「女教師研究所」

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2007年後期の出来事
2007/12 , 2007/11 , 2007/10 , 2007/09


2007/12



定年前に退職する教員が定年退職者を“逆転”/神奈川県
 六十歳の定年を前にして勧奨退職で学校現場を去る教員が定年退職者を上回る”逆転”現象が、県内の公立小中学校で起きている。教育関係者は原因について「のしかかる負担に耐えきれずに辞める教員が増えている」との見方を強めている。二〇〇六年度までの直近五年間でこの傾向は続いており、疲弊する教育現場の一端が垣間見える。
 県教育委員会教職員課によると、勧奨退職者の主な対象は、五十歳以上(〇四年度までは四十五歳以上)で勤続二十五年以上の教員。「後進に道を譲り、退職後の『第二の人生』のスタートを切りやすいように」(同課)という名目で募っており、定年退職よりも退職金が優遇される。ただ、生涯賃金では勧奨退職の方が低くなる。
 二〇〇六年度の勧奨退職者は小学校で三百九十二人に上り、定年退職の二百八十六人を大きく上回った。中学校では勧奨が百十九人に上り、定年より九人多かった。
 〇二〜〇六年度の五年間の推移をみても、勧奨退職は特に小学校が顕著。定年、勧奨の両退職者に占める勧奨の比率は小学校で58〜72%、中学校で52〜62%だった。
 逆に、管理職(校長、副校長、教頭)は定年まで勤め上げるケースが多い。〇六年度の定年は小学校で二百三人、中学校で七十四人だったが、勧奨は小学校三十六人、中学校十人だった。五年間の推移をみても、勧奨の比率は小学校で11〜18%、中学校で0・6〜13%にとどまった。
 同課は「特に、学級担任制の小学校では教員にかかる負担が重く、定年まで勤め上げることが難しくなっているようだ」と指摘。近年、教員の精神疾患も増えており、勧奨で辞める教員もいるという。一方、管理職に勧奨が少ないのは「責任ある立場で辞めにくいためでは」と推測している。
 県教職員組合は「多忙化や親の介護などが重なって女性教員が辞めるケースが多い。仕事の負担増で辞める男性教員も少なくない。多様化する子供についていけず指導方法に自信をなくして退職する教員もいる」と話す。さらに、その背景には「現場不在で進められる教育改革に伴う徒労感の影響もある」と指摘している。
神奈川新聞 カナロコ 子育て・教育 2007/12/29
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiidec0712482/



非女教師情報
<精神性疾患>公立学校教員の休職、過去最高の4675人に
 06年度にうつ病など精神性疾患による病気で休職した小中高校など公立学校の教員が過去最高の4675人に上ることが、文部科学省の調査で分かった。14年連続の増加で、10年前の97年度(1609人)より約3倍に増えた。文科省は「子どもや保護者、教員間の人間関係が複雑になっているほか仕事量が増えてストレスが高まっている」と分析する。
 文科省によると、公立学校の教員約92万人のうち病気休職者は7655人。このうち、うつ病のほか適応障害、急性ストレス反応、統合失調症など精神性疾患を理由に休職した教員は前年度比497人増となり、病気休職者に占める割合も6割を超えた。また、過去4年間は前年度比1割以上の伸びを示した。
 精神性疾患による休職者は40〜50代の教員の場合、家庭や健康の問題が影響するケースもあり、20代の若い教員は職場への不適応や実力不足で悩む例もみられるという。文科省は「毎年増えており、深刻に受け止めている」として、各教育委員会が実施しているメンタルヘルスの研修や復職のためのプログラム策定などを支援していく方針を示した。
 また、調査では懲戒処分を受けた教員(監督責任を除く)が前年度比96人減の1159人となったことが明らかになった。免職者は懲戒187人、諭旨10人、分限16の計213人だった。懲戒処分や訓告などを受けた教員は前年度比445人増の4531人で、昨年の高校の未履修問題での処分が約1割増の要因になった。
 未履修問題で、490人が懲戒や訓告などの処分を受けたほか、交通事故(2390人)が最も多く▽体罰(424人)▽わいせつ行為など(190人)が続いた。わいせつ行為は前年度より48人増加した。【高山純二】
 ▽尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)の話 教員評価システムの普及で「生徒の悪口を言ったり相談したら評価が下がるのでは」と思い込み、教員が悩みを抱えてしまっている。評価システムは撤廃し、上司や同僚などに悩みを相談できる風通しのよい職場環境をつくることがまず必要だ。ネットゲームや携帯メールなどの「ネット文化」がまん延し、教師が生徒の心を理解できず、良好な関係を構築できずにストレスをためている要因も大きい。追い打ちをかけるように「モンスターペアレント」の急増でクレーム対応に深夜まで追われ、心身ともに疲れ果てている実情もある。
12月28日18時52分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000097-mai-soci




教諭6人懲戒処分 女児にわいせつ、生徒飲酒 三重
 三重県教育委員会は26日、女子児童にわいせつ行為をした小学校教諭や、生徒に酒を勧めた高校教諭ら計6人を免職や停職などの懲戒処分にしたと発表した。
 県教委によると、7月に校内で女児の身体を触るなどして、強制わいせつ罪で公判中の桑名市立小学校教諭、松岡芳樹被告(44)を免職、保護者の訴えに真剣に対応しなかった校長(59)を戒告。
 8月に温泉施設で男子中学生にわいせつ行為をし、県青少年健全育成条例違反で摘発された伊賀市立猪田小学校の男性教諭(42)を3カ月の停職。
 11月にバスケットボール部の合宿で酒を飲み、生徒10人にも飲酒をさせた県立四日市農芸高校の男性教諭(45)を6カ月の停職、同席の男性教諭(34)を減給。不正に病気休暇などを取得した県立高校の女性教諭(44)を減給とした。
MSN産経ニュース 2007.12.27 00:43
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071227/crm0712270043002-n1.htm




教員住宅窃盗の元教諭に有罪判決 五島簡裁
 住居侵入と窃盗の罪に問われた元五島市立奈留中教諭、公文淳雄被告(48)の判決公判が二十六日、五島簡裁であり、近道暁郎裁判官は懲役一年、執行猶予三年(求刑懲役一年)を言い渡した。
 判決によると、公文被告は奈留中教諭だった九月下旬ごろ、同市奈留町の同じ教員住宅に住む女性教諭宅に玄関から忍び込み、現金約十三万円を盗んだ。
長崎新聞 12月26日 PM5:30
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2007122603.shtml




死亡事故教諭を休職処分(香川)
 県教委は25日、三豊市内で乗用車を運転中、男児をはねて死亡させた同市内の市立小学校の女性教諭(45)を休職処分にしたと発表した。今年に入って死亡事故を起こし処分された教職員は3人目。今春には、教職員の交通安全への意識を高めるために作成した交通安全推進宣言カードを、県内の公立学校の全教職員約1万人に配布したばかりで、県教委は「機会あるごとに安全運転を呼びかけているが大変申し訳ない」と謝罪している。
 県教委などによると、女性教諭は10月1日午後6時55分ごろ、同市高瀬町比地中の県道交差点で、横断歩道を渡っていた近くの同市立比地小3年の男児(9)をはね、死亡させた。今月21日、地裁観音寺支部に自動車運転過失致死罪で起訴されたことを受け、休職とする分限処分を決定、判決確定後に新たに処分する。
 県教委によると、交通事故や違反で処分された教職員は昨年度が8人、今年度は5人。今年3月には、三木町の県道で中央分離帯を乗り越えて反対車線に飛び出し、正面衝突した軽トラックの女性(60)を死亡させた県立津田高の女性教諭が、同10月には丸亀市の国道交差点を車で右折中、バイクの男性と衝突して死亡させた県立香川丸亀養護学校の女性教諭が、いずれも休職処分となっている。
 県教委は、今年度に計5回、交通安全を呼びかける通知を各市町教委などを通じて教職員に出しており、片岡邦彰次長は「普段から交通安全を呼びかけているだけに残念。今後も意識を徹底させるため、繰り返し訴えていく」としている。
(2007年12月26日 読売新聞) 香川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20071225-OYT8T00513.htm




都内新任小学教師の自殺、遺族が公務災害申請へ
 東京都西東京市の市立小学校に勤務していた新任の女性教師(当時25歳)が自殺を図って昨年12月に死亡したのは、長時間労働や学校側の支援体制に原因があったとして、両親の代理人を務める川人博弁護士らが25日、地方公務員災害補償基金東京都支部に公務災害の認定を来月にも申請することを明らかにした。
 都内では新宿区立の小学校で昨年6月、同じく新任の女性教師(当時23歳)が自殺で死亡しており、心の病で休職する教師が増える中、再発防止が深刻な課題となっている。
 川人弁護士らの説明によると、この教師は採用一年目の昨年4月、西東京市内の小学校に赴任。2年生の学級担任となったほか、初任者研修に加え、校内の体育委員などを担当した。出勤時間は毎朝午前7時半で午後8時ごろまで残業することが常態化し、土曜日出勤も余儀なくされた。
 学級内でのトラブルで保護者会などの対応にも追われ、昨年7月中旬に、うつ病を発症して休職。精神科に通院しながら同8月末に復職したが、その後も保護者からのクレームや学級内でのいじめが起き、深夜に保護者からの電話の対応に追われることもあった。
 昨年10月23日には「つらいことだらけだけど、薬飲みながらでも体が動くうちはなんとか行き続けることにした」などという携帯メールを母親に送信。その一週間後、自宅で自殺を図り、意識が戻らないまま同年12月16日に死亡した。
 川人弁護士は「復職後に副担任をつけるなどのサポートはなかった。教師の健康に対する理解が不十分だった」と指摘。福岡県内に住む両親は、「今後、同様のことが繰り返されないよう、申請を決意した」とするコメントを出した。
 西東京市教育委員会の話 「復職後は勤務を軽減させながら、きちんと対応していたという認識だ。勤務形態と自殺との因果関係はわからない」
(2007年12月25日22時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071225i414.htm?from=main4

教員自殺で公務災害申請へ 「休職明けも過重な労働」
 東京都西東京市の市立小学校に勤務していた新任の女性教員=当時(25)=が昨年うつ病になり自殺したのは、休職明け後も続いた過労などが原因で公務上の災害に当たるとして、福岡県に住む両親が来年1月、地方公務員災害補償基金東京都支部長(石原慎太郎東京都知事)に認定を求め申請することが25日、分かった。
 代理人の川人博弁護士によると、教員は昨年4月に赴任、2年生のクラス(36人)の担任になった。帰宅後の「ふろしき残業」も含め、連日深夜まで残業し、昨年7月にうつ病を発症。精神科を受診し翌月末まで休職した。10月下旬から再び休み、同月30日に自宅で自殺を図り、12月16日死亡した。
 職場に復帰した後、通院しながら担任を続けたが、クラスでいじめ問題が発生。深夜まで保護者と携帯電話のやりとりを続けたり、職員会議でおわびの発言を強く求められたりして、主治医に疲労感を訴えていた。
中日新聞(共同) 2007年12月25日 20時55分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007122501000756.html




女性教諭殺害:東京・足立区長が小樽の遺族宅を弔問
 78年に勤務先の東京都足立区の小学校で殺害された北海道小樽市出身の教諭、石川千佳子さん(当時29歳)の遺族を23日、同区の近藤弥生区長が弔問した。遺族は時効成立後に自首した元警備員(71)と同区に計約1億8600万円の賠償を求めていたが、同区とは20日に東京高裁で、同区が2500万円を支払うことで和解が成立。近藤区長は「長い間本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、仏壇に手を合わせた。
 小樽市住吉町の石川さんの実家で弔問を受けた弟憲さん(56)は記者団に「姉の無念さが少しは報われた」。弟雅敏さん(54)は「区は責任を認めたということなので謝罪の気持ちは伝わった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 近藤区長は今年6月の選挙で初当選し、区長に就任したばかり。弔問後、記者団に「私どもも責任がなかったとは言えない。これ以上長引かせることは道義的に許されず、早期の決着をしたかった」と和解に応じた理由を改めて説明した。
 元警備員に対する損害賠償訴訟は続いており、東京高裁判決は来年1月31日に出る予定。憲さんは「刑事責任は問われなくても、民事責任は免れないことを知ってほしい」と語った。【和田浩幸】
毎日新聞 2007年12月23日 21時01分 (最終更新時間 12月23日 23時46分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071224k0000m040075000c.html




元女教師に死刑判決 小中生に売春強要 中国(12/22 07:21)
 新華社電によると、中国貴州省の畢節地区中級人民法院(地裁)は今月十四日、女子小中学生ら二十五人に売春を強要した地元小学校の元女性教師、趙慶梅被告(28)に死刑判決を言い渡した。
 判決によると、趙被告は中学校教師の夫(執行猶予付き死刑判決)らと共謀し、十一−十七歳の女子児童、生徒らを「農作業を手伝って」などとだまして旅館に連れ込み売春をさせた。「言うことを聞かないと家に帰さない」などと脅したほか、客に乱暴をさせた事例もあった。犯行後も「家族に話したら殺す」と口封じをしていた。(北京・鈴木孝昌)
北海道新聞 (12/22 07:21)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/67230_all.html




不安抱え冬休みへ 終業式も集団登校 女児刺殺事件
 兵庫県内の多くの小中学校や高校、特別支援学校で二十一日午前、二学期の終業式が行われた。児童らがクリスマスや正月がある冬休みに胸を膨らませる一方で、加古川市の小学校などでは教諭らが安全面に気を付けるよう呼びかけた。
 十月に二年生の鵜瀬柚希(うのせ・ゆずき)さん(7つ)が自宅前で刺殺された加古川市立別府小学校では、真砂健一校長が、運動会や自然学校など二学期の行事を振り返りつつ「悲しい事件が起きましたが(柚希さんは)天国から皆さんを見てくれているように思います」と語りかけた。
 式後、柚希さんが在籍していた二年三組では、担任の女性教諭(25)が同級生二十二人に「柚希ちゃんの元気だった姿はずっと忘れないよね。みんなは柚希ちゃんの分までしっかり頑張れました」と話し、通知表を渡した。また冬休み中の生活について「事故などに気をつけて過ごし、三学期には元気で登校してください」と呼びかけた。
 加古川市教委などによると、柚希さんの通知表は、訪れた遺族に手渡されたという。
 この日も児童らは午前八時前から保護者や教員、住民らに付き添われ、警察官らが警戒する中で地区ごとに集団で登校。付き添った四年生の母親(36)は「一日も早く犯人が捕まって、普段通りの生活が送れるようになってほしい」と話していた。(河尻 悟)
(12/21 14:38) 神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0000778093.shtml




生徒と交際、窃盗 教員2人を懲戒処分 県教委
 兵庫県教委は十二日、女子生徒と交際した東播磨地域の県立高校の男性臨時講師(23)を懲戒免職にした、と発表した。また、他人のキャッシュカードを盗んで買い物をした西宮市立中学校の女性教諭(23)を停職六カ月とした。女性教諭は同日付で依願退職した。
 県教委によると、臨時講師は授業を受け持っていた女子生徒と六月から八月にかけて計五回、姫路市や明石市などのホテルに行ったという。女性教諭は八月三十日、神戸市での水泳大会に競技役員として参加した際、役員控室で他人のかばんからキャッシュカードと現金約一万千円を抜き取った。クレジットカードで服や財布など約九万円相当を購入したが、翌三十一日に神戸水上署に自首した。同署は窃盗容疑で書類送検したが、被害者とも示談が成立したことなどから、神戸地検は不起訴処分とした。
 県教委の本年度の懲戒処分は二十七人で、前年度同期より九人多い。
神戸新聞 (2007/12/13 10:20)
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0000769200.shtml




中学校臨時教員をひき逃げで逮捕
 群馬県警高崎署は12日、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、高崎市立榛名中学校臨時教員、柿沼晶子容疑者(38)を逮捕した。
 調べでは、柿沼容疑者は12日午前7時半ごろ、同市聖石町の県道交差点を横断していた女性会社員(21)を乗用車ではねて軽傷を負わせ、逃げた疑い。
 「ぶつかったのが人だと思わなかった」と供述しているという。
nikkansports.com [2007年12月12日20時28分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071212-294763.html

県教委:ひき逃げ容疑の臨時教員、処分できず /群馬
 人身事故を起こし自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された高崎市立中学校の臨時教員について、県教委は21日、処分できないことを明らかにした。本人が「人と接触した感触はない」と述べている上、臨時採用期間が同日で切れたため。今後、禁固刑以上の判決が確定すれば退職金は支給しないという。
 臨時教員は同市竜見町、柿沼晶子容疑者(38)。12日朝に事故を起こし、高崎署から前橋地検高崎支部に送検されたが、刑事処分は決まっていない。
 また、前橋市内で人身事故を起こし自動車運転過失傷害容疑で逮捕された県教委の女性職員(31)については、飲酒や携帯電話使用などの違反がなく、懲戒処分には該当しない見通しという。職員は同日未明に歩行者をはねたとして逮捕されたが、その後釈放され、前橋地検に書類送検された。【塩崎崇】
12月22日11時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000030-mailo-l10




04年度以降、セクハラで3人処分 県内小中高
 2004年度から現在までに、県内の公立小中高校で、セクハラ(性的嫌がらせ)相談が10件あり、そのうち県教委が3人を処分していたことが、7日の県議会文教厚生常任委員会で報告された。未然防止や発生時に対処する役割を担う管理責任者自身がセクハラを行い、厳重注意の処分を受けた事例もあった。
 中島秀明教職員課長が、件数や処分について答弁した。
 学校でセクハラがあった場合、まずは校内に設置した相談窓口で対応、深刻なものや犯罪にあたるものは県教委に報告することになっている。
 窓口への相談は04年度に4件、05年度に3件、06年度に2件、07年度は1件を把握。そのうち県教委への報告は3件あった。厳重注意の事例では、管理責任者(教頭)の立場にありながら、未婚の家庭科教師に対し「結婚せずに家庭科は教えられるのか」とする趣旨の発言を行った。文書訓告の事例では、男性教諭が女性教諭に対し、私生活での性的行為について質問するなどしていた。
 同課は「教育に携わる職員には、高い倫理観や人権意識が必要。個人の名誉や尊厳を害するだけでなく、子どもたちの教育にも悪影響を与えることにもなるため、防止対策に努める」としている。
佐賀新聞 12月08日更新
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=727866&newsMode=article




車内荒らしで福岡の中学2校の情報盗難
 福岡市教育委員会は6日、市立中学校2校の教諭ら2人が3日と4日に自動車内荒らしの被害に遭い、生徒の氏名や成績など計約500人分の個人情報が記された資料などを盗まれたと発表した。
 博多区の中学校で理科を担当する女性の非常勤講師(43)は3日、同市西区の保育園で子どもを預けるため駐車場に車を止めた際、生徒約200人分の学期末テストの結果が書かれた資料を入れたバッグを盗まれた。
 また、西区の中学校で音楽を担当する女性教諭(40)は4日、帰宅途中に立ち寄ったスーパーで、生徒約250人分のテスト結果を記録したUSBメモリーと担任クラスの生徒の氏名や緊急連絡先を記載した手帳をバッグごと盗まれた。
[2007年12月6日17時32分] nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071206-292124.html




戒告処分:教諭らが受験票放置、生徒の就職決まらず 万引きの教諭は停職に /群馬
 県教委は5日、学校に郵送で届いた就職試験の受験票を放置したとして、県立高校の男性教諭(58)と女性事務職員(50)を戒告処分にした。結果として、生徒は受験できず、現在も就職先が決まっていない。
 学校人事課によると、9月10日、中毛地区の県立高校に運輸関係の企業から校長あてに書留速達が届いた。事務職員は中身を確認して、校長に渡さなければならないのに、たまたま事務室にいた男性教諭に手渡した。教諭は開封し、企業の案内書は見たが、3年男子生徒の受験票には気付かず、そのまま進路指導室の書類棚にしまった。
 試験当日の同月16日、生徒が来場していないと、企業から学校に連絡があり、学校が保護者に連絡すると、生徒は外出していたという。受験票は数日後に見つかった。
 生徒はこの企業しか受験予定がなく、同校は引き続き就職先の指導に当たっている。
 ◇2400円相当の万引き、特別校の教諭停職
 また、県教委は同日、万引きをしたとして、東毛地区にある県立の特別支援学校女性教諭(31)を6日から3カ月間の停職処分にした。
 教諭は11月11日午後6時半ごろ、太田市内のホームセンターで、ビーズ12点とかんざし用金具1点(計2400円相当)を上着のポケットに入れて売り場を離れ、警備員に見つかった。店から通報を受けた太田署が事情聴取したが、書類送検などはされていない。【塩崎崇】
12月6日12時2分配信 毎日新聞(12月6日朝刊)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000094-mailo-l10




バレー部顧問2人を書類送検 合宿中急死で新潟県警
 新潟県で平成15年7月、専修大付属高校(東京都杉並区)バレーボール部の合宿中、部員の同高1年、草野恵さん=当時(15)=が倒れ死亡した事故で、新潟県警は5日、業務上過失致死の疑いで、顧問の男性教諭(39)=東京都板橋区=と、女性教諭(38)=東京都北区=の2人を書類送検した。
 調べによると、2人は15年7月28日、新潟県魚沼市大湯温泉「湯之谷交流センターユピオ」の体育館で、草野さんが練習中に転倒した際、負傷の状況を確認するのを怠り、翌29日も練習を続けさせた。草野さんは同日午後に病院に運ばれ、31日になって頭部打撲による硬膜下出血で死亡した。
2007.12.5 13:30 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071205/crm0712051331016-n1.htm




<教員試験>部下教諭に娘の面接指導させる 東京の女性校長
 東京都武蔵村山市の市立小学校の女性校長(56)が昨年8月、部下の男性教諭に都の小学校教員採用試験を受ける長女の面接指導をさせていたことが分かった。校長は「娘かわいさのあまりだった」と釈明。市教委は今年6月、公私混同を理由に口頭で厳重注意した。
 校長や市教委によると、長女は昨年7月、都の教員採用1次試験を通過。校長が8月7日、長女の試験結果を男性教諭に知らせると、「2次試験のアドバイスをしましょう」と申し出たため、指導を依頼。強制はしていないという。
 男性教諭は翌8日午前、勤務時間中だが、夏休みで授業がなかったため、職員室で1時間近く長女を指導。2次試験の個人・集団面接の心構えを説いたほか、想定質問を示し、長女の回答内容に助言した。長女は最終的に合格し、今春から都内の小学校で教えている。
 校長は不適切だったと認め、「第三者から見れば、おかしな行為だが、娘かわいさに指導をお願いした。校長として恥ずかしい限り」と話している。市教委は公私混同を注意したが、懲戒処分には当たらないと判断し、都教委へは報告していない。【酒井祥宏】
12月1日2時31分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071201-00000009-mai-soci



2007/11



98人が感染性胃腸炎-奈良・都跡小
 奈良市保健所は29日、市立都跡小学校(同市四条大路五丁目、大橋輝雄校長、672人)で、教職員2人を含む98人が嘔吐(おうと)、下痢などを発症したと発表した。ウイルス性の感染性胃腸炎とみられ、同校は30日を休校とした。
 市保健所によると、28日、同校から児童63人、女性教諭1人が下痢、嘔吐、発熱などの症状で休んでいると連絡があった。休んだ児童のうち1年生が31人で、同日、同校は1年生4クラスを学年閉鎖にするとともに、10人近くが休んでいた5年生の1クラスを学級閉鎖にした…
(2007.11.30 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/071130/soc071130b.shtml




停職の女性教師はポルノ女優だった
 イタリア北東部のポルデノーネでこのほど、ポルノ女優を兼ねていた女性教師が、市の教育当局から停職処分を受けた。
 停職処分を受けたのは、外国人らを対象にした夜間学校でイタリアの言葉や文学を教えているアンナ・チリアーニさん。「マダムウェブ」と名乗り、インターネット上のポルノ映像や成人男性向けのイベントに出演を続けていた。
 アンナさんは10月中旬、ドイツ・ベルリンで行われたイベントに出演。裸同然の格好でバスや地下鉄に乗ったり、屋外を歩いたり、男性に体を触らせたりするなどのパフォーマンスが反響を呼んだといい、このときの映像が、投稿型動画サイト「ユーチューブ」に投稿されていた。
 アンナさんをめぐっては5年前、当時勤務していた中学校で、インターネットからダウンロードされた「マダムウェブ」のヌード写真が校内に張られる騒ぎがあったという。保護者から抗議を受けてアンナさんは一時休職扱いになっていたが、復帰に向けて動きだしていた昨年、保護者の猛反発を食らって夜間学校に異動になっていた。
 停職処分にした当局は「ポルノ女優の活動と教育活動は両立し得ない」と激怒しているが、アンナさんは納得していないという。「生徒との距離はしっかり保ち、控えめにしていて男性を挑発するような服装もしていない。学校での振る舞いはプロで落ち度はない」と主張している。(イタリア=波平千種通信員)
nikkansports.com [2007年11月26日7時30分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20071126-287811.html

下の画像は、マダムウェブのHPからのもの





酒気帯び運転:益田高女性教諭、県教委が停職処分 /島根
 ◇「謝って謝って謝って」
 益田高の女性教諭(33)が9月に酒気帯び運転で検挙されていたことが分かり、県教委は22日付で教諭を停職3カ月の懲戒処分にした。
 県教委によると、教諭は9月4日昼に自宅で缶ビール1本(500ミリリットル)を飲み、約2キロ先のスーパーへ自家用車で買い物にでかけた。帰りに国道191号で蛇行運転をしていたところをパトカーに止められた。呼気から1リットルあたり0・25ミリグラム未満のアルコールが検出され、酒気帯び運転で検挙された。免停30日の行政処分を受けたが、刑事処分はまだ行われていない。教諭は病気で入退院を繰り返しており、今年1月から休職中だった。
11月23日13時0分配信 毎日新聞 11月23日朝刊

【所長コメント】 「謝って謝って謝って」は、シリーズの名前です。紛らわしい。何も知らないと、謝り倒して飲酒運転を見逃してもらおうとしたのかと思ったけど、さにあらず。
紛らわしいので、シリーズの名前を変えたほうが良い。




110番・119番:窃盗容疑で中学生を逮捕 /長崎
 21日、佐世保市内に住む市立中学校3年の男子生徒(15)を。9月18日午後3時ごろ、在籍している中学校の職員室で、同級生の男子生徒(15)と共謀し、不在だった女性教諭(30)の手提げ袋から現金約6000円とキャッシュカードなどが入った財布を盗んだ疑い。容疑を否認している。同級生の男子生徒は容疑を認めたため、任意で調べている。(佐世保署調べ)
〔佐世保版〕
毎日新聞 2007年11月22日
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20071122ddlk42040358000c.html




教師をけるなどした中学生2人逮捕 市原署
 教諭に暴行しけがをさせたとして、千葉県警市原署は21日、傷害の疑いで、同市立中学3年の男子生徒2人=ともに(15)=を逮捕した。
 調べによると、生徒1人は10月25日午後3時10分ごろ、喫煙を注意した女性教諭(48)の胸にタックルをし、止めに入った男性教諭(53)もけるなどして2人に軽傷を負わせた疑い。もう1人の生徒は別の男性教諭(42)の首を絞め軽傷を負わせた疑い。喫煙を注意された生徒は容疑を認めているが、もう1人は否認しているという。
11月22日7時51分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000018-san-l12




県教委、教諭2人処分
 広島県教委は15日、生徒に体罰を加えたとして、世羅町立中学校の男性教諭(37)を地方公務員法に基づき、減給10分の1(1カ月)としたほか、無断欠勤をするなどした教諭2人を戒告の懲戒処分とした。
 県教委によると、減給処分を受けた教諭は昨年4月から今夏までの間、部活動の指導中などに7回にわたり、校内で男子生徒6人の顔を素手でたたくなどした。
 また、福山市内の市立小学校の女性教諭(38)は今年9月25、26の両日、無断で欠勤。「仕事に対する力量不足を感じた」と話している。
 県東部の県立高校の男性教諭(58)は今年3月、同県府中市内で車を運転中に当時小学1年の男児をはね、1カ月を超える重傷を負わせた。
11月16日7時50分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000056-san-l34




控訴審判決は来年1月 小樽出身の女性教諭殺害 賠償請求訴訟(11/14 07:45)
 一九七八年、東京都足立区立の小学校で殺害された教諭石川千佳子さん=当時(29)、小樽市出身=の遺族が、二○○四年に自首し殺人罪の公訴時効で不起訴となった同小の元男性警備員(71)と、足立区に損害賠償を求めた訴訟の控訴審が十三日、東京高裁(青柳馨裁判長)で結審した。判決は来年一月三十一日。
 青柳裁判長は九月の口頭弁論で足立区に職権で和解を勧告したが、原告代理人などによると、足立区が和解に応じるか否かの結論はまだ出ていないという。
 一方、元警備員側が求めた和解は、遺族が拒否している。
 昨年九月の一審東京地裁判決は、不法行為から二十年で損害賠償請求権が消滅する除斥期間を適用し、遺族の殺害に対する賠償請求を棄却した。ただ、慰謝料などで元警備員に三百三十万円の支払いを命じた。安全配慮義務違反を理由とした足立区への賠償請求も、時効などを理由に棄却した。
北海道新聞 2007年1月14日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/60369.html




校内暴力:生徒が女性教諭殴る 胸骨折り重傷、小田原署捜査へ−−湯河原中 /神奈川
 ◇胸の骨折り重傷
 湯河原町立湯河原中(城(たち)啓二校長)で今月6日、部活動の指導をしていた20代の女性教諭が2年生の男子生徒(14)に殴られ、胸の骨を折る重傷を負っていたことが12日分かった。女性教諭は4週間の安静が必要と診断され翌日から学校を休んでおり、小田原署に被害届を提出する。湯河原町の下田精一郎教育長は「暴力を振るったり、他の生徒に迷惑をかける授業妨害には厳正に対処したい」と話している。【澤晴夫】
 湯河原町教育委員会によると、事件があったのは6日午後3時半ごろ。同中の体育館入り口付近で、卓球部の指導をしていた女性教諭が内側からドアのかぎを外していたところ、外にいた男子生徒がかぎを取り上げたことでもみ合いになった。
 男子生徒は女性教諭の首に腕を回したまま中庭まで連れていき、芝生の上に投げ倒して覆いかぶさったうえ、ひじを右わき腹に押し付けるなどした。女性教諭が職員室に報告、他の教諭3人とかぎを返すよう言ったが、さらに女性教諭につかみかかって蹴(け)るなどした。止めに入った教諭らにも殴るなどした。女性教諭がいつの時点で胸の骨を折ったかは不明という。
 湯河原中の生徒指導担当教諭によると、この男子生徒は1年の時から指導や注意をする複数の教諭に対し、暴言を吐いたり暴力を振るう姿が日常的に見られていた。同中では体育館での部活動の際、男子生徒らがじゃまをするなどしていたため、かぎをかけていた。教諭は「男子生徒が体育館内でたむろをするために、かぎを奪ったのだろう」と説明している。
 男子生徒は事件の翌日から登校していないが、同中は8日に小田原児童相談所、小田原署に対応を相談したうえ被害届を出すことにした。同署は詳しい経緯を捜査する方針。湯河原中は16日に臨時の保護者会を開く。
毎日新聞 2007年11月13日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071113ddlk14040201000c.html

女性教諭けり中2男子逮捕
 女性教諭に暴行を加え胸の骨を折る重傷を負わせたとして、神奈川県警小田原署は14日、傷害容疑で、同県湯河原町立中学2年の男子生徒(14)を逮捕した。容疑を認めているという。
 調べでは、男子生徒は6日午後3時半ごろ、体育館で卓球部の指導中だった女性教諭(27)の首に腕を回して中庭まで連れて行き、芝生の上に倒したり、胸をけるなどの暴行を加え、重傷を負わせた疑い。
 男子生徒らはほかの生徒のラケットを取り上げるなど練習の邪魔をしており、締め出すために体育館の通用口を南京錠で施錠していた。女性教諭が鍵を開けていたところ、男子生徒が鍵を奪おうとしてもみ合いになったという。
 男子生徒は、止めに入ったほかの教諭数人も殴ったという。
nikkansport.com [2007年11月14日13時51分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071114-283031.html

女性教師を投げた!蹴った!…中2男子逮捕
 女性教諭(27)に暴行を加え胸の骨を折る重傷を負わせたとして、神奈川県警小田原署は14日、傷害容疑で、同県湯河原町立湯河原中学2年の男子生徒(14)を逮捕した。体育館にいた女性教諭の首に腕を回し中庭まで連れていき、押し倒して胸などを蹴るなどし重傷を負わせた疑い。この生徒は入学当初から教師や生徒に暴力をふるうなどしていたという。同中学では「粘り強く指導してきたが、今回は絶対に許せなかった」としている。
 長ランにボンタン、茶髪…。札付きのワルとして普段からマークされていた“ヤンキー”中学生がついに逮捕された。
 小田原署の調べや湯河原中学によると、事件が起こったのは6日午後3時半ごろ。体育館内で卓球の指導をしていた女性教諭が、通用口の南京錠を開けたときだった。外側にいた男子生徒が扉越しに、女性教諭から鍵を奪ったため、2人はもみ合いとなった。
 男子生徒は「返して」と訴える女性教諭の首に腕を回し“ヘッドロック”状態で、中庭のほうへ移動。“首投げ”のような形で芝生の上に押し倒すと、胸などに蹴りを入れた。女性教諭は右脇腹を骨折し全治4週間の重傷。その後、止めに入った男性教諭3人に対しても、殴る蹴るなどした。男性教諭にけがはなかった。
 調べに対し、男子生徒は容疑を認めており「たむろするために鍵を取った」などと話しているという。
 卓球部に籍を置く男子生徒は、ほかの生徒のラケットを取り上げるなど練習の邪魔をしており、締め出すため体育館の通用口を南京錠で施錠していた。過去に鍵を盗み出した男子生徒は、保健室や相談室などに侵入。鏡にうがい薬をかけたり、ソファに寝転がって“籠城(ろうじょう)”するなどの暴走行為に及んだこともあったという。
 それでも、湯河原中学では男子生徒を何とか“更生”させようと指導。10月末の校内合唱コンクールでは、クラスの指揮者に抜てき。男子生徒も黒髪に戻し、真剣に取り組んでいたという。その矢先の暴力事件に、関係者のショックは大きいようだ。
 入学当初から問題行動があったという男子生徒。授業の妨害は日常茶飯事。ときには教師に対しネクタイで首を絞めたこともあったという。湯河原中学では「その都度、粘り強く指導してきた。だが、今回の行為は絶対に許せないと思い、警察に話した」としている。
2007年11月15日06時01分 スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071115-OHT1T00102.htm




教師殺害など教育現場での攻撃が急増 ユネスコの報告書
このニュースのトピックス:副作用
 【ニューヨーク=長戸雅子】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は9日までに、学生や教師、教育施設への攻撃が過去3年間で急増していると強い憂慮を示す報告書を公表した。教師が生徒の目の前で殺害されるといった、子供たちの心に深い傷を残す残虐な事例も発生しているという。
 イラクでは2003年4月のフセイン政権崩壊以来、過去の「清算」として約280人の教育・研究者が殺害された。アフガニスタンでは、2005年と06年に教育現場を標的にした爆弾攻撃などが190件も発生。政府と反政府ゲリラ組織による内戦が続いたネパールでは2002年から06年にかけて、700人以上の教師と1700人以上の学生が逮捕、もしくは拷問を受けた。
 報告書発表の会見では、辛酸を極める事例も明らかにされた。バグダッドでは昨年、女性教師が乱暴されたうえに遺体が切断され、学校の外でさらされるという事件が発生。イスラム過激派が活動するなど政情が不安定なタイでも、生徒の目の前で教師が撃たれたうえに火をつけられるという事例があったという。
 教育関係者が標的になる理由は政治や民族、宗教をめぐる対立などさまざま。ユネスコは世界全体での犠牲は把握できていないとし、教育現場への攻撃を監視する世界規模のシステムの構築を呼びかけている。
 国連は、2015年までに世界のすべての子供たちが初等教育の全課程を修了できるようにするとの目標をかかげているが、紛争多発地域に住む7700万人の子供の4割が学校に行けない状態だという。
2007.11.10 19:15 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071110/edc0711101915006-n1.htm




奈留中学校教諭を逮捕 同僚宅へ侵入・窃盗容疑
 五島署は七日、窃盗(空き巣)と住居侵入の疑いで、五島市奈留町浦、同市立奈留中(山口泰一校長、八十三人)の美術教諭、公文淳雄容疑者(48)を逮捕した。
 同署の調べでは、公文容疑者は九月ごろ、同町浦の同僚の女性教諭(42)宅へ不在時に忍び込み、現金約十三万円を盗んだ疑い。容疑を認めているという。
 五島市教委によると同容疑者は、同校に単身赴任して二年目で、教務主任。女性教諭とは同じ教員住宅。関係者の話では、夏休み前に体調を崩し「自分がなぜここにいるのか分からない」などと漏らすこともあったらしい。
 女性教諭は八月末、お金を教員住宅の自室に保管。十月初旬、なくなっていることに気付き、同署に届けた。荒らされた形跡はなく、教員らは指紋採取など捜査に協力していた。同署の聞き込みなどで同容疑者が浮上。同署は動機や侵入手段などを追及中。
 山口校長は「繊細な面があり、生徒が心を開くことも多かった。二学期は精神的に少し不安定だったかもしれない。子どもたちと保護者にまず謝罪したい」。ある生徒の母親は「冗談で周りを笑わせるような朗らかな先生。信じられない。子どもの気持ちが心配」と話した。
 同市教委の末永文隆教育長は「引き締めねばならないときに教育への信頼を揺るがす行為」とし陳謝。「生徒の心のケアに重点を置く」と話した。
11月8日のながさきニュース 長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071108/05.shtml

五島の中学教諭窃盗:現金盗んだ教諭、懲戒免職処分に−−県教委 /長崎
 県教委は22日、同僚の女性教職員宅に侵入し、現金約13万円を盗んだ疑いで逮捕、起訴された五島市立奈留中学校教諭、公文淳雄被告(48)を懲戒免職とした。監督責任を問い、市教委は26日にも校長を文書訓告とする。
〔長崎版〕
11月23日16時1分配信 毎日新聞 11月23日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071123-00000229-mailo-l42




教職員の懲戒処分について
【処分】
1 処分内容   懲戒処分(減給1月 10分の1)
2 処分年月日   平成19年11月8日
3 職名・年齢・性別   教諭・51歳・女性
4 学校名   県立川越初雁高等学校
5 発生年月日   平成19年5月4日
6 事件・事故の概要
  当該教諭は、平成19年5月4日(金)県西部の高校で行われた、県立高校3
 校合同の女子バレーボール部練習試合に部員を引率していた。
 正午から午後3時まで休養時間とし、顧問の教諭らは同校合宿所において昼食
 をとったが、その際、当該教諭は缶ビール(350ml)を2缶飲んだ。練習を再
 開し7時過ぎまで部員を指導して、午後8時ごろ車を運転して帰宅した。
埼玉県教育委員会 プレス発表 http://www.kyouiku.spec.ed.jp/contents/news_sorce/n07110804.html




中学美術教諭が13万円盗む…同僚女性宅に侵入
 長崎県警五島署は7日、同じ官舎に住む同僚教諭の部屋から現金を盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いで長崎県五島市、市立奈留中学校の美術教諭の男(48)を逮捕した。容疑を認めているという。
 調べでは、男は9月ごろ、同じ中学に勤務する女性教諭(42)の官舎の部屋に忍び込み、約13万円を盗んだ疑い。
 中学校と官舎は五島列島の奈留島にあり、男は単身赴任。女性教諭も一人暮らしで、10月中旬になって被害に気付き、五島署に届けた。
 長崎県教育委員会は6日、女子児童十数人の体を触った南島原市の男性教諭を懲戒免職に、公然わいせつ罪で罰金刑を受けた別の男性教諭を停職処分にしたばかり。横田修一郎県教育長は「不祥事の続発を大変厳しく受け止め、心よりおわび申し上げます」と謝罪の談話を出した。
ZAKZAK 2007/11/08
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110817_all.html




米国の教師、13歳の生徒とメキシコに逃避行
 [カンザスシティー(米ミズーリ州) 6日 ロイター] 米ネブラスカ州のミドルスクールの6学年で数学の授業を受け持つ女性教師(25)が、13歳の男子生徒を誘拐した罪などで起訴された。郡の検察当局が6日明らかにした。
 教師と男子生徒は10月26日から約1週間にわたって行方が分からなくなった後、メキシコ北西部のメヒカリで2日発見された。この生徒は不法移民だったため引き続きメキシコにとどまるという。
 教師は、性的な目的で未成年者を州境や国境を超えて連れ出すなど連邦法に違反したとして、米カリフォルニア州エルセントロで身柄を拘束されており、7日に出廷する予定。向こう2週間内にはネブラスカ州でも誘拐や児童虐待、未成年の非行行為に協力した容疑などで起訴される見通し。
ロイター 2007年 11月 7日 12:50 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-28753120071107




傷害:中2男子が女性教諭に 容疑で逮捕−−松山西署 /愛媛
 教諭にけがを負わせたとして、松山西署は5日、松山市内の公立中学2年生の男子生徒(14)を傷害の疑いで逮捕した。
 調べでは、男子生徒は1日午後2時5分ごろ、校舎1階の廊下で、休み時間に給食の残りのデザートを友人らと座って食べているのを女性教諭(40)に注意されたことに腹を立て、教諭の頭に全治1週間のけがを負わせた疑い。
毎日新聞(愛媛) 2007年11月6日
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20071106ddlk38040660000c.html




教員採用試験、合格点に男女差
 2008年度の県内公立学校教員候補者選考試験の採点ミス問題を受け、県教育委員会が初めて公表した教科ごとの合格点一覧で、小学校など3教科で男女の合格点に差をつけていることが分かった。「小学校」では女性の合格点は249点だが、男性は232点で女性の方が17点高く設定されている。県教委は「男女の(ニーズの)バランス」などを理由に挙げるが、受験者や関係者からは「同じ扱いにすべきだ」と疑問や戸惑いの声も上がっている。
 「小学校」以外では、中学校保健体育の合格点は男性219点、女性198点で男性が21点高い。高校保健体育は男性219点、女性226点で女性が7点高い。
 県教育委員会は、小学校や中・高保健体育は「知識だけでなく、男女の特性が必要な職場」と説明。その上で「その年度に退職した男女の割合や学校現場のバランスを考慮して選考している」と述べ、男女とも最終合格者数の1・3倍の受験者が一次試験を合格するとした。
 合格した男性より点数が高い女性が不合格になったり、その逆の現象も起きており、受験者からは不公平感を訴える声も出ている。「小学校」を受験した女性(30)は「男性が必要なのも分かるが、同じ気持ちで頑張っているので同じようにみてほしい。教育現場では性差より熱意が大切ではないか」と疑問を投げ掛けた。
 男女雇用機会均等法第5条では、筆記試験や面接試験の合格基準を男女で異なるものとするなど、募集や採用で性別を理由とする差別を禁止している。しかし、地方公務員などは、地方公務員法第13条で「平等取扱の原則」が規定されているため、均等法5条は適用除外となっている。
琉球新報 2007年11月5日 [月]
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-28596-storytopic-1.html




<交通事故>高3運転の車衝突 同乗の高校生3人死亡 千葉
 2日午後7時55分ごろ、千葉県成田市赤荻の県道で、同市内の県立高校3年の男子生徒(18)運転の乗用車が、対向の茨城県美浦村宮地、公立小教諭、篠田祐美子さん(32)運転の乗用車と衝突した。
 この事故で男子生徒の車の後部座席の同市名古屋、県立小見川高3年、長谷部将人さん(17)▽同県香取市山之辺、県立成田北高3年、高柳尚央さん(18)▽同市寺内、県立佐倉東高3年、椿直則さん(18)が頭などをうちまもなく死亡、生徒と助手席の同市の県立高校3年の男子生徒(18)も軽いけがをした。
 また、篠田さんが腹などをうち重傷、助手席の茨城県稲敷市の公立小教諭の男性(52)も軽いけがをした。
 県警成田署の調べでは、現場は生徒側からみると片側1車線の左カーブ。ハンドル操作を誤って対向車線にはみだし、戻そうとしたところ車体が横向きになり衝突したらしい。生徒は8月に運転免許をとったばかりといい、「コントロールがきかなくなり、車体が左右に揺れた」と話している。
 5人は中学時代の同級生などで、成田市内の飲食店で食事した後に帰宅する最中だった。【山本太一】
11月3日11時19分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071103-00000024-mai-soci

千葉7人死傷事故 乗用車運転の男子高生逮捕
 千葉県成田市の県道で2日夜、男子高校生5人が乗った乗用車が対向車と正面衝突し、後部座席の3人が死亡した事故で、成田署は3日、自動車運転過失致死傷容疑で、乗用車を運転していた同市の男子高校生(18)を逮捕した。
 死亡した3人は、成田市名古屋の長谷部将人さん(17)、千葉県香取市山之辺の高柳尚央さん(18)、香取市寺内の椿直則さん(18)。男子高校生と助手席の男子生徒(18)が軽傷。また、対向車を運転していた茨城県美浦村の小学校教諭、篠田祐美子さん(32)が内臓破裂の重傷、助手席の茨城県稲敷市の小学校教諭の男性(52)が軽傷を負った。
 調べによると、男子高校生は中学・高校の同級生4人と成田市内で食事をして帰る途中、片側一車線の緩い右カーブで対向車線にはみ出した。8月に免許を取得したばかりで、「速度が出過ぎたため、ブレーキを踏んだらスリップした」と供述している。
11月4日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000052-san-soci




12歳誘拐罪で20歳を起訴 恋愛と犯罪の境目は年齢?
 インターネットで知り合った長崎県諫早市の小学6年の女児(12)を誘拐したとして、長崎地検は2日、大阪市の20歳の男を営利等目的誘拐の罪で起訴した。男は「女児が高校を卒業したら結婚するつもりだった」と供述。家に連れ帰ったのも合意の上だったとして、「誘拐」に問われることに反発しているという。同じ未成年者との「恋愛」を巡る事件でも、合意を理由に無罪や不起訴になったケースも。起訴の根拠になったのは、12歳という女児の年齢だった。
      ◇
 起訴されたのは、大阪市福島区の会社員、坂本優介容疑者(20)。
 接見した弁護士によると、2人は8月初めに知り合った。アニメキャラクターについて語り合うインターネットのチャットルームで意気投合。坂本容疑者が〈好きです〉とメッセージを送ると、1週間後、返事が来た。〈私も好きになったみたい〉。女児は〈もう家を出たい〉と家庭の悩みを打ち明け、坂本容疑者は〈部屋が空いてるよ。大阪だけど〉と誘った。
 10月6日、女児は置き手紙をして自宅を出て大阪へ。坂本容疑者の自宅マンションで8日間の共同生活が始まった。坂本容疑者は一つしかない鍵を女児に預け、生活費を渡した。女児は弁当を作り、夕食を用意した。
 逮捕後、坂本容疑者は弁護士に「無理やり連れて行ったのではなく、誘拐とは言われたくない」と訴えたという。女児も、保護された際「お兄ちゃんは悪くない」と話したとされる。
 過去には合意が存在して罪に問われなかった例がある。佐賀区検は10月、元教え子(16)と関係を持ったとして県青少年健全育成条例違反で逮捕された佐賀県の女性教諭=懲戒免職=を、淫行(いんこう)については不起訴にした。相手方の同意があったといい、「年齢差や教師という立場を考慮しても起訴はためらわれた」。少女(17)と関係した男性を、双方に恋愛感情があるとして無罪とした5月の名古屋簡裁判決も判断の材料になった。
 性犯罪に関する刑法の規定では、相手が13歳未満の場合、たとえ同意があっても処罰の対象となる。まだ意味を正しく理解して法的に有効な同意をする能力がないとみなされるためだ。
 今回の事件で、長崎地検の仁田裕也次席検事は「相手は12歳。甘い言葉でたぶらかしており、誘拐にあたる。男は事実関係を認め、犯罪の構成要件を満たす。本当に女児を心配していたなら家に帰せばいい」と語った。
 独協大学の名和鉄郎教授(刑法)は「長崎地検の判断は妥当だ。ただ、一般論としては親元を離れた方がその子の健康や安全が守られる場合もないとは言えない。家庭環境が多様化し、年齢だけで判断できる時代ではなくなった」と話した。
asahi.com 2007年11月02日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711020072.html




県青少年健全育成条例違反:生徒と性行為 容疑の元女性教諭、不起訴 /佐賀
 佐賀地検は31日、中学校の元教え子の男子高校生(当時16歳)と性行為をしたとして、県青少年健全育成条例(みだらな性行為の禁止)違反の疑いで逮捕された小城市の元女性教諭(42)を不起訴とした。「犯罪の成立というには問題がある」と判断した。
 元教え子と深夜同伴したことについて、10月17日に同条例違反で罰金10万円の略式命令を受けたが、性行為の容疑については処分保留となっていた。元女性教諭は19日付で県教委から懲戒免職処分を受けた。
11月1日15時2分配信 毎日新聞(11月1日朝刊 )
http://mainichi.jp/area/saga/news/20071101ddlk41040325000c.html




「いじめがあった」と学校や教委 中学生転落問題
 諏訪郡内の中学校で29日の授業時間中、2年生の男子生徒(13)が校舎3階から転落してけがをした問題で、以前にこの男子生徒が足をつかまれて引きずられたり、服に落書きされたりしていたことが、学校がほかの生徒たちに行っている聞き取り調査で31日、分かった。同校や管轄の教育委員会は「いじめがあった」と認めた。
 同校の校長や教委によると、男子生徒は遊び仲間だった男子グループから、学校の廊下で両足をつかまれて引きずられたり、衣服にペンで落書きされたりしたことがあった。また、男子生徒がグループのメンバーと口論になった際に「死ね」と言われたり、命令口調で呼ばれたりしていた。グループのメンバーたちは、いじめているという自覚はなかったと話しているという。
 同校は、こうした事実の一部を把握し、2カ月ほど前から担任の女性教諭などが男子生徒の相談に乗り、グループのメンバーに注意するなどしていたという。校長は「いじめの事実を知りながら十分な対応ができなかったことを申し訳なく思う」と話している。
 この男子生徒は2時間目の授業中に「トイレに行きたい」と3階の教室から出て、間もなく同階の誰もいない視聴覚室の窓から約5メートル下の昇降口の屋根に転落。右側頭部を切るなどし入院した。
信濃毎日新聞 信毎Web 2007年11月1日
http://www.shinmai.co.jp/news/20071101/KT071031FTI090025000022.htm






2007/10



25歳学校の女事務職員「借金返済に困り…」横領次々
 大阪市教育委員会は29日、学校徴収金などから計約288万円を横領したとして、市立長吉出戸小学校の事務職員の女(25)を懲戒免職処分にした。
 市教委によると、職員は7月、林間学校の積立金から69万円を横領。教職員の歓送迎会の支払いと自分の借金返済に充てた。8月には給食費から76万円を横領、7月に横領した積立金の穴埋めに充てるなどした。以前にも教職員親睦(しんぼく)会費から計約143万円を横領したという。
 職員は「借金返済に困り、生活も苦しかった」と話しているという。全額返済しているが、市教委は業務上横領容疑で刑事告発する方針。
ZAKZAK 2007/10/29
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007102921_all.html




4割が指導に悩み 東京の新任教員
 東京都が2006年度に採用した小中高校などの新任教員の意識調査をしたところ、40%以上が授業中の規律を子どもに守らせることに強い負担を感じるなど、指導をめぐる悩みを抱えていることが27日、分かった。
 東京都では06年6月、赴任2カ月の女性教員が指導方法などに悩み自殺しており、都教職員研修センターの巽公一研修部長は「新任でも求められる仕事や責任はベテランと同じ。孤立しないよう指導教員ら周囲の支えが重要」としている。
 調査は、小中高校と特別支援学校の計約1000人を対象に昨年12月から今年1月にかけて実施。
 授業での規律の保持や徹底に困難や負担をとても感じているとしたのは小学で45%、中高で40%。基本的な指導技術も小学の45%、中高30%が大きな課題があるとした。
2007年10月27日 08時10分
東京新聞 TOKYO Web
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007102701000071.html




セクハラ:県立高教諭、生徒に 県教委、停職2カ月処分 /宮崎
 宮崎市の県立高校で、女子運動部顧問の男性教諭(37)が女子部員に言葉によるセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為をした問題で、県教委は25日、この男性教諭を停職2カ月の懲戒処分とした。
 県教委によると、この男性教諭は部活中、複数の女子部員に、胸のサイズを聞くなど、セクハラ行為をした。女子部員がこの高校の女性教諭に相談し、発覚した。男性教諭は「生徒とコミュニケーションを図ろうとして言ったが、生徒の心を傷つけてしまった」と反省しているという。
10月26日12時1分配信 毎日新聞(10月26日朝刊 )
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000124-mailo-l45




「進研ゼミ」は鉄拳教育!役員が会議中に部下をビンタ!
 「進研ゼミ」で有名な通信教育最大手のベネッセコーポレーション(岡山市)で、高校・大学事業部門のトップを務める執行役員の男性(53)が会議中に部下の男性(42)をビンタしていたことが22日、分かった。2人はすぐに和解したものの、同社では教育を扱う企業として「暴力は認められない」と判断、今週中にも降格も含めた処分を下すという。

 会議に“シンケン”に取り組みすぎたあまりか、手を出てしまったのは進研ゼミの高校講座や高校生対象の進研模試などを担当する高校大学教育事業本部長で、執行役員(53)。
 同社によると、“事件”が起きたのは9月25日午後6時半ごろ。この役員は、都内で開かれた高校大学教育事業本部の会議で、直属の部下である同本部長室長(42)と会議資料をめぐって対立。口論の末、その場を飛び出したが、追い掛けてきた室長の顔を平手で2回ビンタしたという。
 その後、役員は反省し室長と和解。2人とも室内に戻り会議は続行された。室長からの訴えはなかったが、2日後に匿名の内部告発があり、騒動が発覚。同社が役員に事情を聴いたところ、「大人げないことをした。申し訳ない」と話したという。
 役員は県立熊本高校教諭を経て同社に入社。昨年10月に買収、子会社化した予備校「お茶の水ゼミナール」(東京都千代田区)の社長も務める根っからの教育者だ。
 「体罰」や「激励」など賛否両論あるビンタ。どの世界でもパチンッとお見舞い…なんてありがちだが、同社は教育を扱う企業だけに問題視。「教育に携わる者としてあってはならないこと。どんな理由でも暴力は認められない。しかるべき処分を検討している」(広報・IR部)として、処分内容は降格まで検討する厳しいものとみられる。
 ベネッセでは2月、当時の社長が週刊誌で「不倫騒動」を報道され退任したばかり。部下の妻とキスする写真などが掲載され、報道内容を否定しながらも辞任した。ビンタ騒動について、同社関係者は「会議にはいつも真剣に取り組んでいますが、こんな騒ぎになるなんて…」と困惑を隠しきれない様子だった。
■ベネッセコーポレーション
 通信教育最大手。昭和30年、岡山市に株式会社福武書店として創立。中学生向け図書や生徒手帳を発行していたが、44年に高校生向け、47年に中学生向けの通信添削講座を開講した。48年に同講座の名称を「進研ゼミ」に統一。55年には小学生向け講座も始めた。平成7年に社名を「株式会社ベネッセコーポレーション」に変更し、12年に東証1部上場。妊娠や子育てに関する雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」などの発行や、介護事業なども手掛ける。
■ビンタ処分あれこれ
 ◆女性も(平成2年12月) 千葉県船橋市内の小学校の女性校長(52)が、運動会後の酒席で1年生担任の女性教諭(33)をビンタ。市教委から文書訓告処分を受けた
 ◆部活で(15年5月) 横浜市内の中学校で男性教諭(51)が、顧問を務める男子バスケ部の生徒を練習試合中にビンタし、6月にも試合後に別の生徒をビンタ。市教委は体罰に当たるとして減給2カ月(10分の1)の懲戒処分に
 ◆21人連続(17年6月) 矯正研修所東京支所の男性教官(41)が、研修中の新人刑務官21人に喫煙場所などを順守するよう注意した上で全員を横一列に並ばせて1回ずつビンタ。教官は減給1カ月(10分の1)の懲戒処分に
sanspo.com  2007年10月23日 更新
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200710/sha2007102302.html




「ひったくり50件超やった」=27歳無職男を逮捕−警視庁
 歩いている女性からバッグをひったくったとして、警視庁捜査3課などは23日までに、窃盗の疑いで、東京都江戸川区船堀、無職菅野雄志容疑者(27)を逮捕した。
 同容疑者は容疑を認め、「昨年秋以降、50件以上やった」と供述。同課などは大田、品川両区で相次いだ70〜80件(被害総額約750万円)について、関与したとみて調べている。
 調べによると、菅野容疑者は7日午前1時45分ごろ、大田区大森北の路上で、歩いていた女性教員(26)の後ろから原付きバイクで近づき、追い越しざまに現金約2万8000円や携帯電話などが入った手提げバッグ(時価合計10万2300円相当)をひったくった疑い。
時事ドットコム 2007年10月23日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007102300467




酒気帯び運転:鳥取市教委生涯学習課女性主任、歩道暴走 鳥取署が容疑で逮捕 /鳥取
 ◇同僚と飲酒、帰宅中
 鳥取署は18日、鳥取市瀬田蔵、同市教委生涯学習課主任、竹内好恵容疑者(58)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。調べでは、竹内容疑者は同日午後9時25分ごろ、同市幸町の県道を酒気を帯びて乗用車を運転。歩道脇のガードパイプをなぎ倒して歩道を約30メートル走行した疑い。衝突音に気付いた近くのレンタカー店員の男性らが110番通報した。【宇多川はるか】
 ◇竹内市長が謝罪
 竹内功・鳥取市長は19日の会見で「誠に遺憾。法令を順守すべき公務員としてあるまじきこと」と謝罪した。
 市教委は竹内容疑者が釈放された後、事情を聴いて来週にも臨時の教育委員会を開き、市で定められた基準に従って竹内容疑者の処分を決定する方針。
 市は昨年9月から飲酒運転をした職員を原則的に懲戒免職にしており、市職員課は「(竹内容疑者は)懲戒免職は免れない」と話している。
10月20日16時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071020-00000247-mailo-l31




元教え子の高校生と関係、42歳の女教諭懲戒免職
 佐賀県教委は19日、前任の中学校で教えた男子高校生(16)を連れ出し、わいせつな行為をするなどした佐賀市内の中学校女性教諭(42)を懲戒免職にした。
 県教委によると、教諭は9月20〜26日、深夜に男子高校生を大分県由布市の旅館や佐賀県唐津市のホテルなどに同伴し、いかがわしい行為をした。
 生徒が中学生だった昨年9月ごろから関係を持っており、「恋愛感情があった。保護者や生徒に大変申し訳ない」と話しているという。
 教諭は県青少年健全育成条例違反などの容疑で9月27日逮捕された。佐賀区検は17日、佐賀簡裁に略式起訴。同簡裁は同日、罰金10万円の略式命令を言い渡し、教諭は即日納付した。
最終更新:10月19日20時22分(10月19日20時22分配信 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071019-00000313-yom-soci

元教え子とみだらな関係中学女性教諭免職
 佐賀県教育委員会は19日、担任をしていた元教え子とみだらな行為をしたなどとして、地方公務員法に基づき、佐賀市立昭栄中学校の下村紀子教諭(42)を懲戒免職処分とした。
 県教委などによると、下村教諭は2006年9月ごろから、当時中学3年生だった高校1年生の男子生徒(16)とみだらな行為をするようになり、今年9月20日から26日には、一緒に佐賀県内のほか大分県にも出かけ、深夜まで連れ回した。
 下村教諭は9月27日、県青少年健全育成条例違反の淫行(いんこう)容疑で佐賀県警に逮捕され、これについては処分保留となったが、深夜の連れ出しによる同条例違反などの罪で10月17日に佐賀簡裁で罰金10万円の略式命令を受けた。
nikkansports.com [2007年10月19日22時31分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071019-272053.html

女性中学教諭を懲戒免職 県教委
 県教委は19日、元教え子だった男子高校生(16)にみだらな行為をし、逮捕された小城市小城町の女性中学校教諭(42)を懲戒免職処分とした。
 県教職員課によると、女性教諭は佐賀市内の中学校に勤務。9月下旬、生徒を1週間にわたって県内外に連れ出し、みだらな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕された。
 佐賀区検は「淫行(いんこう)」については処分保留としたが、県教委が事情聴取した結果、女性教諭は昨年9月以降、生徒と継続的に性行為を行っていたことを認めた。女性教諭は「生徒を傷つけてしまった。きちんと謝りたい」と話したという。
 女性教諭の前任校と現任校の校長に対しても指導・監督が不十分だったとし、佐賀市教委が近く文書訓告を行う予定。
佐賀新聞 10月20日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=670128&newsMode=article

佐賀県 PRESS RELEASE
                    平成19年10月19日
                    教職員課
                    担当者 八谷副課長
                    内線 3232  直通 0952-25-7226
                    E-mail: hachiya-yukihiro@pref.saga.lg.jp
教職員の懲戒免職処分を行いました
 平成19年9月27日(木)に佐賀県青少年健全育成条例違反容疑で公立中学校教諭が逮捕されましたが、本日(10月19日(金))臨時教育委員会を開催し、この教諭を懲戒免職処分にしました。

1 処分の概要
 (1) 被処分者   公立中学校女性教諭 42歳
 (2) 処分内容   懲戒免職
 (3) 処分年月日  平成19年10月19日
 (4) 処分の理由  地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号に該当
         ※第1号…法令違反 第3号…全体の奉仕者たるにふさわしくない非行
2 事案の概要
 平成19年9月20日から26日まで、昨年度まで勤務していた中学校を卒業した元教え子である男子高校生を誘い出し、県内及び県外の各地を深夜に渡り連れ回した。その間、当該男子高校生が18歳未満であるにもかかわらず、当該男子高校生と性行為を行った。
 また、被処分者は、平成18年9月頃以降、当該男子高校生と継続的に性行為を行っていた。
3 本人のことば
・ 自分の行為によって、大変彼(被害生徒)を傷つけてしまったと思っています。きちんと謝りたいと思っています。
・ これまで、私と一緒に仕事をし、御指導や御協力をいただいた先生方を裏切るような形になってしまい、大変申し訳なく思っています。
・ 私のことを信頼してくださっていた保護者や生徒の皆さんに、大変申し訳なく思っています。
4 管理監督責任
 前任校及び現任校の校長に対し、所属職員の指導・監督が不十分であったため、市教育委員会において、文書訓告を行う予定です。
5 再発防止策
 児童・生徒に対するわいせつ行為の防止のため、児童・生徒に対する関わり方やコンプライアンスの徹底に関することなどについての綱紀粛正の通知を、本日付けで各県立学校長及び各市町教育委員会教育長あてに発出し、職員会議等の場で周知徹底を図るよう指示するとともに、教育事務所長会、県立学校長会等の場で改めて注意喚起を行います。
 さらに、不祥事の発生を防止するため、啓発用パンフレットを作成し、教職員による不祥事の発生防止に努めます。
 また、不祥事を見聞きした場合には、教育庁ほっとライン(佐賀県教育委員会公益通報制度)を活用するよう改めて周知を行います。
6 教育委員長コメント
 高い倫理観が求められる教職員の服務規律については、かねてから機会あるごとに、その徹底を図ってきたところでありますが、このたび、中学校の教諭が佐賀県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されるという不祥事が発生したことは、県民の皆様の教育に対する信頼を損なうものであり、大変遺憾に思っており、心からお詫び申し上げます。
 教育委員会といたしましては、教職員の不祥事の再発防止を図るため、教職員一人ひとりの自覚を促し、再度、服務規律を徹底し、学校教育に対する県民の皆様の信頼確保に向け、市町教育委員会や学校関係者とともに全力を挙げて取り組んでまいります。
http://www.pref.saga.lg.jp/web/_7912.html


【所長コメント】
 県青少年健全育成条例違反の淫行(いんこう)容疑では処分保留、深夜の連れ出しによる同条例違反などの罪で略式命令。
 警察・検察は、逮捕容疑の県青少年健全育成条例違反の淫行(いんこう)では、裁判に勝てないと判断したためと考える。




懲戒免職:県立高男性教諭、セクハラ−−県教委 /長野
 長野県教育委員会は16日、女子生徒の胸を触るなどしたとして、北信地区の県立高校の男性教諭(59)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。県教委がセクシャルハラスメントやわいせつ行為で処分したのは今年度で3件目。
 県教委高校教育課によると、同教諭は夏休み中の今年8月下旬、同じ学校の女子生徒をドライブに誘い、車内で性的な質問などを繰り返し、胸なども触ったという。女子生徒はこの教諭の授業を受けていた。
 ドライブの数日後、女子生徒が同高の女性教諭に相談して発覚した。教師は「生徒と親密な関係だと思い込んでいた」などと話しているという。【藤原章博】
10月17日12時1分配信 毎日新聞(10月17日朝刊 )
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000063-mailo-l20




神奈川のエロ先生を書類送検…弓道の大会中に着替え隠し撮り
 神奈川県警港北署は16日、弓道の大会中に女子生徒の着替えをビデオカメラで隠し撮りしたとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、同県小田原市の県立高校の男性教諭(43)=同県大磯町=を書類送検した。
 教諭は弓道部の顧問で大会に出場する生徒の引率で来ていたという。
 調べでは、教諭は9月1日午後2時半ごろ、県立武道館(横浜市港北区)1階の男子更衣室の窓から、体育館の裏で着替えをしていた別の高校の女子生徒らをビデオで隠し撮りした疑い。
 教諭は別の高校の女性教諭に隠し撮りを見つかり、自宅で謹慎中。
サンスポ(sanspo.com) 2007年10月17日

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200710/sha2007101702.html




新潟市教諭を公務妨害で免職
 新潟市教育委員会は17日、9月中旬に公務執行妨害の現行犯で逮捕された同市中央区の男性教諭(38)を免職とするなど、2人に懲戒処分を行ったと発表した。
 市教委によると、男性教諭は市内飲食店の駐車場で物損事故を起こし、呼気1リットル中0・3ミリグラム以上のアルコールが検出され、事情聴取の際に警察官に暴行を加えた。
 ほかに、9月中旬に燕市内で30キロの速度超過で車を運転した西蒲区の小学校に勤務する50代女性教諭を戒告処分とした。
新潟日報2007年10月17日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=3131




静岡のエロ先生を書類送検…新幹線車内で隣席女性触る
 静岡県警熱海署は16日、東海道新幹線の車内で隣に座った女性の下半身を触ったとして、神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで、静岡県内の中学校の男性教諭(51)=同県沼津市=を書類送検した。県教委は同日付でこの教諭を懲戒免職処分にした。
 教諭は「約4年前から、新幹線で同じような痴漢を7、8回した」と話しているという。
 調べでは9月17日午後3時ごろ、JR東海道新幹線の品川−小田原間で隣席の女性教員(22)のスカートをめくり下半身を触った疑い。2人は面識はなかった。
サンスポ(sanspo.com) 2007年10月17日
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200710/sha2007101705.html

「痴漢7、8回やった」 中学教諭を書類送検 熱海署
 新幹線の車内で隣に座った女性に痴漢行為をしたとして、熱海署は16日、神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで静岡県東部の公立中学校の男性教諭(51)=沼津市=を静岡地検沼津支部に書類送致した。県教委は同日付で教諭を懲戒免職処分にした。
 調べに対し、教諭は容疑を認め、「4年ほど前から、新幹線で同じような痴漢を7、8回した」などと話しているという。
 調べでは、教諭は9月17日午後3時10分ごろから25分ごろにかけて、神奈川県内を走行中のJR東海道新幹線下りこだま号の車内で、隣席の女性教員(22)のスカートの中に手を入れ、下半身を触るなどした疑い。
 小田原駅を過ぎたころに女性が周囲に助けを求めたため、乗客らが教諭を取り押さえ、熱海駅で同署員に引き渡した。
 県教委の須藤昭裕教育次長は会見で「男性教諭が痴漢行為を繰り返していたことを重く受け止めている。逮捕はされていないが、生徒への影響を考えて厳しく処分した」と述べ、陳謝した。
静岡新聞 静岡県内ニュース(社会) 2007/10/17
http://www.shizushin.com/local_social/20071017000000000021.htm




女性教諭、処分保留に=元教え子へのわいせつ事件−佐賀
 元教え子の男子高校生(16)にわいせつ行為をしたとして、佐賀県青少年健全育成条例違反で逮捕された佐賀市立中学校の女性教諭(42)について、佐賀地検は17日、処分保留とした。
 同地検は「倫理的、社会的に非難されるが、高校生を強引に連れ出したわけでなく、合意の上での行為だった」などとしている。
 一方、同地検は高校生との深夜同伴について、同条例違反罪などで教諭を略式起訴。佐賀簡裁は同日、罰金10万円の略式命令を出した。 
10月17日21時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000181-jij-soci

 処分保留とは、犯罪の嫌疑が認められないとか、不十分であるということです。当然の結果というか、逮捕自体が不当です。




酒気帯び事故:2教諭を免職、県教委が処分 /岩手
 県教育委員会と県人事課は15日、懲戒処分を発表した。
 県教委は同日付で、酒気帯び運転で物損事故を起こした小学校教諭2人を免職処分、不適切な事務処理をした久慈教育事務所管内の中学校の男性事務職員(41)を戒告処分とした。
 県教委によると、酒気帯び運転で免職となった紫波町立彦部小学校の早坂悟教諭(44)は休職中だった9月11日午前2〜5時ごろに缶ビール(500ミリ)1本、焼酎コップ3杯を飲酒。同午前11時50分ごろ、盛岡市内の市道で乗用車を運転中に信号待ちの乗用車に追突、逮捕された。また久慈市立荷軽部小学校の板垣厚子教諭(45)は9月18日午前3時ごろから焼酎の炭酸割りを4〜5本飲み、同7時40分ごろ久慈市内の市道で乗用車に接触するなど2度の物損事故を起こして検挙された。
 知事部局の懲戒処分は第2四半期分(7〜9月)で計4件。人身事故を起こした保健福祉部の男性主査級職員(38)を減給2カ月にしたほか、酒気帯び・無免許運転で検挙された県土整備部の男性非常勤職員(61)など2人を免職、42キロの速度超過で検挙された同部の男性一般級職員(32)を戒告にした。【念佛明奈】
毎日新聞 2007年10月16日
http://mainichi.jp/area/iwate/archive/news/2007/10/16/20071016ddlk03040214000c.html
2007/11/09官報掲載




教諭4人殴り、中2生逮捕 広島 '07/10/11
 広島中央署は十一日、教諭四人を殴りけがを負わせたとして、傷害容疑で広島市中区の中学二年の男子生徒(14)を逮捕した。
 調べでは、男子生徒は一日午前十一時ごろ、中学校の教室で、女性教諭(48)の両腕などを殴り、さらに注意をした教諭三人を職員室で殴って、それぞれ軽傷を負わせた疑い。九月末の期末試験でカンニングをしたとして零点になったことに腹を立てたという。
 男子生徒は「手で押しただけで、けがをするような押し方はしていない」と供述している。
中国新聞ニュース 2007年10月11日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200710110366.html




女性教員にセクハラで校長を諭旨免職 大阪市教委
 部下の女性教員にセクシュアルハラスメント(性的いやがらせ)行為をしたとして、大阪市教委は10日、鶴見区の市立小学校の男性校長(58)を諭旨免職処分にした。
 市教委によると、校長は9月11日午後10時半すぎに阿倍野区で、ビル建物の陰で女性教員を抱き寄せ、キスをするなどした。校長はこの日、メールで部下の女性教員を呼び出し、同区内の居酒屋で飲酒を伴う食事をし、帰宅途中にセクハラ行為に及んだという。
 翌日、女性教員の様子がおかしいため、同僚教員が聞いたところ、セクハラ行為が発覚した。
 女性教員は以前から校長に悩み事を相談するなどしていた。校長は事実関係を認めたうえで「軽率な行為だった」と話しているという。
 市教委の基準では、セクハラ行為は停職または減給処分だが、今回は男性が校長という役職だったことを重くみて諭旨免職処分とした。
産経ニュース 2007.10.10 11:10
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071010/edc0710101110003-n1.htm

校長が「娘のような」女性教師にセクハラ
 大阪市教育委員会は10日、鶴見区の市立小学校の男性校長(58)が部下の女性教諭にセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、同日付で諭旨免職にした。
 市教委によると、校長は9月11日夜、この教諭と阿倍野区の居酒屋で飲食した後、路上で腰に腕を回したり、建物の陰でキスしたりした。
 同僚が女性教諭の様子がおかしいのに気付き、事情を尋ねて発覚。
 校長は「娘のようにかわいかった。軽率で教育者としてあるまじき行為で、反省している」と話しているという。
nikkansports.com [2007年10月10日11時44分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071010-267984.html




エロ教頭の性教育…ロリコン雑誌投稿、衝撃の中身とは
1800万荒稼ぎ
 札幌市で16歳の少女にわいせつな行為をしたとして小学校教頭が逮捕されたが、教頭はロリコン雑誌の世界では「カリスマ投稿師」として知られ、付録のDVDにもたびたび登場していた。今月発売の最新号にも“男優”として出演していたうえ、同僚教師をにおわせる女性との情事を、自ら撮影・投稿していた疑いまで浮上している。
 札幌中央署によると、逮捕された小学校教頭(54)は1991年以降、出会い系喫茶などで知り合った女子中高生計600人あまりのわいせつな写真を、判明しているだけで26誌ものロリコン雑誌に繰り返し投稿していた。
 「アスピリンスノー」「北極星」「北斗七星」といった地元北海道を連想させるペンネームを使い分け、掲載謝礼として毎月20万円以上を荒稼ぎし、総額は1800万円にも上っているという。
 同教頭自ら執筆する写真解説も、保護者が見たら卒倒しそうなエロ放言のオンパレード。某誌最新号では、17−18歳と思われる巨乳少女の写真とともに、「私の投稿キャリアの中でもトップレベルの上玉・ゆずな(女の子の名前)です。≪中略≫これもゆとり教育とやらの弊害でしょうか。今後はみっちりと性教育を施し、立派な性の奴隷に育て上げたいと思います」と、教頭先生ならではの“性教育論”を展開している。また、特集「本物教師折檻LIVE」では、同僚と思われる女性教師が登場する。モデルの女性が「教師である前に女ですから…」と告白していることに加え、女性と同名の教師が、容疑者が勤務する小学校に実在していたことで、ネット上で騒ぎになった。
 別の雑誌では、同教頭が投稿した写真の特集記事が組まれ、「50代ナンパの秘密その1 オヤジが少女に信頼されるには」と題し、“600人斬り”の秘訣(ひけつ)を伝授していた。
 「まず身なりがキチンとしていること。≪中略≫言葉遣いにも気を使うこと。車は最低でも国産高級車。僕は酒も煙草も一切やらないですけど、口臭や体臭にも気をつけてね。あとは心を広く持つことですね」と、教育者らしい理路整然さで解説していた。
 教え子たちも仰天のカリスマぶりだが、実際に雑誌の投稿で1800万円も稼ぐことが可能だったのか。かつて容疑者の投稿を受け付けていた成人雑誌編集長(48)は「写真投稿誌の世界は多重投稿OKなので1枚で何誌でも投稿できます。とはいえ、せいぜい1ページ5000円程度。彼の場合、ハメ撮り画像や女の子の下着を売りさばいたり、AVモデルに登録させ、ギャラの一部をハネていたようです」と実情を明かす。清潔感のある顔立ちと落ち着いた語り口が「品の良い紳士風」と父母の評判も良く、担任時代は児童の人気も高かったという同教頭。逮捕直前に勤務先の小学校で配布した保護者向け学級通信「かがやき」では「大人だって人から褒められれば嬉しいのですから子どもならなおさらです」と、褒めることの大切さを説いていたが、教頭先生の隠された日常はまったく褒められたものではなかった。
ZAKZAK 2007/10/05
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007100531_all.html




<傷害>喫煙注意の教師に暴行、中3女子生徒を逮捕 兵庫
 喫煙を注意した教師2人に暴行し軽傷を負わせたとして、兵庫県警尼崎南署は2日、尼崎市立中学3年の女子生徒(15)を傷害容疑で逮捕した。
 調べでは、生徒は9月14日午後1時10分ごろ、同中学校の視聴覚教室で、女性教諭(29)と男性教諭(32)の胸や腹を殴るなどの暴行を加え、2人に打撲などの軽傷を負わせた疑い。
 当時は昼休みで、生徒が学校敷地内で喫煙しているのを教師2人が発見し、教室に連れ戻して注意したところ、生徒が逆上したという。学校側は同20日に被害届を出していた。【樋口岳大】
2007年10月2日18時6分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000075-mai-soci



2007/09



死亡事故で女性教諭を休職処分−香川県教委
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 香川県教委は1日、交通死亡事故を起こして業務上過失致死罪で起訴された県立の特別支援学校の女性教諭(41)を同日から刑の確定までの間、休職とする分限処分を行った。
 香川県教委によると、女性教諭は5月29日午後5時半ごろ、丸亀市内で乗用車を運転中、安全確認が不十分なまま国道交差点に進入。オートバイと衝突し、運転していた男性を死亡させた。
四国新聞社 2007/10/02 10:22
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20071002000151




女性教諭、小3男児はね逮捕=交差点の横断歩道で−香川県警
 1日午後6時55分ごろ、香川県三豊市高瀬町比地中の県道交差点で、近所の会社員今村浩一さん(41)の二男で小学3年の早希君(9)が横断歩道を渡っていたところ、普通車にはねられた。早希君は頭を強く打ち心肺停止の重体。三豊署は、運転していた別の小学校教諭森浩子容疑者(45)=同市高瀬町新名=を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。
 早希君は兄弟3人と、秋祭りの太鼓の練習に出掛ける途中で、横断歩道を先頭で渡っていたという。
時事ドットコム 2007/10/02-00:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007100101043




中学女性教諭逮捕 元教え子にみだらな行為の疑い
 武雄署と県警少年課は27日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、小城市小城町、中学校教諭下村紀子容疑者(42)を逮捕した。
 調べによると、下村容疑者は25日から26日までの間、唐津市内のホテルで佐賀市内の男子高校生(16)にみだらな行為をした疑い。容疑を認めている。
 高校生は、以前勤めていた中学校の教え子。下村容疑者は20日午後から体調不良を理由に佐賀市内の中学校を休み、自宅には戻っていなかった。高校生とは数日前から行動をともにしていたという。
 26日夕方、武雄署員が2人が乗った車を検問。職務質問で、下村容疑者に対して家族から家出人捜索願が出されていることが分かり、容疑も判明した。
 下村容疑者が勤務する中学校では27日午後9時から緊急保護者会を開き、事件の経緯を説明した。
 佐賀市教委は「教育公務員として保護者や生徒の信頼を損なう行為で大変遺憾。信頼回復のためより一層指導を強化したい」とコメントした。
佐賀新聞ニュース 2007年9月27日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=650370&newsMode=article

元教え子男子とH…中学の女性音楽教諭、禁断の6カ月 関係は卒業前から
 中学校の元教え子とわいせつ行為を行ったとして、佐賀県警少年課は28日までに、佐賀市立中学校の音楽教諭(42)を逮捕した。禁断の関係は容疑者が担任を務めていた今年3月から始まっていた。
 調べによると、音楽教諭は25−26日にかけ、唐津市内のホテルで、佐賀市内に住む県立高校の男子生徒(16)にわいせつな行為を行った疑い。
 音楽教諭は20日朝、勤務先の中学校に突如有給休暇を申請。担当の授業を臨時音楽教諭に代行させたうえ、連休を挟んだ7日間もの間、不適切な関係を続けた。
 音楽教諭の夫が、25日に捜索願を佐賀県警に提出。26日夕刻、交通検問を行っていた武雄市内の路上で、ドライブ中の2人が見つかった。同教諭は「3月ごろから関係を持っていた」と、容疑を認めているという。
 音楽教諭は1989年、関東地方の音楽大学を卒業後、佐賀県に音楽教諭として採用され、佐賀市内の中学校に勤務していた。吹奏楽部顧問を務めるなど熱心な指導で、勤務態度もまじめだったという。現在勤務する中学校の校長は「生徒や保護者の信頼を裏切る行為で、大変申し訳ない」とコメント。生徒の保護者も大きなショックを受けているという。
 米国では13歳の男子生徒と性的関係を持ったテネシー州の元小学校体育教師(28)が、禁固9月と教員免許を剥奪(はくだつ)などの判決を受けた例がある。
ZAKZAK 2007/09/28
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007092802_all.html

女性教諭逮捕:元教え子の高校生と関係 佐賀・容疑認める
 男子高校生(16)と性行為をしたとして、佐賀県警武雄署は27日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、同県小城市小城町畑田、佐賀市立中学教諭、下村紀子容疑者(42)を逮捕した。
 調べでは、下村容疑者は25日から26日夕までの間、同県唐津市内のホテルで、18歳未満と知りながら佐賀市内の私立高の男子生徒と性行為をした疑い。下村容疑者は音楽教諭で、男子生徒は元教え子だった。
 同署が26日午後5時ごろ、同県武雄市内で2人が乗った乗用車を交通検問で停止させて職務質問したところ、下村容疑者の家族から家出人捜索願いが出ていたため事情聴取し、発覚した。下村容疑者は容疑を認め、今年3月からこの生徒と関係を持ち、「(逮捕の)数日前から一緒に過ごしていた」と供述しているという。
 佐賀市教委によると、下村容疑者は体調が悪いとして、20日午後から年休を取っていた。市教委は「警察から連絡があり、驚いた。熱心な先生と聞いている」と話している。【姜弘修】
毎日新聞 2007年9月28日 10時54分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070928k0000e040027000c.html

県青少年健全育成条例違反:容疑で中学教諭逮捕 佐賀市教育長ら謝罪 /佐賀
 ◇「信頼回復に努める」
 佐賀市立中学教諭の下村紀子容疑者(42)が、県青少年健全育成条例違反容疑で27日に逮捕されたことを受け、田部井洋文・市教育長と同校の校長は同夜、緊急保護者会後に記者会見し「多くの関係者に申し訳ないことをした。一日も早い信頼回復に努めたい」と謝罪した。
 田部井教育長は「許し難いことで、生徒、保護者、地域の方々の信頼を失うもの。怒りさえ感じる」と述べた。懲戒処分については「本人に事情を聴いた上で、県教委にふさわしい処分をお願いする」とした。
 校長は「頑張っていた先生だが、このような不祥事を起こし、申し訳なく思う」と沈痛な表情で語った。
 学校によると、下村容疑者は欠勤や遅刻はほとんどなく、勤務態度はまじめだったという。【姜弘修】
9月29日18時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000289-mailo-l41

教諭逮捕で臨時校長会 規範意識の徹底確認
 佐賀市内の中学校に勤務する女性教諭(42)が県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕された事件を受け、佐賀市教委は28日、小中学校臨時校長会を開いた。事件を佐賀市の教職員全体の問題ととらえ、規範意識を徹底するよう指導した。
 市内47校の校長が出席。市教委が事件発生から逮捕までの経過を報告した後、28日に続き週明けの1日も女性教諭の勤務校にスクールカウンセラーを派遣することや、代わりの講師の早期派遣を県教委に要望するなど今後の対応を説明した。
 田部井洋文教育長は「子どもたちのためにも二度とこのような事件が起きないよう、教職員としっかり話し合ってほしい」と話した。
佐賀新聞 2007年9月29日
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=651539&newsMode=article

42歳女教師と16歳元教え子の性関係 ネット上での不思議な反応 2007/9/28
 佐賀市立中学の42歳の女性教師が16歳の元教え子の男子高校生と猥褻な行為をしたとして、佐賀県警は07年9月27日に女教師を逮捕した。教え子への猥褻な行為といえば男性教師の事件が多く、こうした場合のバッシングはすさまじい。しかし今回の場合、ネットでは「けしからん!」という怒りより、「なんてステキな構図っ」といった反応が上回っているから不思議だ。
 性的関係は07年3月から続いていた?
 今回の事件を時系列で整理すると、女教師は07年9月20日の午後に体調不良を理由に早退。以降、自宅に戻らず、学校も欠勤し続けた。自宅に戻らない妻を心配した女教師の夫が07年9月25日に捜索願を佐賀県警に提出。同26日夕刻、武雄市内をドライブ中の2人は交通検問で見つかった。女教師は唐津市のホテルで、高校1年の男子生徒にみだらな行為をしたことを認め、県青少年健全育成条例違反で逮捕。もともとこの2人の関係は中学3年のときの担任と生徒。07年3月に生徒は中学を卒業し、女教師は07年4月に現在の中学に赴任して離れ離れになったが、2人の性的関係は07年3月から続いていたのだという。
 07年9月29日付けの夕刊紙はこの事件を、「中学女子教諭 禁断の有休 元教え子とH」(夕刊フジ)、「元教え子の高校生と湯布院へ逃避行」(日刊ゲンダイ)という見出しで報じた。「日刊ゲンダイ」の記事によれば、8年前に放送された松島奈々子さんが女教師を演じた「魔女の条件」を例に出し、このドラマでも最終的に教師と生徒は駆け落ちしたとして、今回の事件も、
  「生徒とは金銭的なやりとりはなく、純粋な恋愛感情だったようです」
という、マスコミ関係者のコメントを掲載している。
 ネットのブログや掲示板を検索すると、多くの人が驚いているのが42歳と16歳という親子ほどの年齢差だ。だから、
  「よほどその教師が魅力的だったのだろうなあ」
  「どんなテクニックで男子生徒を虜にしたのだろうか」
などという意見が出て、さらに、Hなマンガや、エロ小説を連想させる、としながらも、
  「私のルールではセーフ」
  「いいわ〜そのシチュエーション!」
といった、まるでドラマの感想でも言っているようなものも存在する。
  「2ちゃんねる」では「うらやましい」「いい先生だなー」
  「2ちゃんねる」にもスレッドが立っていて、マスコミが報じた「美人教師」に反応してか、
  「実にうらやましい」
  「(いろんなことを教えてくれるから)いい先生だなー」
などのカキコミが出ている。さらに、どんな顔をしている女教師なのか、に話は移り、
  「小泉今日子も42歳」
など42歳以上のタレントの名前が列挙され、
  「女教師の写真、まだぁ〜」
といった催促も出る始末だ。
 実際、この女教師はどういった人物なのか。勤務する中学にJ-CASTニュースが取材すると、同校の教頭は、
  「クラブの顧問もしていて、熱心に教えてくれる先生として評判は悪くなかった」
と話した。しかし、赴任してきたのが07年4月で、元教え子も別の中学を卒業していたこともあり、2人はどんな関係なのか、なぜ無断欠勤し高校生と宿泊したのかは、現在のところ分からないとしている。

  「2ちゃんねるでは、42歳以上の美人タレントの名を列挙。「うらやましい」との意見も」
J-CASTニュース 2007年9月28日
http://www.j-cast.com/2007/09/28011773.html







県教委:飲酒運転で事故の教諭を懲戒免職 セクハラ停職1カ月も /新潟
 県教委は21日、飲酒運転で物損交通事故を起こした県立巻総合高の男性教諭(31)を20日付で懲戒免職処分にしたと発表した。8月25日に酒を飲んだ上で、同校の生徒数人を乗せて車を運転。生徒を降ろした後に新潟市西蒲区巻甲の県道交差点で、信号待ちの軽乗用車に追突した。教諭は道交法違反(酒気帯び)容疑で警察に摘発された。
 県教委はまた、7月に車に同乗していた女性教諭の体を触ったとして、中越地方の高校の40歳代男性教諭を、セクシュアルハラスメントで停職1カ月の処分とした。女性から学校に届け出て発覚したという。このほか、8月に長野県で自家用車を運転中、35キロの速度超過を起こした県教委の30歳代男性職員を戒告処分とした。【渡辺暢】
9月22日12時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070922-00000113-mailo-l15




処分教諭の教壇復帰は慎重に(広島)
 三原市教委の植木章弘教育長は18日、市立中で同僚の女性教諭や女子生徒にセクハラ行為をしたとして停職3カ月の懲戒処分を受けた男性教諭(46)について、「教壇に戻すのは慎重に考えたい」との意向を市議会総務文教委員会で明らかにした。委員からは「処分が甘い」「辞職すべきだ」などの厳しい意見が相次いだ。植木教育長は陳謝し、「復職後にすぐ、教壇に立たせるのは難しいだろう」と述べた。
中国新聞 '2007/9/19
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200709190001.html




酒気帯び運転:女性教諭、出勤時に物損事故 久慈市教委が陳謝 /岩手
 久慈市教委は18日、同市立小学校の女性教諭(40代)が酒気帯び運転をしたとして陳謝した。教諭は出勤途中の同日朝、酒気帯びで運転し、物損事故を起こしたらしい。久慈署が調べている。
 同市教委は会見を開き「指導的立場にある教職員の信用を失墜させる極めて遺憾な行為」と述べた。教諭の処分については「県教委の判断を仰ぐ」と話した。【狩野智彦】
毎日新聞 2007年9月19日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/iwate/news/20070919ddlk03040360000c.html

女性教諭が酒気帯び運転/久慈署が摘発(2007/09/19)
 岩手県久慈市教委は十八日、市内小学校の四十代の女性教諭が久慈署に道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで摘発されたことを明らかにし、市民に謝罪した。教諭は同日、市内で立て続けに二件の物損事故を起こし、直後の呼気検査で呼気一リットル当たり〇・七五ミリグラムの高濃度のアルコールが検出された。
 市教委などによると、教諭は十八日朝、酒に酔った状態で通勤のため車を運転。同日午前七時四十分ごろ、同市栄町の市道交差点で乗用車と衝突。事故の確認をせずにそのまま走り去った。
 さらに五分後の午前七時四十五分ごろ、近くの市道で対向車の軽乗用車と接触、警察に申告せずに自宅に戻った。
 不審に思った軽乗用車の運転手の通報で、久慈署員が自宅にいた教諭に呼気検査を行ったところ、高濃度のアルコールが検出された。
 教諭は取り調べに対し「十七日夜に酒を飲んだ」と話しているが、酒の量や種類などは分かっていない。
デーリー東北新聞社
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/09/19/new0709191502.htm




船橋の女性教諭 児童情報奪われる
9月19日8時1分配信 産経新聞
 千葉県船橋市教委は18日、市立小の女性教諭(32)が15日深夜、担任を務める1年生のクラス27人全員の顔写真や11人分の氏名、生年月日などの個人情報が入ったパソコン用外部記録装置をひったくられたと発表した。いまのところ情報の悪用は確認されていないという。教諭は規定を無視して無断で情報を学校外に持ち出していた。
 市教委によると、教諭は15日午後11時ごろ、JR東船橋駅近くで、自転車の前かごに入れたバッグをバイクの何者かにひったくられたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000085-san-soci




室戸台風で児童守った教師の浪曲を「復活」 大阪・吹田
 73年前の室戸台風で校舎の下敷きになりながら、児童5人を抱きかかえて救い、殉職した女性教師を題材にした浪曲「豊津小学校哀史 あゝ吉岡訓導」を、若手の女性浪曲師が「復活」させた。教師と生徒の信頼、自己犠牲、防災といった内容を現代に伝えたいと、取材も加えて戦前の題目を再構成。18日には舞台となった大阪府吹田市の小学校で、児童に披露された。
児童の前で浪曲を披露する菊地まどかさん=18日、大阪府吹田市の豊津第一小学校で
 「『中に子どもがいるんです』」「止めるその手を振り切って 吉岡先生が校舎に戻るその途端 崩れ落ちる校舎……」
 吹田市立豊津第一小学校の体育館に、哀調を込めた歌とせりふが、三味線の音色に乗って響き渡る。4〜6年の約450人の児童が、真剣な表情で聴き入った。演じたのは菊地まどかさん(31)。03年に京山小圓嬢さんの門下に入り、文化庁芸術祭新人賞を受賞した若手の注目株だ。
 「あゝ吉岡訓導」は、室戸台風で児童ら53人が亡くなった豊津一小の前身、豊津尋常高等小学校教師の吉岡藤子さんの実話をもとに戦前に作られた。菊地さんは、師匠がけいこ中に演じるのを聴き、教師と児童の信頼関係や防災を題材にした内容は現代にも通じると感じた。師匠から継承を許されてから約1年かけて卒業生の話を聞いたり、文献を調べたりして被害の実情や吉岡先生の人となりを調べ上げ、現代風の言葉遣いで菊地さん版を今春に完成させた。
 口演を見た豊津一小の宮崎信夫校長(55)が「ぜひ子どもたちの前で」と依頼。約27分の演目を児童向けに約17分に縮め、同小での口演を実現させた。
 聴き終えた児童は「生徒のため頑張ったのに、かわいそう」「自分が先生だったら、できるかな」と感想を言い合った。宮崎校長は「児童がよく聞いていた。教師も我が身に置き換えて考えさせられ、いい機会になった」と話した。
 当時2年生で別校舎にいて助かった前野和賀子さん(80)も横浜市から駆けつけた。「今も台風が来ると吉岡先生を思い出す。若い方が取り上げてくれてうれしい」
 菊地さんは「命の大切さや災害の恐ろしさなど、考えさせられる内容なので、若い人たちにも聴いてもらえる機会を増やしていきたい」と顔をほころばせた。
 《「豊津小学校哀史 あゝ吉岡訓導」のあらすじ》 1934年9月21日、全国で死者・行方不明者約3千人(うち大阪府内で約1900人)の被害をもたらした室戸台風による強風で、大阪府豊津村(現同府吹田市)の豊津尋常高等小学校で木造校舎が倒壊。児童51人、教師2人が亡くなった。1年女子の担任の吉岡藤子さん(当時27、28とする資料もある)は倒壊に巻き込まれて死亡したが、吉岡さんの体の下に抱きかかえられていた女児5人が助かった。
asahi.com 2007年9月19日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709190019.html




傷害:女性教諭に暴行、中2男子を容疑で逮捕−−熊本南署 /熊本
 熊本南署は18日、熊本市の市立中学校内で女性教諭に暴力を振るい重傷と負わせたとして、2年生の男子生徒(14)を傷害容疑で逮捕した。
 調べでは、生徒は12日午後1時半ごろ、同校の家庭科の女性教諭(55)を突き飛ばして転倒させ、ろっ骨を折る1カ月の重傷を負わせた疑い。
 生徒は、学年集会に参加せず校舎1階の廊下にいたところを教諭に見つかり、逃げ出した。教諭が校舎2階まで追いかけると、突然振り返り「来るなと言ってるだろう」と大声を上げ、教諭に突進して両手で突き飛ばしたという。教諭は倒れて、金属製の傘立てで背中を打った。
 同署などによると、生徒は問題行動が多く、1年生の途中からほとんど登校していなかった。
9月19日17時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000263-mailo-l43




同僚を10カ月間“盗撮” 川崎市、男性教諭を停職
 川崎市教育委員会は18日、職員室の机にビデオカメラを置き、同僚の女性教諭を約10カ月間にわたり無断で撮影したとして、同市多摩区の市立中学校の男性教諭(47)を停職1カ月の懲戒処分にした。
 男性教諭は「好意を持っていたが、伝わらないので撮影した」と話し、自宅から女性教諭が写ったビデオテープが50本以上見つかったという。
 市教委によると、男性教諭は昨年8月下旬から今年6月末までの間、職員室の自分の机にビデオカメラを置き、斜め前に座っている30代の女性教諭が働く様子などを無断で撮影した。
 市教委は「女性教諭の希望により、警察への被害届の提出などはしない」としている。
東京新聞 TOKYO Web  2007年9月18日 20時53分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007091801000833.html

川崎市:教諭を処分 同僚女性をビデオ撮影/個人情報紛失 /神奈川
 ◇学校で同僚女性をビデオで撮影、中学教諭を停職1カ月
 職員室で同僚の女性教諭が働く姿を隠し撮りしたとして、川崎市教育委員会は18日、同市多摩区にある市立中の男性教諭(47)を同日付で停職1カ月の懲戒処分にした。同市教委は男性の異動を検討している。
 市教委によると、男性は昨年8月下旬から今年6月まで10カ月間、所有するビデオカメラを自分の机の上に置き、斜め前に座った30代の女性教諭を撮影していた。6月30日、他の教諭が気づいて発覚した。
 テープ1本に約4時間分の撮影ができ、男性は女性がいる時間を見計らって録画ボタンを押していた。男性の自宅には、同じ女性を写したテープが50本以上あった。
 男性は発覚後、学校を休んでいる。「好意を持っていたが、伝わらなかったので撮影した」などと話している。男性は視聴覚主任で校長から学校行事などの記録を頼まれていた。
 市教委は「女性に不快な思いを与え、人権侵害に当たる。教諭としてあってはならない信用失墜行為」と処分理由を説明している。【梅田麻衣子】
9月19日13時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000095-mailo-l14

同僚女性を10カ月無断撮影 川崎市教委、男性教諭を停職1カ月
 川崎市教委は18日、同僚の30代の女性教諭を約10カ月間無断で撮影したとして、同市多摩区の市立中の男性教諭(47)を同日付で停職1カ月の懲戒処分にした。
 市教委によると、男性教諭は平成18年8月下旬〜今年6月末の間、勤務先の中学校の職員室で、所有するビデオカメラを自分の机の上に置き、同僚の女性教諭を無断で撮影していた。男性教諭の自宅から撮影したビデオテープ50本以上見つかった。6月末、女性教諭らが机の上のビデオカメラが撮影終了を示すランプがついていたことに気付き、発覚した。
 男性教諭は独身で、市教委に「女性教諭が好きだったが、なかなか応えてくれないので撮影した」と話しているという。
9月19日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000088-san-soci




三原のセクハラ教諭ら処分
 広島県教委は14日、同僚の女性教諭や複数の女子生徒にセクハラ行為をしたとして、三原市の公立中の男性教諭(46)を停職3カ月とするなど、教員3人を懲戒処分にした。本年度の懲戒処分者は計22人、うち5人をわいせつ・セクハラ行為が占める。県教委によると、男性教諭は昨年4―10月、女子生徒5人の手や胸の辺りを触れるなどした。また昨年12月に、同僚の20歳代の女性教諭の右胸を左手の甲で触れたりした。
中国新聞 地域ニュース  '07/9/15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200709150004.html




個人情報入りパソコン盗難 白河の小学校女性講師を懲戒処分
 白河市の小学校に勤務する女性講師(26)が児童の通信票の基礎となる評価や緊急連絡網など1クラス分のデータが入った私有パソコンを盗まれていたことが14日分かった。県教委は同日、講師を減給1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
 講師は、同校で私有パソコンに児童のデータを移し外部に持ち出すことが禁止されているにもかかわらず、5月にフロッピーディスクを使って自分が担任をしている2年生の個人情報を保存し、学校のパソコンから私有パソコンに移し替えた。パソコンには通信票の成績の評価となる27人分のデータ、25人分の児童名や電話番号、保護者名などが入った緊急連絡網、児童27人のスナップ写真などが入っていた。前任校の27人のテストの採点結果も含まれていた。
 情報を移し替えた数日後に仕事帰りに飲食店で食事をした際、駐車中の自家用車内からパソコンを盗まれた。10けたの暗証番号を入れないと起動しないという。
 県教委は「2度とこのような不祥事がないようあらためて全校に通知する」としている。
2007年09月15日  福島民報
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20070915/kennai-200709151026040.html




 平気で保護者の悪口を言う校長、乱暴な言葉で威圧する教頭……。
 8月25、26日に開設された「第3回教師のための臨時ホットライン」(読売新聞東京本社、全国読売防犯協力会主催)の相談からは、殺伐とした職員室の風景がうかがえた。
 特殊な例だとしても、こうした学校に通う子供たちへの影響が懸念される。
荒れる職員室、悩む教師…ホットラインに相談相次ぐ
「校長・教頭が暴言」/「先輩にけられた」
 ホットラインには、関東、近畿地方を中心に16人から相談電話が寄せられた。相談員は、教育交流団体「やまびこ会」(山田暁生代表)の教師と、「日本学校教育相談学会」(中野武房会長)の幹部らが務めた。
 相談の内訳は男性7、女性9。校種別では、小学校7、中学校3、高校2などだった。保護者や子供との接し方、授業の進め方の相談もあったが、最も目立った相談は「教職員同士の人間関係」の11件。
 「校長、教頭の言動のせいで職場の雰囲気がひどい」と訴えたのは、神奈川県の小学校の女性教師。「授業の直前にお茶くみを頼まれ、数を間違えたら教頭からバカヤローと言われた」「校長は『あの親はタトゥー(入れ墨)を入れている』『下着が見えそうな格好』などと、保護者の悪口ばかり言っている」
 職場の荒廃ぶりを次々に語ったこの教師は、ストレスで胃炎を患い、2学期から別の学校に移ることになったという。
 西日本の高校教師は、部活動の最中、先輩教師から指導の仕方を非難され、生徒の前で足をけられた。職員朝会で被害を訴えたところ、先輩教師は「(誤って)踏んづけた」と言い訳するため、やむなく生徒の証言をもとに事実を認めさせた。しかし、この教師は処分を受けず、謝罪の言葉もないという。
 埼玉県の中学校に勤務する50歳代の女性教師は職員室の雰囲気について、「仕事以外の話ばかりでなじめない。職場で仕事をするという当たり前のことができにくい」と嘆いた。
 このほか、神奈川県の小学校教師からは、前校長について「親密だとうわさになっている女性教師を教務主任にしたり、年次休暇を申請した教師の悪口を言っていやがらせをしたりと、横暴を極めていた」との“告発”もあった。
 相談員は「悪口や不満があふれる職員室から、前向きな取り組みが生まれるはずがない。『子どもの良さ』がよく話題に上る場所に変えていかなければ」と強調する。また、「先輩から気軽に教わったり、同僚同士で悩みを相談し合ったりできる職員室の雰囲気がいかに大切かを、今回の相談で改めて痛感した」としている。(村尾潤)
(2007年9月13日 読売新聞) YOMIURI ONLINE 教育
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20070913ur03.htm




酒気帯び運転、窃盗事件で逮捕 校長と教諭を懲戒免 県教委
 県教委は11日、阿蘇市内の小学校の男性校長(55)と、植木町内の中学校の女性教諭(28)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。
 校長は8月27日朝、車で宇城市の自宅から・・・・自宅で酒を飲んでいた。県教委に対して校長は「後悔の念でいっぱい。いかなる処分を受けても異存はない」と話したという。
 女性教諭は8月9日、窃盗の疑いで宇城署に逮捕された。6月13日に友人のキャッシュカードを盗み、同14‐16日に現金自動預払機から計16万円を引き出したとして熊本簡裁に起訴された。
 県教委は「校長は管理職であること、女性教諭は窃盗の行為が計画的で悪質と判断したことから、今回の処分を決めた」とした。
=2007/09/12付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070912/20070912_004.shtml




生徒6人乗せ65キロオーバー、速度違反の女性教諭戒告
 生徒を乗せた車で制限速度を65キロ超える交通違反をしたとして、鹿児島県教委は11日、県立学校に勤務する50歳代の女性教諭を戒告処分にしたと発表した。
 県教委によると、教諭は7月22日朝、宮崎県都城市の宮崎自動車道で、生徒6人を乗せたワゴン車を時速145キロ(制限速度80キロ)で運転し、速度違反自動取締装置(オービス)に検知された。
 宮崎県警は8月6日、教諭を道交法違反(速度超過)容疑で摘発した。
 教諭は顧問を務める部活動の練習試合に向かう途中で、「道がすいていたため速度を出し過ぎているのに気づかなかった」と話しているという。
週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2007.09.12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07091203.htm




「勤務外 実態把握を」教諭自殺労災認定 宮城県控訴断念
 1988年に自殺した仙台市中山中教諭大友雅義さん=当時(36)=の遺族が、地方公務員災害補償基金県支部に公務災害(労災)認定を求めた訴訟は、支部長の村井嘉浩知事が10日、控訴しないことを決めた。労災が認められることになり、県教育界に教師の「仕事」をめぐり、さまざまな見方が広がった。
 大友さんは、全国中学校バドミントン大会事務局の総務部長に就き、大会中に自殺した。
 仙台市の中学校で運動部顧問を務めた30代の女性教諭は「中総体などが近づくと部活時間は延長。土日は練習試合が入り、休みはない。『仕事の一環』という意識があり、無理をしてしまう」と振り返った。
 県北の中学校で運動部顧問をする20代男性教諭は「授業と部活動の両立が重荷になる場合もある。教員仲間が助け合えば、悲劇を防げるのではないか」と話す。
 小泉祥一東北大大学院教授(教育経営学)は「部活動指導は業務分担に明記されており、実質的に公務の延長。公務災害と認定されるのは妥当だ」と語る。今後の対策としては、「教師の仕事は勤務時間内に収まらない。勤務時間以外の仕事の実態も把握する必要がある」と指摘した。
 県教職員組合の佐々木永一委員長は「判決が確定することで、教員の多忙感を緩和する条件整備が求められる。勤務実態記録を整備するよう県に求めたい」と強調した。
河北新聞ニュース  2007年09月11日火曜日
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070911t13041.htm




<ひき逃げ>84歳女性はね、死亡させた女性教諭逮捕 山口
9月9日14時25分配信 毎日新聞
 山口県警防府署は9日、ひき逃げ死亡事故を起こしたとして山口市小郡上郷、県立山口養護学校教諭、大津久美子容疑者(53)を自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。
 調べでは、大津容疑者は7日午後11時40分ごろ、乗用車を運転中、防府市西浦の市道で、手押し車を押しながら市道を歩いていた近くに住む無職、中村貞子さん(84)をはね、そのまま逃走した疑い。同市内に住む友人宅に向かう途中だったという。中村さんは心臓破裂などで死亡した。大津容疑者は容疑を認めており、逃げた理由などを調べている。
 現場は片側1車線で、近くに横断歩道があり、人通りが少なかった。同校の村川繁校長は「本校の職員がこのような事件を起こしてしまい、誠に申し訳ない。交通安全の徹底を呼びかけてきたのに残念だ」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070909-00000015-mai-soci




●セクハラで教諭3人処分=三重県教委
 女子生徒にキスし、無理やり体を触ったなどとして、三重県教育委員会は5日、県中部の県立高校の男性教諭(35)を懲戒免職とするなど、セクハラ行為で公立学校の教諭3人を処分した。
 県教委によると、同教諭は7月末、夏休み中に登校してきた女子生徒に突然キスした上、翌日も同じ生徒を抱き締めてキスをして、無理やり胸や腰などを触った。
 生徒が母親に相談し、問題が発覚。同教諭は「生徒がいとおしかった」と話しているという。
 県北部の公立中学校の男性教諭(40)は6〜7月、女子生徒に生徒指導として口頭注意を行った後、「落ち着かせるため」と称してひざの上に座らせるなどした。教諭は停職3カ月間の処分を受け、同日付で辞職した。
 また、県中部の県立特別支援学校の男性教諭(51)は20代の新任女性教諭に対し、「一緒に山へ行こうか」などと繰り返し誘った上、6月中旬には女性教諭の両肩に手を掛けたとして、減給10分の1(4カ月)の処分を受けた。(了)
時事通信出版局|教育関連ニュース アーカイブ  2007年09月06日19時01分
http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20070906-2

特別支援学校の教諭、女性教諭にしつこく言い寄り減給
 三重県教育委員会は5日、県立特別支援学校の男性教諭(51)を減給10分の1(4月)に処分した。
 県教委によると、特別支援学校の教諭は20代の女性教諭にしつこく言い寄るなどしたという。
ZAKZAK 2007/09/06
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007090604.html

生徒にわいせつ行為で高校教諭免職
 三重県教育委員会は5日、教え子の女子生徒や同僚の女性教諭の体をさわるなどしたとして、県立高校の男性教諭(35)を懲戒免職に、公立中学校の男性教諭(40)と県立特別支援学校の男性教諭(51)を停職3カ月、減給10分の1(4カ月)に、それぞれ処分した。
 県教委によると、高校の教諭は7月30日と31日、夏休み中に登校していた女子生徒にキスをしたり胸を触るなどわいせつ行為をした。中学校の教諭は女子生徒をひざの上に座らせたり、身体を触るなどし、特別支援学校の教諭は20代の女性教諭にしつこく言い寄るなどしたという。
nikkansports.com  [2007年9月5日20時42分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070905-251951.html




個人情報:女性小学教諭、児童35人分を紛失−−板橋 /東京
2007年9月4日12時6分配信 毎日新聞
 板橋区教委は3日、区立成増ケ丘小(小山康夫校長)の女性教諭が、担任している児童35人分の個人情報を含む書類を紛失した、と発表した。
 区教委によると、8月29日午前1時ごろ、女性教諭は同区の成増駅前で飲食した後タクシーで帰宅。帰宅後児童の氏名や住所、電話番号が書いてある一覧表などが入ったバッグを紛失したことに気づいた。同校は同月31日に保護者に電話で報告し謝罪。9月3日にも保護者に文書で報告と謝罪をしたという。【吉永磨美】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070904-00000098-mailo-l13




先生の「夏休み」(10)
仕事減るが暇ではない
読売ON-LINE (2007年9月1日 読売新聞)
 「先生の夏休みは長い」という誤解は、いまだにあるようだ。
 「世間は、夏休みの教師には仕事がないと思っているということを実感する出来事が相次ぎました」と福岡県の中学校の教師夫婦から便りが届いた。
 保育所の連絡帳に「お子さんがお別れの時に泣くのは、お父さん、お母さんが家にいるからでしょう。お休みの日でも、お仕事に出かけるふりをして朝、準備するといいですよ」と記されていた。さらに、「近所の奥さんからも、『教師は夏休みは働かなくていいからいいですね』とも言われました」。
 実際には、夏休みに入ってからも、部活動の指導などで週末にも休みがなく、夫婦とも最初に休めたのが8月10日だったという。
 休み中、妻の勤務校では、生徒指導のための夜のパトロールが3回回ってきて「子供の入浴と食事を済ませた後にでかける」。夫の勤務校の地域のパトロールは不定期。「学校で仕事をして、自宅に戻らないまま出かける」という。
 こんな実態と世間の見方の落差にショックを受けたというのだ。

 小学校の女性教師も「『先生には長い夏休みがあっていい』という誤解がまだ多い」とメールで訴えた。
 「教員は普段から家庭で仕事をすることが多い。テストの採点、授業の教材研究など、机の上でできるものは持ち帰って当たり前」。特に女性の多い小学校では、子供を迎えに行ったり、夕飯を作ったりする必要に迫られる。
 「自宅で仕事をすることに慣れているためか、夏休みも家庭で仕事をする教員は多い。クーラーのない職員室でするぐらいなら、有休を取ってでも自宅で、という人は多いのです」
 そして「仕事量が少なくなるのは本当だが、決して夏休みも仕事をしていないわけではない。ゆとりがあるときしかできない大事な仕事もある」。
 このほか、神奈川県の元県立高校の女性教師(67)からは、現役時代を振り返る内容のファクスが届いた。
 「夏休みは三者面談があり、保護者の都合で夜になることも。3年生は進学・就職先の分析に、より慎重さが必要になる。合間に、部活動の指導やクラス合宿、文化祭の準備、補習などを、冷房もない部屋でやったものだ」
 ファクスは、生徒指導面の仕事に時間が割かれることにも触れていた。

 一方、「先生は夏休みに忙しくて当たり前」という意見も届いた。会社員や高校教師を経験、現在は、千葉県で非常勤講師をしながら、それ以外の時間はスポーツで子供たちを指導する立場の男性(57)だ。
 「昔も今も、長期休業中は、時間割のない教育活動の時間であり、心に余裕をもって事に当たれる時間。登校してくる子供や、保護者、地域に対しても、研究課題に対しても、自分自身の考えに沿って存分に動ける、教育者としてはやりがいのある時間のはずだ」
 学校の内と外の両方を知るだけに、「教員の社会は不平不満の集団。忙しいと錯覚している面がある」と指摘する。
 多忙感には心の持ちようが影響することは確か。一方で、教師には余裕を持って課題に取り組む時間も必要なはずだ。冷静な目で判断したい。(茂)

 次週からは、全国の大学に広がるユニークな地域貢献について紹介します。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20070901us41.htm





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