「女教師研究所」


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2006年後期の出来事
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2006/12



県教委が教員7人を懲戒処分・酒気帯び運転の女性は停職3カ月
 県教育委員会は28日、酒気帯び運転をした最上地方の20代の小学校女性教員を停職3カ月にするなど、教員7人を懲戒処分にした。
 県教委教職員室によると、この女性教員は9月30日午後10時ごろ、新庄市内でビールをジョッキ2杯ほど飲んだ後、運転代行を利用したが、指定した駐車場の手前で降り、運転した。飲酒運転の根絶呼び掛けを強化していた期間だったため、通常より処分を重くした。県教委は「飲酒運転は原則免職」とする新たな処分基準を設けたが、12月以降の発生に適用される。
■山形新聞ニュース 2006年12月28日(木) 18:10
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji/200612/28/news20061228_0154.html

酒気帯び運転:小学教諭を停職3カ月 県教委、計7人を懲戒処分 /山形
 県教委は28日、10月に最上地方で酒気帯び運転して検挙された20歳代の女性小学校教諭を停職3カ月にするなど計7人を懲戒処分した。
 女性教諭は新庄市内で飲酒し、運転代行業者を呼んで自宅近くの知人の家の手前の駐車場まで代行業者の運転で行った。その後、女性教諭が知人方の駐車場まで自分の車を運転した際に、警察官の職務質問を受け、飲酒運転が発覚した。このほか、速度違反で村山地方の30歳代の出先機関主査級男性職員ら計5人に戒告、人身事故を起こした最上地方の40歳代の男性中学校教諭を減給2カ月とした。【佐藤薫】
毎日新聞  12月29日11時1分配信(12月29日朝刊)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061229-00000044-mailo-l06




体罰の男性教諭を懲戒 さいたま市教委
 さいたま市教育委員会は二十七日、男子生徒を複数回投げるなどして、約二週間のけがを負わせた市立大宮八幡中学校の男性体育教諭(52)を懲戒処分(減給三月・十分の一)。また、交通事故で市内在住の男性らに約三週間の重傷などを負わせた市立小学校の女性教諭(25)を懲戒処分(減給一月・十分の一)にした。
 男性教諭は十月五日、体育館で六時限目の授業後、生徒らが後片付けの指示に従わず、体操マットで遊んでいるのを見つけ、男子生徒一人を二度、背負い投げのようにマットに投げた。同生徒が抵抗すると、さらに胸ぐらをつかんで二度振り回し、足首と体操着の襟をつかんで持ち上げ、三度マットに落とした。
 男子生徒は頭部打撲と頸部(けいぶ)挫傷などで同日経過入院。六日に退院し、十日から授業に出席したという。市教委の事情聴取に、同教諭は「思わずかっとなり、一番近くにいた生徒に手が出てしまった」と答えたという。
 市教委によると、今年懲戒処分を受けた教職員は計四人(交通事故二、体罰一、わいせつ行為一)。
埼玉新聞ニュース 【WEB埼玉】 2006年12月28日(木)
http://www.saitama-np.co.jp/news12/28/17x.html




同僚女性、生徒ら次々“抱きつき”魔の中学教諭をクビ
 兵庫県教育委員会は27日、同僚女性教諭2人と女子生徒5人にセクハラ(性的嫌がらせ)を繰り返していたとして、姫路市立中学の男性教諭(43)を懲戒免職処分にした。
 県教委によると、男性教諭は昨年7月、校内で女性教諭から生徒指導の相談を受けた際に抱きついた。同9月とことし1月にも教室で、別の女性教諭に抱きついた。
 ことし11月の新聞報道で表面化。学校の調査で、女子生徒5人も教室などで延べ十数回抱きつかれる被害を受けていたことが分かった。
 教諭は「女性教諭が好意を持っていると思った。女子生徒は励ますつもりで肩をたたいているうちにエスカレートした」と釈明しているという。
ZAKZAK 2006/12/28
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006122802.html


【所長コメント】
こういうのって、10年とか20年前は、う〜んといたんでしょうね。
スケベおやじっていうキャラで罷り通ってたんでしょうが、今は、そういったのが許されない時代に




懲戒免:県教委が三宅小の教諭を−−病気休職中に店員、窃盗容疑でも逮捕 /奈良
 百貨店で盗みをして逮捕され、休職中に料理店で働いていたとして、県教委は27日、三宅町立三宅小の大塚文恵教諭(37)を同日付で懲戒免職処分にした、と発表した。
 県教委によると、大塚教諭は先月30日、橿原市内の百貨店で、紙袋にセーターや靴など(6万円相当)を入れて盗んだとして窃盗容疑で橿原署に逮捕された。教諭は04年3月から病気で休職中だったが、今年10月23日から同市内の料理店で働いていたことも判明した。
 同小の信用を失墜させ、地方公務員法の兼業禁止規定にも違反したとして懲戒免職処分とした。【石田奈津子】
毎日新聞  12月28日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000279-mailo-l29

解答漏らした男性教諭、休職中に2度万引女性教諭…クビ
 奈良県教育委員会は27日、期末試験の解答を生徒に漏らしたとして県立御所工業高の男性教諭(34)を、休職中に万引したとして三宅町立小学校の女性教諭(37)をそれぞれ懲戒免職とした。
 県教委によると男性教諭は7日、別の教諭のロッカーから翌日に予定されていた「電気機器」の模範解答入りの問題用紙を持ち出し、2年生の男子生徒にファクス送信。
 男子生徒は別の生徒にこれを見せ、試験に臨んだ。2人とも模範解答とは知らなかったという。男性教諭が送信を1度失敗、未送信を知らせる紙が残り、発覚した。
 男性教諭は日常的に男子生徒の相談に応じており「補習を頼まれたが、してやれなかった。成績が上がればと思った」と話しているという。
 また女性教諭は2004年3月から病気を理由に休暇と休職を続けていたが、ことし9月と11月の2回、同県橿原市内の百貨店でセーターや指輪を万引。10月以降は飲食店でアルバイトをしていた。
ZAKZAK 2006/12/28
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006122803.html

【所長コメント】
どうせなら風俗店でアルバイトして欲しかった。
そういえば、2004年3月26日の新聞に、休職中にスナックでアルバイト(週3回、21時〜深夜)していた桑名市立中学校の先生(♀36歳)の記事が載っていたのを思い出した。
その先生、「明るい性格で生徒に人気があった」とかで




女性教諭が平手打ち体罰=6年女児、2週間の打撲−東京
 東京都千代田区の区立小学校で、6年生の女児が30代の女性教諭から平手打ちの体罰などを受けて2週間の打撲を負ったことが27日、分かった。保護者の被害届を受けた警視庁神田署は、傷害や暴行の疑いもあるとみて調べている。
 教諭は学校側に体罰を認め、「問題があった」と反省しているという。区は詳しい調査をした上で、懲戒処分にする方針。 
時事通信  最終更新:12月27日22時31分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061227-00000176-jij-soci

女性教諭が小6女児を平手でパンパン…教室で取っ組み合いに
 東京都千代田区教育委員会は27日、区立小学校6年の女子児童が30代の女性教諭にほおを平手で殴られる体罰があったと発表した。女児は2週間の打撲を負い、保護者は同日、警視庁神田署に被害届を出した。
 区教委によると今月21日、1時間目の授業態度をめぐり、休み時間と給食の時間に、教諭が複数回にわたり児童の顔を平手で打つなどしたという。教室でもみ合いになり、女児は机に腰などをぶつけて打撲を負ったらしい。
 校長は22日、区教委に概要を報告。区教委は、教諭を当面授業から外すよう指導した。
 区教委は「理由はどうあれ体罰はあってはならない。2度と起きないよう校長会でもこの事例を取り上げ、生徒指導の在り方を徹底したい」とコメントした。
ZAKZAK 2006/12/28
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006122821.html

【所長コメント】
問題があるのは、児童と保護者のほうでは?
何も無ければ平手打ちなどされるわけ無いから
神田警察署に聞いてみよう




飲酒運転:県教委、摘発の女性教諭を懲戒免職 基準適応後初の厳罰 /新潟
 県教委は26日、先月下旬、飲酒運転で警察に摘発された村上市の中学校に勤務する女性教諭(39)を25日付で懲戒免職にしたと発表した。県と県教委は9月25日、飲酒運転を原則として懲戒免職とする処分基準の見直しを実施しており、実際に基準を適用し、免職としたのは厳罰化後初めて。
 女性教諭は先月28日朝の通勤時、村上署の交通検問の際、道路交通法の基準を超える呼気1リットル当たり0・35ミリグラムのアルコールを検出した。
 また県教委は9月上旬、自損事故を起こした際に飲酒運転が発覚した中越地方の小学校男性教諭(43)については、「厳罰化以前に起きた事案で適用外」(義務教育課)として、停職6カ月の懲戒処分とした。
 このほか、▽8〜9月、車を運転中に重傷事故を起こした小学校、高校の女性教諭3人を戒告▽10月にスピード違反で摘発された中越地方の40代男性教頭を減給1カ月・10分の1▽9〜11月に同様の違反をした男性教諭5人を戒告――とした。【五十嵐和大】
毎日新聞 12月27日朝刊(12月27日12時1分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061227-00000051-mailo-l15
貝沼(伸子)先生





「女性係長、教頭35%以上に」新潟市長の公約、達成は?
 「市の係長と、小・中学校教頭の女性登用率を35%以上にする」。新潟市の篠田昭市長が11月の市長選で掲げた公約に、担当課から「いきなり大幅アップさせるのは厳しい」と悲鳴に近い声もあがっている。篠田市長は「最後の最後まで努力してほしい」と叱咤(しった)激励するが、成否はいかに…。
 市係長の女性割合は今年4月現在、22.2%。市立小・中学校の教頭は5月現在で10.6%にとどまり、目標の35%との差はかなり大きい。
 篠田市長は、女性団体との懇談会で「合併地域は支所などを離れたくない人が多く、対象年代の女性が少ないのが課題だが、達成できるよう人事課に督促していきたい」と意欲をみせる。
 さらに、篠田市長は政令指定都市移行に伴い、市教委に人事権が移譲され、教頭登用試験を実施できることになることも、女性割合の向上に寄与すると期待している。「これまでは全県1区の異動が負担で、能力がありながらあきらめていた女性が相当いるのでは。35%をかなり上回る結果になる予感がする」と楽観的な見方を示す。
 市長の見通しに対し、人事課は「年代によっては女性が少ない層があり、30%はともかく35%は厳しい」とホンネを漏らす。
 市教委教職員課も「女性の管理職希望者はもともと少ない。これから頑張って受験者を増やさなくては…」とため息を漏らしているのが実情だ。
|新潟|地方|Sankei WEB (2006/12/25 03:41)
http://www.sankei.co.jp/chiho/niigata/061225/ngt061225000.htm





わいせつ行為で2教諭懲戒免職 福島県教委
 福島県教委は22日、出会い系サイトで知り合った少女にいかがわしい行為をしたとして逮捕された猪苗代小(猪苗代町)の鹿目昌宏講師(23)と、教え子にキスするなどした別の学校に勤務する30代の男性教諭を同日付で懲戒免職処分とした。
 鹿目講師は11月、県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕され、罰金30万円の略式命令を受けた。県教委の聞き取り調査に対し、10、11月に出会い系サイトで知り合った別の少女2人にも、同様の行為をしたことを認めたという。
 県教委によると、30代の男性教諭は2002年7月―03年10月、女子生徒を自宅に繰り返し招き、ドライブに誘うなどした。今年10月に県教委に匿名の投書があり発覚。県教委はプライバシー保護を理由に詳しい内容を公表していない。
 県教委はこのほか、紙ばさみで女子児童のほおをたたくなどした南会津地区の小学校の女性教諭(55)=22日付で依願退職=を停職3カ月とするなど、3件の懲戒処分も決めた。
河北新報社 2006年12月22日金曜日
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/12/20061223t63021.htm

県教委:わいせつで2人免職 懲戒免職、今年度6件に /福島
 ◇さらに3人懲戒処分
 県教委は22日、少女にわいせつ行為をした猪苗代町立猪苗代小の鹿目昌宏講師(23)と30代の公立学校教諭の2人を懲戒免職処分にしたと発表した。また、体罰などで3人が懲戒処分を受けた。処分は22日付。今年度の教職員の懲戒処分はこれで昨年同期比16件増の50件(49人)となり、懲戒免職は昨年度1年間と同数の6人になった。
 鹿目元講師は今年10、11月に携帯電話の出会い系サイトで知り合った少女2人とみだらな行為をした。11月13日、別の少女とみだらな行為をしたとして県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕され、罰金刑を受けている。
 公立学校教諭は02年7月から03年10月にかけ、教え子の女子生徒を自宅に繰り返し招いたり、ドライブに誘ってキスをするなどした。今年度に入り匿名の投書が県教委に寄せられ発覚した。
 このほか、同じ女子児童に体罰を繰り返した南会津地区の小学校女性教諭を停職3カ月、顧問を務める陸上部員に暴行した相双地区の県立高校男性教諭を減給10分の1(3カ月)の処分にした。さらに車上荒らしで児童約100人の名簿を盗まれた県南地区の小学校校長も戒告処分を受けた。
 会見した県教委人事管理グループの平田州一参事は「不祥事防止に向けた数々の取り組みが水泡に帰す重大な事態で、県民に深くおわびする」と謝罪した。【菊谷隆】
12月23日12時1分配信(12月23日朝刊)  毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000028-mailo-l07





教諭3人を停職6カ月〜戒告の懲戒処分−県教委
 香川県教委は二十一日、女性にわいせつ行為をした高校教諭など、教諭三人を停職六カ月―戒告とする懲戒処分を行った。会見した和泉教育長は「信用を失墜させる行為で誠に申し訳ない。服務規律の厳守と綱紀粛正に努めたい」と陳謝した。
 処分内容は、女性にわいせつな行為を行った香川県仲多度郡内の県立高校の男性教諭(45)が停職六カ月、運転免許の失効に気づかずに車で通勤していた香川県高松市内の公立小学校の女性教諭(26)が停職三カ月、信号無視で交通事故を起こした香川県三豊市内の公立中学校の女性教諭(58)が戒告。男性教諭は同日付で依願退職した。
 県教委によると、高校教諭は今年十月十九日午後十一時半ごろ、グループで飲食した後に二十代の女性と帰る途中、香川県丸亀市内の河川敷で服の上から女性の体を触った。女性は十一月末に告訴し、示談が成立している。
 小学校教諭は二〇〇五年六月から今年十一月までの約一年半、運転免許が失効しているにもかかわらず車で通勤。十月に別の教諭の免許失効が発覚したことを受けて確認したところ、判明した。
 中学校教諭は今年八月、香川県観音寺市内の交差点に赤信号を無視して進入、乗用車と衝突し、運転の女性に九日間のけがをさせた。
四国新聞社 香川ニュース 2006/12/22 09:52
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20061222000115





中2女子が教諭の腕にかみつき逮捕
 岐阜県警多治見署は13日、瑞浪市立瑞浪中学校で、女性教諭の左腕にかみつき、けがをさせたとして、傷害の現行犯で同中学2年の女子生徒(14)を逮捕した。女性教諭は5日間の軽傷。
 同中学では10月23日、2年の女子生徒(14)がいじめを苦に自殺した。教務主任の教諭は「逮捕された生徒の行動は、自殺とは関係ない」としている。
 調べでは、生徒は授業中の午後2時半ごろ、廊下で消火器を噴射しようとして数人の教諭に取り押さえられ、注意されていた際、女性教諭(56)にかみつき、負傷させた疑い。
 生徒は午前中から授業を受けず、校内をぶらついていたという。
nikkansports.com [2006年12月13日22時27分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061213-130021.html





ストーカーに飽き足らず中学講師、書類を隠す嫌がらせ
 京都府精華町の町立中学から生徒の健康診断票などを無断で持ち出し隠したとして、木津署は12日、公文書棄損の疑いで同校の元講師の男(30)=同府宇治市=を再逮捕した。
 元講師は11月、同僚の女性教諭につきまとったとしてストーカー規制法違反容疑で逮捕された。「(健診票などを管理する)女性教諭と学校を困らせようと思って隠した」と容疑を認めているという。
 調べでは、元講師は10月20日−11月4日、保健室のロッカーから生徒の健診票や保健調査票など計50点を無断で持ち出し、自宅のガレージに隠した疑い。
 元講師は昨年4月から同中学で英語の常勤講師として勤務。今年10月に依願退職した。
ZAKZAK 2006/12/13
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006121304.html

精華南中の健診票紛失 元同校講師を再逮捕 「学校困らせたかった」=京都
 ◆公用文書毀棄容疑
 精華町桜が丘の町立精華南中学校(沢井剛校長、215人)で、生徒の健康診断票や緊急連絡先を記したカードなどがなくなっていた事件で、木津署は12日、宇治市木幡、元同校講師の梅村至容疑者(30)を公用文書毀棄容疑で再逮捕した。梅村容疑者は元交際相手につきまとったとして、11月21日にストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていた。
 調べでは、梅村容疑者は10月下旬から11月上旬にかけ、健康診断票、保健調査票、保護者の携帯電話番号などを記した緊急連絡カード46人分計50枚を、同校の保健室のロッカーから持ち出し、自宅のガレージに隠した疑い。梅村容疑者は「学校を困らせたかった」などと供述しているという。
 同校によると、梅村容疑者は昨年4月から英語の講師として勤務、仕事ぶりはまじめだったが、10月27日に依願退職した。
読売新聞 大阪朝刊 京市内 33頁 2006. 12. 13





津の小学校で32人分の通知表を紛失
 津市教育委員会は12日、市立高茶屋小学校(児童数837人、谷口なほみ校長)の女性教諭(45)が6年生の児童32人分の通知表を紛失したと発表した。
 市教委によると、女性教諭は9月下旬、担任クラスの児童32人から回収した通知表を古封筒に入れて書庫に保管しようとして封筒を職員室に放置。職員室の古紙回収の台に置いた可能性が高いと話しているという。
 今月8日、別の6年生担任の教諭が2学期の成績を付けようと全五クラス分の通知表を取りに行った際、1クラス分が無いことに気が付いたという。
 同校はこのクラスの児童宅を訪問し説明と謝罪をする。
nikkansports.com [2006年12月12日14時31分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061212-129428.html





飲酒運転ほう助:小学校講師を懲戒免−−県教委 /高知
 県教委は8日、飲酒運転とひき逃げをした車に同乗したとして、大月町立小学校の女性講師(20)を懲戒免職とした。県が97年、飲酒厳罰化を実施して以降、飲酒運転ほう助での懲戒免職は初。
 県教委によると、講師は今月2日未明、四万十市内で酒を飲んだ男性友人の軽乗用車に、別の友人2人と同乗。男性は客を乗せて発車しようとしたタクシーに追突したが、そのまま車で逃げた。タクシーの運転手と乗客は首に約1週間のけが。講師は車に乗る前、同級生ら10人でビールやカクテルを飲んでいた。運転の男性は道交法違反容疑で現行犯逮捕された。
 講師は4月、養護教諭として臨時採用された。県教委の聞き取りに、「日ごろから学校で指導を受けていたが、他人事として軽く受け止めていた。大変、反省している」と釈明。県教委は「教育者、社会人としての自覚の欠如への指弾は免れない。県民の信頼を損ない、深くおわびする」とコメントした。【服部陽】
12月9日朝刊
(毎日新聞) - 12月9日16時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061209-00000244-mailo-l39

飲酒運転同乗、事故で逃げる…20歳小学女性講師クビ
 高知県教育委員会は8日、運転手が酒を飲んでいるのを知りながら車に乗り、その車がひき逃げ事故を起こした際に負傷者の救護をしなかったとして、同県大月町の小学校の女性講師(20)を懲戒免職にした。
 県教委によると、講師は1日夜、友人らと酒を飲んだ後、男(22)の運転する軽乗用車に同乗。車は2日午前1時15分ごろ、同県四万十市の国道439号でタクシーに追突した。男は道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕され、講師は逃げたがタクシーの客に取り押さえられた。
 県教委は「一人一人が職責の重さを自覚し、信頼回復に努めたい」としている。
ZAKZAK 2006/12/11
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_12/t2006121109.html

【所長コメント】
20歳っていうのが珍しいですね。
ほとんど高校生と同い年。
でも、逃げてはいけませんね。
(2007年1月16日の官報に掲載)城先生





懲戒免職:万引き教諭を処分−−県教委 /島根
 万引きをしたとして窃盗罪で公判中の吉賀町立蔵木中教諭、吉村紀久子被告(44)について、県教委は7日、同日付で懲戒免職処分にした。
 吉村教諭は10月22日、益田市内のショッピングセンターでスポーツバッグ1個と雑誌1冊(計6555円相当)を万引きしたとして現行犯逮捕された。6月から他に3回、同ショッピングセンターで万引きしたことを認めているという。【酒造唯】
12月8日朝刊  島根ニュース - 12月8日(金)17時1分
(毎日新聞) - 12月8日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000256-mailo-l32

【所長コメント】
万引き(窃盗)は止めましょう。
(2007年1月16日の官報に掲載)





同僚と女子生徒につきまとう 大阪府立高教師を停職処分
 大阪府教委は7日、同僚の女性教師と教え子の女子生徒につきまとうなどのセクハラ行為を繰り返したとして、府立高校の男性教師(39)を停職3カ月の処分にした。
 府教委によると、男性教師は01〜03年度、勤務する高校の30代の女性教師から携帯電話の番号を何度も聞き出そうとしたり、帰宅する際に待ち伏せをしたりした。04年度からは同校で部活動の指導をしていた高校3年の女子生徒に対し、頻繁に電話をかけてコンサートに誘うなどしたうえ、卒業後もこの生徒に会うため進学先の大学に、校外研修制度を利用して通いながら、同様の行為を繰り返したとされる。
 05年10月に大学側から同校にこの教師の行動について相談があり、今春から府教育センターで研修を受けていた。こうした行為について男性教諭は「もっと親しくなりたかったから」と話しているという。
asahi.comトップ > 関西 > ニュース  2006年12月07日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200612070049.html

大阪府教委 男性高校教諭を処分 同僚と生徒につきまとい
 大阪府教委は7日、同僚の女性職員や女子生徒に長期間にわたってしつこくつきまとうなどのセクハラ行為を繰り返した府立高校の男性教諭(39)を停職3月の懲戒処分にした。女子生徒に対しては、卒業後に進学した大学に自分も研修制度を利用して通っており、大学側が昨年10月、高校に相談して発覚した。
 府教委によると、男性教諭は平成13年4月から3年間にわたって同僚の女性職員に、執拗(しつよう)に携帯電話の番号を聞き出そうとしたり、職員が退勤するときに「一緒に帰ろう」と車を止めて待ち伏せするなどした。
 また、16年5月から17年9月までは顧問を務めていた部活の女子生徒に対して、3分間に10回程度も携帯電話にしつこく電話をかけたり、メールを送ったりしたほか、クラシックコンサートで自分の隣席のチケットを郵送するなどの行為を繰り返した。
 女子生徒が府内の大学に進学すると、男性教諭も長期研修制度を利用して同じ大学に通学。女子生徒が出席している科目に履修登録していなくても出席していたという。
産経新聞社 2006.12.08 大阪朝刊 30頁 第2社会 (全439字)




小学校教諭が手帳盗難 中に児童の個人情報
 千歳市内の小学校の女性教諭(32)が、恵庭市内で車上狙いに遭い、児童の住所などが書かれた教務手帳などを盗まれたことが分かった。教諭は保護者に盗難状況を説明した上で陳謝。市教委は全校に個人情報の漏えいについて厳重な注意を促した。
 市教委によると、教諭は11月27日午後5時すぎ、恵庭市内の商業施設の駐車場に車を止めた。買い物をして戻ったところ、助手席の窓ガラスが割られ、助手席に置いていたバッグが盗まれていた。車に鍵は掛けていた。
 バッグにはキャッシュカードのほか、担任する児童の住所や保護者の名前などを添付した教務手帳、児童の作文、職員会議資料などが入っていた。千歳署に盗難届を出したが、まだ見つかっていない。
 教諭は学級便りなどを通じて児童や保護者に説明、陳謝するとともに、市教委は校長会を通じて個人情報の管理徹底を周知した。
苫小牧民報社  2006/12/07
http://www.tomamin.co.jp/2006/cp061207.htm





もう「暴力教師」はいないのか=懲治論再考(上)
− 昨今、学校でのいじめが問題化している。古今東西、こどものいじめ問題は存在し、抜本的な解決策など無く、これからも続いていくのだろう、とわたしは考えている。人類は弱肉強食の生態系の中で生き延びてきたからこそ、今がある。この痕跡がふとしたことで現れると、大学の講義で聴いた。こどもの内面には残虐性が秘められており、それがある時、あるきっかけで発動されるものだと。
 さて、みなさん、「暴力教師」という言葉をご存じだろうか。行いの悪いこどもに体罰を辞さない教師をいう。いまではもう、死語になってしまったようだ。70年代から80年代のわたしの児童・生徒時代、「暴力教師」が学校にいて、いじめをするやつ、素行の悪いやつ、言うことを聞かないやつを、辺り構わず殴っていた。わたしの「暴力教師」の経験を通じて、ジョン・ロックの教育論の一つ「懲治(ちょうじ)」という視点から、学校のいじめや暴力の問題を考えてみたい。とりとめのない経験談に、しばし、おつきあいいただきたい。
 わたしの小学校には悪ガキに手を挙げる、通称「暴力教師」がいた。小学高学年になると、悪ガキだったわたしは「暴力教師」の体罰をよく受けた。悪ガキたちが授業中暴れると、担任の女性教師が「暴力教師」を呼びに行った。すると、ものすごい形相の「暴力教師」が現れ、教室からつまみ出されて一列に整列させられた。そして、端から順にほっぺたにビンタを食らった。時には口の中で血がにじんだ。そして、悪ガキたちは黙った。自分が悪いのだから仕方ない、と納得していたのではない。単純に「暴力教師」が怖かったのだ。しかも、教室に帰ってクラスメートに、泣きっ面やしょんぼりした姿を見せるのが恥ずかしかった。
 生意気で素行も悪かったわたしは、上級生から年がら年中いじめを受けた。校庭で遊んでいると突然、顔にボールをぶつけられたり、校舎の影で袋だたきにされたり。「おまえら覚えてろよ、あと2年したらおまえらより大きくなって、やっつけてやるからな」と負け台詞をはいた。上級生のいじめを「暴力教師」に言いつけると、いきなり「おまえが悪い」。また、たたかれた。「暴力教師」には、論理や公正感などないようだった。そのときは、力でいじめを学校の片隅に押し込んでいただけだと思った。この「暴力教師」に今になっても親しみは無い。だが、力ずくとはいえ、痛みや辱めと引き替えに、わたしの暴力やいじめの素質を、心の中に封じ込めてくれたことには感謝している。
 わたしが中学生だった頃はちょうど、校内暴力が吹き荒れていた時代だった。そこら中の窓ガラスが割られ、体育用具倉庫からは不審火が上がり、ケンカ・カツアゲの風景は中学校内外での日常だった。そして、校内に警察官がなだれ込み、悪友たちがしょっ引かれていった。この事件は当時の人気テレビ番組『金八先生』の題材になったほどだった。このときの光景を、わたしは鮮明に覚えている。悪さを見て見ぬふりする教師たち、こどもにこびを売る教師たち、そして、悪ガキに震え上がる教師たち。「ならぬものは、ならぬ」と毅然とした態度の教師など見たこと無かった。そして、この中学校には「暴力教師」は一人もいなかった。暴力を肯定する気はないが、時として「言っても聞かない」悪ガキどもを、封じ込める勇気や力を教師が持つことは必要なのではないか。卒業式の時、校門の外に多くの警官がうろうろしていたのを見て、正直、教師たちに失望した。
 わたしが通った公立高校では、校内暴力の残り火がくすぶっていた。やる気のない教師、二日酔いの教師、8時4時のサラリーマン教師、日教組の活動に忙しい教師、研究日に遊びほうけている教師、給料の安さを生徒に嘆く教師。悪ガキの影におびえている姿も透けて見えた。「とにかく一日をやり過ごそう」。教師の後ろ姿にこんな言葉が刻まれていた。「どいつも、こいつも信用できない」。高校生にもなると、こどもは一定限度の社会常識は身につけているものだ。けれども、ふがいない大人の醜さを目の当たりにすると、「こいつらをもっと困らせてやろう」と悪魔のささやきが聞こえてきてしまう。
 暴力やいじめをする者が、その被害者に敵対心や嫌悪感など特段の暴力やいじめにつながる感情を抱くことは少ないのだろう。むしろ、だらしのない教師へのいやがらせ、ねじ曲がった大人社会への抵抗、あるいは、自己嫌悪へのうさばらしが、その導因になっていると思う。この高校では、暴れん坊は明示的な校内暴力で、おとなしい奴らは陰惨ないじめで、それぞれの鬱憤(うっぷん)を晴らしていた。
 だが、このささやきもひとりの「暴力教師」によって打ち消されることがよくあった。ただし、暴れん坊に対してだけではあったが・・・。教員室から遠く離れた体育館の片隅にある体育教官室に呼び出され、時には、男子トイレに連れ込まれて、「てめー、なめるんじゃねぇ」と怒鳴られたかと思うと、いきなり平手で思いっきりほおを殴られた。よろめき、壁にぶつかり、倒れ込んでも、その上から、今度は足蹴にされた。このうわさが校内に広がり、おとなしい奴らも、悪さをしなくなった。一罰百戒というのだろう。
 この「暴力教師」、悪ガキの間では有名な「先輩」だった。高校には大きなバイクで乗り付け、いつもジャージ姿。口ひげにパンチパーマで、ネクタイ姿など見たこと無かった。その昔、都内の大きな暴走族のアタマで、体育大学ではラグビー部のホンチャン。とても、かなわない。「ヤンキー先生」の義家広介氏など比ではない。その頃、「暴力」が服を着て歩いているような男が、なんで高校教師に採用されたのか、さっぱり見当が付かなかった。げんこつで思いっきり殴られなかったのが唯一の救いだった。
 
 先日のPJの集まりで興味深い話を聞いた。都内の高校生PJの話によると、こどものしつけのために、こどもをいじめから守るためにと昨今、「暴力教師」がいる高校が、親から人気だそうだ。「悪いやつは先生に殴られて当たり前」と考えている、わたしより年配の男性PJも多かった。いじめの問題に関し「教師も教師だが、親も親だ」というのが大方の意見だった。
 確かに、殴られるだけでは、悪ガキが反省し、素行が良くなることなどほとんどいないだろう。体罰が本質的な解決策ではないことは承知している。基本的には暴力は反対だ。「恐怖による制圧」など、けっして褒められたものではない。一方で、「平和的解決」を求めて延々と議論しても、光が見えてこないのも実情だ。この構図は、最近国内で物議を醸した「核開発・保有議論」に似ている。【つづく】
livedoor ニュース 【PJ 2006年12月06日】
http://news.livedoor.com/article/detail/2819790/





無資格で授業140時間 山口の高校、48人が補習
 山口県宇部市の宇部フロンティア大付属香川高校で、資格のない教員2人が「調理理論」や「調理実習」の授業をしていたことが5日、分かった。
 厚生労働省は同校に改善を指導。食物調理科の生徒48人がこれまでに受けた計140時間が未履修扱いとなり、同校は11月、保護者会を開いて謝罪し、補習を始めた。
 厚労省中国四国厚生局が10月に行った調査で発覚した。
 調理師養成施設の指導要領は、調理理論や実習の指導をするには調理師免許と10年以上の実地経験が必要と定めている。教員の1人は免許がなく、もう1人は経験が10年に満たなかった。
 浜村一穂校長(59)は「生徒や保護者に迷惑を掛けて申し訳ない。再発防止を徹底したい」と話している。
SANSPO.COM 2006年12月05日 更新
http://www.sanspo.com/sokuho/1205sokuho029.html

【所長コメント】
 この二人の教員は女性教員でしょうね。たぶん。
 http://www.kagawa-h.ed.jp/frontier/contents/index_course_c.html





県教委、厳罰規定を初適用へ 中学教諭、酒気帯び出勤
 村上市内の女性中学教諭(39)が出勤途中、村上署員の検査を受け、基準を上回るアルコールが検出されていたことが30日、分かった。県教育委員会は事実関係を調査したうえで、9月に新設した酒気帯びや飲酒運転は原則免職とする規定を初適用する。また、県は30日付で、4月と8月に飲酒運転した職員2人を改正前の基準に基づき停職や降格処分とした。
 村上市教委によると、女性教諭は11月27日夕、勤務を終えて朝日村の自宅で飲酒。その後、村上市内の居酒屋にタクシーで向かい、28日午前0時ごろまで飲酒して、同1時ごろ帰宅したという。
 28日午前7時半ごろ、自分の車で勤務先の中学校に向かう途中、パトロール中の村上署員に停車を求められたという。検査の結果、呼気1リットルから基準を超す0.35ミリグラムのアルコールが検出された。
 女性教諭の酒気帯び運転について、市教委は「遺憾なこと。詳しい事実関係を調べてできるだけ速やかに県教委に報告する」としている。また、県教委は処分基準を厳しくした9月以降、初めて教職員の酒気帯び運転が発覚したことから、「原則免職だが、初めてのケースなので事情をよく把握したうえで、処分内容を適切に判断したい」とした。
 また、県は、4月に飲酒運転をして、路上の駐車車両に車を衝突させた三条地域振興局の課長補佐級の40代男性職員を停職6カ月の懲戒処分とした。この男性職員は、事故当日の昼休みにウイスキーを飲んでいたほか、本庁に勤務していた16、17年度にも出勤直前に数回飲酒していたことも判明。「部下を指導する立場として不適切」として、併せて係長級に降格する分限処分とした。
 8月の休暇中に飲酒運転をして、公園内のコンクリート柱を壊した長岡地域振興局の課長補佐級50代男性職員も停職1カ月とした。
産経新聞 Sankei Web  (2006/12/01 07:38)
http://www.sankei.co.jp/chiho/niigata/061201/ngt061201001.htm




2006/11



奈良の小学校教諭、病気休暇中にバイトし万引き
 奈良県警橿原署は30日、百貨店でセーターを万引した窃盗の現行犯で、三宅町立三宅小教諭、大塚文恵容疑者(37)=橿原市内膳町=を逮捕した。
 大塚容疑者は鬱病(うつびょう)や抑鬱状態などを理由に平成16年3月から約2年8カ月間、病気休暇・休職を続けていたが、犯行時は、市内の飲食店でのアルバイト帰りだった。調べに「アルバイトは最近始めた。いらいらして品物を取った」などと供述しているという。
 調べでは、大塚容疑者は30日午後3時35分ごろ、橿原市北八木町の近鉄百貨店橿原店の衣料品売り場で、持っていた紙袋にセーター(1万1550円相当)を入れた疑い。女性警備員が取り押さえ、同署へ通報した。
産経関西 Sankei−Kansai
(2006/12/01 8:10)
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya120104.htm

<奈良>小学校教諭が万引き
30日午後、奈良県橿原市の百貨店で、小学校の女性教諭が、セーターを万引きしたとして窃盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、奈良県三宅町の町立小学校の教諭・大塚文恵容疑者(37)です。大塚容疑者は、午後3時35分ごろ奈良県橿原市の百貨店の中にある専門店で、およそ1万1000円のセーターを万引きしたということです。大塚容疑者は、容疑を認めています。三宅町の教育委員会によりますと、大塚容疑者は、おととし12月から、精神性疾患を理由に現在休職中だということです。ところが、警察の調べで、大塚容疑者が橿原市内の飲食店でアルバイトをしていることがわかりました。三宅町の教育委員会は、「もってのほか」として、今回の事件を含め、県の教育委員会と相談し、処分を決めたいとしています。
ABCニュース (12/1 00:39)
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_006_200611301201003.html

【所長コメント】
万引きはやめてくださいね。れっきとした窃盗ですし。
ところで、飲食店でアルバイトとは?





県教委:わいせつ講師、懲戒免職 体罰教諭は減給 /新潟
 県教委は24日、女子生徒にわいせつな行為をした上越地方の県立高校男性講師(26)を懲戒免職に、生徒指導中に体罰をした県立小出高校の男性教諭(28)を減給10分の1・1カ月とする懲戒処分を発表した。
 (中略)
 このほか、学校でけがをした児童への災害共済給付手続きを怠った小学校女性教諭(48)▽通勤途中で重傷交通事故を起こした小学校女性教諭(44)――ら6人を戒告処分とした。【五十嵐和大】
11月25日朝刊
(毎日新聞) - 11月25日12時1分更
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061125-00000103-mailo-l15





懲戒処分:交通事故起した女性教諭、減給1カ月−−名古屋市教委 /愛知
 名古屋市教育委は22日、同市緑区の小学校に勤める女性教諭(39)を、10分の1の減給1カ月の懲戒処分にした。校長は監督責任で文書訓告にした。
 同教委によると、教諭は05年11月30日午後7時25分ごろ、同区鳴海町白土の県道で、私用で乗用車を運転中、横断しようとした近くに住む60代の主婦に衝突した。女性は頭を打ち四肢まひで現在も入院治療中。
 教諭は06年9月14日、名古屋簡裁から業務上過失傷害罪などで50万円の罰金刑を受けた。【清藤天】
毎日新聞 2006年11月23日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20061123ddlk23040174000c.html





置賜の小学校女性講師が酒気帯び運転・南陽署
 置賜地方の小学校に勤務する20代の女性非常勤講師が今月19日、南陽市内で酒気帯び運転で事故を起こしたとして、南陽署に道交法違反の疑いで摘発されていたことが24日、分かった。
 調べによると、女性講師は19日午前零時10分ごろ、酒気を帯びて車を運転し、南陽市内の市道で標識柱に衝突する自損事故を起こしたとされる。山形市内の知人宅で飲酒して帰宅する途中で、対向車を避けようとしてハンドル操作を誤ったという。
 地元の教育委員会によれば、女性講師は同日朝、勤務する学校の校長に報告し、同日から自宅待機しているという。地元教委は「校長会などを通じ、これまでも教職員の綱紀粛正を指導してきただけに残念。県教委と相談しながら適正な指導を行っていく」としている。
 県教委総務課教職員室によると、県内で本年度、酒気帯び運転で処分を受けた教育関係者は4人。新庄中講師が今年6月、飲酒後にひき逃げ事件を起こし、懲戒免職となったほか、村山地方の小学校教頭など3人が停職処分を受けた。また、10月には、最上地方の女性教員が酒気帯び運転をしたとして、新庄署から摘発された。
山形新聞ニュース 2006年11月25日 土曜日
http://yamagata-np.jp/kiji/200611/25/news06714.html





同僚女性強制わいせつ53歳教諭クビ…酒気帯び校長停職
 埼玉県教育委員会は20日、同僚女性にわいせつ行為をしたとして、同県川越市立中学教諭の男の被告(53)=強制わいせつ罪で懲役2年の二審判決、休職中=を懲戒免職処分とした。
 県教委によると、被告は2004年6月、同県狭山市内のホテルで、同校で臨時教員をしていた女性の体を触るなどした。
 ほかに、酒気帯び状態で車を約20メートル運転したとして、本庄市立本庄西中の校長(59)を停職3カ月、顧問をする部活動の女子部員7人を平手打ちするなどしたとして県立新座高の男性教諭(35)を減給10分の1、3カ月の懲戒処分とした。
ZAKZAK 2006/11/21
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006112103.html

わいせつ教諭を懲戒免職
飲酒運転校長は停職処分
県教委
 県教委は二十日、同僚の女性教諭に強制わいせつ行為をしたとして川越市立高階西中学校教諭の塩野政巳被告(53)を免職とするなど四人の懲戒処分を発表した。
 県教育局小中学校人事課によると、塩野被告は二〇〇四年六月、狭山市内のホテルに同中学校の臨時教諭だった二十代女性を連れ込み、ベッドに押し倒し胸を触るなどした。女性は〇五年五月に被害届を提出し、狭山署が塩野被告を逮捕。さいたま地裁川越支部から今年五月、懲役二年の判決を受けた。同被告は控訴したものの、今月、東京高裁が棄却した。
 また県教委は飲酒運転で事故を起こした本庄市立本庄西中の男性校長(59)を停職三カ月とした。校長は十一月三日、本庄市内の市道で酒気帯び運転の状態で乗用車を運転し、トラックにぶつかった。校長は代行業者を呼び、見つけやすい場所に移動するためバックで乗用車を動かしていたという。校長は二十日付で依願退職した。
 そのほか顧問を務める運動部の女子生徒に体罰をしたとして県立新座高校の男性教諭(35)を減給三カ月(十分の一)、交通事故で相手にけがを負わせた県西部の県立高校男性教諭(52)を減給一カ月(同)の懲戒処分とした。県立新座高校の教諭は昨年六月から今年八月にかけて二年生の部員七人に対し、ほおを手でたたいたほか、一人の脇腹をけるなど体罰を行った。
WEB埼玉 2006年11月21日(火)
http://www.saitama-np.co.jp/news11/21/25x.html





無免許運転6年 新得の女教師を逮捕 帯広署
 【帯広】帯広署は十九日、道交法違反(無免許運転)の疑いで十勝管内新得町西二南六、小学校教諭蝦名統子容疑者(34)を逮捕した。
 調べによると、蝦名容疑者は同日午後零時五十五分ごろ、帯広市西一八南二の道道で無免許で普通乗用車を運転した疑い。同管内本別町内の男性会社員(29)の乗用車の後部に追突する物損事故を起こし、無免許運転が分かった。
 蝦名容疑者は、自宅から帯広市内に買い物に行く途中だった。
 車は同容疑者の所有だが、免許を取ったことはなく、約六年間、無免許運転をし、同町内の学校へも乗用車で通勤していた、と供述しているという。
北海道新聞 社会  2006/11/20 07:44
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061120&j=0022&k=200611207161





<自殺予告>偽メールで市教委臨時職員を逮捕 長野・伊那
 長野県伊那市内の小学校に中学2年の卒業生を名乗って自殺を予告する偽の電子メールを送ったとして、県警伊那署は19日、伊那市伊那部、同市教委臨時職員で別の小学校に勤務する平沢真奈美容疑者(42)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。
 調べによると、平沢容疑者は15日午後0時40分ごろ、自分の携帯電話から「5、6年といじめにあって、先生にも伝えたけれど聞いてもらえなかった」「17日夕方に自殺する」と小学校に偽のメールを送信し、学校業務を妨害した疑い。「むしゃくしゃしていたのでやった」などと供述、容疑を認めている。平沢容疑者は同市内の別の小学校の図書館で働いていた。
 同市の北原明教育長は19日の会見で「いじめ撲滅に取り組んでいる関係者の心を踏みにじる行為。深くおわびする」と陳謝した。偽メールが送り付けられた小学校の卒業生のほとんどが進学する市立中学校では、16日から生徒の面談や全校集会を開くなどして対応に当たっていた。【池乗有衣】
(毎日新聞) - 11月19日19時26分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061119-00000050-mai-soci

偽の自殺予告メールで逮捕=小学校臨時職員の42歳女−長野県警 (時事通信)
 いじめを理由に自殺するという偽の予告メールを小学校に送り、業務を妨害したとして、長野県警伊那署は19日、偽計業務妨害の疑いで、同県伊那市伊那部、市立小学校臨時職員平沢真奈美容疑者(42)を逮捕した。「むしゃくしゃしてやった」と話しているという。  平沢容疑者は、同市内の別の小学校で2003年から図書館司書として働いていた。  [時事通信社]
[ 2006年11月19日15時1分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/jisatsu_yokoku2/story/061119jijiX506/





福岡で中2相次ぎ自殺=雑木林と自宅で首つる−学校側「いじめ報告なし」
 福岡県内で17日、中学2年の男子生徒が相次いで首をつって死んでいるのが見つかった。いずれも遺書は見つかっていないが、自殺とみられる。同県では先月、筑前町の中2男子(13)がいじめを苦に自殺しており、関係者は衝撃を受けている。
 午前9時40分ごろ、同県嘉穂郡の雑木林で、同郡に住む男子生徒(14)が死んでいるのを、捜していた消防団員が見つけた。生徒が通っていた中学の校長は同日午後、記者会見し「原因は分からない。全生徒に口頭で尋ねたが、現在のところ、いじめがあったという報告はない」と語った。既に全校集会を開き、生徒には命の大切さを訴えたという。
 校長や飯塚署によると、生徒は14日と15日は体調不良を理由に学校を欠席。15日夜から行方が分からなくなり、家族や親せきが捜索。16日、学校にも連絡したが見つからなかったため、捜索願を出していた。生徒は登校した13日の休み時間、仲の良い図書館の女性司書に対し、文部科学省に届いた自殺予告の手紙に触れ、「この学校でも死んだら大騒ぎになるかな」と話した。司書が「人1人の命が懸かっている。多くの人が悲しむよ。絶対そんなことしたらいかんよ」と話すと、「自殺なんてあり得ない。度胸ないし」と答えたという。生徒はおとなしく、部活動には参加していないが、釣りが好きで、同学年の友人2人とよく行っていたという。
 一方、宗像市では男子生徒(14)が17日夕、自宅で首をつっているのを家族が発見。救急車で病院に運ばれたが、死亡が確認された。同市教委や宗像署によると、生徒はこの日普段通り登校し、午後4時ごろ帰宅。家族が外出した午後4時20分ごろから午後5時ごろの間に、自宅の離れで首をつったとみられる。学校が先月、実施したアンケートには「いじめはない」などと回答していたという。 
(時事通信) - 11月18日2時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000001-jij-soci





高校相撲部で女性監督が指導
 東広島市の近畿大付属東広島高の相撲部に、全国でも珍しい女性監督が初めて就任。同校非常勤講師の入川祐子さん(24)。自らまわしを巻いてけいこをつけ、「部員たちの技と精神を鍛えたい」と意気込んでいる。部員は2年生の女子2人と男子1人。放課後、グラウンドの片隅の土俵で30分間、週末は2時間の厳しい練習を続ける。入川さんは高校、大学時代、全日本新相撲選手権で準優勝した経験を持つ実力者。

【写真説明】入川監督(左から3人目)が見守る中、土俵ですり足の練習をする部員
中国新聞地域ニュース '06/11/17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200611170283.html





同僚2人に抱きつくセクハラ教諭、放置しチクられる
 兵庫県姫路市の市立中学校が、男性教諭(43)による同僚の女性教諭へのセクハラ(性的嫌がらせ)行為を把握しながら、校長の判断で姫路市教育委員会への報告を約8カ月間怠り放置していたことが14日分かった。
 市教委によると、男性教諭は昨年7月−今年1月、同僚の30歳代の女性教諭2人に校舎内で抱きついた。2人が2月中旬、同僚に相談し男性教諭は2人に謝罪。しかし学校側は、2人が警察に被害届を出さず「穏便に済ませてほしい」と望んでいたことを理由に市教委へ報告しなかった。
 10月末、市教委に匿名の投書が寄せられ発覚。市教委は「把握した点で速やかに報告すべきだった」と指導、男性教諭の処分を検討している。
ZAKZAK 2006/11/15
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006111506.html

姫路市立中の教諭 同僚2女性にセクハラ行為
 姫路市立中学校の四十代の男性教諭が、昨年七月から今年一月にかけて校内で、同僚の女性教諭二人に抱きつくなどのセクハラ行為をしていたことが十四日、分かった。学校側は事実確認後も、市教委に報告していなかった。兵庫県教委は、男性教諭や校長から事情聴取し、処分を検討する。
 市教委によると、男性教諭は昨年七月、生徒指導について相談してきた三十代の女性教諭にいきなり抱きついた。同九月と今年一月にも、仕事上の相談をしてきた別の三十代の女性教諭に同様の行為をしたという。
 二月に女性教諭二人が同僚に相談してセクハラ行為が発覚したが、学校側は、男性教諭が謝罪したことなどを理由に、十月末に市教委へ匿名の投書が届くまで報告していなかった。
 市教委の事情聴取に対し、男性教諭は「自分に好意を持っていると感じた」と釈明したという。市教委教職員課は「当然報告すべき事案で、県教委の処分を待ちたい」としている。
神戸新聞ニュース 2006/11/15
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000167655.shtml





理科の実験中に爆発、児童ら数人けが 千葉の小学校
 14日午前10時10分ごろ、千葉市若葉区大宮台の市立大宮小(佐野祥恵校長)の理科室で、6年生の授業中に突然フラスコガラスが破裂し、飛び散った破片で児童3人と女性教諭(54)の計4人が手や顔などを負傷し、救急車で病院に収容された。いずれも軽傷という。
 千葉市消防局によると、事故当時、フラスコガラスに入れた塩酸にアルミニウムの粉を混ぜ、水素ガスの発生実験をしていたが、ガスの発生を確かめるためマッチの火を近づけたところ、突然爆発したという。当時、児童38人が授業を受けていた。
Sankei Web > 社会 >(11/14 11:32)
http://www.sankei.co.jp/news/061114/sha007.htm

【所長コメント】
試験管で実験してください。フラスコでは爆発する。





県教委:教師3人を処分 セクハラと当て逃げ /広島
 県教委は、女子生徒の胸を触ったなどとして県立高の男性教諭(51)を停職2カ月にするなど、セクハラで2人、当て逃げで1人の計3人を10日付で懲戒処分にした。
 県教委教職員課によると、男性教諭は10月11日午後、教室内で3年の女子生徒(18)の左胸に右手の甲を当てるなどしたという。また、廿日市市立中の男性教諭(49)は今年8月下旬、妻の裸の下半身の画像を入れたデジタルカメラを学校に持ち込むなどし、減給10分の1(3カ月)の処分を受けた。【吉川雄策】
11月12日朝刊
(毎日新聞) - 11月12日15時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061112-00000236-mailo-l34





同乗教員5人不起訴 伊平屋飲酒事故
 伊平屋村で8月、酒酔い運転をした県立浦添工業高校の職員が車で同僚の男性を引きずり死亡させた事故で、那覇地検は10日までに、事故車に同乗したとして道交法違反(酒酔い運転)ほう助の疑いで書類送検された教員の男女5人を不起訴処分(起訴猶予)とした。那覇地検の浦田啓一次席検事は「事件の発生した状況を勘案した結果、運転手1人の起訴で相当と判断した」と説明している。処分は10月24日付。
 同乗した教諭と臨任教員の男女5人は事故当時、飲酒運転した元実習助手の男(47)=7月に懲戒免職=に誘われて乗車したという。地検は5人が目上の関係にあった男からの誘いを断り切れず、乗車した状況もあったことを踏まえ、不起訴処分の判断を下したとみられる。
 県警によると、事故は8月25日に発生。元実習助手の男はバーベキューをしていた公民館からスナック店に向かうため、伊平屋島に一緒に訪れた後輩の同僚5人を誘って同乗させた後、飲酒運転した。男は車両前で寝ていた被害者に気づかずに発進させ、3.4キロ離れた路上まで引きずり死亡させた。
 男は業務上過失致死と道交法違反(酒酔い運転)で起訴され、現在公判中。
(琉球新報) - 11月11日10時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061111-00000002-ryu-oki





名古屋で担任の腹をけった中3逮捕
 愛知県警南署は10日、教室で教師に暴力を振るい、けがをさせたとして、傷害の疑いで名古屋市南区の中学3年の男子生徒(14)を逮捕した。調べでは、生徒は9日午前10時20分ごろ、担任の男性教師(36)に授業態度を注意されたことに腹を立て、つかみかかって腹部をけるなどして軽傷を負わせた疑い。

 担任教師は、生徒が授業中に席を離れたのをとがめた女性教師に「死ね、自殺しろ」などと暴言を吐いたため、女性教師の要請で教室に駆け付けていた。

[2006年11月11日8時14分 紙面から]
nikkansports.com 社会ニュース
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20061111-115411.html


【所長コメント】
 今年の3月、同じ南区内の中学校で、女生徒3人が女性教諭(43)に暴力をふるって逮捕されている。




2006/10



自殺の校長、保護者説明会「重いね」と話す
 必修逃れ問題の渦中に、校長はなぜ、自ら命を絶ったのか――。遺書を残し、自殺した茨城県立佐竹高校の高久(たかく)裕一郎校長(58)は、同校での必修逃れに関し、生徒に「悪かった」と謝罪し、30日に予定されていた保護者説明会を「重いね」と話していた。
 自殺の動機は不明だが、学校や教育関係者に大きな衝撃が走った。
 高久校長は1971年に教員になり、専門は社会科(日本史)。今年4月、県立大子二高から赴任した。
 教員の妻(56)との二人暮らし。山菜採りが趣味で、妻は大子署に対し、「(行方不明になった)29日も夫から『山登りにでも行こう』と誘われたが、私も自分の仕事があるからと断った。(自殺の動機に)心当たりはない」と話しているという。
(読売新聞) - 10月31日10時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000201-yom-soci





女性教諭が自殺、パワハラ訴える文書残す 鹿児島県
 鹿児島県曽於市の市立中学の女性教諭(32)が上司から「いじめを受けた」などと訴える内容の遺書らしい文書を残して自殺していたことが30日、わかった。文書は教諭のノートパソコンに保存され、「パワーハラスメント」として抗議しているという。
 教諭の父親によると、教諭は29日朝、同県内の親族の家で、首をつっている状態で見つかった。28日夕から行方不明になっていたという。教諭は数年前からこの中学に音楽教諭として勤務。上司から名指しでしかられたり、専門外の教科も教えるよう指示されたりした末、今年9月下旬、「指導力不足教員」として研修センターへ行くよう指示されたらしい。
 曽於市の植村和信教育長は「頑張ってもらおうと(上司は)指導したと聞いている。自殺とは聞いていない」としている。
asahi.com 2006年10月31日03時18分
http://www.asahi.com/national/update/1031/TKY200610300372.html

<自殺>上司からのパワハラ訴え 鹿児島の中学女性教諭 
 鹿児島県曽於市の市立中学の女性教諭(32)が、上司からのパワーハラスメント(地位を利用した嫌がらせ)を訴える内容の遺書とみられる文書を残して自殺していたことが31日、分かった。
 教諭は29日朝、同県さつま町の空き家となっている父親の実家で、首をつって死亡しているのを父親が見つけた。28日夕に「ちょっと出かけてくる」といって鹿児島市の自宅を出たまま行方が分からなくなっていた。
 遺族によると、教諭の部屋にはパソコンのパスワードを記したメモがあり、教諭の車から見つかったパソコンに上司からのパワーハラスメントを訴える内容の文書が保存されていた。文書のあて名は、学校の上司、市教育長と母親だった。
 教諭は02年、この中学に音楽教諭として赴任。04年からは専門以外の国語や家庭科も教えるように指示されたという。通信教育や家庭教師をつけて勉強したが、今年10月からは「指導力不足教員」として、半年間の予定で県総合教育センターで研修を受けていた。
 曽於市教委によると、学校の規模が小さいため、専門外の教科を受け持つことを依頼し、本人の了承を得ていたという。市教委は「非常に残念。パワハラについては事実確認をし、校長を指導すべきところがあれば指導したい」と話した。【川島紘一、新開良一】
(毎日新聞) - 10月31日20時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000119-mai-soci

上司からいじめと遺書、中学教諭が自殺
 鹿児島県内の公立中学校の女性教諭が、「上司からいじめを受けた」と遺書を残し、自殺していたことが分かりました。
 自殺したのは、鹿児島県曽於市の公立中学校に勤務していた久留恵さんで、29日朝、鹿児島県内の親族の家で、首をつって死んでいるのが見つかったものです。
 久留さんのパソコンには名指しで上司の名前をあげ、いじめを受けたといった内容の遺書が残されていました。
 「今、娘が死んでいるところを見たら、すごく悔しかったです」(父親の貞幸さん)
 恵さんは数年前から学校に音楽担当として赴任していましたが、上司から教え方などについて指導を受けたり、担当以外の国語や家庭科についても教えるよう指導されるなどし、今年9月には指導力不足として半年間の研修を命じられていました。なお、これに対し、学校側は「上司からのいじめの事実はなかった」としています。

 「本当に驚くとともにですね、悲しみでいっぱいです。(Q.パワハラとの指摘もあるが?)そういうことは一切、なかったと思っております。指導しなければいけないことは指導していかなければいけませんので、それが、そういうふうに受け止められてしまうとですね、考えていかなければいけないのかなと思いますが」(中学校の校長)
 現在、教育委員会などで、上司からのいじめの事実があったのか、など調べています。(31日23:11)
TBS News i
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3414793.html

曽於の中学 「パワハラ」女性教諭自殺
遺書で抗議 学校「指導は適切」
 曽於市内の公立中学校の女性教諭(32)が、上司から「いじめを受けた」と校長らを名指しで非難する遺書らしい文書を残し、自殺していたことが31日分かった。文書はパソコンに保存され、教諭は指導力向上名目で長期研修に出されたことなどに対し、「パワーハラスメント」と抗議している。
 遺族によると、教諭は29日朝、さつま町内にある親族所有の空き家で、首をつって死んでいるのを父親が発見した。文書は庭に止めてあった教諭の車内のノートパソコンに残されていた。
 教諭は2002年4月、音楽担当として赴任。しかし、小規模校のため専門外の家庭科と国語の担当を任されたことや、上司から勤務態度や指導法を名指しで再三注意されたことなどに悩み、体調を崩したという。
 今年9月には「指導力不足」として県総合教育センター(鹿児島市宮之浦町)に6カ月間の研修を命じられ、10月2日から研修に入っていた。
 28日午後、自宅で事務作業をした後、行方が分からなくなっていた。教諭の父母は「学校側の強い指導が娘を追い込んだ」と訴えている。
 同校によると、教諭は遅刻や欠勤が多く、期限内に書類を提出できないこともあった。受け持ち授業数は、少ない週で19時間、多い週で21時間とほかの教諭とほぼ同じだったという。
 校長は取材に、「(パワハラとされたことは)非常に残念。適切な指導をしていたと思う。センターでの研修も校長として必要だと判断した」と話した。
南日本新聞 373news.com - 県内ニュース (2006/10/31 14:30)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1032

曽於・教諭自殺 「再起の矢先なぜ…」
関係者ら動揺隠せず
 校長らを非難する文書を残し自殺していたことが31日分かった曽於市内の公立中学校の女性教諭(32)は「教員を続けるためやり直したい」と再起を期して半年間の研修に臨んだばかりだった。学校側は成果を期待していたといい、戸惑いを隠せないでいる。
 学校や同市教育委員会によると、教諭は突然休んだり遅刻したりし、「指導してもなかなか改善されなかった」という。学校は教諭の授業を参観するなどして再三指導。校長は指導力が不足しているとみて「再出発のため、研修を積んでもらうことにした」と明かす。
 教諭の担当教科は音楽。遺族によると、同校は小規模校で教員が足りず専門外の国語を任された際、自宅で家庭教師を付け、通信教育も受講。母親は「克服するための努力をしたが、学校に認められなかった」と悔やんだ。
 指導力不足教員の研修は県総合教育センター(鹿児島市宮之浦町)で行い、期間は6カ月から最長1年間。2003年度始まり、これまでに県内で受けたのは13人。8人が現場復帰、3人が退職。亡くなった教諭を含む2人が研修中だった。
 市教委は9月19日、教諭に6カ月間の研修を指示。教諭は最初納得できない様子だったが、「壁にぶつかり悩んだが、可能性をあきらめず全力を尽くしたい」と決意を表していた。10月2日の研修入りからほぼ1カ月、順調にこなしていたという。
 校長は教諭の自殺に「現場復帰のきっかけをつかんでくれればと期待していた矢先。驚いている」とし、「パワーハラスメント」を指摘されたことには、「生徒や先生自身のためと思っていただけに残念」。同市教委の植村和信教育長は「現場は粘り強く指導してきており、対応は適正だったと考える。現時点で調査は考えていない」と話した。
 女子生徒の1人は「明るくて元気な優しい先生だった」と言葉少なだった。学校側は「生徒に動揺が広がっている。精神的ケアはもちろん、保護者にも今回の件について説明する機会を持ちたい」としている。
373news.com - 県内ニュース
(11/01 07:44)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1040

曽於教諭自殺 学校側 遺族におわび
 曽於市内の公立中学校の女性教諭(32)が校長らを非難する文書を残し自殺した問題で、同校の校長、教頭、同市教育委員会教育長は3日、鹿児島市の遺族宅を訪れ、「教職員を守るべき管理職として(女性教諭の)命を守れず、指導の中でつらい思いをさせてしまった」と、おわびの気持ちを伝えた。
 学校側によると、文書で女性教諭に対するパワーハラスメント(地位を利用した嫌がらせ)やいじめがあったと指摘された点については、「今回の(県総合教育センターでの研修を命じた)指導は、誠心誠意、本人の力量を高めるためだった」と説明。ただし、「強い言葉などでつらい思いをさせてしまったとするなら、二度とこういうことが起こらないように、教職員の指導法については今後十分に考慮。命をもって教えてくれた女性教諭の思いにこたえたい」などと伝えたという。
 これに対し、遺族側は面談後「誠意は伝わった。(学校側には)同僚教諭や子どもの命を守ってくださいと伝えた」と話した。
 女性教諭が自殺して以降、これまで学校側と遺族側との面談は実現していなかった。今回の面談を受け学校では、女性教諭の月命日に「命を考える時間」を設け、子どもたちといっしょに命の大切さについて学んでいく考え。
373news.com - 県内ニュース
(11/04 08:06)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=1092

中学校教師自殺、遺族と校長らが面会 :: 11月4日(土)1時29分
曽於市内の中学校の女性教師が校長のパワハラを指摘する遺書を残して自殺した問題で3日午後校長や曽於市の教育長らが遺族と会いました。この席で学校側は「管理職としての指導法を反省しなければならない」と述べたということです。この問題は先月末曽於市内の中学校に勤務していた女性教師が自殺し教師のパソコンから校長らのパワハラを非難する遺書が見つかったものです。曽於市の教育長らによりますと3日午後教育長と校長、教頭の3人で自殺した女性教師の遺族を訪ねたということです。3人は亡くなった教師に線香をあげたということで遺族に対して「管理職として命を守ってあげられなかったことは大変申し訳なかった」と話したということです。また「パワハラじゃないかと捉えられたことについては管理者としての指導法を研究し反省しなければならない」と述べたということです。KTSの取材に対して曽於市の教育長は「遺族には了解してもらえたと思う」と話しています。
KTSニュース || KTS鹿児島テレビ放送
http://www.kts-tv.co.jp/news/index.php?idnumber=11050

「校長がパワハラ」遺書 鹿児島、32歳女性教諭自殺
 鹿児島県曽於市の市立中女性教諭(32)が「校長からパワーハラスメントを受けた」と遺書を残し、自殺していたことが31日、分かった。教諭は「指導力不足」などを理由に、研修を受けさせられていた。
中学校の教頭は「パワハラはなく、度を超えた指導もしていない」と話している。
県警や遺族によると、教諭は10月29日、同県内の父親の実家で首をつり、死亡していた。パソコン内に遺書とみられる文章があり、女性校長から指導を受けたり、男性教頭に生徒の前で怒鳴られたりしたことなどが書かれていた。
教諭は音楽の担当で、家庭科や国語も受け持っていた。成績評価をめぐり保護者とトラブルになったり、遅刻を繰り返したりしたことから、10月になって県総合教育センターで研修を受けるよう命じられていた。
同通信) - goo ニュース 2006年10月31日(火)19:20
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/20061031a4490.html?C=S

パワハラと思われ残念
 教諭の自殺を受け、勤務先の中学校には動揺が広がった。生徒たちは「明るくて優しい先生だった」と口をそろえた。校長(55)は31日の会見で、「教諭の死は本当に悲しい」とした上で「(指導を)パワハラと受け止められてしまい、非常に残念に思う」と話した。 校長によると、教諭は02年4月の赴任以来、「学校を休みがちで遅刻が多かった」。教諭が欠勤すると授業に支障が出るため、たびたび校長室で指導したという。「指導力不足教員」とされ、10月から研修センターに移った。
 校長が、教諭と最後に話したのは27日午後3時過ぎ。電話で「体調不良のため、午後から(センターでの研修を)休みます」と伝えてきた。
 学校側は教諭の死亡が確認された29日にさつま署から連絡を受け、30日の全校朝礼で生徒に伝えた。同日の通夜に参列した職員から「家族が『自殺でした』と話した」と聞き、改めて31日の職員朝礼で報告した、としている。生徒には自殺については説明していない。
 生徒たちによると、教諭はいつも明るく、笑顔を絶やさなかった。流行曲をピアノで伴奏し、クラス全員で歌う音楽の授業は人気だった。ある男子生徒は「自分たちが好きそうな曲を選んで、いつも歌詞を書いたプリントを用意してくれていた」。
 30日の朝礼では教諭の死亡が知らされると、泣き出す女子生徒もいたという。別の女子生徒は「休み時間に、気軽に恋愛相談に乗ってくれた」と話し、「亡くなったのは今も信じられない」と悲しんだ。
 学校側は31日、生徒たちが動揺しているため、放課後の部活動を中止して帰宅させた。
asahi.com(鹿児島) 2006年11月01日
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000611010004





坂井の教諭宅へ振り込め詐欺
父親が920万円被害
 坂井市内の小学校の男性教諭宅に、勤務先の教頭を名乗る男から「息子さんが女子児童にわいせつないたずらをした。示談金がいる」と電話があり、70代の父親が920万円をだまし取られていたことが分かった。県警は振り込め詐欺事件として捜査している。
 県教委によると、男性宅に電話があったのは、24日午前9時50分ごろ。「警察に届けると言って、保護者と弁護士が学校に来ている」と男が金の振り込みを要求。父親が「本人とまず話を」と訴えると「本人は授業中」と拒否された。男は銀行で振り込め詐欺と間違われないためのアドバイスまでしたという。
 父親がすぐに指定の銀行口座に金を振り込んだが、午後1時にも電話が入り「新聞に記事が出る。止めるのに金がいる」と再要求。父親は同2時にも金を振り込み、計920万円をだまし取られた。
 県教委によると、本年度に入って県内で教員やその家族が対象の振り込め詐欺の被害は7件、計約2070万円(10月27日現在)に上り、昨年度の7件、計1524万円を超えた。体罰の示談金目的が多く、女性教諭も4人が狙われた。未遂の不審電話の報告も今年9月末現在で213件に上っている。
中日新聞【嶺北】 2006.10.29
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20061029/lcl_____fki_____007.shtml





県教委:万引き女性教諭を停職1年 酒気帯び教諭ら5人も処分 /山形
 県教育委員会が27日開かれ、万引きをした置賜地区の40代女性小学校教諭を停職1年、酒気帯び運転した庄内地区の40代男性中学校教諭を停職1カ月、スピード違反をした4教諭を戒告処分とした。
 県教育庁総務課によると、置賜地区の40代女性小学校教諭は9月7日に米沢市内のスーパーで、総菜など6点(約1800円相当)を万引きした。翌8日に女性教諭が学校長に申告して自宅謹慎となり、辞表が提出されている。
 庄内地区の40代男性中学校教諭は7月12日午前4時15分ごろ、鶴岡市内の路上で信号待ち中に職務質問され、呼気1リットル当たり0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。男性教諭は11日夜から12日午前0時ごろまで酒を飲み、車の中で仮眠をして帰宅する途中だった。【辻本貴洋】
毎日新聞 2006年10月28日10時53分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2639080/detail?rd





奄美の不登校中1女子、教師の訪問直後に自殺未遂
 鹿児島県奄美大島の公立中学校の男性教諭(37)が、不登校になっていた1年の女子生徒(12)の自宅に上がり込み、生徒がかぶっていた布団を引きはがして、「学校に行くのか、行かないのか」などと迫り、その直後、生徒が首つり自殺を図っていたことが26日、わかった。
 生徒は一命を取り留めたが、校長は「不適切な行動だった」と教師の対応に問題があったことを認め、27日にも男性教諭らが生徒と両親に謝罪するという。
 学校や関係者によると、女子生徒は今年6月ごろ、部活動を巡って顧問の女性教諭(25)から全部員の前でしっ責された。女子生徒はその後、退部し、2学期から学校に行かなくなった。
(読売新聞) - 10月27日10時21分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061027-00000101-yom-soci





教育分野でも女性進出 来春採用教員
 来春採用予定の教員の3分の2は女性−。県教委が24日発表した2007年度教員採用試験の結果によると、小中学校と、高校など県立学校を合わせた採用候補者は114人で、このうち女性は73人、64・0%と過去最高になった。女性の社会進出が、教育の分野でも着々と進んでいることを反映した。一方で校長など管理職はまだ女性は少なく、男女の偏りのない人事配置なども今後の課題になりそうだ。
 採用予定者に占める女性の数は、小中学校(養護学校を含む)は55人のうち35人、63・6%、県立学校(高校、盲・ろう・養護学校、養護教諭を含む)が59人のうち38人、64・4%。小中学校は前年の52・8%、県立学校は38・7%を大きく上回った。
 県教委によると、女性はここ数年着実に増えてきているが、採用者の割合は40−50%台前半だった。在職教員は小学校が既に6割以上を女性が占めるが、中学校は約44%、高校は26%台にとどまり、依然として男性教諭が多い。
 女性の新規採用予定者が増えた背景には、景気回復で男性は民間企業に就職しやすい環境が整ったこともあるようだ。
 県教委教職員課の熊谷雅英小中学校人事担当課長は「若者の数が減っていることもあり受験者は前年より減ったがレベルはむしろ上がった。特に優秀な女性が多く受験した」と今年の傾向を語る。
 女性教員の増加は、総じて社会進出の流れを反映しているようだ。岡田安生県中学校長会長(上田中校長)は「昔は男社会だったが、時代とともに変わってきたと実感する。男女を問わず、教員としての力量を備えることが大事。新採用者には使命感、熱意を持って教育に当たってほしい」と期待する。
 一方で、女性校長は小中学校が約24%、県立学校は3人だけ。小中学校は全国的に女性の割合が高いが、女性教員が増えるほどは管理職が多くない現状を、県教委も今後の課題の一つとする。
 急激な変化を心配する声もある。県高校PTA連合会の鈴木秀憲会長(55)は「優秀な女性が増えるのはいいことだが、逆に教員を志望する心意気のある男性が減っているのではないかとの懸念もある。男女双方が持っている特性を教育に生かすためにも、人事では男女のバランスを考えることも必要ではないか」と語る。

【写真=教員採用試験の「狭き門」に挑む志願者、会場は女性の姿が目立った=7月、盛岡市内】
岩手日報 2006.10.25
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m10/d25/NippoNews_6.html





窃盗:吉賀の教諭、容疑で逮捕 スポーツバッグと雑誌を万引き /島根
 スポーツバッグなどを万引きしたとして、益田署は22日、吉賀町立蔵木中教諭、吉村紀久子容疑者(44)=同町七日市=を窃盗容疑で逮捕した。吉村容疑者は容疑を認めているという。
 調べでは、吉村容疑者は同日午後1時ごろ、益田市乙吉町のショッピングセンターで、スポーツバッグと雑誌(計6555円相当)を万引きした疑い。同店の保安員が現行犯逮捕し、同署員に引き渡した。
 逮捕を受け、同町教委は緊急の教育委員会を開いて対応を協議。同校も職員を集めて事件の説明をした。【久野洋】
毎日新聞 2006年10月23日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shimane/archive/news/2006/10/23/20061023ddlk32040303000c.html
同志社時報 バックナンバー目次:第108号(1999.10)
http://www.doshisha.ac.jp/information/jiho/mokuji/jihou108.html





堀越陽子さんが4月から小学校の先生
 俳優横内正(64)と3月に離婚した堀越陽子さん(55)が、4月から公立の小学校で教師をしていることが21日、分かった。
 堀越さんは「もともと高校の教員資格はありました。週に4日、3年生と4年生に算数を教えています。『チームティーチング』と言って担任の先生をサポートする形です」と説明。3月に東京近郊の自治体の教員採用試験を受け、合格した。
 離婚騒動当時の険しい表情は消えていた。「子供たちはかわいいんです。パワーをもらえるし、やりがいを感じます」と笑顔を見せた。学校からは、元女優として、演劇指導など、いい形で経験を生かしてほしいと言われている。
 大学院にも通い、江戸文学を勉強している。「学費も稼がないといけないし、離婚は成立したけど、お金の問題はまだ解決していませんから」。離婚時にはオーストラリアの別荘など不動産を横内から引き渡された。だが、「ローンが残っているものもあります。頑張って働かないと…。前向きに生きていかないといけないから」。
 この日、堀越さんは芸能リポーター梨元勝氏(61)が田代美代子(62)とデュエットする「理由ある二人」の公開録音にゲストとして招かれた。やはり、55歳にして教壇デビューするのも、突然マスコミの前に登場するのにも理由があるのだ。芸能事務所にも所属している。「将来は女優の仕事もやってみたいし、これまでの経験を生かしたエッセーなども書いてみたい」と意欲的だった。所属事務所は「可能なら来春にもドラマに出演できたらいいが、公務員という立場もあるから」と、女優復帰できないのにも理由があった。
nikkansports.com [2006年6月22日8時16分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20060622-49514.html






教員自殺で公務災害申請
東京都新宿区の区立小学校に勤務していた女性教員=当時(23)=が5月に精神疾患となり、その後自殺したのは公務上の災害に当たるとして、教員の遺族が24日、地方公務員災害補償基金東京都支部長(石原慎太郎知事)あてに公務災害の認定を申請した。
 申請によると、教員は4月、区立小に新任教員として赴任し、2年生の担任(児童数22人)になった。過重労働や過度の精神的ストレスなどが原因で、5月31日に自宅で自殺を図り、翌6月1日に死亡した。
 教員の超過勤務時間は1カ月100時間を超えており、平均睡眠時間は6時間未満だった。
 保護者から「結婚や子育てをしていないので経験が乏しいのではないか」と、連絡帳に人格を侵害するような内容を書かれることもあった。
 教員は小学校に配置されるまで心身とも健康だったが、5月29日に精神科の病院を受診していた。
 申請は、新任教員に対する学校のサポート体制の欠如も自殺の原因になったとしている。
 教員は自殺前、ノートに「無責任な私をお許し下さい。全て私の無能さが原因です。家族のみんなごめんなさい」との遺書を書き残していた。
 記者会見した遺族代理人の川人博弁護士は「教員の多忙化、孤立化に対する教育現場の支援体制が不足している。関係省庁は教員の深刻な健康問題をきちんと取り上げるべきだ」と話した。
 東京都教育委員会は「申請内容を把握していないので、コメントできない」としている。

神戸新聞 2006/10/24 18:15
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000148191.shtml


自殺した小学教諭の遺族が公務災害申請
 東京都新宿区の区立小学校に勤務していた女性教員(当時23)が5月に精神疾患となり、その後自殺したのは公務上の災害に当たるとして、教員の遺族が24日、地方公務員災害補償基金東京都支部長(石原慎太郎知事)あてに公務災害を申請した。
 申請によると、教員は4月、区立小に新任教員として赴任し、2年生の担任(児童数22人)になった。過重労働や過度の精神的ストレスなどが原因で、5月31日に自宅で自殺を図り、翌6月1日に死亡した。
 教員の超過勤務時間は1カ月100時間を超えており、平均睡眠時間は6時間未満だった。
 保護者から「結婚や子育てをしていないので経験が乏しいのではないか」と、連絡帳に人格を侵害するような内容を書かれることもあった。
 教員は小学校に配置されるまで心身とも健康だったが、5月29日に精神科の病院を受診していた。
 申請は、新任教員に対する学校のサポート体制の欠如も自殺の原因になったとしている。
 教員は自殺前、ノートに「無責任な私をお許し下さい。全て私の無能さが原因です。家族のみんなごめんなさい」との遺書を書き残していた。
 記者会見した遺族代理人の川人博弁護士は「教員の多忙化、孤立化に対する教育現場の支援体制が不足している。関係省庁は教員の深刻な健康問題をきちんと取り上げるべきだ」と話した。
 東京都教育委員会は「申請内容を把握していないので、コメントできない」としている。
Nikkansports.com[2006年10月24日18時59分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061024-107964.html


公務災害認定 女性教諭が過労自殺、両親が申請
 仕事の過労とストレスで抑うつ状態になり、今年5月に自殺した東京都新宿区立小学校の新任女性教諭(当時23歳)の両親が24日、公務災害認定を申請した。教師の仕事量が近年増加しているとの指摘があり、精神性疾患で休職する教師も増加している。両親は「職を全うしようとしたからこそ倒れたということを証明したい」とした。
 弁護士によると、今年4月から女性教諭は小学2年(児童22人)のクラスを担任。担任業務のほか、学習指導部など複数の職務を担当。区の新任向けの研修をこなし、授業の準備やリポート提出に追われていた。土日出勤も常態化し、時間外労働が1カ月130時間を超えていたと推定されるという。
 また、4月から5月にかけて、指導方法を巡り保護者とやりとりを繰り返し、対応に悩んでいたという。しかし、1学年1クラスのため、同学年内に新任教師に対する指導担当教員がおらず、十分な指導が受けられないと周囲に漏らしていたという。
 教諭は5月に抑うつ状態と診断され、同月下旬に都内の自宅で自殺未遂を起こした。さらに同31日に自宅で自殺を図り、6月1日に死亡した。自宅に残されたノートには「無責任な私をお許しください。全(すべ)て私の無能さが原因です。家族のみんな ごめんなさい」と記されていた。
 女性教諭の両親は「教壇に立つことを夢見て、誠実さと優しさと使命感に満ちあふれた若い人材が二度と同じ道を歩むことのないことを切に望んでいます」とコメントした。
 文部科学省の04年度までの調査では、全国の公立学校教職員らの病気休職者のうち、精神性疾患数は10年間で約3倍増となっている。95年度1240人だった精神性疾患の休職者は年々増え、04年度3559人で全休職者に占める割合は56.4%となった。【吉永磨美】
 ▽両親の代理人を務める川人博弁護士の話 新任教師にとって単学級でのクラス担任の仕事は負担が大きい。また、校長などのしっかりしたサポートがなかったことが、自殺の原因とみられる。多くの教師が家庭や地域の教育力の低下により、過重労働の上にストレスを抱えている。対策を急ぐべきだ。
(毎日新聞) - 10月25日10時13分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000001-maip-soci

「教諭自殺、学校に責任」両親が公務災害認定を申請
 東京都新宿区立小学校に今春から勤務していた新任の女性教師(当時23歳)が自殺したのは、仕事上のストレスや学校の支援不足が原因だとして、この教師の両親が24日、地方公務員災害補償基金東京都支部に公務災害の認定を申請した。
 心の病で休職する教師が増える中、新任教師の死は学校現場に課題を突き付けている。
 両親の代理人弁護士によると、この教師は4月、2年生の担任になった。保護者と交換する連絡帳の中で、宿題の出し方が安定しない、子どものけんかで授業がつぶれるなどと指摘されるようになり、5月には、人生経験の少なさも批判された。
 このため5月22日、校長に初めて相談。保護者と電話で話すよう指示を受けたが、時間外労働も加わり、過度のストレスを感じていた。自殺を図っていったん未遂に終わったが、同月末にもう一度自殺を図り、翌日死亡した。ノートには「全(すべ)て私の無能さが原因です」などと書き残されていた。弁護士は「保護者からのクレームなどで精神的に追いつめられ、学校の支援も不足していた」としている。
(読売新聞) - 10月25日1時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000215-yom-soci





小学校女性教諭を万引で逮捕
 山梨県警笛吹署は23日、衣類12点(計約5万円相当)を万引したとして、窃盗の現行犯で山梨県富士吉田市の同市立明見小学校教諭羽田美香容疑者(34)を逮捕した。
 羽田容疑者は「家庭内のストレスがたまっていた」と容疑を認めているという。
 調べでは、羽田容疑者は同日午後1時45分ごろ、山梨県笛吹市のショッピングセンターの衣料品売り場で、トレーナーやジャケットなどを盗んだ疑い。
 羽田容疑者は1年生の担任で、この日は、21日に学校行事があり振り替え休日だった。
Nikkansports.cin [2006年10月23日21時6分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061023-107639.html


小学女性教諭が万引 笛吹のSC衣類12点
 23日午後、笛吹市内のショッピングセンターで、富士吉田市内の小学校の女性教諭(34)が衣類を万引し、盗みの現行犯で笛吹署に逮捕された。県職員の詐欺、教育関係者の飲酒運転など公務員のモラルが大きく問われる中、今度は小学教諭による万引事件。子供たちにどう説明すればいいのか、学校は対応に追われた。
 逮捕されたのは富士吉田市下吉田、同市立明見小教諭、羽田美香容疑者。
 同容疑者は同日午後1時45分ごろ、笛吹市のショッピングセンターで、2階の衣料品売り場の陳列棚から商品数点を同店の買い物袋に入れ、会計せずに店外に出たところを捕まった。
 同容疑者はまずスカートを購入し、買い物袋に衣類を入れて駐車中の車に運び、3度目で呼び止められた。調べたところ、トレーナーやジャケット、シャツなど衣類計12点(販売価格計4万8360円)が見つかった。「家庭内でストレスがあった」などと犯行を認めている。
 羽田容疑者はこの日、21日に行われた学校のマラソン大会の振り替え休日で休みだった。小学校では1年生を担当していた。
 同小の浅沼茂夫校長は「責任感のあるいい先生。悩んでいる様子はなかった。市教育長と相談して善後策を検討したい」と語った。
 県教委の杉原広義務教育課長は「服務規律の徹底を呼び掛けていただけに残念でならない。市教委と連絡を取って厳正に対処したい」と述べた。
SankeiWeb 山梨県内のニュース (10/24 10:14)
http://www.sankei.co.jp/local/yamanashi/061024/ymn000.htm

http://www.kyosai-kenko.jp/health-mental/




大垣の中学教諭ひき逃げ:県教委、教諭を懲戒免職に /岐阜
 県教育委員会は20日、大垣市内で飲酒ひき逃げ事故を起こした同市立南中学校(白鳥正忠校長)教諭、小川ナナ容疑者(30)=業務上過失傷害容疑などで逮捕=を懲戒免職処分とした。また監督責任で白鳥校長を戒告処分とした。
 大垣署の調べでは、小川容疑者は14日午前0時20分ごろ、乗用車を運転して帰宅途中、同市寺内町の県道交差点で、自転車で横断していた同市内の飲食店経営の女性(52)をはね、両手に軽傷を負わせた疑い。
 小川容疑者は13日午後7時ごろから、同市内の飲食店で開かれた飲食会に白鳥校長ら10人と出席。2次会の後、同僚の教員3人に見送られ、1人でタクシーに乗ったが、自家用車を止めていた学校に戻り、運転して帰宅途中に事故を起こした。同僚の教員は、タクシーで帰宅したと思っていたという。
 県教委は今月、飲酒運転に関する懲戒処分の指針を厳しくしたばかり。同校でもこの指針を教員に配布するなどして指導し、当日も白鳥校長が車での参加者がいないか口頭で確認したという。
 県教委の処分を受け、大垣市教育委員会も20日、監督責任で日比治男教育長、牧野義貞事務局長、棚橋弘学校教育課長の3人を厳重注意処分とした。また同日付で市内の小・中学校長あてに、飲酒運転の厳禁など指導徹底の通知を出した。【秋山信一、子林光和】
10月21日朝刊
(毎日新聞) - 10月21日11時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000046-mailo-l21


岐阜県教委 飲酒ひき逃げの教師を懲戒免職処分
岐阜県教育委員会は20日、酒を飲んで車を運転し、ひき逃げした中学校の女性教師を20日付で懲戒免職処分にしました。
懲戒免職になったのは、岐阜市藪田、大垣市立南中学校教師の小川ナナ容疑者(30)です。小川容疑者は10月14日未明、大垣市内で開かれた同僚の慰安会で酒を飲んだ後、帰宅するため車を運転し、大垣市の交差点で、自転車で横断していた女性(52)と衝突しました。この女性は、両手に軽いけがを負いましたが、小川容疑者はそのまま逃げ、夜になって警察に出頭して、業務上過失傷害の疑いなどで緊急逮捕されました。
小川容疑者は「酒を飲んでいたので、怖くて逃げた」と話しているということです。岐阜県教育委員会は、10月1日付で「飲酒運転」に関する処分指針を強化したばかりで、校長にも管理責任があるとして戒告処分にしました。
名古屋TV(東海エリアNEWS) 更新時間: 2006年10月20日21:32:32
http://www2.nagoyatv.com/LanDB/jsp/NewsH0200/NewsH0200.jsp?id=19042





2年前女性教諭も暴言 中2自殺の三輪中 女生徒不登校に 「ばか」「頭おかしい」
 2年生の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺したとみられる福岡県筑前町の三輪中学校(合(ごう)谷(や)智校長)で、2年前に女性教諭が当時2年生の女子生徒だった女性(15)に「頭がおかしい」などと不適切な発言をしていたことが18日、分かった。女性はショックでその後不登校となった。今回の事件では男子生徒の1年時の担任だった男性教諭(47)がいじめを誘発するような発言をしていたことが発覚しており、女性は「教諭が生徒に言葉の暴力を振るう三輪中の体質は何も変わっていない」と憤っている。
 女性によると、2年前の7月、清掃の時間に女性が友人数人と私語を交わしながらほうきで床を掃いていた際、見回りに来た女性教諭が「話をせずに掃除しなさい」と注意。直後に女性の顔を見ながら「あんた、ばかじゃないの」「頭がおかしい」とののしった。
 女性は「なぜ、先生からさげすまされないといけないのか」と衝撃を受けた。納得できず女性教諭の自宅に電話した際、女性教諭は「転校してくる前の学校でも頭が悪かったらしいね」「茶髪に染めていたんでしょ」などと発言。抗議すると「本当のことを言っただけでしょ」と話したという。
 母親に相談し、一週間後に女性教諭と校長室で面談した女性は「何か言うことはありませんか」と謝罪を求めたが、女性教諭は「何もないです」と答えたまま黙り込んだ。母親が抗議すると当時も校長だった合谷校長は「私にそういうこと言われても分からないですね」などと問題視していない態度を取ったという。
 教諭と学校に不信感を抱いた女性はその後、卒業するまで学校を休みがちになった。この女性教諭は現在も同中に在籍している。
 女性は「悔しくて何度も死にたいと思ったが、死にきれなかった。自殺した男子生徒が担任からいじめを受けていたと知り自分の体験を思い出し恐怖を覚えた」と話している。
 同中の佐藤勝彦教頭は「事実かどうかを含め、一切コメントしない」と話した。
=2006/10/18付 西日本新聞夕刊=  2006年10月18日14時30分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061018/20061018_023.shtml


【所長コメント】
糞がきには厳しい態度で臨むべき。





「元担任のいじめ」波紋 教師や保護者ら批判と不安 「人権意識問われる」 「指導しにくくなる」
 福岡県筑前町の三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺したとみられる事件で、1年生時の担任だった男性教諭が男子生徒へのいじめを誘発するような発言をしていたことに対し、九州の教師や保護者からは「教師の人権意識が問われる」との批判の声が上がる一方、「生徒への指導がますますやりにくくなる」と影響を不安視する声もあった。
 福岡市の男性小学教諭(53)は、同市城南区の中学校で1991年、中三男子に対して担任教師が率先して引き起こした「葬式ごっこ」事件を思い浮かべ「あの事件は、先生が多くの子どもと同じレベルに並び、被害者の子ども側に立ちきれなかったことが原因だった。あの反省が生きていない」と悔やむ。「今回の元担任は、自らの言動が子どもの人権を侵したということをどこまで認識しているだろうか」と語った。
 同市の30代女性中学教諭は「同僚にもエッ? と思うこと(生徒の陰口)をつい話してしまう先生はいるが、それを教室で生徒に話すというのはちょっと考えられない行為だ」と批判。同市の中学校に勤める50代女性教諭は「似たような教師を何人か知っている。本人はクラスを盛り上げるつもりの冗談が、人をあげつらう不快な話になり保護者から苦情が出たこともある」と語った。
 一方、「1人の教師のために、生徒指導がますますやりにくくなってしまう」と危惧(きぐ)するのは熊本市の男性中学教諭(50)。「子どもたちはぶつかり合いながら成長していくもので、たくましく育ってもらいたいとの思いで指導するが、今回の事件をきっかけに、傷つけないよう配慮することばかりになりはしないか」と話した。
 高校生と小学生の子どもがいる北九州市門司区の母親(46)は「校長や教育委員会と保護者との間で板挟みになり、だれも守ってくれる人がいない今の教師は、子どもにいかに気をひかれるかに神経をすり減らしているようにみえる。その結果、他の生徒にうけるような言動をしたのではないか」と語った。
=2006/10/16付 西日本新聞夕刊=
(西日本新聞) - 10月16日17時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061016-00000022-nnp-l40





ひき逃げで中学校教諭逮捕「酒を飲んで…」<10/15 13:51>
 岐阜・大垣市の中学校教諭の女が、ひき逃げをしたとして逮捕された。この教諭は「酒を飲んでいたので、怖くなり逃げた」と話している。
 道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されたのは、大垣市の中学校教諭・小川ナナ容疑者(30)。小川容疑者は14日午前0時20分ごろ、大垣市内の交差点で乗用車を運転中に自転車をはねたまま逃走し、自転車の女性(52)にケガをさせた疑いが持たれている。
 小川容疑者は14日夜に自首し、15日になって逮捕された。調べに対し、小川容疑者は「酒を飲んでいたので、事故の後、怖くなり逃げた」と話している。警察は、飲酒運転の疑いでも追及することにしている。

日テレNEWS24
http://www.ntv.co.jp/news/html/69069.html


女性中学教諭がひき逃げ 「飲酒」の発覚恐れ
 岐阜県警大垣署は15日、乗用車で女性をはねて逃走したとして、業務上過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同県大垣市の市立中教諭小川ナナ容疑者(30)=岐阜市藪田=を逮捕した。
 女性は軽傷で、小川容疑者は「飲酒していたため怖くなって逃げた」と供述しているという。
 調べでは、小川容疑者は14日午前零時20分ごろ、大垣市の県道交差点で右折した際、自転車で横断歩道を渡っていた飲食店経営の女性(52)=同市=と接触事故を起こし、そのまま逃げた疑い。
 女性は転倒し両手にかすり傷を負った。小川容疑者は「大丈夫ですか」などと声を掛けたが、女性から「大丈夫なわけないでしょう」と言われ、そのまま立ち去ったという。その後、いったん自宅に戻り、同日午後10時半ごろ大垣署に自首した。
西日本新聞 2006年10月15日12時08分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061015/20061015_008.shtml


大垣の中学教諭ひき逃げ:緊急全校集会や小中校長会開く /岐阜
 大垣市立南中学校教諭の小川ナナ容疑者(30)が道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで緊急逮捕されたのを受けて16日、同中の緊急全校集会や同市の緊急校長会が開かれた。
 全校集会は午前8時15分から体育館であり、白鳥正忠校長が全校生徒約430人に逮捕に至る経過を報告。「本校の職員が不祥事を起こしたことに対して深くおわびします」と謝罪した。
 同市室本町の教育研究所での緊急校長会には小・中学校長32人が出席。日比治男教育長が「あってはならない事件。誠に遺憾だ。交通事故防止、飲酒運転の厳禁を再度厳しく徹底してほしい」と指示。棚橋弘学校教育課長らが事件の経過や交通事故・交通法規違反に関係する懲戒処分について説明し、指導の徹底を訴えた。【子林光和】
10月17日朝刊
(毎日新聞) - 10月17日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000054-mailo-l21


【所長コメント】
兄に付き添われて警察に出頭したとのこと。
で、この件は、自転車の女性(飲食店経営の52歳)が悪い。
「大丈夫ですか」と心配してるんだから、「大丈夫です」といいなさい。
ちなみにナナ先生、小学校から中学校へ異動





出張偽り義母介助 女性教諭を停職3カ月
 二年間で十八回にわたり、出張と偽って帰宅するなど職務を怠ったとして、神戸市教委は十三日、同市須磨区の市立小学校に勤務する女性教諭(53)を停職三カ月の懲戒処分にした。教諭は「パーキンソン病にかかった義理の母を介助していた」と説明しているが、介護休暇は一度も取っていなかった。校長(56)も管理監督責任を怠ったとして戒告処分とした。
 市教委によると、虚偽報告した出張は、各校の教諭が授業終了後に市内で行う一-二時間程度の教科研究。教諭は二〇〇四年六月から今年六月までに申請した出張六十一回のうち十八回で帰宅したり、義母が入院する病院に行ったりした。
神戸新聞ニュース 2006/10/14
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000138857.shtml





酒気帯び運転:容疑の小学教諭、停職6カ月の懲戒処分−−県教委 /福井
 福井県教委は12日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙された、越前市立武生東小の男性教諭(38)を停職6カ月、同乗していた女性教諭(27)を減給10分の1、2カ月の懲戒処分にした、と発表した。男性教諭はすでに辞職願を提出しており、県教委は13日に受理する方針。女性教諭も同日から、教育研究所で研修を受ける。
 県教委によると、2人は先月20日、鯖江市内の居酒屋で飲酒。帰宅途中、警ら中のパトカーに止められ、男性教諭の呼気1リットル中から0・25ミリグラムのアルコール分を検知した。この事件を受け、県教委は「懲戒処分の指針」の見直しも表明。「飲酒運転をすれば免職もありうる」ことも検討しているという。【大久保陽一】
10月13日朝刊 (毎日新聞) - 10月13日17時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061013-00000295-mailo-l18


小学男性教諭「金なく代行呼べず」同僚女性乗せて…
 福井県教育委員会は12日、酒気帯び運転をしたとして、同県越前市の小学校の男性教諭(38)を、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性教諭は13日付で依願退職する。同乗していた同僚の女性教諭(27)は減給10分の1(2カ月)の処分だった。
 県教委によると、男性教諭は9月20日夜、同県鯖江市の居酒屋で女性教諭と酒を飲んだ。約3時間後に女性教諭を乗せて店を出て走行中に鯖江署員に摘発された。男性教諭は「金がなく、代行タクシーを呼べなかった」と話しているという。
ZAKZAK 2006/10/13
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006101305.html





東京・足立の時効殺人、被害教諭の労災認定 (読売新聞)
 東京都足立区立小で1978年、同校教諭の石川千佳子さん(当時29歳)が殺害され、時効成立後の2004年に元警備員の男(70)が自首した事件で、地方公務員災害補償基金東京都支部は13日、石川さんの死亡を公務災害と認定し、遺族補償を支給すると遺族側に通知した。
 支給額は今後、算定する。
 遺族の請求は昨年3月。遺族補償を受ける権利の時効は死亡による除籍届が出されてから5年だが、同支部は石川さんの弟の憲さん(55)や元同僚教諭に話を聞くなどして検討した結果、死亡は公務災害に当たり、遺族補償を受ける権利も消滅していないと判断した。
 男は78年8月に石川さんを殺害し、遺体を自宅床下に隠し続けていた。区画整理で立ち退きを迫られて自首したが、殺人罪の時効が成立していたため、起訴されなかった。遺族が男に賠償を求めた民事訴訟では、東京地裁が先月26日、遺体を隠し続けた行為について「遺族が故人を弔う機会を奪った」などして男に330万円の支払いを命じた。遺族補償の支給について、憲さんは「適切な判断をしてくれた」と話している。
YOMIURI ON−LINE  [ 2006年10月13日22時50分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/industrial_accident/story/13yomiuri20061013ic23/




非女教師情報
「なれ合い型」学級崩壊が急増 「反抗型」影潜め 一見和やか 先生は友達…
 子供の教師への反発が広がって学級運営が立ち行かなくなる「反抗型」の学級崩壊が影を潜める一方で、友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末に秩序が崩れる「なれ合い型」の学級崩壊が都市部の小中学校を中心に急増していることが、都留文科大学の河村茂雄教授(心理学)の調査研究で分かった。こうしたケースは、表面上は和やかな雰囲気の教室に崩壊の兆候が潜むだけに、教師の落胆も大きく、立て直しのための処方箋(せん)も見つけにくいという。
 河村教授は集団心理研究の立場から学級崩壊の兆候を探る「学級集団アセスメント(QU)」と呼ばれる手法を提唱。依頼を受けた全国延べ約5万学級の全児童生徒を対象に心理テストを実施し、学級崩壊の予防策についてアドバイスを続けている。
 河村教授によると、学級崩壊は平均で10校に1校の割合で起きており、そのプロセスは(1)管理重視で指導好きの教師に一部の子供が反発、それが広がっていく「反抗型」(2)優しい教師による友達感覚の学級運営が瓦解を招く「なれ合い型」−の2つに大別できるという。
 学級崩壊の広がりが問題化した平成9年当時は、「反抗型」が主流だったが、最近は地方の学校で散見されるだけ。16年の大規模調査では、なれ合い型のケースが特に小学校で急増。首都圏の小学校で崩壊した学級の60〜70%がなれ合い型だったほか、地方でも、県庁所在地や人口密度が高い新興ベッドタウンなどの学校で増えているという。
 教授によると、なれ合い型の学級崩壊は、こんなプロセスをたどる−。
 年度当初、保護者は「自分の子供は受けいれられている」と感じ、教師との信頼関係が築かれる。だが、内実は先生と個々の子供の関係ばかりが大切にされ、集団としてのまとまりに欠けている。教師は友達口調で子供に接し、子供に善悪を理解させず、曖昧(あいまい)な態度を取ることが多い。
 学級のルールが守れなくても「今日は仕方がない」などと特例を設けたり、私語を許すなどルール作りがおろそかになり、子供側には「ルールは先生の気分次第」という空気が生まれる。やがて教室内には、教師の気を引く言動が無秩序に生まれ、「あの子がほめられて面白くない」「先生は私と仲良くしてくれない」などの不満が噴出。告げ口が横行し、学級の統制が取れなくなる。
 河村教授は「反抗型はかつて中学校で問題となった『荒れる学校』に近いパターン。問題を抱えた子供をしっかりマークして指導方針を変えるなど処方箋が比較的打ち出しやすいが、なれ合い型の崩壊は学級のどこから崩れるかわかりにくい問題がある」と指摘。
 「最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増えた。その半面で教師も子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団というより群衆に近い状態になっている」と語っている。
                  ◇
 【なれ合い型の学級崩壊の兆候】
 (崩壊初期)
◎学級全体の取り組みが遅れ、やる気が低下する
◎教師の気を引く悪ふざけが散見する
◎ルール違反しても教師に個人的に許してほしいとねだる
◎私語が増え、教師の話に口をはさむ
◎2〜3人が固まりヒソヒソ話が目立つ
◎他の子供やグループのことを教師に言いつける
 (崩壊中期)
◎注意すると「私だけ怒られた」と反発する
◎教師の指示が行き渡らなくなる
◎係活動が半分以上なされない
◎陰口が増え、授業中の私語、手紙の回し合いが目立つ
◎子供同士のけんかが目立つ
 (崩壊期)
◎教師を無視し、勝手な行動で授業が成り立たない
◎教師に反抗するときだけ団結する
◎係活動を怠り、ゴミが散乱、いたずら書きが目立つ
◎掲示物などが壊される
◎給食は力の強い順番になり、勝手に食べる
                  ◇
【用語解説】学級崩壊
 一般に子供が授業中に教師の指示に従わず立ち歩いたり、教室を抜け出すなどの行為を繰り返すことで授業が成立しない状況を指す。全国校長会が全国547の小学校を抽出調査(平成9〜11年度)したところ「そのような学級がある」は84校、「どちらともいえない(学級がある)」が36校あった。一部の都道府県教委が実態を公表した例はあるが、正確な実態はよくわかっておらず、文部科学省はこれまで全国調査などを行っていない。
(産経新聞) - 10月13日8時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061013-00000009-san-soci





母親もその場に…中3男子、家庭訪問の女性教諭殴る
 松江署は11日、担任の女性教諭(30)を殴りけがをさせたとして、傷害の疑いで松江市の中学3年の少年(15)を逮捕した。
 調べでは、少年は同日午前9時すぎ、松江市内の自宅玄関前で、家庭訪問に来た教諭の脇腹を木製バットで殴り、内臓損傷のけがをさせた疑い。
 松江署によると、当時母親もその場にいたが、止められなかったという。同署が動機を追及している。
ZAKZAK 2006/10/12
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006101216.html


女性教諭を木製バットで殴る 中3男子逮捕
 担任の女性教諭の脇腹を木製バットで殴ったとして、島根・松江市内の男子中学生が11日、傷害の疑いで警察に逮捕された。
 逮捕されたのは、松江市内の市立中学校に通う3年の男子生徒。警察の調べによると、男子生徒は11日午前9時過ぎ、家庭訪問にやってきた担任の女性教諭(30)の左脇腹を玄関に置いてあった木製バットで1回殴った疑いが持たれている。女性教諭は約2週間、入院するケガをした。
 市教委によると、男子生徒の母親から11日朝、「子供が学校に行きたがらない。家で暴れている」との電話が学校にあったため、女性教諭が生徒の家を訪れて話をしたところ、生徒が逃げ、それを追いかけていたところ、殴られた。
 市教委では「学校側に落ち度はなかったと考えている」としているが、今後、詳しい経緯や動機などについて調査し、生徒指導のあり方を総点検したいとしている。

日テレNEWS24  <10/12 16:49>
http://www.news24.jp/68893.html


■中3バット殴打事件/良好な関係を築いていたのに何故/松江市教委が臨時の校長会
松江市内で十一日に起きた中学三年生の男子生徒(15)による木製バット殴打傷害事件を受け、松江市教育委員会は十二日、臨時の校長会を松江市役所で開き、市内の小中学校の四十八人の代表に福島律子教育長が生徒指導の再点検を要請、原因解明や指導方針の充実を図ることを求めた。
 臨時の校長会では、市教委が男子生徒の学校での状況を説明。同校では十二日朝、全校集会を開き、逮捕された生徒の今後を全校生徒で心配するよう話したもよう。また、同校にはカウンセラー二人を配置し、同事件を受け不安や悩みを持った生徒に対応する体制が整えられた。
 今回の事件について、動機などの詳細はいまだ不明で、松江署によると生徒は取調べに落ち着いて受け答えをしている様子で、市教委によれば生徒は「ごく普通」の生徒で、特に問題となるような行動はなく、友達や成績についても特に問題が指摘されるようなことはなかったという。
 ただし、学校を欠席することが多く、事件当日も「学校に行きたがらない」との母親からの電話で欠席していた。その後、学校側に「生徒が自宅で暴れている」との母親の連絡で女性教諭が生徒宅へ向かい、自宅前でボールで遊んでいた生徒と話している最中、生徒宅玄関前で殴打された。
 市教委は「当該教諭と生徒との関係は良好だった」とし、同教諭は生徒が一年生の時も担任を受け持っており、進路についても生徒は教諭によく相談していたという。
 良好な関係を持っていた生徒が急にバットで殴るのか。市教委は「分からない。ただ、かっとなって理性を失うことはあるだろう」と話した。
 同教諭は現在、面会謝絶で病院退院後に同校に復帰できるかはまだ未定。
島根日日新聞 社会 [2006-10-14]
http://www.shimanenichinichi.co.jp/shakai.php


【社会】 "母の目前で" DQN中学生、家庭訪問の女性教師をバットで殴り内臓損傷させる…松江
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1160625769/

614 :名無しさん@七周年:2006/10/13(金) 19:07:07 ID:j3vQCfbw0
不登校の中3男子生徒、朝から自宅で暴れる。
母親、手がつけられず、学校へ電話して担任に助けを求める。(警察に言えよ)
まだ始業前の学校、担任の女教師(30)が飛んでいく。(一人で行くなよ)
自宅(市営住宅か?)、男子生徒は家の外に出ている。
これまでも家庭訪問を繰り返し、先生にそれなりに信頼を寄せていた男子生徒、先生を見て逃げ出す。
女教師、追う。
男子生徒、すぐ自宅へ帰る。
先生、遅れて到着。
玄関先で諭す。
「学校へ行かないか?」に反応。男子生徒、木製バットで女教師を殴りつける。
男子生徒、とりあえず骨のないところを狙い、キレているようで実は冷静。
我に帰った男子生徒、おとなしくなる。
女教師、学校へ戻ろうとするが、途中で動けなくなり、学校へ助けを求める。
男性教師2名、慌てて駆けつける。(最初から行けよ)
女教師病院へ。
診察の結果、秘臓・・・いや脾臓を痛め、2週間の入院治療が必要。
男性教師2人、学校へ戻り、学校で緊急協議。
警察へ通報。
タイーホ。
男子生徒、おとなしく素直に取調べを受ける。
教育委員会、生徒指導に問題あるようなコメントを出す。
こんな流れ

623 :名無しさん@七周年:2006/10/13(金) 20:27:35 ID:j3vQCfbw0
新しい情報入った。
>>614を一部訂正。
男子生徒は、不登校「気味」
玄関前で諭したのでなく、市営住宅?前の庭で。
男子生徒は、バットの他にボールも持っていた。
で、女性教師は容態が悪化し、現在面会謝絶になっているらしい。
学校名は伏せとく。


【所長コメント】
酷い・・
早期の回復を祈ります。





自転車の女性教師、生徒80人の成績入りメモリー盗難
 横浜市立桜丘高校の女性教諭(31)が、生徒80人分の氏名や定期テストの成績が入ったパソコンの外部記憶媒体(USBメモリー)などを盗まれていたことが、10日わかった。
 横浜市教委によると、教諭は8日夜、自転車で帰宅途中に、同市南区の路上で、後ろから自転車に乗って近づいてきた男に、前かごに入れていたバッグをひったくられた。
 バッグには、教師が担当する2クラスの生徒80人の英語の定期試験、小テストの成績などを保存したUSBメモリーと、英作文のプリントが入っていた。教諭は同日中に、南署に被害届を出した。
 市教委の手老貞行高等学校教育課長は「個人情報は、特別な場合を除いて安易に学校以外には持ち出さないよう、再度注意を促したい」と話している。
(2006年10月10日20時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061010ic24.htm




非女教師情報
飲酒高校生151人停学、福岡・小郡高
 福岡県小郡(おごおり)市の県立小郡高校(志賀建一郎校長、生徒数774)の1年から3年の男女生徒151人が、運動会の「打ち上げ会」と称して居酒屋で飲酒し、4日間の停学処分を受けていたことが7日、分かった。飲酒を目撃した一般住民からの連絡で、学校側が生徒から聞き取り調査をして確認した。全校生徒の約5人に1人が停学という、異例の“厳罰”となった。
 小郡高校によると、運動会は9月9日に実施され、翌10日に「打ち上げ会」が行われた。運動会では青、赤、黄の3チームに分かれ、得点を競ったが、打ち上げ会ではその3チームごとに別々の居酒屋に予約を取って飲酒していたという。
 打ち上げ会は小郡高校から南に約10キロ離れた久留米市内で行われ、1年から3年までの男女計151人が参加。半数以上の生徒が飲酒したと学校側に話した。チームそれぞれが2〜3時間飲食して解散した。
 高校によると、同じ居酒屋にいた一般市民から18日に「生徒が居酒屋で酒ば、飲んでたばい」と電話が入った。翌19日に生徒が登校した直後に3チームのリーダーら責任者を職員室に呼んで志賀校長らが問いただした。リーダーらは打ち上げ会を行ったことを告白し、151人が参加したことが分かった。
 学校の聞き取り調査によると、運動会の準備の際に、打ち上げ会の開催が生徒の間に口コミで伝わったという。志賀校長は「今年だけではなく、何年間か続いていたらしい」と話した。151人の生徒は22日から25日まで校内で停学処分となった。登校後、授業には参加せず、B4版の紙に反省文を書き、校内の草むしりなど清掃活動を行ったという。自宅では「反省日誌」を書き、保護者も執筆したという。26日早朝には、生徒と保護者が体育館に集められ、停学解除式が行われた。
 飲酒にまつわる事件・事故が相次いでいる中、志賀校長は「保護者と連絡を密接に取り、社会規範の重要さを継続して指導していきたい」と話した。
[2006年10月8日8時5分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20061008-100870.html





教え子と関係「夜回り先生」に諭され告白 28歳教諭を懲戒免職 道教委
 道教委は四日、女子生徒と性的関係を持つなどわいせつ行為を行ったとして、根室管内の中学校の男性教諭(28)を懲戒免職とするなど教職員七人の懲戒処分を発表した。
 この男性教諭は二○○四年、前任の中学校の部活動で指導していた女子生徒と性的関係を持ち、その後も、わいせつな行為を繰り返した。
 女子生徒が今年八月、「夜回り先生」として知られる横浜市の元高校教諭の水谷修さんにメールで相談。水谷さんが男性教諭をメールで諭し、男性教諭が女子生徒との関係を校長に報告、謝罪したことから発覚した。
 また、○四年から無免許運転を繰り返していた根室管内の高校の女性教諭(25)と、○三年から○五年にかけて異性関係で同僚の女性と相手を文書で脅迫していた札幌市内の養護学校の男性職員(47)をそれぞれ停職三カ月、制限速度五十キロ超の速度違反をした空知管内の養護学校の男性職員(37)を同一カ月とした。
 このほか、速度違反の函館市内の中学校の男性教諭(53)と、生徒に体罰を加えた札幌市内の高校の男性教諭(42)は減給10%一カ月、酒に酔って他人の乗用車に入った岩見沢市内の小学校の男性教諭(57)は戒告とした。
北海道新聞 社会  2006/10/05 07:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061005&j=0022&k=200610046624





道教委がわいせつ行為など困ったセンセイ7人を懲戒処分
 道教委は10月4日、教職員7人の懲戒処分を発表した。内訳は無免許やスピード超過などの交通違反が3件、わいせつ事件、不法侵入、体罰、脅迫がそれぞれ1件だった。
 今年度の懲戒処分はこれで累計87件。昨年度は194件だった。昨年度のわいせつ事例は10月までに2件だったが、今年度のわいせつ事件は7件に増加している。
 以下は処分事例の詳細。
 根室管内の中学校男性教諭(28)。この教諭は2004年3月ごろ、顧問をしていたソフトテニス部3年(当時)の女子生徒と自家用車の中で性的関係を持った。その後、今年8月まで女生徒の胸や性器に触るなどのわいせつ行為を繰り返し、懲戒免職となった。
 今年8月下旬、女生徒は青少年の悩み相談を受ける「夜回り先生」こと水谷修氏に相談。水谷氏が男性教諭に校長へ事実を伝えるよう連絡、教諭が学校側に報告して事例が発覚した。処分までの1カ月余り、教諭は自宅謹慎。
 石狩管内の高校男性教諭(42)。今年8月、2年生の男子生徒が大声で騒いでいるのを注意した。その際、座っているイスの背もたれを蹴ろうとしてバランスを崩し、生徒の左あごに教諭の足があたった。男子生徒は左側顎関節症で全治2カ月のけが。減給(10分の1)1カ月の処分。
 空知管内の小学校男性教諭(57)。今年7月下旬、飲酒後、泥酔状態で帰宅する途中、私有地に敷地内に侵入。駐車してあった施錠されていない乗用車のドアを開けて中に入った。教諭がハンドルに寄りかかり、クラクションが鳴ったため、車の所有者が警察に通報。教諭は逮捕された。警察が教諭の妻に連絡、妻が校長に報告して発覚した。戒告。
 根室管内の高校女性教諭(25)。今年6月中旬、根室市の国道を無免許で走行、26キロのスピード超過で警察に検挙された。処分は道教委が科した停職3カ月のほか、罰金21万8,000円の略式命令も受けた。この教諭は2004年から無免許運転を繰り返していた。
 道央養護学校の男性職員(37)。8月上旬の休暇中に石狩管内の国道で54キロの速度違反。学校側に自己申告し発覚。停職1カ月。
 渡島管内の中学校男性教諭(53)。今年7月中旬、函館市の道道で44キロの速度違反。自ら学校に報告した。減給(10分の1)1カ月。
 札幌市内の養護学校男性事務主任(47)。02年に同僚女性がほかの男性と交際しているとの噂を耳にしたため、事実関係を確認する目的で興信所に調査を依頼。その調査結果を03年から05年にかけて女性職員と相手の男性に匿名で投書し、脅迫した。さらに事務主任は、学校関係者やそれ以外にも実名を挙げて、投書した。札幌地裁は罰金10万円の略式命令を受けた。停職3カ月。
BNN [Brain News Network] 2006年10月05日(木) 00時00分
http://www.bnn-s.com/news/06/10/220011028126.html





刃物所持“たくままもる”が学校侵入
 2日午後1時ごろ、男が福井県敦賀市の市立中郷小学校の正門を乗り越え校庭に侵入。教員らが問いただすと「おれは、たくままもるや。警察を呼べ」などと01年の池田小事件の実行犯の名前を何度もわめき、フェンスを乗り越え逃走した。
 通報を受けた敦賀署員が学校から約200メートル離れたコンビニの駐車場で服装などがよく似た男を発見。任意同行したところ、刃渡り11センチと7センチのナイフ2本を隠し持っていたため、銃刀法違反の現行犯で逮捕した。
 男は敦賀市の無職清水衛容疑者(50)で、酒に酔っていた。教員や生徒にケガはなかった。
 清水容疑者は校庭から窓越しに1階の教室にいる女性教員に「どこに住んでいるの」などと話し掛け、女性教員が校内電話で連絡し教頭ら男性教員3人が駆け付けて対応した。小学校は当時給食時間中で、校庭に生徒はいなかった。
スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会 [ 2006年10月03日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/10/03/07.html





女性教諭が酒気帯び、代行降り運転・新庄署摘発
 最上地方の小学校の20代女性教員が今月1日未明、舟形町内で酒気帯び運転をしたとして道交法違反の疑いで新庄署に摘発されていたことが2日、分かった。福岡市で幼児3人が犠牲になった飲酒運転事故以降、県内で教員が摘発されたのは初めて。
 地元の教育委員会によると、女性教員は先月30日夜から新庄市内で友人と飲酒した帰りで、運転代行を利用したが、自宅近くで降りた後、自宅駐車場まで運転した。
 2日に勤務する学校に報告し、「数日前から自分の携帯電話に不審なメールが相次いで届いていたため、他人に自宅を知られるのを警戒していた。自宅の数十メートル手前だった」などと説明しているという。
 県教委総務課教職員室によると、県内で本年度、酒気帯び運転などで処分を受けた教員は3人。新庄中講師が今年6月、飲酒後にひき逃げ事件を起こし、懲戒免職となったほか、最上地方の中学校男性教諭が去年12月、村山地方の小学校教頭が今年7月にそれぞれ酒気帯び運転をしたとして停職処分を受けた。ひき逃げ事件の際、県教委は全小中高校に文書で注意を促すなど指導していた。
 同室は「事実を確認した上で、必要があれば基準に照らして処分などを考える」としている。
山形新聞ニュース 2006年10月3日 火曜日
http://yamagata-np.jp/kiji/200610/03/news06204.html


女性教諭、車5メートル運転で酒気帯び検挙
 5メートルでも酒気帯び! 山形県最上地方の小学校に勤務する20代女性教諭が、隣の駐車場から知人の駐車場に車を移動させるため、酒気帯びで約5メートル公道を走行し、同県警に検挙されていたことが3日までに、分かった。
 最上教育事務所によると、女性教諭は先月30日夜に新庄市内で飲酒、運転代行業者を利用して自宅に帰った。しかし、車が置かれたのが、業者に指定していた知人の駐車場の隣だったため、1日未明に移動するために自分で運転したという。
ZAKZAK 2006/10/03
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006100326.html


鮭川の女性教諭を検挙
「代行」使用後 数メートル運転
鮭川の女性教諭を検挙
「代行」使用後 数メートル運転
 鮭川村立小学校の20歳代の女性教諭が道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で新庄署に検挙されていたことが3日、わかった。
 同村教委などによると、教諭は9月30日夜、新庄市内で友人と飲酒。運転代行を利用して、知り合いが経営する舟形町内の店舗の駐車場に向かったが、駐車場から数メートル離れた別の駐車場に着いたため、自分の車を店舗駐車場に入れたところで、パトカーの警察官に職務質問されたという。
 教諭の自宅と店舗は近かったが、代行で直接自宅に向かわなかったことについて、教諭は「最近、自分の携帯電話に発信者不明の不審なメールが届き、自宅の住所を第三者に知られたくなかった」などと説明しているという。
 これについて、佐藤敏彦・県教育長は3日の県議会議会運営委員会で概要を説明。「県を挙げて飲酒運転の撲滅に取り組んでいるさなかの検挙は、県民の信頼を根幹から揺るがすもの。県民に深くおわびする」と陳謝した。県教委は事実関係をさらに調べたうえで教諭を処分する方針。
 また、村教委は2日、臨時の校長会を開き、飲酒運転の撲滅を目指して教職員への指導を強化することを確認したほか、教職員が酒席に出る場合も午後10時までとし、二次会には参加しないことを申し合わせた。
 松田智尚・村教育長は「あってはならない信用失墜行為。機会あるたびに飲酒運転防止の呼びかけを行ってきたが、もっと具体的に呼びかけなければならなかったのかと反省している」と述べた。
(2006年10月4日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news002.htm





非女教師情報
自殺 小6女児が遺書…遺族はいじめ原因と訴え
北海道滝川市の小学校の教室で昨年9月、6年生の女児(当時12歳)が遺書を残し首をつり、今年1月死亡した。遺書には同級生から女児へのいじめを受けていたとみられる表現があり、遺族は「自殺はいじめによることが明らか」と訴えている。一方、同市教育委員会は「原因は特定できない」と反論している。
 女児は昨年9月9日朝、同市立江部乙小の教室で、天井に設置されたスライド映写用スクリーンのはりにひもをかけ、首をつった。計7通の遺書が教壇の上に置いてあるのが見つかった。女児は意識不明のまま今年1月6日、同市内の入院先病院で亡くなった。遺書は学校とクラス、母親(37)と同居の親族(58)、友人3人にそれぞれあてられていた。
 クラスあてへの手紙では「みんなに冷たくされているような気がしました。それは、とても悲しくて苦しくて、たえられませんでした。なので私は自殺を考えました。」と記述。学校にあてた手紙では、3年生で周囲に避けられるようになり、6年生で自殺を考えたと告白した。家族への手紙では、自殺を決めたことへの謝罪がつづられていた。
 学校側が調査したところ、女児は首をつる直前に行われた修学旅行(8月31日〜9月1日)のグループ分けで、級友から仲間外れにされた。また、遺族によると、首をつる4日前、自殺をほのめかす手紙を友人の1人に渡した。「秘密にしてね」と書かれており、友人は担任ら学校側に相談しなかった。さらに、遺族にいじめの存在を証言する同級生もいたという。
 母親は「学校側は事実をうやむやにしている。いじめを認めてほしい」と訴える。市教委の千葉潤指導室長は「(遺書にある)無視が即、陰湿ないじめに結びつくとは思わない。遺書の中身自体は学級でよくあること。原因は今も調査中だ」と話している。【遠藤拓】
 ▽いじめ防止に取り組むNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎市)の理事でいじめに関する著書がある武田さち子さん(48)の話 態度や言葉によるいじめは目に見えない傷を被害者に残す。遺書の中身からいじめがあったのは明らかだ。クラス全体に抗議する意味があったのだと思う。
 ◇遺書の内容
学校のみんなへ
 この手紙を読んでいるということは私が死んだと言うことでしょう
 私は、この学校や生とのことがとてもいやになりました。それは、3年生のころからです。なぜか私の周りにだけ人がいないんです。5年生になって人から「キモイ」と言われてとてもつらくなりました。
 6年生になって私がチクリだったのか差べつされるようになりました。それがだんだんエスカレートしました。一時はおさまったのですが、周りの人が私をさけているような冷たいような気がしました。何度か自殺も考えました。
 でもこわくてできませんでした。
 でも今私はけっしんしました。(後略)
6年生のみんなへ
 みんなは私のことがきらいでしたか? きもちわるかったですか? 私は、みんなに冷たくされているような気がしました。それは、とても悲しくて苦しくて、たえられませんでした。なので私は自殺を考えました。(後略)
※一部抜粋、仮名遣いなどは原文のまま

女児の遺書には、短い言葉で無念の思いがつづられていた
(毎日新聞) - 10月2日10時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061002-00000003-maip-soci


「対応が不十分」教育部長ら停職…滝川いじめ自殺
 北海道滝川市の小学校で6年生女児(当時12歳)が自殺した問題で、滝川市は16日、「対応に不十分な点があったことにより、教育行政の信頼を損ねる結果となった」などとして、辰巳信男教育部長と千葉潤指導室長を停職2か月の懲戒処分にした。
 処分の理由は「自殺後、遺族から渡された遺書を受け取らないなど不適切な対応があった」(辰巳部長)ことなど。
 田村弘市長についても、今後減給などの処分を検討しているという。
(読売新聞) - 10月16日14時56分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061016-00000106-yom-soci

【所長コメント】
信用を大きく失墜させたので、懲戒免職が相当と考える。
ちなみに、TVのニュースでこいつらを見て、血も涙もない奴らだと思った。
そのような奴らには、血も涙もなく、懲戒免職にすべき。




2006/09



28年前の足立区女性教師殺害 遺体遺棄は「不法行為の継続」
 東京都足立区で平成16年に発覚した28年前の殺人事件で、殺人罪の時効後に犯行を自供した男(70)らに対し、遺族が「時効で逃げ得になるのは納得がいかない」と計約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。提訴は事件から27年後の17年で、「不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅する」との民法の時効に当たる「除斥期間」をどう判断するかが争点。永野厚郎裁判長は、遺体を隠し続けたことについてだけ「除斥期間は経過していない」とし、男に計約330万円の支払いを命じた。遺族側は控訴する方針。
 訴えていたのは、昭和53年に男に殺害された元足立区立小学校教師、石川千佳子さん=当時(29)=の遺族。男は殺人罪の時効(当時15年)が経過していたため、刑事責任は問われていない。
 永野裁判長は除斥期間の経過について、「殺人」と「遺体を隠し続けた行為」を分けて考えるとの枠組みを示し、殺人は既に除斥期間が過ぎていると判断、賠償責任を認めなかった。
 一方、遺体を床下に隠し続けたことは「遺骨をまつる機会を奪い、故人をしのぶ権利を侵害した」として、殺人とは別の不法行為の継続に当たると認定。遺体を隠し始めた昭和53年から発見された平成16年まで、約26年間にわたる権利侵害に対する損害賠償権は消滅していない−との判断を示した。
 男の代理人は「刑法の死体遺棄罪では遺棄によって犯罪が成立し、その後に遺体を隠し続けることは犯罪としていない」と主張していたが、永野裁判長は「損害を補(ほ)填(てん)することを目的にする民法は刑法と違う。この事件では保護するべき遺族の権利が侵害され続けていた」と指摘した。
 男は自首するまで、自宅に有刺鉄線を張り巡らせ、サーチライトや監視カメラを設置するなど“要塞(ようさい)化”していた。
 遺族は男を雇っていた足立区も訴えていたが、認められなかった。

 「逃げ切れば自由になるというゴールライン(時効)を国が定めているのはおかしい」
 石川千佳子さん殺害事件の民事訴訟判決は、犯行を自供した男に一部賠償責任を認めたが、肝心の殺人については“時の壁”を理由に訴えを退けた。判決後に会見した石川さんの弟、憲さん(55)と雅敏さん(53)は納得できない心情を吐露した。
 「男に首を絞められ、床下に埋められ、さらにその上に掘りごたつを造られ、26年も踏みつけられていた姉の無念さを分かってほしかった」
 2人は会見で、司法が救済してくれなかった悔しさを語った。
 犯人の男はいまだに遺族に謝罪していないという。民事の法廷にも男は1度も出廷せず、陳述書を出しただけだった。
 男は陳述書で、学校で教師に無視され、嫌がらせを受けていたと主張。「廊下で石川先生に急に悲鳴を上げられた。私ははめられたと思った。クビになると思って、首を絞めてしまった」。陳述書は、あたかも石川さんに非があるかのような内容だった。
 憲さんは「謝罪をするような犯人ではない。だから、法の力で謝罪させたかった」。雅敏さんも「現代ではあだ討ちはできない。裁判は法にのっとってあだ討ちをしている気持ちだったのに…」と肩を落とした。
Sankei Web 産経新聞 (09/26 20:08)
http://www.sankei.co.jp/news/060926/sha024.htm


女性教諭殺害を26年後に自供、男に330万賠償命令
 1978年に東京都足立区立小の女性教諭・石川千佳子さん(当時29歳)を殺害して自宅の床下に埋め、殺人罪の時効成立後の2004年に犯行を自白した同小の元警備員の男(70)らに、遺族3人が約1億8600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。永野厚郎裁判長は、男が遺体を隠し続けた行為について、「遺族が故人を弔う機会を奪い、故人に対する敬愛・追慕の情を著しく侵害した」と述べ、男に計330万円の賠償を命じた。
 一方、殺害行為については、民法上の「時効」が経過しているとして、賠償責任は認めなかった。
 訴訟では、不法行為から20年がたつと賠償請求が出来なくなる「除斥期間」を適用するかどうか争点となった。遺族側は、「殺害と遺体の隠匿は一連の不法行為で、除斥期間の始まりは遺体発見時とすべきだ」と主張したが、判決は、「殺害と隠匿を一体的に評価することは困難で、殺人についての除斥期間の始まりは殺害行為の時点とせざるを得ない」と指摘した。
 一方で判決は、男が26年間にわたって遺体を隠し続けたことについて、「遺骨を占有し、遺族から故人を弔う機会を奪った行為は、それ自体として不法行為に当たる」と指摘した上で、「隠匿行為全体を一つの不法行為ととらえ、遺体発見時を除斥期間の始まりとすべきだ」と判断。民法上の「時効」は適用されないとして、男の賠償責任を認めた。
 遺族は同区に対しても損害賠償を求めたが、判決は、「職員の生命などに具体的な危険が生じていることは認識できなかった」として、請求を退けた。
 判決によると、男は78年8月14日午後4時半ごろ、小学校の校舎内で、石川さんの首を絞めて殺害。遺体を車で自宅に運んだ後、自宅1階の床下に埋めた。しかし、26年後の2004年8月、自宅が区画整理事業で解体されることになり、石川さんの遺体が発見されると考え、警視庁綾瀬署に自首した。
(2006年9月26日20時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060926i311.htm


28年の壁、賠償認めず 死体遺棄の慰謝料認める 小樽出身の女性教諭殺害で東京地裁判決
 一九七八年に東京都足立区の小学校教諭石川千佳子さん=当時(29)、小樽市出身=が殺された事件で、遺体を自宅床下に埋め、殺人罪の公訴時効成立後に自首した元小学校警備員の男(70)=小樽市出身、千葉県在住=と、足立区に対し、遺族三人が総額一億八千六百万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が二十六日、東京地裁であった。永野厚郎裁判長は、不法行為から二十年で損害賠償請求権が消滅する除斥期間の規定を適用し、殺害に対する賠償請求を棄却した。
 ただ、「遺体を隠し続け、遺族から故人を弔う機会を奪った」として遺族の精神的苦痛に対する慰謝料など計三百三十万円の支払いを元警備員に命じた。遺族は「肝心の殺害についての請求を棄却した不当な判決」として控訴する方針。
 裁判は、除斥期間の起算点が殺害時なのか、遺体発見時なのか−で争われ、判決はまず、事件が殺害と死体遺棄で構成されているとした上で、それぞれについての除斥期間の起算点を検討。
 殺人については、「損害は殺害時点で発生している」として、除斥期間の起算点を殺害時と判断。死体遺棄については「(元警備員が)遺体を自らの占有下に置いて排他的に管理し続けた」と、不法行為の継続を認め、起算点を遺体発見時とした。
 安全配慮義務違反などを理由とした足立区への賠償請求も除斥期間の経過を理由に棄却した。
 判決によると、元警備員は七八年八月十四日夕、当時勤務していた足立区立中川小の一階廊下で石川さんと口論になって絞殺。石川さんの遺体を足立区の自宅の床下に遺棄した。
 二十六年後の二○○四年七月、区画整理事業のため立ち退きを迫られ、千葉県に転居。同八月、「自宅が更地になれば遺体が見つかる」と、警視庁綾瀬署に自首した。殺人容疑で書類送検されたが、東京地検は○四年十二月、時効(当時十五年)成立を理由に不起訴とした。
 石川さんの母と弟二人の遺族三人(札幌市、小樽市在住)が○五年四月、提訴し「除斥期間の起算点は遺体発見時」と主張。元警備員と足立区は「損害賠償請求権は消滅している」として請求棄却を求めていた。
北海道新聞  2006/09/27 07:26
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060926&j=0022&k=200609264610





新潟の市立中学不正蓄財:教諭2人を停職処分−−副教材費の一部を私的流用 /新潟
 新潟市の市立中学で副教材費など保護者から集めた金を教員が不正に蓄財し、一部を私的流用した問題で、県教委は25日、学年主任として不正蓄財に関与した50代の男性教諭を停職3カ月、50代の女性教諭を停職1カ月の懲戒処分にした。
 男性教諭は02年2月と03年3月の2回、女性教諭は04年6月、それぞれ教材販売会社から還元金名目で受け取った金を親ぼく旅行費に使ったり、同僚で分け合ったりした。自己申告した流用額はそれぞれ約36万円、約16万5000円で、いずれも発覚後、PTAに返還したという。
 また、8月、大型量販店で女子児童の体を触ったとして県迷惑防止条例違反(痴漢行為等の禁止)の疑いで県警の取り調べを受け、容疑を認めた下越地方の小学校の20代男性教諭を懲戒免職▽7月、児童の個人情報を保存したノートパソコンを一時紛失した同地方の小学校の50代男性教諭を減給10分の1・1カ月とした。【五十嵐和大】
9月26日朝刊
(毎日新聞) - 9月26日11時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060926-00000032-mailo-l15





懲戒処分:女性教諭セクハラ男性主幹を減給 女子更衣室盗撮の中学教諭懲戒免 /東京
 都教育庁は20日、目黒区立第八中学校のプール更衣室で女子生徒を盗撮したとして、同校の男性教諭(25)を懲戒免職にするなど2件の懲戒処分を発表した。
 同庁職員課によると、男性教諭は7月4日午後6時ごろ、更衣室内の段ボール箱にカメラと送信機を、体育館の通路に受信機とビデオカメラを設置。同7日午前9時半ごろから約6時間にわたり、1年と3年の計4クラス分の女子生徒が着替える模様を盗撮した。3年生の生徒が段ボールの中にあった機器を見つけ、発覚した。教諭は建造物侵入容疑で書類送検されている。
 また、同庁は区部の中学校に勤める男性主幹(46)を減給3カ月(10分の1)にした。主幹は5月17日午後9時半ごろ、居酒屋で開かれた親ぼく会の2次会で、20代後半の女性教諭に性的発言を繰り返し、スカートの上から太ももを触るなどした。女性は今春、新規採用され、主幹は初任者の指導員だった。【木村健二】
毎日新聞 2006年9月21日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20060921ddlk13040484000c.html





高校教諭が飲酒運転/停職6カ月の懲戒処分/福島
 県教委は22日、飲酒運転をした福島市の県立高校の女性教諭(37)を停職6カ月の懲戒処分とした。飲酒運転による懲戒処分は今年度に入って初めて。
 県教委によると、女性教諭は15日午後6時から午後7時半ごろまで福島市の焼き肉店で元同僚の男性教諭と飲食し、ビールなどを飲んだ。その後に行ったカラオケ店では飲食はせず、午後9時半ごろ元同僚と別れ、近くの駐車場に止めてあった乗用車の中で眠った。翌16日午前1時ごろ目を覚まし、市内の自宅まで運転しようとしたところ、途中で警察官に呼び止められた。検知の結果、呼気1リットル中0・16ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転で摘発された。
福島民放 2006年09月23日
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060923/kennai-20060923095432.html


県立高教諭の児童売春:わいせつ教諭、懲戒免職−−県教委発表 /福島
 ◇酒気帯び教諭は停職
 県教委は22日、少女とみだらな行為をしたとして罰金100万円の略式命令を受けた県立勿来高の八代宏之教諭(44)を懲戒免職、酒気帯び運転で摘発された福島市内にある県立高校の女性教諭(37)を停職6カ月とした。相次ぐ教員の不祥事に富田孝志教育長が会見し「教育への期待と信頼を根幹から揺るがす事態で深くおわび申し上げます」と謝罪した。
 県教委によると、八代元教諭は、以前勿来高の生徒だった少女とみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕され、今月20日いわき簡裁から略式命令を受けた。
 今年度、わいせつ事件による処分者は八代元教諭を含め3人目。
 女性教諭は今月15日午後6時ごろ、勤務先から車で市内の焼き肉店に直行し、元同僚の男性教諭とビール中ジョッキ2〜3杯、ウーロンハイ1杯を飲んだ。女性教諭は午後9時半ごろから1人で車の中で仮眠。翌日午前1時20分ごろ車で帰宅途中に摘発されたという。
 県は21日から飲酒運転をした職員を懲戒免職とする新規則を定めたが、同教委では人身事故以外は懲戒免職にはならない。これについて県教委は「全国的な対応や知事部局の取り扱いを考慮して、今後厳格化の方向で検討する」と説明した。
 相次ぐ教諭の不祥事に富田教育長は「今後不祥事防止対策を一層強化する。処分の厳格化と合わせ、具体的なプランに向け知恵をしぼっていく」と述べた。【菊谷隆】
9月23日朝刊
(毎日新聞) - 9月23日11時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060923-00000053-mailo-l07

酒気帯び定職6カ月 県教委2教諭処分
 県教委は、酒気帯び運転で摘発された福島市内の県立高校女性教諭(37)を停職6カ月、児童買春の罪で起訴され、罰金100万円の略式命令を受けた同勿来高校商業科の八代宏之教諭(44)を免職とする懲戒処分を22日、発表した。

 県教委によると、女性教諭は16日午前1時すぎ、福島市笹木野の県道で酒気帯び運転の疑いで摘発された。女性教諭は、15日午後6時ごろから7時半ごろまで、同市置賜町の焼き肉屋で、元同僚の県立高校男性教諭と会食。ビールを中ジョッキ2〜3杯、ウーロンハイ1杯を飲んだ。その後、移動したカラオケ店では飲酒をせずに午後9時半ごろ店を出た。元同僚と別れ、近くの駐車場に駐めていた自家用車で眠り、16日午前1時ごろから運転をしたという。「早く家に帰ることしか考えていなかった」と話しているという。県教委は元同僚の男性教諭については「女性教諭が車で帰ることを知らなかった」として処分しなかった。
 県は21日から、一般職員が飲酒運転(酒気帯び、酒酔い)をした場合は原則として懲戒免職にすることを決めた。しかし、県教委はまだ検討中で、停職6カ月の処分としたことについて、富田孝志教育長は「現在の基準に従った処分。今後は厳格化に向けて知恵を絞っていきたい」とした。

 一方、八代教諭は6月7日、いわき市小浜町のホテルで少女(17)が、18歳未満だと知りながら現金7万円を払ってわいせつな行為をした。
asahi.com 福島 2006年09月23日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000609230003


【所長コメント】
 0.16、もう少しだったのに残念
 酔い覚ましの薬を開発するとバカ売れ間違いなし。
 最近の情勢は、研究者の意欲という炎に油を注いでいるに違いないと思う。





福井の小学教諭が酒気帯び運転
 福井県越前市は22日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同市武生東小学校の男性教諭(38)が県警に摘発されたと発表した。
 市によると、男性教諭は20日夜、同県鯖江市の居酒屋で、同僚の女性教諭(27)とビール5本、日本酒2本を飲み、約3時間後、女性教諭を車に乗せて店を出た。
 午後11時55分ごろ、同市のコンビニの駐車場に止まったところを、鯖江署員が摘発。呼気1リットル中に0・15ミリグラム以上のアルコールが検出されたため、交通切符(赤切符)を交付した。
 男性教諭は「運転代行タクシーに乗るつもりだったが、金がなかった」と話しているという。県教育委員会は男性教諭を10月に処分する方針。
nikkansports.com [2006年9月22日17時15分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060922-93649.html


小学校教諭が飲酒運転で検挙 〜越前市〜
越前市の小学校男性教諭が20日夜、飲酒運転で検挙されていたことが明らかになりました。検挙されたのは、越前市の武生東小学校の門口典央教諭38才です。越前市教育委員会によりますと、門口教諭は20日午後8時頃から、鯖江市内の居酒屋で同僚の女性教諭と酒を飲み、自宅まで送ろうと車を運転していたところ、警察官に職務質問され飲酒運転が発覚しました。
県教育委員会では、週明けに詳しく調査し、処分を検討するとしています。
Fukui TV NEWS 2006年9月22日(金)
http://www.fukui-tv.co.jp/cgi-bin/news/user/newsdetail1.cgi#20060922-03002


越前市・武生東小の男性教諭 酒気帯び運転で検挙
同僚女性教諭と飲食後 自分の車に同乗させる
 越前市の武生東小学校の男性教諭がおととい(20日)夜、酒気帯び運転で警察に検挙されていたことが分かりました。
 越前市教育委員会によりますと、酒気帯び運転で鯖江警察署に検挙されたのは武生東小学校に勤務する38歳の男性教諭です。
 この教諭はおとといの午後8時ごろから、同じ学校の27歳の女性教諭と一緒に、鯖江市内の飲食店でビール5〜6本と日本酒を銚子で2本飲み、自分の運転する乗用車でコンビニエンスストアに行く途中、鯖江警察署のパトカーに停止を命じられたものです。
 警察官が調べたところ、男性教諭の呼気1リットル中に0・25ミリグラムのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転で検挙されました。
 同乗していた女性教諭は、後部座席で居眠りしていたということです。
 越前市教育委員会の中島教育長は「飲酒運転しないように通達していた矢先だけに残念。2人はクラス担任をしているが、児童や保護者に配慮して交代することになる」と述べ、陳謝しました。
 報告を受けた県教育委員会では、来週2人から事実関係を聞き処分することにしています。

パトカーに止められ酒気帯び運転が判明
(教諭が検挙された現場・鯖江市内)
FBC NEWS 2006年9月22日 19:30
http://www2.fbc.jp/news/20060922_05.htm#


小学校教諭が“酒気帯び”で摘発
越前市教委が謝罪
 これだけ大きく社会問題化し、県教育委員会が教職員の飲酒運転をはじめとする不祥事撤廃を再確認した直後に、越前市の小学校教諭が酒気帯び運転で摘発された。二十二日、会見に臨んだ同市の中島和則教育長は「教育への信頼を大きく裏切る行為。ただ残念としか言えない」と頭を垂れ、謝罪した。
 市教委によると、摘発された武生東小学校五年担任、男性教諭(38)=越前市本保町=は二十日午後七時ごろ、仕事を終え、同校の二年担任の女性教諭(27)と食事をとるために、鯖江市内の居酒屋へ。学校から同市内の女性教諭宅にそれぞれの乗用車で立ち寄り、男性教諭の乗用車に相乗りして向かった。
 食事やカラオケで約三時間、二人でビール五、六本、日本酒二本を飲んだ。女性教諭は酔いつぶれ、帰宅しようと車の後部座席に。しばらくしてパトカーが追跡。停止命令を受けて居酒屋から約三キロのコンビニ駐車場に入り摘発された。
 県はことし四月、初めて指針を作成。酒酔い運転での人身事故を免職、これ以外の酒酔い運転は停職を標準的な例と明示していた。
 事件を受けて県教委は二十二日、教育長会、校長会を開催、規律順守を再確認した。教諭の処分について県教委は「一報は受けたが、二人の聞き取りなど詳しい調査をしないと何ともいえない」としており、週明けから調査し、十月上旬に処分を決定する方針。
 男性教諭は「発覚後、事の重大さを認識した。財布にお金がぎりぎりしかなかった」と弁明。女性教諭は「初め、代行で帰ろうと話しており、つぶれてしまって代行タクシーに乗ったと思っていた」と話している。中島教育長は「担任を持たせるのは難しいのでは」と厳しい見方を示した。市教委は今後、各校を訪問して再発防止を図るという。
 (持田則子)
中日新聞 Chunichi Web Press 2006.09.23
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060923/lcl_____fki_____000.shtml



越前 教諭が酒気帯び運転
 武生東小の38歳
 同僚を送る途中
 越前市教育委員会は二十二日、同市武生東小学校の男性教諭(38)が酒気帯び運転で摘発されたと発表した。県教委は週明けに調査し、十月上旬にも処分を決める。
居酒屋でビール、日本酒代行使わず
県教委、来月処分へ
 越前市教委によると、男性教諭は二十日午後十一時五十五分ごろ、鯖江市内で乗用車を運転中、鯖江署のパトカーに停止を命じられた。呼気一リットル中〇・一五ミリグラムを超えるアルコール分が検出された。
 男性教諭は同僚の女性教諭(27)と二人で同日午後八時ごろから、同市内の居酒屋でビール五、六本、日本酒二本を飲んだ。女性教諭は酩酊(めいてい)し、自宅へ送るために後部座席に乗せていたという。
 飲酒運転が深刻な問題となる中、武生東小学校の平山勝校長は「同乗の教諭の倫理的な問題も含め、校長として責任を感じる。いろいろな方々に深くおわび申し上げたい」と謝罪した。
『お金ぎりぎりしか…』男性教諭
『信頼裏切る行為』教育長謝罪
 これだけ大きく社会問題化し、県教育委員会が教職員の飲酒運転をはじめとする不祥事の撤廃を再確認した直後に、越前市の小学校教諭が酒気帯び運転で摘発された。二十二日、会見に臨んだ同市の中島和則教育長は「教育への信頼を大きく裏切る行為。ただ残念としか言えない」と頭を垂れ、謝罪した。
 市教委によると、摘発された武生東小学校五年担任の男性教諭は二十日午後七時ごろ、仕事を終え、同校の二年担任の女性教諭の鯖江市内の家までそれぞれの車で立ち寄り、そこから乗用車に相乗りして同市内の居酒屋へ。同八時ごろから約三時間、二人で飲酒やカラオケを楽しんだ。女性教諭は酔いつぶれ、帰宅しようと車の後部座席に。しばらくしてパトカーが追跡。停止命令を受けて居酒屋から約三キロのコンビニ駐車場に入り摘発された。
 県はことし四月、初めて指針を作成。酒酔い運転での人身事故を免職、これ以外の酒酔い運転は停職を標準的な例と明示していた。
 事件を受けて県教委は二十二日、教育長会、校長会を開催、規律順守を再確認した。教諭の処分について県教委は「一報は受けたが、二人の聞き取りなど詳しい調査をしないと何ともいえない」としており、調査は週明けから着手する方針。
 男性教諭は「発覚後、事の重大さを認識した。財布にお金がぎりぎりしかなかった」と弁明。女性教諭は「初め、代行で帰ろうと話しており、つぶれてしまって代行タクシーに乗ったと思っていた」と話している。中島教育長は「担任を持たせるのは難しいのでは」と厳しい見方を示した。市教委は今後、各校を訪問して再発防止を図るという。 (持田則子)
日刊県民福井 Chunichi Web Press 2006.09.23
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/fki/20060923/lcl_____fki_____012.shtml


酒気帯び運転で検挙の教諭・停職6か月の処分
〜同乗の女性同僚も減給・県教委は指針厳格化へ〜
 武生東小学校の男性教諭が酒気帯び運転で警察に検挙された問題で、県教育委員会はこの教諭を停職6か月にまた同乗していた女性教諭を減給の処分としました。
県教委では処分の指針をより厳しく見直す方針です。
 処分を受けたのは武生東小学校の門口典央(もんぐち・のりお)教諭38歳と木田明子教諭27歳の2人です。
 県教育委員会によりますと、門口教諭は先月20日の深夜、鯖江市内の県道で酒を飲んで車を運転し酒気帯び運転で検挙されたもので、同乗していた木田教諭も飲酒運転を止めなかったとして処分となりました。県教委は門口教諭に停職6か月、木田教諭は減給10分の1・2か月の処分としました。門口教諭は、すでに退職願を提出しているということです。
 全国各地で飲酒運転による悲惨な事故が相次ぐ中での今回の不祥事に、県教委では今後懲戒処分の指針を見直し、人身事故ではない場合や、飲酒運転の車に同乗した場合でも「免職」がありうるという厳しい姿勢で、再発防止に努める方針を示しました。
FBC http://www2.fbc.jp/news/20061012_03.htm
2006年10月12日 19:30


【所長コメント】
 27歳女教諭を酔いつぶれるまで飲ます/酔いつぶれるまで飲むというのは・・・





“名物女性校長”爆弾発言「飲酒運転したことある」
福岡市職員による飲酒運転事故で子供3人が死亡して以来、飲酒運転に対する世間の目は厳しくなった
 公務員の飲酒運転による死亡事故が相次ぐ中、あろうことか神奈川県内の国立大付属の名物小学校長が、朝礼で児童たちを前に「飲酒運転をしたことがある」などと問題発言していたことが20日、夕刊フジの調べで分かった。保護者から「子供に飲酒運転を容認しているかのような誤解を与えたのではないか」と指摘を受けると、校長はPTA役員会で「昔はそれほど問題にならなかったことを話しただけ」などと弁明。親たちがさらに反発する騒ぎになっている。
 問題の発言があったのは、神奈川県鎌倉市にある横浜国立大学付属鎌倉小学校。同校の保護者によると、9月11日、毎週月曜日に行われる朝会(朝礼)で、高橋和子校長が「校長先生も昔、飲酒運転をしたことがあります」などと児童たちに話したという。
 テレビのニュースなどで飲酒運転が社会問題化していることを知っていた児童が疑問に思って、帰宅後「校長先生は飲酒運転していたのに、法律違反ではないの?」と親に質問したことから問題発言が発覚した。
 各クラスのPTA役員と学校側は、19日に話し合いの場を持った。
 その席で、保護者が高橋校長に真意を聞くと、「昔は飲酒運転の取り締まりにもおおらかで、それほど問題にはならなかった。今はこれだけ騒がれている。命の尊さを訴えたくて、昔の話をした。それは、不用意な発言でした」などと釈明したという。
 しかし、納得できない保護者たちが「昔から飲酒運転による死亡事故は数多く起きてきた。校長の見解としては、昔は飲酒運転をしても良かったということか?」などと詰め寄った。これに対し、学校側は、副校長が「それほど問題にすべきことではない。このことは、他の保護者たちには言わないでほしい」などと、暗に口止めまで求められたという。
 話し合いの場に出席した父兄は、こう憤る。
 「聞きようによっては、今の飲酒運転の取り締まりはやり過ぎだというニュアンスに受け取れる。校長は、飲酒運転自体、悪いと思っていないから、こういう自慢話的な発言が飛び出るのではないか。しかも、発言は全校児童が聞いているのに、全保護者に説明もしないまま、隠ぺいしようとする学校の対応もおかしいのではないか」
 同校は、130年の伝統を持つ名門校。高橋校長は、横浜国立大学で体育科教育や舞踏教育を専攻する教授も兼任している。同校初の女性校長として赴任以来、「いのちの種まき」などのユニークな教育方針で、“名物校長”として慕われてきただけに、「今回の件は非常に残念」(保護者)という声も聞かれた。
 全国の警察では12日から18日にかけて、飲酒運転の全国一斉取り締まりを行い、1126件を検挙、うち27件を逮捕したばかり。次代の安全教育を担う指導者には、もっと“言葉”を大切にしてほしいものだ。
 20日朝、夕刊フジが学校側に説明を求めると、不在の校長に代わって副校長が対応。「9月11日の朝礼だったので、(米同時多発)テロについての話をした後、福岡の飲酒運転で幼い命が失われた話をした。命の大切さを訴えたかったのです」と校長の胸中を代弁した。
 PTA役員との話し合いについては、「校長が『言葉が足りなかった』と真意を説明して、担任や親が、その真意を、子供にどう伝えるのかという話になった。今思うと、そのときの話し合いが足りなかったと反省している」と釈明。「来週月曜の朝礼などで、校長が子供たちにも、何らかの話をすることになると思います」と、今後の対応策を明らかにした。
ZAKZAK 2006/09/20
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006092010.html


横国大付属鎌倉小校長「昔、飲酒運転」朝礼で“告白”
 横浜国立大教授で、同大付属鎌倉小学校(神奈川県鎌倉市雪ノ下、児童718人)の高橋和子校長(53)が今月11日の全校朝礼で、1〜6年生の児童を前に、「私は昔、お酒を飲んだ後に車を運転したことがある」と発言していたことがわかった。
 高橋校長は21日の臨時保護者会で「不用意だった」と謝罪した。
 同小によると、高橋校長は朝礼で、子供3人が死亡した福岡市の飲酒運転事故を取り上げ、「お酒を飲んだら、運転してはいけません。人を死なせるつもりでなくても、こういう事故が起きた」と話し、その後、自分に飲酒運転の経験があるかのような発言をした。その際、一部の児童から「えーっ」と、どよめきが上がった。
 「『校長先生が飲酒運転した』と言っていた」と親に伝えた児童もおり、その後、PTA役員と学校幹部の会合で問題になった。
 高橋校長は読売新聞の取材に、実際に運転したのは原付きバイクで飲酒から時間がたっていたとしたうえで、「命の大切さを訴えるため、自分の経験を語った方が児童が身近な問題としてとらえやすいと思った。飲酒運転を容認しているととられかねず、不注意だった」と話している。
(2006年9月22日3時6分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060922i501.htm


【所長コメント】
 「納得できない保護者たちが・・」って、なぜ納得できないのか?
 ギスギスした社会・・
 PTA役員連中、てめーら、清廉潔白なの?
 打ち解けて話すこともできない





バッグ置き忘れ、生徒情報紛失=高校教諭、買い物中に−富山県
 富山県教育委員会は19日、県東部の県立高校の40代女性教諭が2、3年生計474人の名簿など個人情報を記録しているUSBメモリーの入ったバッグを盗まれたと発表した。
 県教委によると、教諭は11日午前、自宅近くのスーパーで買い物をした後、バッグをショッピングカートに置き忘れて盗まれた。
(時事通信) - 9月19日18時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060919-00000102-jij-soci






「女性教師変死」めぐり中国浙江省で数万人デモ
 【上海=加藤隆則】中国浙江省瑞安市で今月8日、変死した女性中学教師(29)を「飛び降り自殺」と断定した市当局に抗議する数万人規模のデモが起き、武装警察に鎮圧されていたことが14日、明らかになった。警察との衝突で市民1人が死亡したとの情報もある。
 女性教師が、自宅マンション下の敷地内で遺体で見つかったのは8月18日。警察は自殺と判断したが、夫の実家は地元有数の資産家で、夫婦仲も悪かったことから、教え子らが疑問を示し、ネット上で「夫が警察に圧力をかけた」と訴えた。
 今月6日、数千人規模の抗議デモが夫の経営する会社を襲撃、警察との衝突で十数人が負傷した。警察の暴行に怒った数万人が8日、市政府庁舎に殺到。目撃者によると、「政府は金持ちの言いなりで、腐敗している」と叫び、武装警察が鎮圧。この際、1人が死亡したとの情報が広まっている。
(2006年9月15日3時13分 読売新聞) YOMIURI ON LINE
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060915i501.htm?from=main5


【所長コメント】  中国人民にはいろいろと鬱憤・不満が溜まってるみたい。
 それがちょっとしたことで大爆発。
 反日暴動がいつ起こっても不思議でない。
 中国に行かれるときは行動に注意を





少年に無期懲役求刑 大阪・寝屋川3人殺傷事件
 大阪府寝屋川市立中央小学校で昨年2月、教職員3人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた卒業生の少年(18)の論告求刑公判が14日、大阪地裁(横田信之裁判長)であった。検察側は「絶対安全であるべき小学校で起きた無差別殺傷事件であり、社会に与えた不安感は甚大。少年に殺意と責任能力があったことは明らかだ」と述べ、犯行当時17歳だった少年に対して少年法が定める最高刑の無期懲役を求刑した。弁護側は最終弁論で「治療体制が整っている少年院で処遇すべきだ」として大阪家裁に移送する決定を求めた。
 起訴状によると、少年は05年2月14日午後3時ごろ、同小に包丁2本を持って侵入。1階廊下で鴨崎満明教諭(当時52)を刺殺し、2階職員室で女性栄養士と女性教諭の腹部などを刺して重傷を負わせたとされる。捜査段階と公判段階で実施された精神鑑定で、少年は「広汎(こうはん)性発達障害」と診断された。
 検察側は論告で、少年が被害者3人を手加減なく刺していることを挙げ、殺意があったと認められるとした。犯行後に職員室のブラインドを閉めたことなどから、少年には違法行為をしているとの認識があり、広汎性発達障害は犯行の直接的な原因ではないと判断。犯行後も殺害を空想しているとし、「再犯の危険性は極めて高い」と述べた。処遇に関しては「少年刑務所で長期間隔離するべきだ」と指摘した。
 これに対し、弁護側は「『刺す』ことが目的だった」として少年の殺意を否認。障害の影響で心神耗弱状態に陥っていたとして、十分な責任能力があったとはいえないと主張した。公判は結審し、判決は10月19日に言い渡される。
2006年09月15日00時18分
asahi.com 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0914/TKY200609140249.html




飲酒運転公務員処分188人 九州7県と2政令市の職員・教員01年度以降
 九州7県と福岡、北九州2政令市で飲酒運転をして処分を受けた職員と公立学校の教職員が、2001年度から今年8月末までの約5年半で計188人に上ることが13日、西日本新聞の調べで分かった。福岡市職員が起こした幼児3人死亡事故の後にも大分県職員が物損事故を起こして逃走するなど、公務員の飲酒運転は九州各地でも後を絶たず、モラルの低さを露呈。福岡市の事故などを受けて、処分基準を見直した自治体もあり、これまでの認識の甘さも浮き彫りになった。
 県別では、宮崎県の35人が最多で、次いで鹿児島県の30人、熊本、大分両県の27人。教職員が計121人と全体の64%を占めた。
 懲戒免職や解雇(非常勤職員)などで退職させられたのは計41人。 今年3月、鹿児島県鹿屋市で、飲酒運転の県立高校女性教諭=当時(31)=の車が対向車線にはみ出し、男性運転のミニバイクと衝突。男性は死亡したが、女性教諭は逃走。同県警から道交法違反(ひき逃げ)容疑などで逮捕され懲戒免職になった。佐賀県伊万里市では03年7月、物損事故を起こした同県の男性職員=同(42)=が県警に「無職」と身分を偽ったため、県は「悪質」と判断、諭旨免職にした。
 また02年6月に宮崎県日向市で追突人身事故を起こして懲戒免職になった県立病院の男性看護師=同(31)=は、過去にも3回、酒気帯び運転で懲戒処分を受けていた。
 飲酒運転をした職員に対する処分基準では、以前から人事院の懲戒処分指針・「酒酔い運転で人身事故を起こした場合は免職か停職」より厳しい「懲戒免職」の基準を持っていたのは長崎県(04年5月から「酒気帯び運転で懲戒免職」)、宮崎県(05年12月から「酒酔い運転で懲戒免職」)だけ。ほかの県・市のほとんどは、人事院指針に沿った基準だった。
 幼児3人死亡事故後は厳罰化が加速。福岡市は「酒気帯び運転で懲戒免職」とし、さらに「飲酒を知りながら同乗した職員も免職か停職」とする方針。佐賀県も「酒気帯び運転で懲戒免職」に。長崎県も同乗した場合の懲戒処分を検討している。大分県は「酒酔い運転で人身事故を起こした場合は懲戒免職」にする。
 一方、熊本、鹿児島両県は「他県の動きなどを踏まえながら、処分の見直しなどを検討する」。北九州市も今後、処分を厳しくする方針という。
 これに対して福岡県は「これまでも酒気帯び運転しただけで停職にするなど、人事院の指針より厳しい処分をしてきた」とし、これ以上の厳罰化はしない方針という。

=2006/09/14付 西日本新聞朝刊=
2006年09月14日00時08分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060914/20060914_003.shtml





傷害:海老名の中学でまた校内暴力 女性教諭に頭突き、容疑で逮捕 /神奈川
 県警少年捜査課と海老名署は12日、海老名市立中3年の男子生徒(14)を傷害容疑で逮捕した。
 調べでは、生徒は5日午前9時15分ごろ、授業中に他の生徒と話すなど教室内を動き回り、自分の体を押さえた女性教諭(47)に頭突きして、額に約2週間の打撲を負わせた疑い。生徒は女性教諭の注意に従わず、校長が来て注意したため逆上。止めに入った女性教諭に暴行したという。
 同市では今年に入り、同級生に暴行した男子生徒=当時2年=が傷害容疑で、校舎窓ガラスを割った男子生徒=同=が器物損壊容疑で逮捕された。同市の牛村忠雄教育長は「誠に遺憾。このような事件を繰り返さないよう心の成長を願い、今後も積極的な生徒指導の推進に努力したい」とコメントした。【長真一】
毎日新聞 2006年9月13日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20060913ddlk14040380000c.html




非女教師情報
高校生の飲酒補導35%増 1―8月前年比
 県内でことし1月から8月までに飲酒で補導された高校生が前年の同じ時期に比べ、約35%増加していることが県警の13日までのまとめで分かった。
 県警少年課によると、飲酒で補導された高校生は180人(前年同期132人)で、このうち女子が66人。
 飲酒場所については友人・知人宅やカラオケボックスなど人目に付きにくいところが多く、動機、理由は「周りに流されて」「長期休暇中の遊びや学校行事の打ち上げなどが盛り上がって」などが目立った。担当者は「薬物補導が減る一方、飲酒は確実に増えていると感じる」としている。
 1―8月の喫煙による補導は835人(うち女子150人、前年同期比156人減)、深夜はいかいが1002人(うち女子264人、同181人減)だった。
 青少年の非行問題に詳しい静岡英和学院大人間社会学部の佐々木光郎教授(少年非行論)は「高校生の飲酒に対するモラルの変化は10年ほど前から見られてきたが、有効な対応が取られてこなかった。親自身の規範意識に戸惑いがあり、明確な教育指導ができていない。街頭補導を徹底的に掛ける、正しいモラルを内面から植え付ける教育プログラムを幼少期から組む―この2点がまずもって必要」と指摘している。
静岡県内ニュース(社会) 2006.09.14
http://www.shizushin.com/local_social/20060914000000000072.htm


【所長コメント】
 自分もよく酒を飲み、よくタバコを吸った。
 でも今はタバコは吸わない。
 他人に迷惑だし、健康に悪いから。





校内暴力:深刻な対教師暴力の実態浮き彫りに…現状探る
 「こら、くそばばあ。あっち行け」。小学生が教師に暴言を吐いて殴る、ける。13日に発表された文部科学省の調査で、深刻な対教師暴力の実態が改めて浮き彫りになった。一人の児童の暴力が、クラスに荒れた雰囲気をつくり出し、学級崩壊の連鎖を生む。家庭に指導力はなく、暴力の対象になった教師は休職に追い込まれる。暴力でしか自分を表現できなくなった子どもたち。その現状を探った。【高山純二、吉永磨美】
 給食の時間。小3の男児が壁や友達の机、テレビの台をガンガンとけって回る。周りの児童がはやしたて、男児の勢いは止まらない。教室の後ろでは、別の児童たちがパンをちぎって、ごみ箱に投げ入れる「遊び」に夢中だ。歩きながら給食を食べている児童もいる。
 兵庫県内の小学校に勤務する40代の女性教諭は03年10月、学級崩壊したクラスの「応援」に入り、モノをけ散らす男児を廊下に引きずり出した。「何かをけらないと収まらないなら、私をけりなさい」。男児はためらわなかった。手加減もせず、女性教諭のおなかや足を20発以上もけり続ける。担任は別の児童を指導しており、暴行に気がつかない。女性教諭にとっては、児童から受けた初めての暴力を、隣のクラスの男性教諭が助けに来るまで耐え続けた。
 3年生は2クラス。04年のクラス替えで、2クラスとも学級崩壊に陥り、さらに05年は下の学年にも「崩壊」が波及した。「指導を聞かない子どもと何度取っ組み合いをしてきたか。みんな(ほかの教師)もやられていた」。保護者会には、荒れている児童の保護者に限って欠席する。家庭での指導はもはや期待できなかった。今年度、女性教諭は耐え切れなくなって休職した。
 「すれ違いざま、何もしていないのに『くそばばあ』と言われて……。今も小学生の登下校を見ると、心臓がどきどきする。このまま退職するかも……」
  ◇  ◇  ◇
 教師の名前を呼び捨てにして、「死ね、死ね、死ね」と何度も繰り返す。埼玉県内の50代の女性教諭は、ほんの些細(ささい)な指導をしただけで、まるで幼児がじだんだを踏んでいるような小2男児の様子に戸惑った。教諭自身はまだ暴力を振るわれたことはない。しかし、暴言や児童間暴力は、実感として年々低年齢化が進んでいる。
 中国地方の小5男児が授業妨害などの問題行動を繰り返して10日間の出席停止処分を受けるなど、「厳罰化」や「警察との連携強化」を模索する動きが進んでいる。だが、女性教諭は「今の教師は、『子どもと向き合う』こと以外の負担(学校内の事務作業など)が大きくなっている。もっと子どもと向き合う時間と余裕がほしい」と漏らした。
 ◇毅然と語りかけを 
 森嶋昭伸・国立教育政策研究所生徒指導研究センター総括研究官の話 少子化、情報化の影響で、子どもたちは感情をぶつけ合い、対処することが苦手になっている。まずは「ゼロトレランス」(寛容度ゼロ指導)のように、当たり前の常識やマナーを子どもや保護者に毅然(きぜん)と語りかけていくことが大切だ。さらに、警察・地域との連携も必要になるだろう。
 ◇成果主義でひずみ 
 葉養正明・東京学芸大教授の話 個性重視の半面、競争主義や成果主義が教育現場にも持ち込まれ、そのひずみが子どものストレスとなり、暴力や学級崩壊となって表れ、さらに校内暴力という形で問題が噴き出している。対症療法では解決しない。社会構造のレベルでの問題解決が求められている。
毎日新聞 2006年9月13日 20時15分 (最終更新時間 9月14日 2時20分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060914k0000m040066000c.html


校内暴力:小学生、急増 女性教師に20発けり 崩壊連鎖、底なし
 ◇女性教師に20発けり、「くそばばあ」「死ね死ね」
 「こら、くそばばあ。あっち行け」。小学生が教師に暴言を吐いて殴る、ける。13日に発表された文部科学省の調査で、深刻な対教師暴力の実態が改めて浮き彫りになった。一人の児童の暴力が、クラスに荒れた雰囲気をつくり出し、学級崩壊の連鎖を生む。家庭に指導力はなく、暴力の対象になった教師は休職に追い込まれる。暴力でしか自分を表現できなくなった子どもたち。その現状を探った。【高山純二、吉永磨美】
 ◇教諭「向き合う時間を」
 給食の時間。小3の男児が壁や友達の机、テレビの台をガンガンとけって回る。周りの児童がはやしたて、男児の勢いは止まらない。教室の後ろでは、別の児童たちがパンをちぎって、ごみ箱に投げ入れる「遊び」に夢中だ。歩きながら給食を食べている児童もいる。
 兵庫県内の小学校に勤務する40代の女性教諭は03年10月、学級崩壊したクラスの「応援」に入り、モノをけ散らす男児を廊下に引きずり出した。「何かをけらないと収まらないなら、私をけりなさい」。男児はためらわなかった。手加減もせず、女性教諭のおなかや足を20発以上もけり続ける。担任は別の児童を指導しており、暴行に気がつかない。女性教諭にとっては、児童から受けた初めての暴力を、隣のクラスの男性教諭が助けに来るまで耐え続けた。
 3年生は2クラス。04年のクラス替えで、2クラスとも学級崩壊に陥り、さらに05年は下の学年にも「崩壊」が波及した。「指導を聞かない子どもと何度取っ組み合いをしてきたか。みんな(ほかの教師)もやられていた」。今年度、女性教諭は耐え切れなくなって休職した。
 「すれ違いざま、何もしていないのに『くそばばあ』と言われて……。今も小学生の登下校を見ると、心臓がどきどきする。退職するかも……」
  ◇  ◇  ◇
 教師を呼び捨てにして、「死ね、死ね、死ね」と何度も繰り返す。埼玉県内の50代の女性教諭は、ほんの些細(ささい)な指導をしただけで、幼児がじだんだを踏んでいるような小2男児の様子に戸惑った。教諭自身はまだ暴力を振るわれたことはない。しかし、暴言や児童間暴力は、実感として年々低年齢化が進んでいる。
 中国地方の小5男児が授業妨害などの問題行動を繰り返して10日間の出席停止処分を受けるなど、「厳罰化」や「警察との連携強化」を模索する動きが進んでいる。だが、女性教諭は「今の教師は、『子どもと向き合う』こと以外の負担(学校内の事務作業など)が大きくなっている。もっと子どもと向き合う時間と余裕がほしい」と漏らした。
 ◇成果主義でひずみ−−葉養正明・東京学芸大教授の話
 個性重視の半面、競争主義や成果主義が教育現場にも持ち込まれ、そのひずみが子どものストレスとなり、暴力や学級崩壊となって表れている。崩壊は力で抑えることで表面的には治まったようだが、次は校内暴力という形で問題が噴き出している。社会構造のレベルでの問題解決が求められている。
==============
 ◇小学生の暴力行為件数◇
都道府県      04年度 05年度  増減
北海道(  508)   7    7   0
青森 (  508)  14   11 ▼ 3
岩手 (  126)   1   11  10
宮城 (  566)  18   19   1
秋田 (   32)   7    5 ▼ 2
山形 (   96)   0    0   0
福島 (   67)   0    0   0
茨城 (  912)  42   35 ▼ 7
栃木 (  393) 122   48 ▼74
群馬 (  220)   2    8   6
埼玉 ( 2075) 127  113 ▼14
千葉 ( 1020)  59   54 ▼ 5
東京 (  764)  43   65  22
神奈川( 6088) 318  501 183
新潟 (  419)  17   14 ▼ 3
富山 (  179)   5    5   0
石川 (  135)   4   10   6
福井 (   50)   2    0 ▼ 2
山梨 (  200)  19    4 ▼15
長野 (   80)   2    2   0
岐阜 (  541)  30   66  36
静岡 (  883)  81   61 ▼20
愛知 (  852)  21   70  49
三重 (  978)  58   54 ▼ 4
滋賀 (  428)  32   35   3
京都 ( 1026)  88   57 ▼31
大阪 ( 4574) 320  293 ▼27
兵庫 ( 1768) 173  131 ▼42
奈良 (  922)  70   74   4
和歌山(  713)   8    7 ▼ 1
鳥取 (  139)  13    4 ▼ 9
島根 (  272)  47   41 ▼ 6
岡山 (  657)  43   56  13
広島 ( 1065)  86  110  24
山口 (  545)  38   24 ▼14
徳島 (   42)   2    1 ▼ 1
香川 (  639)   8   26  18
愛媛 (   97)  19    7 ▼12
高知 (  669)  28   22 ▼ 6
福岡 ( 1126)  31   41  10
佐賀 (   64)   4    3 ▼ 1
長崎 (  341)   5    5   0
熊本 (  213)   2    1 ▼ 1
大分 (  209)   7    5 ▼ 2
宮崎 (   73)   0    1   1
鹿児島(  128)   0    0   0
沖縄 (  616)  77   69 ▼ 8
計  (34018)2100 2176  76
 ※▼はマイナス、かっこ内は05年度の小中高における暴力行為の発生件数。校内外を含む
毎日新聞 2006年9月14日 東京朝刊


9月15日付・読売社説(1)
 [キレる小学生]「限界を超えれば“強制退席”も」
 授業中に漫画を取り上げられた小学6年男児が、突然「キレて」女性教師の腹をけった。
 けんかの仲裁に入った男性教師が小4男児から「何で止めるんだ」と怒鳴られ、体当たりされてツメで腕をひっかかれた。
 “被害教師”たちの悲鳴が聞こえてくる。子どもから暴力を受けても、大人の力で押さえ込むわけにいかない。「体罰を振るえばクビ。どう対応すればいいのか……」。現場の悩みは深刻だ。
 小学生の暴力が止まらない。昨年度、公立小学校児童の校内暴力は3年連続で増えて2018件、過去最悪だった。文部科学省が統計を取り始めた1997年度(1304件)に比べ5割増だ。
 とりわけ教師に対する暴力は464件と、前年度の336件から38・1%も増えた。児童間の暴力(951件)や器物損壊(582件)も相変わらず多い。
 文科省は「特定の児童が繰り返し暴力を振るう傾向が強い」と説明する。「教師の叱責(しっせき)を受け止められない、心の切り替えができない」。そんな児童が、勝手な行動を教師から注意されたり、制約されたりすると、突然キレてしまう。
 早期に、学校全体で対応すべき問題だろう。だが、実際は「担任に任せきり」という小学校がほとんどだ。
 保護者の理解、協力を得ることが何より大切だ。問題児童の親も含め、保護者が毎日交代で荒れた教室の授業参観を続けた結果、徐々に学級崩壊から立ち直り、正常化していった例もある。
 だが、中には学校からの呼び出しに、「うちの子を悪者にするのか」などと、くってかかる親もいる。暴力は許されない、ということを、真っ先に子どもに諭すのは、親の務めではないだろうか。
 学校側も、指導の限界を超えた児童には、毅然(きぜん)とした態度をとるべきだ。
 昨年度、校内暴力で警察に補導された小学生は11人にとどまっている。
 学校教育法に基づく「出席停止」処分を受けたのも、中国地方の小5男児だけだった。校内の備品を壊す。授業中に他の児童を外へ連れ出そうとする。転入してきて5か月、繰り返し指導したが改まらないため、厳しい措置をとった。
 最も多いのは「訓告」(20人)だが、それを含めても何らかの処分を受けた児童は27人にすぎない。ほとんどは単なる叱責、注意で終わっている。
 これで「反省」が望めるだろうか。特定の児童が暴力を繰り返すのも、この甘い対応に原因があるのではないか。
 過度の暴力や、他の児童の学習権まで奪うようなケースなら、教室からの“強制退席”もやむを得ないだろう。
(2006年9月15日1時47分 読売新聞) YOMIURI ON LINE
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060914ig90.htm


【所長コメント】
 クソがき




小学校でいじめ大幅増 40件「冷やかし」など上位に
 平成17年度に県内の小中高校で発生したいじめの発生件数は、前年度比9件増の134件にのぼり、15年度以来、再び増加に転じたことが、県教育委員会のまとめで分かった。小学校が前年度の28件から40件と大幅に増えたのが主因。中学校は9件減少、高校は4件増だった。
 いじめの発見のきっかけは、いじめにあった「本人の訴え」が49件と最多。「担任の発見」は、その半数の20件にとどまり、本人が教員らに相談することが端緒となるケースが多かった。ただし、小学校の場合は、保護者の指摘や担任の発見が「本人の訴え」を上回っており、児童のいじめ問題の把握には、周囲の大人の目配りが欠かせない実態も浮き彫りとなった。
 いじめの種類(複数回答)は、「冷やかし・からかい」、「言葉での脅し」、「仲間はずれ」が上位3位を占めた。
 また、同時に公表された17年度の「暴力行為」の発生件数は、9件増の80件。このうち、中学校が54件で7割近くを占めた。
 中学校では、前年度にはなかった教師への暴力が9件発生。具体的には、女性教諭の下足につばを吐くまねをしたことを担任にとがめられて激高し、髪の毛をつかんで足をけり、顔と頭を殴ったケースがあった。
 不登校(小中学校)は94件増加し、2617件に上った。2600件の大台を超えたのは、13年度以来、4年ぶり。
 いったん不登校になると長期化する傾向があり、中学3年生では768人の不登校のうち、約6割が前年度も不登校の状態だった。
 不登校が続いている理由は、「不安など情緒的混乱」とする回答が、児童・生徒ともに5割程度を占め最多だった。
産経新聞 (09/10 08:51) 地方>長野県内のニュース
http://www.sankei.co.jp/local/nagano/060910/ngn001.htm


【所長コメント】
 こういう生徒は死刑にすべき。 将来も同じようなことをするから
 今のうちに悪の根を絶つべき
 でも、この新聞記事の記者、もっと文書を勉強しろといいたい
 女性教諭と担任が同一人物なのか? 生徒が誰に暴力を振るったのかが不明瞭
 このような文書は落第点です





飲酒後にバイク運転、死亡事故 教職員2人処分 大阪
 大阪府教委は5日、飲酒後にオートバイを運転して死亡事故を起こしたとして、同府四條畷市立中学校の男性職員(47)を懲戒免職、一緒に酒を飲み、運転することを容認していたとして、同市内の別の中学校の女性教諭(31)を減給1カ月とする処分を発表した。
 府教委によると、男性職員は6月7日夜、京都府木津町の府道でオートバイを運転中、近くの無職女性(67)をはねて死亡させたという。
 事故後、木津署が職員の呼気中のアルコール濃度を検査した際には、道路交通法で定められた酒気帯び運転の規制値に達していなかったが、職員は府教委の聴取に対し、事故直前、勤務先から友人の女性教諭の自宅に立ち寄り、ビールや酎ハイを飲んだと説明したという。
 現在、同署が業務上過失致死容疑で捜査中だが、府教委は刑事処分を待たずに独自に判断した。
 府教委教職員人事課は「法令上は飲酒運転にならないかもしれないが、飲酒後に運転をしたのは明らかで、死亡事故という結果の重大さを考慮した」としている。
asahi.com 2006年09月05日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609050052.html


大阪府教委死亡事故職員、「飲酒運転相当」と懲戒免職
 大阪府教委は5日、飲酒後にオートバイを運転して通行人の女性を死亡させた同府四條畷市立中の男性事務職員(47)を懲戒免職にしたと発表した。府教委の内規では、道交法上の酒酔いや酒気帯び運転は原則懲戒免職。事務職員は、事故直後の呼気検査で酒気帯び運転に該当するアルコールが検知されなかったが、結果の重大性などを総合的に判断し、厳重に処分した。
 府教委によると、職員は6月7日夜、元同僚の女性教諭(31)宅で缶ビール1本と缶チューハイ2本を飲み帰宅する途中、京都府木津町の府道で無職女性(67)をはね、死亡させた。
 呼気検査で、呼気1リットル中0・13ミリ・グラムのアルコールを検出。酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル中0・15ミリ・グラム)を下回ったため、酒気帯び運転では立件されなかったが、府教委は相手を死なせたうえ、▽基準値とほぼ同等のアルコールが検知された▽過去にも酒を飲んで運転したことを認めている――などから懲戒免職が相当と判断した。
 また、一緒に飲酒した女性教諭も、運転を容認したとして、減給1か月(10分の1)とした。
(2006年09月06日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060906p401.htm


【所長コメント】
 中学校の男性職員(47)と別の中学校の女性教諭(31)、この二人、どういう関係なんだろう?
 ちなみに、事故は、6月7日の20時48分ごろに発生している。
 250ccのバイク
 http://www.souraku-anzen.net/archives/2006/06/





岡山の市立小 小6男児同級生刺す 折り畳みナイフを所持
 岡山市内の市立小学校の教室で4日午後、6年生の男子児童(12)が同級生(12)を小型ナイフで刺し、軽傷を負わせる事件が発生した。一夜明けた5日朝、学校側は児童たちに事件を報告するとともに、動揺しないよう呼び掛けた。岡山西署は傷害の補導事実で引き続き加害児童から事情を聴き、犯行原因の特定を急ぐとともに岡山県中央児童相談所に一時保護した。
 事件は4日午後2時半ごろ、教室内で加害男児が被害男児と口論となり、加害男児が持っていた小型折り畳み式ナイフ(刃渡り約7センチ)で被害男児の左わき腹を1回刺した。被害男児は倉敷市内の病院で手当てを受けたが軽傷。
 同署や岡山市教委の調べなどによると、当時は5時間目で、新学期の学級活動の役割について「係カード」を作成中に口論になったという。担任の女性教諭も居合わせたが、別の児童の指導で気付けなかったらしい。
 同署によると加害児童は「(ナイフは)たまたま持っていた。かっとなって刺した」などと話しているといい、深く反省している様子だという。同署は刺した理由について詳しく事情を聴き、児童相談所に通告するかどうか判断する。
 ほかの児童への影響などを考え学校では4日深夜まで対応を協議。5日朝は緊急の全校集会を児童約1200人を集めて開いた。終了後に会見した校長によると、児童に事件の概要を説明するとともに、命の大切さなどを説き、児童には特別な動揺などは見受けられなかったという。
 岡山市教委は事件後、同小学校の要請で児童の心のケアを行うカウンセラーを派遣しているが、5日朝の段階でカウンセリングを希望する児童はいない模様。刺された児童は5日中に退院見込みで、学校では同日夜、臨時保護者会を開き今後の対応などを話し合う。
 岡山市教委の山根文男教育長は5日、岡山市議会文教委員会で、事件の経過と今後の対応について説明した。 山根教育長は経過説明後、「学校教育の現場でこのようなことがあったのは残念。多大な心配をお掛けしたことを深くおわびしたい。今後、命を大切にする思いやりのある心を育んでいきたい」と陳謝した。
 また、同日正午から臨時校園長会を開催し、市内約200人の幼稚園長、小中学校長に学校生活に不要な物品の校内への持ち込みに注意を払うことなどの再発防止策を指示した。
岡山日日新聞 09/05-12:55
http://www.okanichi.co.jp/20060905125535.html


学級活動中、小6男児が同級生をナイフで切る…岡山
 4日午後2時30分ごろ、岡山市の市立小学校6年生の教室で、男子児童(12)が同級生の男子(12)と口げんかになり、筆箱に入れていた折りたたみ式ナイフ(刃渡り約7センチ)で切り付けた。
 同級生は、左腕の付け根を3〜4センチ切られ軽傷。病院から通報を受けた岡山西署員が切りつけた男子児童を補導し、事情を聞いている。
 調べや市教委によると、当時は5時間目の学級活動中で、2学期のクラスの係の分担について、4〜5人のグループに分かれて話し合っているうちに2人がけんかを始めた。
 同級生は別の教室に逃げ込み、男子児童が追いかけた。別のグループを見ていた担任教諭がこの騒ぎに気づき、同級生を保護。保健室で応急手当ての後、タクシーで病院に連れて行ったという。同級生は経過を観察するため、入院した。
(読売新聞) - 9月5日3時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000211-yom-soci






安全網どう築く 「卒業アルバム買えない」
 景気が回復傾向にあるにもかかわらず、兵庫県内でも生活保護や就学援助の受給者が増えている。自立を促す「セーフティーネット」をどう築くか。自治体や学校などの現場では、支援のあり方を模索する動きが広がっている。
■学校行事も縮小
 阪神・淡路大震災の被害が今も残る神戸市長田区。児童・生徒の就学援助の受給率が五割を超える小中学校もある。
 五十代の男性教諭が勤務する小学校ではここ数年、三-四割で推移。いつも同じ服を着ていたり、学用品をそろえられない子がいる。
 教諭は「親が職を転々と変えることで、子どもの心が不安定になっている」と懸念。「学習に余分なお金がかからないよう、教材など授業内容を工夫している」と話す。
 姫路市の市立中学校では、就学援助を受けても一冊一万数千円の卒業アルバム代を払えず、受け取れない生徒がいる。
 同中学の女性教諭は「自分の家の事情を知らない子も多い。生徒が心を痛めないよう、教師が修学旅行費の滞納分を立て替えることもある」と打ち明ける。
 兵庫県教委の重松司郎義務教育課長は「遠足や校外学習を減らす学校も増えている。教育の充実を考えると『節約』にも限界があり、根本的な改善は難しい」と悩む。
■働く意欲
 生活保護の増加傾向に歯止めをかけるため、国や自治体では就労支援に力を入れ始めている。神戸市は〇三年度から「就労支援員」を嘱託職員として配置、今年度は十三人が活動している。
 長田区の支援員、山路昇さん(61)は対象者の相談に応じて求人情報を探し、入社面接の練習にも付き合う。「従来のケースワーカーでは一人で百ケースを担当し、就労支援まで手が回らなかった」と同区保護課。
 山路さんは「働く意欲や動機をどう掘り起こすかが課題。特に若い世代への対応が難しい」と話している。
「第三の制度」創設を 「格差社会の結末」の著書がある兵庫県立大学の中野雅至助教授の話 格差問題はさまざまな見方があるが、一時的な手当を支給するのではなく、職業相談や訓練など仕事に就ける能力を身に付けさせる『積極的労働市場政策』が必要。雇用保険と生活保護の間に第三の制度を設け、長期失業者や若年者を支えることも考えるべきだ。
神戸新聞ニュース 2006/09/05
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000103667.shtml






教員5人書類送検 酒酔い運転ほう助容疑 伊平屋村死亡事故
 伊平屋村の県道で8月25日、酒酔い運転をした県立浦添工業高校の職員が、車で同僚の男性を引きずり死亡させた事故で、本部署は1日、道交法違反(酒酔い運転)ほう助の疑いで、同乗していた県立高校の教員5人を書類送検した。同署は加害者が教職員であることなど、事故の重大性を考慮し、5人の立件に踏み切った。
 書類送検されたのは、沖縄市美里の男(28)、名護市大中の男(30)、宜野湾市愛知の男(35)、同市愛知の女(27)、浦添市港川の男(26)。事故当時、5人も酒に酔っていたという。5人は容疑を認めているという。
 調べでは、5人は8月25日午前零時半ごろ、友寄祐哲容疑者(46)=業務上過失致死、道交法違反(酒酔い運転)容疑で逮捕=が酒酔い運転するのを知りながら車に同乗し、飲酒運転を黙認した疑い。「(飲酒運転をして)大丈夫なのか」と声を掛ける者もいたが、積極的に止めようとする者はいなかったという。
 同署によると、教員らは同村の島尻公民館で酒を飲んだ後、友寄容疑者の誘いでスナックに車で向かう途中、事故を起こした。教員らは事故に気づかず、スナックでも酒を飲んでいたという。
 死亡した儀間秀之さん(28)は、公民館脇の路上に止めてあった車の前方に寝ていたという。儀間さんは発進直後に車体下と道路に体を挟まれ、約3・4キロ引きずられたとみられる。
(琉球新報) - 9月2日10時21分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000006-ryu-oki


教員5人が酒酔い運転ほう助=死亡事故で書類送検−沖縄県警
 一緒に旅行中の教職員仲間が酒を飲んでいるのを承知で乗用車を運転させ、死亡事故を起こさせたとして、沖縄県警本部署は1日、県内に住む26〜35歳の高校教諭と臨時任用教員計5人を道交法違反(酒酔い運転ほう助)容疑で書類送検した。
 調べによると、5人は同県伊平屋村(伊平屋島)を旅行中の24日夜、工業高校実習助手友寄祐哲容疑者(46)=嘉手納町水釜=と公民館で飲食。25日午前0半ごろ、友寄容疑者が飲酒していることを知りながら、同容疑者運転の車で外出した疑い。
 同容疑者は公民館近くの路上で寝込んでいた同僚の事務職員儀間秀之さん(28)=那覇市首里石嶺町=をひいて出血多量で死亡させ、業務上過失致死容疑で逮捕された。
  (時事通信) - 9月1日22時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060901-00000147-jij-soci


飲酒運転 厳罰化/伊平屋の死亡事故受け県警
 伊平屋村で起きた飲酒絡みの死亡事故は、指導的立場にある高校の教職員六人が逮捕や書類送検される事態になった。福岡市でRV車が飲酒運転の車に追突され、幼児三人が死亡する惨事が起きたことを受け、警察庁は全国の警察に異例の取り締まり強化を通達、再発防止を促しており、県警は運転者だけでなく、黙認や助長などのほう助行為にもより厳しく対応する方針。沖縄は飲酒が関係する死亡事故の割合が十一年連続して全国最悪で、飲酒運転を「厳罰化」する自治体などの動きも広がりそうだ。(社会部・上原綾子)
 事故は八月二十五日未明に発生。県道で寝ていた県立浦添工業高校の事務職員儀間秀之さん(28)が車に引きずられ、死亡した。業務上過失致死と道交法違反(酒酔い運転、救護義務違反)の容疑で逮捕された同校実習助手の友寄祐哲容疑者(46)は、前日の午後七時から同十一時ごろまで、県立高校関係者十人とバーベキューをし、酒を飲んだ後、ハンドルを握った。友寄容疑者の飲酒運転を知りながら、止めずに同乗した教諭や臨時任用教諭の男女五人は、酒酔い運転のほう助容疑で書類送検された。
 県警交通指導課によると、無免許や飲酒を知りながら車を貸すなどのほう助行為の摘発は少なくないが、同乗者を摘発するのは珍しい。今回は教職の立場にありながら飲酒運転を黙認、助長した行為を重大視し、立件に踏み切った。「事故を教訓に、運転者だけでなく周囲の人間や酒を提供する飲食店にも、飲酒運転は犯罪行為だという意識を強く持ってもらいたい」という。
 行政側でも、飲酒運転撲滅に向けた模索が続く。那覇市は内規を改正し二〇〇二年四月から、事故発生の有無にかかわらず、飲酒や無免許で運転した職員を懲戒免職とする基準を県内で初めて採用。全国では高知県や秋田県などが先進地という。
 ただ、道交法違反の県警発表は、逮捕時などに限られる。逮捕に至らない飲酒運転を把握するには、本人の申告などに頼らざるを得ず、処分の公平性や犯した行為の軽重、他の自治体職員などとのバランスを確保するうえで問題もある。
 那覇市の適用はこれまで、今年五月に男性職員一人を処分した一件。県警交通企画課は「不平等感を解消し、事故抑止を促すためにも、他の自治体や事業所などに、飲酒運転をしたら、より厳しいペナルティーを科す環境づくりを働き掛けていきたい」と話す。
学校側が謝罪 生徒失望の声
 事故の加害者と被害者、書類送検された男性教諭一人が勤めていた浦添工業高校では、事故直後の八月二十七日に保護者に、三十日に生徒に報告し、謝罪した。高山朝夫教頭は「生徒、保護者、県民に対して本当に申し訳ない。社会に与えた影響を考え、刑事上の罰と行政処分を重く受け止めたい」と語る。
 学校は報告後に生徒らから意見を集めた。「いつも指導する立場の先生が罪を犯すのは信じられない」。多くは教職員に対する失望の声だった。
 同校は二〇〇六年度、文科省から交通安全教育実践地域の指定を受け、生徒らは地元自治会と協力し、事故防止を呼び掛けている。高山教頭は「まだ学校全体がショックに包まれている。信頼を回復するためにも今後一層、事故防止のために頑張らなければいけないが…」と声を落とした。


伊平屋飲酒事故/友寄容疑者 懲戒免職
 県教育委員会は八日、伊平屋村で飲酒運転をして同僚をはね死亡させた県立浦添工業高校の実習助手友寄祐哲容疑者(46)=業務上過失致死容疑などで逮捕=を懲戒免職にした。車に同乗し、道交法違反(酒酔い運転)のほう助容疑で書類送検されている高校教諭五人のうち教諭三人を停職六カ月、臨時教諭二人を任用期間が終わる九月末までの停職二十二日とした。仲宗根用英県教育長が会見し、発表した。
 会見で、仲宗根教育長は教職員の飲酒運転が発覚した場合は、原則として懲戒免職にするよう懲戒処分基準を見直す方針を示唆した。また教職員に対し、飲酒を伴う会合を自粛し再発防止に努めるよう文書で呼び掛ける考えを明らかにした。
 友寄容疑者は八月二十五日未明、同村の公民館でバーベキューをして飲酒した後、スナックに向かうため車を運転。車の前方に寝ていた同高校の事務職員儀間秀之さん(28)をはね、そのまま約三・四キロ引きずり死亡させた。五人は同容疑者の飲酒運転を知りながら同乗していた。友寄容疑者を含めた県立高校教職員ら十一人は同二十三日から二泊三日の日程で伊平屋村を訪れていた。
 処分理由として、友寄容疑者ら六人の行為は地方公務員法第三十二条(法令等に従う義務)に違反し、第三十三条(信用失墜行為の禁止)に抵触すると指摘。その上で第二十九条第一項一号(法令違反)と三号(全体の奉仕者たるにふさわしくない非行)の規定に該当するとして処分した。
 スナックに行かなかった教職員四人について県教委は「集団責任がある」として文書で訓告する。
 仲宗根教育長は「二度と、このような悲惨な事故が起きないよう、職員一人一人がその職責を一層自覚し、職務に専念するよう指導を徹底させたい」と語った。

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厳罰化に消極姿勢/飲酒事故で処分会見
促され見直し示唆/教育長、具体的説明せず

 「はっきり言ってください」。八日午後、県教育長応接室で開かれた記者会見。伊平屋村で起きた交通死亡事故で教職員の飲酒運転に絡む処分の「厳罰化」をめぐり、明言を避ける仲宗根用英教育長に、記者団から厳しい質問が相次いだ。最後になって、飲酒運転が発覚した場合は「懲戒免職にしたい」と、処分基準の見直しに言及した。福岡市職員の飲酒運転で幼児三人が死亡した事故を受け、全国の自治体で飲酒運転への罰則強化が広がりつつある。飲酒運転に対する県教育庁の消極的な姿勢が浮き彫りになった。
 仲宗根教育長は、処分内容を文書で読み上げた後、「早速、処分基準の見直しに取り組みたい」と語った。だが、具体的な説明はなかった。
 その後、記者団から矢継ぎ早に質問が飛んだ。「福岡市などのように、飲酒運転が見つかったら即、懲戒免職になるのか」「見直しはいつごろまでに行うのか」
 県教育委員会の現行の処分基準は、飲酒運転で人身事故を起こした場合に懲戒免職となっている。
 質問に対し、仲宗根教育長は「見直しは県民が納得した形になると思う」「思いはあるが、私が今、この場で(厳罰化を)言うわけにはいかない」などと慎重な答えに終始。踏み込んだ発言はなかった。厳罰化をにおわせながらも、庁内の調整の必要性などから言質を与えない。同席した教育庁幹部らも「総合的に検討するということで…」と口は重い。
 「厳しくすると、反対する人がいるのですか」。たまりかねた記者団からは、きつい質問も飛び出した。
 相次ぐ質問に、やっと「飲酒運転が分かったら、懲戒免職にしたい」と答えた。促されるかのように、厳罰化を示唆する教育長の発言。約三十分で処分発表の会見は終わった。

[解説]
信頼回復課題重く
処分基準 明確化急げ/教職員問われる倫理

 伊平屋村で起きた飲酒運転による交通死亡事故で教職員ら六人の処分を受け、仲宗根用英県教育長は今後、教職員らの飲酒運転が発覚した場合、懲戒免職処分にするよう基準を見直す方針を示唆したが、具体的な基準内容は明確にしなかった。
 福岡市で市職員が運転する車が追突し、幼児三人が死亡した転落事故をきっかけに、公務員の飲酒運転に厳しい目が注がれている。福岡市をはじめ佐賀県や長崎市などは、職員が飲酒運転した場合、原則、懲戒免職にする方針を打ち出した。所属や氏名の原則公表を検討する自治体もある。
 一方、県内の場合は飲酒が関係する死亡事故の割合が十一年連続で全国ワーストという不名誉な記録が続く。県警など関係機関は防止運動に力を入れているが、車社会に加え、飲酒に寛容な社会性もあって、実効性が心もとないのが現状だ。那覇市は二〇〇二年、事故発生の有無を問わず、飲酒運転した場合、懲戒免職にする厳しい処分としている。
 教職員は、教育に携わる立場上、一般公務員以上に社会的な倫理が求められる。会見で仲宗根教育長は「今回の事故は県民の教育に対する信頼を損なった」と言い切った。そうであるならば、飲酒運転が発覚した場合、人身事故の有無などにかかわらず、飲酒した事実だけで懲戒免職にする厳罰化が必要だ。処分基準の見直しを早期に示すことが信頼回復の一つであることは言うまでもない。(社会部・金城雅貴)

襟正し再発防止/教育関係者

 教諭ら六人の処分について、教育関係者は処分を重く受け止めた。
 加害者と被害者が勤務していた浦添工業高校の当真功校長は「校長の指導不足で職員がこんな事件を起こしてしまい、本当に申し訳ない。学校内の服務規律を正して過ちを繰り返さないよう努めたい」と声を落とした。
 県高等学校長協会会長の仲皿正伸校長は「校長会で、教職員も酒に寛容だと反省した。酒のにおいをさせて学校に来る先生もいる。規律を正すため職員が互いに注意することを話し合った」と自覚の必要性を強調した。
 高教組の福元勇司書記長は「仲間から最悪の事故が起きたことを重く受け止めている。襟を正して再発防止を呼び掛けたい」と語った。沖教組の中下信明書記長は「同僚同士の事故に悲しみを覚える。この事故を同じ教職員として真摯に受け止めたい」と自省を込めた。
 県PTA連合会の仲村博幸会長は「教職員としてというよりも社会人としてのモラルの問題だ。処分内容は妥当だと思う」と厳しく指摘した。
沖縄タイムス 2006年9月9日
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200609091300_03.html


飲酒運転の高校助手、同僚ひいて死なせる…沖縄県警逮捕
 沖縄県警は25日夜、飲酒運転で同僚を車でひきずって死亡させたとして、同県立浦添工業高実習助手、友寄祐哲容疑者(46)(沖縄県嘉手納町水釜)を業務上過失致死の疑いで逮捕した。
 調べによると、友寄容疑者は25日未明、同県伊平屋村島尻の公民館駐車場から乗用車を発進させる際、路上に寝ていたとみられる同校事務員、儀間秀之さん(28)(那覇市首里石嶺町)を車の底に巻き込み、約3・4キロ引きずって死亡させた疑い。
 友寄容疑者は運転する前に、公民館で儀間さんを含む教職員の友人ら11人と飲食し、泡盛をコップで20〜30杯飲んでいた。「事故に気づかなかった」と供述している。車には5人が同乗し飲食店に向かっていたが、誰も事故に気づかなかったという。
YOMIURI ONLINE 2006.08.26
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06082654.htm


飲酒運転の職員、免職 同乗5教諭は停職 伊平屋死亡事故
 県教育委員会(板井ルミ子委員長)は8日、臨時会議を開き、8月25日に伊平屋村で起きた飲酒運転死亡事故で運転、同乗していた教職員6人の処分を決めた。運転していた県立浦添工業高校の実習助手、友寄祐哲容疑者(46)を懲戒免職に、同乗者の5人のうち35歳、28歳、26歳の3人の男性高校教諭を停職6カ月、臨時的任用の男性高校教諭(30)と女性高校教諭(27)の2人を停職22日の処分にすると決めた。車には乗らなかったが同行した教職員4人については、教育長名の文書で訓告した。
 県教委はこれまで酒酔い運転のほう助について処分規定はなかった。しかし、1日、5人が道交法違反(酒酔い運転)ほう助の疑いで書類送検された事実を重大視し、早急な処分を決めた。同乗者の教職員に対する県教委の処分は1998年に1度ある。今年に入って飲酒運転絡みで処分された教職員は9人となった。
 処分決定後、記者会見した仲宗根用英教育長は「生徒を指導すべき教職員が飲酒の上、同僚職員を死亡させたことは、生徒や保護者に示しがつかず、県民の教育に対する信頼を損ない遺憾」と語り、早急に現在の懲戒処分基準を見直したいと強調した。板井委員長は「子どもたちの模範になるはずの教職員が何人もいながらこのような事故につながり、残念だ。二度と起きないよう取り組まねばならない」と話した。
(琉球新報) - 9月9日10時17分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000003-ryu-oki


【所長コメント】
 「車体下と道路に身体を挟まれ、約3・4キロ」も引きずられたら・・、かなり凄惨な・・
 任用期間が終わるまで22日間の停職





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