月末、改善計画を今月28日までに提出するよう指示。施設側は、複数の職員を懲戒処分し、施設長を減給3カ月とした。
 施設には3歳から18歳未満の子どもが入所している。
asahi.com 2006年08月19日20時05分
http://www.asahi.com/national/update/0819/TKY200608190349.html


<民間児童養護施設内 性的虐待>
入所少年と関係 児童施設の女性保育士
県が改善勧告

 県内の民間児童養護施設の女性保育士(29)が、入所している少年と性行為を行ったほか、関係を知りながら別の女性保育士(28)と男性指導員(25)が女性保育士の求めに応じて、少年を施設から女性保育士の自宅アパートまで公用車で送っていたとして、施設を設置・運営する社会福祉法人に対し、県が児童福祉法に基づく改善勧告を行っていたことが十八日、分かった。県は職員三人の厳正処分と再発防止策、少年への心理的ケア、役員の責任の明確化などを文書で二十八日までに回答するよう要求した。施設側は既にこの職員三人を懲戒解雇している。
 県などによると、女性保育士は二〇〇四年から昨年四月ごろまでの約一年半、公休日に携帯電話やメールなどで少年を自宅に呼び出し、関係を続けたという。
 少年が電話に出なかった時には、男性指導員や別の女性保育士の携帯電話に連絡して少年に取り次がせたり、施設から車で五分ほどの自宅に数回連れて来させたとされる。男性指導員らは「断ると職場で無視されることもあり逆らえなかった」などと話しているという。
 六月二十五日、少年がベテラン女性職員に、女性保育士との関係や「要求に従わなかった時は、施設内などでけられたり、体をかみつかれた」と相談し、発覚した。
 連絡を受けた主任職員二人が同日、少年に事実を確認し、出張中だった施設長(68)に報告。施設長は女性保育士への出勤停止を指示し、主任職員は施設外に少年を保護した上で、宿直勤務中だった女性保育士に勤務をやめさせ、帰宅させた。
 施設長は六月二十六日、少年に事実を確認し、女性保育士ら三人に事情を聴いたところ事実を認めたため、三人に出勤停止を命じた。法人は同二十七日午前、緊急理事会を開き、同日午後、施設長が県を訪れ事態を報告した。
 県は被害児童がほかにいないか確認するよう指示。六月下旬から七月上旬にかけて施設の心理士二人が、入所児童を面接した結果、過去に暴力を振るわれたとして女性保育士を含む職員八人の名前が挙がったという。
 このため県は七月十二日、立ち入り調査を実施。過去十数年間に男性職員一人と女性職員七人が、児童八人に暴力を振るっていたことを確認し同二十七日、改善を勧告した。
 法人側は七月三十一日付で女性保育士ら三人を懲戒解雇、児童に暴力を振るった職員四人を戒告、施設長と主任二人を減給三カ月とする十人の懲戒処分を決めた。これは職員の約六割に当たる。施設長は「絶対にあってはならないことで、児童養護への不信感を招き申し訳ない。理事長を含め理事、監事全員が引責辞任する覚悟」と話した。
埼玉新聞 (2006年8月19日掲載)
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kazoku/gyakutai/minkan/060819.html

女性職員、入所の少年と性的関係 埼玉の児童養護施設
 埼玉県内の民間児童養護施設で、女性職員が入所していた10代の少年と性的関係を持つなどしたとして、県が施設を運営する社会福祉法人に対し、児童福祉法に基づく改善勧告をしていたことが19日、分かった。
 県は、同施設で複数の職員が入所者に暴力を振るっていた実態も併せて確認しているという。
 県こども安全課によると、女性職員は平成16年から17年にかけて、少年を自宅に呼び出すなどし性的関係を持った。また別の職員2人が女性職員が少年と会う手助けをした。
 施設側は女性職員ら3人を懲戒解雇。県は7月に施設に立ち入り調査し、8月末までに子供の心理面のケアや再発防止などの改善計画を文書で提出するよう勧告した。
sankei web 産経新聞(08/20 01:28)
http://www.sankei.co.jp/news/060820/sha007.htm


児童養護施設職員、入所の少年と性的関係
 埼玉県内の民間児童養護施設で、女性職員が入所していた10代の少年と性的関係を持つなどしたとして、県が施設を運営する社会福祉法人に対し、児童福祉法に基づく改善勧告をしていたことが19日、分かった。
 県は、同施設で複数の職員が入所者に暴力を振るっていた実態も併せて確認しているという。
 県こども安全課によると、女性職員は04年から05年にかけて、少年を自宅に呼び出すなどし性的関係を持った。また別の職員2人が女性職員が少年と会う手助けをした。
 施設側は女性職員ら3人を懲戒解雇。県は7月に施設に立ち入り調査し、8月末までに子供の心理面のケアや再発防止などの改善計画を文書で提出するよう勧告した。
nikkansports.com[2006年8月19日14時1分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060819-77757.html


男女職員が入所者と性的関係=児童養護施設に改善勧告−埼玉 (時事通信)
 埼玉県西部の民間児童養護施設で、女性保育士(29)が入所している少年と性的関係を持ったなどとして、同県が施設を運営する社会福祉法人に改善勧告をしていたことが21日、分かった。同じ施設の男性指導員(26)が入所少女と性的関係を持っていたことも判明。法人側は2人を含む職員4人を懲戒解雇処分としていた。
 同県によると、女性保育士は2004年から05年半ばまでの間、10代の少年を携帯電話で自宅アパートに呼び出すなどして性的関係を持った。別の保育士ら2人が少年をアパートに送ることもあった。少年が今年6月、施設職員に相談して発覚。法人側は7月末、女性保育士ら3人を懲戒解雇とした。
 少年は「要求に従わなければ、施設内でけったり、かみつかれたりした」と話しているという。
[時事通信社][ 2006年8月21日13時8分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/060821jijiX520/


<女性保育士>入所少年と性的関係 埼玉の民間児童養護施設 (毎日新聞)
 埼玉県西部の民間児童養護施設で、女性保育士(29)が入所少年と性的関係を持ったなどとして、管理運営する社会福祉法人に対して県が、児童福祉法に基づく改善勧告をしていたことが分かった。施設では男性指導員(26)が入所少女と性的関係を持ったことも発覚。施設は既に、この2人を含む職員計4人を懲戒解雇している。
 県などによると、女性保育士は04年春ごろ、休みの日に少年を自宅に呼び出して2、3回性的関係を持った。その後も昨年4月ごろまで自宅で会っていた。この間、別の職員に施設の車で少年を自宅まで送り届けさせたこともあった。少年が指示に従わないと施設などでけったり、体にかみついたこともあったという。今年6月、少年が施設職員に相談し発覚した。
 男性指導員は04年2月から少女を自宅に呼んで相談に乗るうちに同4月に性的関係を持ったという。昨年4月、少女が職員に相談し発覚した。【秋本裕子】
[毎日新聞8月21日][ 2006年8月21日11時49分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/21mainichiF0821e056/


改善勧告の児童養護施設
入所少年と性的関係の保育士
県「告発は慎重対応」

   県内の民間児童養護施設の女性保育士(29)が入所少年と性的関係を持ったなどとして、施設を運営する社会福祉法人に県が改善勧告した問題で、県は女性保育士の行為は児童福祉法と県青少年健全育成条例に違反すると認識しており、刑事訴訟法に基づく刑事告発については慎重に対応する方針だ。
 七月二十七日付の改善勧告で県は、少年と関係を持った女性保育士や、過去十数年間で男児六人、女児二人に対して顔を平手でたたく、髪の毛を引っ張る、布団に投げ飛ばす―などの暴力を振るった男性一人、女性七人の職員の行為を、養護児童に対する最低限の処遇水準を定めた厚生労働省令(児童福祉施設最低基準)が禁じている「虐待」と認定。女性保育士と少年の関係を黙認し、継続させるような便宜を図った男女二人の職員の行為も省令違反とした。
 改善勧告とは別に県は、女性保育士の行為は「児童に淫行させる行為」を禁じた児童福祉法三四条と、「みだらな性行為・わいせつな行為」を禁じた県青少年健全育成条例一九条などに抵触すると認識している。少年を施設から女性保育士の自宅まで送った男女職員二人については該当しないとみている。
 関係者によると、これまでに同施設の男性心理士と担当児童相談所の児童福祉司らが少年と複数回面接。女性保育士について少年は「顔も見たくない。これ以上、思い出すのも嫌」などと話し、刑事告訴に踏み込むことは拒んでいるという。
 県は「省令違反かどうかを判断するための調査は行うが、捜査権のない県の事実認定には法的限界がある。十分でないことは認めるが、告発すれば少年が詳細を聴取される可能性があり、極度の心的負担を強いる。少年はそれを望んでいない。告発は少年の監護者である施設長判断を超えるため、慎重に対応したい」としている。
 同施設では、別の男性職員が入所少女と性的関係を持ち懲戒解雇されたことも発覚したが、昨年春の対応時点で、県は告発を見送っている。
「県内全施設の調査を」
公明党県議団、県に要望
 県内の児童養護施設職員が入所児童と性的関係を持ったとして県が改善勧告を行った問題で、公明党県議団(山本晴造団長)は二十一日、上田知事あてに再発防止を徹底するよう、児童養護施設の総点検や職員の研修などを求める要望書を提出した。
 要望書では〔1〕九月に開かれる児童養護施設長会議で県が今回の事件を報告する〔2〕そのほかの施設に関しても、同様の問題が起きていないかどうか聞き取り調査する〔3〕問題の施設においては体罰防止の指導も徹底すること―などを求めている。
 県児童養護施設・児童自立支援施設協議会(丑久保恒行会長)は今月十五日、さいたま市内で緊急施設長会議を開き、勧告された施設の施設長が経過報告を行っている。
WEB埼玉 2006年8月22日(火)
http://www.saitama-np.co.jp/news08/22/22x.html





中学生の妊娠 性教育は勇気を持って
 広島市の女子中学生が、この夏出産する。相手も中学生。うわさによって周囲が妊娠に気付いた時には、中絶できる時期を過ぎていた。生まれる赤ちゃんは、女子中学生の親が育てるという。
 望まない妊娠は、本人を傷つけるだけでなく、多くの人を困惑させる。みんなの祝福を受けずに生まれた子のハンディも大きい。きちんとした性教育によって、こうした事態を防ぎたい。
 十代の妊娠を数多く見てきた広島市の産婦人科医師、河野美代子さんは、避妊せずに性交をすれば妊娠につながる―という実感が、女の子にあまりに薄いと感じる。
 男の子から迫られると「嫌われたくない」「断りにくい」とつい体を許す。問題も起こさず成績もいいような子ほど、妊娠したことを誰にも言えず、結果として手遅れになりやすい。
 開業から十年で、中学生は三十五人が妊娠し、五人が産んだ。高校生は三百九十三人で、三十五人が出産した。ほかの病院も含めるとどれほどの数字になるのか。
 望まぬ妊娠で体と心に負担がかかるのは圧倒的に女生徒の方だ。だからこそ女生徒には身を守る判断力を、男生徒には相手を思いやる自制心を育て、仮に合意して性行為に至っても確実な避妊をするよう教えるのが性教育だろう。
 性交まで教えるのはまだ早い、と大人は思っていても、ネットや雑誌などにはいびつな性情報があふれている。その気になればすぐ手が届く危うさ。その前に正しい性知識を勇気を持って伝えるのが、子どもを守る近道と考える。
 こうした考えから独自の教材による性教育を手がける学校も、一時は全国的に広がっていた。ただ残念なのは、コンドームなどを取り上げたことで「過激な性教育」と誤解を受けたこと。二〇〇三年にはバッシングが起こり、各地の教育委員会は神経質になった。
 広島市でも、市教委が学校から報告書を出させて「指導要領からの逸脱」を正したり、前年まで続けていた民間の性教育セミナーの後援を打ち切ったりした。過剰防衛とも見える対応だった。
 そうした流れに教師の多忙も手伝い、今は性教育は切り捨ての傾向だ。「性教育の時間があったころは保健室で生徒がフランクに性の話をしてくれていた。今はそんな雰囲気がなくなった」とある中学校の養護教諭は憂う。
 それでいいのか。あらためて産婦人科の現実を直視したい。
中国新聞 社説 '06/8/21
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200608210077.html

【所長コメント】
 性教育に名を借りての思想教育や政治活動を行う輩がいるとか?
 そのような輩はゴメンだ





民事訴訟にも“時の壁”? 時効後自首の教諭殺害 (共同通信)
 東京都足立区で28年前に殺害された区立小教諭石川千佳子さん=当時(29)=の遺族は、時効成立後に自首した同小元警備員の男(70)に損害賠償を求めて提訴したが、男側は「除斥期間(権利の存続期間)経過で請求権は消滅した」と主張。被害者救済制度も適用外で、遺族は「犯人だけが得をする」と割り切れない。民事でも“時の壁”が認められるのか。東京地裁の判決は9月26日に言い渡される。
 「1978年8月に姉が行方不明後『身元不明の死体』と報じられるたびに疑った。気の休まる日はなかった」。千佳子さんの弟憲さん(55)が振り返る。父は不明から4年後、失意のまま亡くなった。
[ 2006年8月20日16時40分 ] 共同通信
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/teacher/story/20kyodo2006082001002820/

【所長コメント】
 この殺人鬼、現在は千葉県の外房近辺に住んでいて、犬を散歩させるのが日課。
 近づくと手に持っている杖で殴りかかりそうな凶暴な性格と思われ。
 この殺人鬼に安らかな余生がないことを祈る。





児童のコート盗み懲戒免職=女性教諭、同僚のキーケースも−千葉県教委
 勤務する小学校で児童や同僚の持ち物を盗んだとして、千葉県教育委員会は17日、同県佐倉市立染井野小学校の杉野睦美教諭(30)を同日付で地方公務員法に基づく懲戒免職処分にしたと発表した。
 県教委によると、杉野教諭は1月24日午前10時すぎ、2年生の男児が教室前の廊下に掛けていたベンチコートを盗んだ。5月29日午後3時半ごろには、非常勤の女性職員(20)が職員室の机の上に置いていたキーケースを盗んだ。
 6月29日、職員室の冷蔵庫から給食の試食品のプリンやゼリーを同教諭が盗み出したことが判明。校長が問い詰めたところ、それまでの盗みも認めたという。
 同教諭は「コートは品物が良かったので欲しくなった。自分の娘がもう少し大きくなったら着せようと思った」などと話しているという。
 これまでにも同校では、職員の飲料水や菓子、教材のイラスト集が無くなることがあり、いずれも同教諭が盗んだことを認めたという。
 校長に付き添われ、杉野教諭は7月29日に佐倉署に出頭。同署は同教諭を9月上旬に窃盗容疑で書類送検する方針。  (時事通信) - 8月17日19時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060817-00000110-jij-soci


盗み3回、小学教諭懲戒免
 県教委は17日、佐倉市立染井野小学校の杉野睦美教諭(30)を懲戒免職とし、県北西部の市立養護学校の男性教諭(43)を停職1月の処分にしたと発表した。
 杉野教諭は今年6月29日、同校職員室の冷蔵庫からプリンなど給食の試食品を盗んだ。校長の事情聴取で、1月には当時2年生の男子児童のベンチコートを、5月には非常勤の女性職員のキーケースを盗み出していたことが明らかになった。
 杉野教諭は「ベンチコートは自分の子どもに着せたかった。キーケースはブランド品だったのでほしくなった」と話しているという。
 ベンチコートの盗難は、佐倉署に被害届を出しており、杉野教諭は7月29日に同署に出頭した。盗品はすでに所有者に返された。
 男性教諭(43)は6月5日、調理実習の授業中、男性の学年主任(40)に「何もしないなら出て行ってほしい」と言われたことに腹を立て、生徒の前で学年主任の顔を殴ったりひざげりしたりした。
 佐藤健太郎教育長は教育委員会会議後に記者会見し、「県民の信頼を裏切り、申し訳ない。深くおわびする」と陳謝した。
(2006年8月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news002.htm


児童のコート盗んだ教諭を懲戒免職
 千葉県教育委員会は17日、男子児童の運動用防寒具のベンチコートを盗んだとして、同県佐倉市立染井野小の杉野睦美教諭(30)を懲戒免職処分にした。佐倉署は窃盗容疑で捜査中で、9月上旬に書類送検する方針。
 杉野教諭は6月、職員室の冷蔵庫から給食の試食用のプリンとゼリーを盗んだ際、校長の追及を受けてコートの窃盗を認めたという。
 県教委によると、杉野教諭は1月24日、学校の廊下に掛けてあった同小2年(当時)の男子児童のコートを盗んだという。コートはクリスマスに親から贈られた直後だった。杉野教諭は県教委に「自分の娘に着せたいと思って盗んだ」と話した。同僚のキーケースや本なども盗んでいたとされる。
[2006年8月17日18時23分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060817-76894.html


「自分の娘に…」教諭、児童のコート盗む…他の盗みも
 千葉県教育委員会は17日、男子児童の運動用防寒具のベンチコートを盗んだとして、同県佐倉市立染井野小の教諭(30)を懲戒免職処分にした。佐倉署は窃盗容疑で捜査中で、9月上旬に書類送検する方針。
 教諭は6月、職員室の冷蔵庫から給食の試食用のプリンとゼリーを盗んだ際、校長の追及を受けてコートの窃盗を認めたという。
 県教委によると、教諭は1月24日、学校の廊下に掛けてあった同小2年(当時)の男子児童のコートを盗んだという。コートはクリスマスに親から贈られた直後だった。
 教諭は県教委に「自分の娘に着せたいと思って盗んだ」と話した。同僚のキーケースや本なども盗んでいたとされる。
 また県教委は17日、指導力不足を注意されたことに腹を立て、男性学年主任(40)の顔を殴った市立養護学校の男性教諭(43)を停職1カ月にした。
ZAKZAK 2006/08/18
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006081802.html

教え子のコート盗む
県教委女性教諭を懲戒免職

 教え子のコートなどを盗んだとして、県教育委員会は十七日、佐倉市立染井野小学校(大塚凖吉校長、児童四百三十人)の杉野睦美教諭(30)を、地方公務員法に基づき懲戒免職処分とした。
 県教委によると、杉野教諭は一月二十四日、校内の廊下の物かけにあった、二年生の男子児童のベンチコート(時価一万円以上)を盗んだ。さらに、五月二十九日には、職員室で非常勤職員女性(20)の机から、ブランド物のキーケースを盗んだ。鍵はコンビニのごみ箱に捨てたという。
 六月二十九日、職員室の冷蔵庫から、給食の試食品(プリンとゼリー計六個)を、杉野教諭が盗んだことが発覚。大塚校長が問い詰めたところ、コートとキーケースを盗んだことも認めた。  杉野教諭は、コートを盗んだ理由を「自分の子どもに着させたかった」と話しているという。
 コートの盗難について、同校は佐倉署に被害届を提出。杉野教諭は先月二十九日、同署に出頭した。来月にも書類送検される見込み。
千葉日報 ちばとぴ 2006.08.18 upload
http://www.chibanippo.co.jp/news/shakai/kiji.php?id=shakai06081809522801


http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1155808794/
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1155868326/
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1155811578/





酒気帯び運転で小学校の女性教諭が停職1か月
酒気帯び運転で警察に検挙された北信地方の女性教諭が、停職1か月の処分を受けました。
処分を受けたのは、北信地方の小学校に勤務する40歳の女性教諭です。
県教育委員会によりますと、女性教諭は先月、学年の慰労会で酒を飲み、車で自宅に向かう途中でパトカーに停止を求められ、検査の結果、アルコールが検出されたため酒気帯び運転で検挙されました。
県教委では「自覚に欠ける行為が教育現場に及ぼす影響は大きい」として、女性教諭を停職1か月としました。
SBC信越放送 (11日17時38分)
http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news.cgi?page=seventop&date=20060811&id=0111133&action=details





個人情報:名簿429人分が盗難 揖斐高の女性教諭、生徒らに謝罪文郵送 /岐阜

 県教育委員会は10日、県立揖斐高校(市田安明校長)の女性教諭(46)が9日、揖斐川町の町中央公民館で今年4月現在の生徒名簿や財布が入ったカバンを盗まれたと発表した。名簿には生徒429人分の氏名、住所、保護者氏名、電話番号が記載されていた。教諭は同日、揖斐署に被害届を出した。
 県教委によると、教諭は9日、同公民館で開かれたイベント「伊吹山薬草サミット」に3年の生徒9人と参加。イベント終了後の同日午後1時半ごろ、使用した2階会議室に施錠し、カバンを他の荷物と一緒に半透明の衣装ケースに入れて廊下に置いたまま、1階事務室に行った。約10分後、2階に戻ってくると、ケースの中からカバンだけがなくなっていた。
 同校は10日、生徒や保護者に謝罪の文書を郵送した。【秋山信一】
毎日新聞 2006年8月11日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gifu/news/20060811ddlk21040132000c.html





パソコン苦手で…女性教諭が児童への給付金請求パス
 北九州市教育委員会は10日、市立小学校の女性教諭(47)が、児童に支払われる災害給付金の請求を怠ったなどとして、減給6カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。校長(49)も管理責任を問い戒告とした。
 市教委によると、教諭は2004年5月以降、児童がけがをした際に申請できる災害共済給付金の請求事務31件(給付額約24万円)を行わず、隠ぺいするため校長に件数を過少報告した。教諭は「パソコンでの請求処理が苦手で、未請求分がたまってしまった」と話しているという。
 また市教委は、小学校の備品購入代金約237万円について、業者への支払いを遅らせたとして、男性事務職員(43)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。
ZAKZAK 2006/08/11
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006081115.html





<教師体罰>生徒、ショックで授業出られず 長崎の中学校 (毎日新聞)
 長崎市立片淵中学で、バレーボール部員の3年男子生徒が、顧問の男性教諭(43)の体罰で精神的ショックを受け、部活動ができず、教諭が担当する体育の授業にも出席できなくなった。峯脇成彬校長は「体罰ではなく、行き過ぎた指導だった。生徒と親には謝罪した」と説明するが、生徒は「殺されるかと思った」と話している。教諭は今年1月に別の生徒にけがをさせたとして傷害容疑で書類送検され、市教委は文書訓告にする方針だった。
 学校の説明によると、生徒は6月16日、給食室で下級生や女性教諭を「イケメン」などと冷やかしたという。女性教諭がたしなめ、バレー部の顧問教諭に伝えた。教諭は昼休みの練習中、生徒に「そんなことをしてはつまらんやろ」と言って首をつかんで押した。
 生徒は、6月下旬から学校を休んだり遅刻するようになってバレーの練習にも参加しなくなった。7月に入ってからは体育の授業にも出ずに保健室などにいた。
 教諭は謝罪したが、生徒や親は「首は断続的に3、4回数秒ずつ押されて持ち上げられ、息が出来なくなった。本当に殺されると思った」と話している。生徒側によると、昨年から何度も殴られ、口を切って食事ができないこともあった。
 教諭は今年1月、当時3年の男子生徒をたたいて目にけがをさせたとして傷害容疑で長崎区検に書類送検された。区検は6月30日付で起訴猶予処分としていた。
 市教委は教諭の処分について「検察の処分を見て対応することにしていた。教諭の指導は学校に任せていた」と話している。【仲山みのり、松田幸三】
[毎日新聞8月5日]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/teacher/story/05mainichiF0805m147/


【所長コメント】
 男性教諭の暴力はよくないが、男子生徒が原因
 女性教諭に対して「イケメン」って?
 語源由来辞典





セクハラ:同僚女性に 区部男性中学教諭を減給 /東京
 都教育庁は31日、同僚の女性教諭にセクシュアル・ハラスメント行為を繰り返したとして、区部の中学校の男性教諭(42)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。
 同庁職員課によると、教諭は前任の区立中に勤務していた04年7月、カラオケ店で20代の女性教諭にキスをし、体を触った。さらに05年3月まで3回にわたって、女性教諭を家に送る途中などに同様の行為を繰り返した。女性教諭が別の同僚に相談して発覚。同庁の調査に教諭は「好感を持ってくれていると思った」と釈明しているという。【木村健二】
毎日新聞 2006年8月1日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20060801ddlk13040455000c.html




2006/07



不祥事 最悪ペース
県教職員9人懲戒、通算15人

 県教育委員会は二十七日、飲酒運転で人身事故を起こした教員の免職一人をはじめ、九人の懲戒処分を発表した。本年度の懲戒処分はすでに計十五人(うち免職六人)となり、記者会見した黒川雅夫教育局長は「過去最悪のペースと認識している。全教職員で危機感を共有し不退転の決意で事故・不祥事の防止に臨む」と陳謝した。 (原昌志)
 懲戒処分は二〇〇五年度が十六人で、〇四年度は二十八人だった。県教委はこの日、引地孝一教育長名で綱紀保持の徹底を各学校などに通知した。
 県教委によると、免職となったのは横須賀市立小学校の女性教諭(31)。今年六月二十三日、校内授業研究会の反省会でビールや日本酒を飲んだ後、自家用車を運転して帰宅途中に対向車と衝突、相手の運転者の首に約二週間のけがを負わせた。教諭は現場から数百メートル走った後にUターンして戻ったところ、県警に道交法違反(酒気帯び運転と事故不申告)の現行犯で逮捕された。
 このほかの処分では、平塚市内の県立高校の男性技能職員(54)が無許可で〇三年九月から今年六月まで民間企業でアルバイトをし、停職一カ月となった。また小田原市立中学校の修学旅行中に、引率の二十五−四十五歳の男性教諭四人が昼間の休憩でビールを飲んで、いずれも減給十分の一(三カ月)となり、同校長も市教委への報告が遅れたとして戒告となった。
 さらに、速度超過で運転免許取り消しとなった小田原市内の県立養護学校男性教諭(55)が減給十分の一・一カ月、免許停止となった平塚市内の県立養護学校男性教諭(43)が戒告となった。
 県教委は続発する不祥事を受け、六月一日から「事故・不祥事ゼロ運動」をスタートしたばかり。黒川局長は「非常事態と認識してゼロ運動を展開している中、誠に遺憾。心からおわびする」と頭を下げた。
Chunichi Web Press 2006/07/28
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20060728/lcl_____kgw_____000.shtml





25歳女性講師、生徒誘って「あってはならない行為」
 愛媛県八幡浜市の県立八幡浜工業高校の女性講師(25)が同校3年の男子生徒(18)をドライブに誘い、無免許運転させたとして、八幡浜署が道交法違反(無免許運転教唆)の疑いで書類送検していたことが26日、分かった。
 調べなどによると、講師は12日午後10時ごろ、高校野球の応援の打ち合わせをするとの名目で生徒を呼び出した。講師の乗用車で話をした後、「月がきれいだから、よく見えるところに案内して」と誘い、八幡浜市内でドライブ。帰りに「車酔いで気分が悪い」と言い、生徒に運転させた。
 午後11時ごろ、交通検問で止められ、無免許運転が発覚した。同署は生徒も近く道交法違反(無免許運転)の疑いで書類送検する。講師は辞表を提出したが、県教委は受理せず処分を検討している。
 同校の越智善行校長は「生徒を呼び出してドライブした上、無免許運転させるなど教員としてあってはならない行為で、ほかの教員にも指導を徹底したい」と話した。
ZAKZAK 2006/07/26
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006072626.html


無免許運転:生徒に運転させる、常勤講師を送検 愛媛
 愛媛県立高校の女性常勤講師(24)が3年生男子生徒(18)に自分の車を無免許運転させていたとして、県警は26日までに、道交法違反(無免許運転教唆)の疑いで常勤講師を書類送検した。
 県教委によると常勤講師は12日夜、電話で生徒を呼び出し、午後9時ごろ、高校野球の応援について車内で打ち合わせた後、生徒の案内でドライブ。常勤講師が気分が悪くなったため、生徒に「運転してみる?」と持ちかけたという。生徒が運転し始めて間もなく交通検問にかかり発覚した。
 常勤講師は19日に辞表を提出したが、県教委は近く処分を決める方針。高校の校長は「絶対あってはならないこと。生徒と保護者に申し訳ない」と話している。県警は近く生徒も同法違反(無免許運転)の疑いで書類送検する。【藤田健志、古谷秀綱】
毎日新聞 2006年7月26日 21時30分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060727k0000m040120000c.html


禁断の“お月見デート”男子生徒に無免許運転…非常識な女性講師を送検
 愛媛県立八幡浜工業高校の女性講師(25)が、同校3年の男子生徒(18)をドライブに誘い、無免許運転させたとして、八幡浜署が道交法違反(無免許運転教唆)の疑いで書類送検していたことが26日、分かった。
 禁断の“お月見デート”が行われたのは12日午後10時ごろ。高校野球の応援の打ち合わせという名目で生徒を呼び出した女性講師。車の中で2人で話した後、「月がきれいだから、よく見えるところに案内して」と誘い、自身の運転で市内をドライブ。帰りに「車酔いで気分が悪い」と生徒に運転させたという。
 午後11時ごろ、交通検問で止められて、生徒の無免許運転が発覚。同署は、生徒も近く道交法違反(無免許運転)の疑いで書類送検する。講師は辞表を提出。県教委は受理せず処分を検討中だ。
 かつてのTBS系ドラマ「魔女の条件」の松嶋菜々子と滝沢秀明のような、先生と生徒のロマンスか?と思いきや、同高の越智善行校長は「交際していたのではないようだ。前代未聞。最近の若い人は何を考えているのやら…」と困惑しきり。なお、女性講師は「特に美人というわけでない。スラッとしているというより健康的」(越智校長)な容姿という。
(スポーツ報知) [ 2006年7月27日8時00分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20060727hochi033/


高校の女性講師、教え子に無免許運転させる

愛媛県警は26日、18歳の少年にクルマを無免許運転させたとして、八幡浜市内の県立高校に常勤講師として勤務していた24歳の女を道路交通法違反(無免許運転教唆)容疑で書類送検した。この少年についても同容疑(無免許運転)容疑で近く書類送検する。
愛媛県警・八幡浜署によると、この2人は今月12日の夜、八幡浜市内の市道で乗用車を無免許運転していた(させていた)疑いが持たれている。女は12日の午後10時ごろ、自分が勤務する高校に通う少年を呼びだし、高校野球の応援について、車内で打ち合わせを行っていたという。
ところが途中で気分が悪くなったことから、女が「運転してみる?」と持ちかけ、少年はこれに従ってクルマの運転を開始した。この直後、同署が行っていた交通検問で摘発され、無免許運転とその教唆が発覚したという。
女は19日に勤務していた高校に辞表を提出しているが、県の教育委員会は近く懲戒処分を実施する方針だ。
2006年7月31日
《石田真一》
http://response.jp/
http://response.jp/issue/2006/0731/article84387_1.html





新任教諭がものづくり研修
滋賀県教委が初実施

 県教委が今春、採用した新任教諭を対象にした「ものづくり体験研修」が26日、滋賀県内の工業高校3校で行われた。小中学校と障害児教育の各学校の約160人が、LED(発光ダイオード)を使った表示装置の製作や、旋盤を使った作業に取り組んだ。
 湖国の礎である工業の重要性を認識するとともに、モノづくりの楽しさや大切さを教育現場で子どもたちに伝えてもらおうと、県教委が初めて実施した。
 大津市の瀬田工業高では、53人が4つのグループに分かれて研修した。情報電子科のグループは、同高教諭からLEDの仕組みについて教わった後、基盤にICチップやLEDをはんだ付けした。初めてという女性教諭もいて、何度もやり方を教わっていた。
 また、機械科のグループは、工作機械の1つの旋盤を使い、真ちゅうの棒を削り、文鎮に仕上げた。志津南小の谷口弦太教諭(24)は「旋盤を扱ったのは初めて。もっと力が要るかと思ったが、金属が軟らかく削りやすかった」と話していた。
Kyoto Shimbun 2006年7月26日(水)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006072600208&genre=F1&area=S00

旋盤を使って金属を削る新任教諭たち
  (大津市・瀬田工業高)




(非女教師記事)
懲戒免職教諭匿名問題:千葉市教委、氏名・学校名を公表 /千葉
 ◇二転三転ドタバタ
 千葉市教委が懲戒免職処分にした小学校教諭の実名を虚偽の理由で匿名発表した問題で、市教委は24日、「匿名にする理由がなくなった」として元教諭の名前と学校名を公表した。記者会見は計4回開かれ、匿名理由が二転三転するドタバタぶり。「被害者保護」を名目にしながら被害者の意向を確認しておらず、市教委自体の処分すら取りざたされる大失態となった。【中川紗矢子、森禎行】
 懲戒処分を受けたのは、同市若葉区の市立都賀の台小学校、佐藤正一元教諭(42)で、1年生の担任だった。下着を盗むため被害者宅に何度も侵入し、千葉東署が窃盗と2件の住居侵入容疑で千葉地検に書類送検している。
 飯森幸弘教育長は24日の記者会見で「被害者側が名前を出してほしいと話した」と述べ、実名公表を求めていた事実を認めた。ただ、「ウソを言うつもりはなく、言葉のすれ違いがあった」と弁明した。また、これまで43歳と発表していた元教諭の年齢についても、同日、42歳だったことが分かり、訂正された。学校名も氏名も伏せ、唯一明らかにされていた年齢も間違いだった。
 問題の発端は19日の会見だった。市教委は「被害者の強い希望」「被害者が『穏便に』と話した」と匿名理由を説明した。  これに対し、報道機関は「家族の意向を確認してほしい」と要望し、19日夜に2度目の会見が開かれた。
 この場で、市教委は「教師名と学校名を公表しないと14日に確認できたはず」として、被害者側の意向を匿名理由にした。しかし、実際には市教委が「匿名は決定事項」と被害者側に伝えただけで、被害者は「児童や保護者にも知る権利がある」とあくまで実名を要望していた。
 21日の3回目の会見で市教委は「プライバシーを守るとの市教委の方針を貫いてもらいたい旨の話が被害者側からあった」と理由を修正したが、これも被害者側に否定された。結局、市教委は、6月下旬に最初に被害者と会った直後、教育長判断で「匿名公表」の方針を決定。「被害者側にも了承されている」と都合良く判断した。「被害者は実名希望」という情報が寄せられても、耳を貸さなかったことになる。
 市教委の責任問題を会見で追及された飯森教育長は「再発防止策を検討」と述べたものの、現時点での処分は否定した。
………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇ほど遠い「開かれた教委」
 匿名発表をめぐる千葉市教委の不祥事は二つの問題を浮き彫りにした。一つは「被害者の意向」を理由とした匿名主義の危険性。もう一つは「身内」をかばう市教委の隠ぺい体質だ。
 今回、ねつ造が明るみに出たのは市教委が「被害者側の強い希望」と匿名の理由を挙げたことを被害者が見逃さずに、「事実と異なる」と指摘したためだった。しかし、事件報道を含め、匿名公表では報道機関が事実を検証できない。今回のケースでは事実と異なる報道が被害者を傷付ける実態が改めて明らかになった。匿名の乱用は危険性を伴う。
 隠ぺい体質の疑いも消えない。市教委は被害者の意向と正反対の虚偽理由を示したが、「ニュアンスの取り方が間違った」などと4回目の記者会見でも言い張り、「ウソ」とは認めなかった。度重なる虚偽説明で問題は深刻化している。市教委が「守ろうとした」被害者は、結局、想定外の苦痛を味わうことになった。
 24日の記者会見では、教育現場の「常識」について注目すべき発言があった。志村修学校教育部長は「教諭が事件・事故を起こした場合、(退職金がもらえない上、処分が経歴として残る)懲戒免職になる前に、依願退職をするのが通例」と発言した。
 この発言は、これまで教師が不祥事を起こしても処分を公表せずに内部処理で済ませた事例が多数あることを示唆している。今回の事件でも当初は依願退職を検討していた。
 飯森教育長は「開かれた教育委員会を目指す」と話すが、現状はほど遠いと言える。【中川紗矢子】
7月25日朝刊 (毎日新聞) - 7月25日13時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000087-mailo-l12




飲酒ひき逃げ元高校教諭に懲役3年
鹿屋市で今年3月、酒に酔って車を運転し、少年をひき逃げして死亡させたとして、業務上過失致死などの罪に問われている元県立高校の教諭の女に懲役3年の実刑判決が言い渡されました。判決を受けたのは、大崎町永吉の元県立高校教諭大和美貴被告(32)です。判決によりますと大和被告は3月9日の午前0時すぎ、鹿屋市で酒に酔ったまま普通乗用車を運転してセンターラインをはみ出し、鹿屋市のアルバイト吉村仁孝さん(当時17歳)のモーターバイクに衝突したあと逃走し、吉村さんをおよそ5時間後に死亡させたものです。鹿児島地裁鹿屋支部の瀬戸さやか裁判官は「過去にも酒気帯び運転で罰金刑を受けていたのに再び酒を飲んで運転した。被害者は事故後、数時間は意識があり大和被告が助けていれば死亡しなかった可能性も否定できないが被告は反省している」などとして懲役5年の求刑に対して、大和被告に懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
MBCニュース [07/21 15:29]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00083458_20060721.shtml
  





AV出てた、女性の先生を…「嫌い」な教諭の中傷カキコ
 福岡県警門司署は19日、インターネットの掲示板で自分の高校の男性教諭を中傷したとして、名誉棄損の疑いで、北九州市小倉北区に住む3年生の男子生徒(17)を書類送検した。
 男子生徒は同市門司区の高校に通っており、「先生が嫌いだったからやった」と話しているという。
 調べでは、男子生徒は昨年12月28日未明、携帯電話からインターネットの掲示板に接続。男性教諭について「アダルトビデオに出ていた。女性の先生を酔わせて無理に性行為をした」などと虚偽の内容を書き込み、名誉を棄損した疑い。
 別の教諭が書き込みに気付き、男性教諭が昨年末、被害届を出していた。掲示板には同様の書き込みが複数あり、携帯電話の接続記録などから男子生徒が浮かんだ。
ZAKZAK 2006/07/20
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006072008.html



(非女教師記事)
小・中学校の夏休み 「短縮」動き広がる
 小中学校の夏休みを短縮する動きが広がっている。全国の政令指定都市や中核市計51市と東京23区のうち、年間の授業日数を増やすために夏休みを純減した自治体は2市6区、1校でも短縮する学校がある自治体は11市3区に上ることが分かった。
 学校週5日制で減った授業時間の確保が主な目的。東京都内では、葛飾区が昨年の中学に続き小学校でも1週間短くし、新宿区(小中で5日間)、豊島区(同2〜4日間)なども短縮。富山市も試行的に3日間短縮する。
 京都市は平成18年度から「年間授業日数は205日以上」と規定。この日数確保には夏休みなどの長期休業日の削減が必要で、実質的な短縮になるという。
 葛飾区は昨年、学校管理規則を改正し夏休みを「8月24日まで」に。暑さ対策に全小中学校にエアコンを取り付けるよう予算を投じており、区教委では「5日制になり恒常的に授業時間が足りない。学力対策だけでなく学校行事や相談の時間に充てた学校もあり、保護者の評判も上々だ」と話す。
 学校裁量で夏休みの短縮を認める規定がある自治体は政令指定都市、中核市の約4割を占めるが、一方で宇都宮市では「子供を家庭に帰すのが夏休み本来の趣旨。最大7日まで」と短縮制限を設けた。現在は短縮校がない和歌山市も「長期休業の意義が薄れる」として「5日間まで」と定めた。
 また「離島を抱え、全市でやるのは現実的ではない」(広島県福山市)と学校ごとに期間を決める自治体もあれば鹿児島市のように「市内で学校間の休みが異なるのはどうか。保護者や校長も困るだろう」と懐疑的に見る自治体もあった。
 各自治体とも短縮日数の「落としどころ」に頭を悩ませているのが実情。
 文部科学省は「長期休業日を活用した特色ある学校づくりの試みと受け止めている」と工夫として評価している。
(産経新聞) - 7月17日2時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000010-san-soci




セクハラで小学校長免職
 福島県は14日、女性教諭に抱きつくなどセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、町立小学校の50代の男性校長を懲戒免職処分にしたと発表した。
 県教委によると、校長は6月26日、郡山市内で女性と食事した後、路上などで嫌がる女性に抱きつき首にキスしたり、性的な発言をしたりした。
 女性が別の教員に相談して発覚。女性は精神的苦痛を受けたとして福島県警に被害届も提出している。校長は行為を認め「セクハラと言われても仕方がない。謝罪したい」と話しているという。
nikkansports.com [2006年7月14日20時38分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060714-60534.html


女性教員にわいせつ行為/小学校長を懲戒免/県教委
 浅川町浅川小の50歳代の男性校長が県県中教育事務所管内の女性教員にわいせつ行為をしたとして、県教委は14日、校長を懲戒免職処分とした。校長が懲戒免職となるのは、県教委に記録が残っている昭和61年以降では平成15年8月に続き二人目。
 県教委によると、校長は6月26日午後8時ごろから3時間にわたり郡山市などで女性とドライブし、運転中に助手席の女性の手を握ったり手の甲にキスをするなどした上、性的な質問をした。停車し、外に出た際には女性の両手を握り、引き寄せて抱きついた。女性は声を上げて拒否したが、再度抱きつき、首にキスするなど、わいせつ行為を繰り返した。
 女性は友人の教員に相談し、7月1日に浅川小の教頭に相談した。教頭から連絡を受けた町教委が同日、校長にただしたところ、わいせつ行為を認めた。校長は3日から自宅謹慎していた。女性は5日、石川署に刑事告訴した。
 免職処分により、校長が空席となるため、町教委は15日に教頭を校長職務代理者に指名する。県教委は早期に新校長を選任する方針。同校PTAは15日、臨時総会を開き、学校に報告を求める。
[「信頼裏切り深くおわび」/富田県教育長]
 富田孝志県教育長は「県民の信頼を裏切り、深くおわびしたい。所属職員の服務規律を監督する立場にある校長の不祥事はあってはならず、絶対に許すことはできない。事態を重く受け止め、あらためて服務規律を徹底し、不祥事の再発防止に全力を挙げる」とコメントした。
福島民報 2006年07月15日
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060715/kennai-20060715100527.html


わいせつ:校長が教員にキス、県教委が懲戒免職−−浅川町の小学校 /福島
 県教委は14日、女性の教員に無理やりキスしたり抱きつくわいせつ行為をした浅川町の小学校に勤務する男性校長(50代)を懲戒免職にした。
 校長は6月26日夜、郡山市に女性教員と自分の車で食事に出掛けた帰りに、手を握ったり、手にキスした。また、車を止めて、無理やり抱き付き、首にキスをするなどした。女性教員が今月1日に町に訴え、3日から校長は出勤していなかった。女性教員は7日に石川署に告訴状を提出し、受理されている。
 また、県教委は体罰を加えたとして、須賀川市の中学校に勤務する男性教諭(34)を減給10分の1(6カ月)とした。男性教諭は6月1日、顧問を務めるバドミントン部が出場した大会で、男子部員に対して左ほおを平手打ちするなどの暴行を加え、鼓膜を破る大けがを負わせた。また、前日には、別の男子部員の頭を平手でたたくなどの暴行を加えた。
 教員の懲戒免職処分は今年度3件目。富田孝志教育長は「誠に遺憾で、深くおわびする」とのコメントを発表した。【坂本昌信】
7月15日朝刊(毎日新聞) - 7月15日13時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060715-00000088-mailo-l07




小田原市立千代中:男性教諭4人、修学旅行で昼間に飲酒 懲戒処分を検討 /神奈川
 ◇県教委、懲戒処分を検討
 小田原市立千代中(小林和彦校長、生徒559人、同市千代)の20〜40代の男性教諭4人が、5月の修学旅行で昼間から飲酒していたことが分かった。県教育委員会は懲戒処分を検討している。
 同市教育委員会によると、4人は5月23〜25日、小林校長ら他の教諭8人と3年生180人を引率し、2泊3日で京都、奈良を回った。4人は23日午後2時ごろ、生徒がグループに分かれて奈良公園を自主見学していた際、近鉄奈良駅近くの飲食店で約1時間、食事をとりながらビールをジョッキで1杯ずつ飲んだ。通りがかった生徒の1人が目撃し、宿泊先のホテルに戻って学年主任の女性教諭に報告して発覚した。4人は「のどが乾いていたので飲んだ。少し手が空いたので気が緩んだ」と話しているという。
 同市教委は勤務時間中の飲酒を服務規定で禁止しており、懲戒処分の対象になる。小林校長は「旅行中に注意すると、4人にショックを与え、安全に旅行が続けられないと考えた」として、旅行後に口頭で4人を指導した。また同中は6月14日にあった3年生の進路説明会で、生徒と保護者に経緯を説明して謝罪した。小林校長は「学校として生徒、保護者、地域住民からの信用を失った。教諭に対する指導が行き届かず申し訳ない」と話している。【鈴木一生】
7月11日朝刊(毎日新聞) - 7月11日13時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060711-00000110-mailo-l14



(非女教師記事)
教え子と関係 西尾の教諭 中学でも犯行 隠し撮り
きょう再逮捕 生徒4、5人被害か

 教え子の女子生徒にみだらな行為をしたとして、愛知県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕された同県西尾市の市立中学教諭中村庸男(つねお)容疑者(44)が、別の女子生徒にも学校内でわいせつな行為をした上、その様子をビデオで撮影していたことが分かった。愛知県警は7日、中村容疑者を児童福祉法と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)容疑で再逮捕する。県警では「教師が教え子をビデオ撮影し、児童ポルノ製造容疑で逮捕された例はない」としている。
 中村容疑者は今年3月、同市内の車の中で教え子の少女にいかがわしい行為をしたとして同条例違反容疑で逮捕されていた。
 その後の調べで、昨年、別の教え子の女子生徒に校内の教科準備室で、わいせつな行為をし、その様子をビデオカメラで撮影していたことが分かった。中村容疑者のパソコンなどからは、学校内などで、複数の女子生徒とみだらな行為をしている様子を写した映像が見つかった。カメラは、女子生徒たちから見えないように設置されていたとみられ、わいせつな行為に至るまでの会話の様子も撮影されていた。
 映像の数は数十本に上り、県警では、撮影時期や場所などについて詳しく調べる一方、同容疑者が、部活の顧問としての立場を利用して4〜5人の女子生徒にわいせつな行為を迫っていたとみて追及している。
 西尾市教育委員会では「中村容疑者について、悪いうわさは聞いたことがない」と、市教委や学校の対応に問題はなかったと主張している。
 しかし、被害に遭った女子生徒が中村容疑者の行為について、同中学の教員に相談したが、何の対応もなかったと指摘する関係者もいる。また、保護者の一人は「以前から女子生徒たちの姿をビデオで撮るなど、おかしいと思っていた」と話す。県警の捜査員は「学校側の態勢がしっかりしていれば、被害は防げたはず」と指摘している。
 中村容疑者は1985年に教育委員会に採用され、西尾市内の中学校でクラス担任などをしていた。
(2006年7月7日 読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/060707_1.htm




懲りない臭い好きフェチ男、女性教諭のサンダル盗む
 福井県警あわら署は6日、小学校から女性教諭のサンダル2足を盗んだとして、窃盗容疑で同県あわら市の無職の男(29)を逮捕した。「においがかぎたかった」などと供述しているといい、同署が余罪を追及している。
 調べでは、男は6月中旬の深夜、同市花乃杜の市立金津小学校に侵入し、職員玄関の下足置き場にあった女性教諭2人のサンダル計2足(2500円相当)を盗んだ疑い。
 男は以前にも、福井県内でサンダルを盗んで逮捕されたことがあるという。
ZAKZAK 2006/07/07
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006070702.html




人身事故、速度違反…校長ら7人処分(青森)
 県教委は5日、交通事故を起こした小学校長など教職員7人を6月に懲戒処分にしたと発表した。
 東青地域の小学校の男性校長(59)は今年1月、黒石市内の道路で乗用車を運転中、信号機のない交差点で一時停止せず、左側から来た車に衝突し、相手の男性に重傷を負わせたとして、減給1か月(10分の1)の処分を受けた。
 今年4月に重傷事故を起こした下北地域の小学校の女性教諭(39)は、昨年5月にも軽傷の人身事故を起こして文書訓告を受けていたため、減給1か月(10分の1)の処分となった。
 このほか、教職員計5人が30キロ以上の速度超過で警察に摘発され、いずれも戒告処分を受けた。
(2006年7月6日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20060706wm05.htm




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