女教師研究所資料館  2008年中期の出来事

Home]  [Top]  [戻る


2008/08 , 2008/07 , 2008/06 , 2008/05


2008/08


2008/07


2008/06



中学女性教諭 生徒閉めたドアで指切断
 堺市立登美丘中学校(堺市東区、赤土寿典校長)で、遊んでいた男子生徒らを注意した保健体育科の女性教諭が、生徒の閉めたドアに指を挟まれ、切断する大けがをしていたことが19日、分かった。
 堺市教育委員会は「生徒にけがをさせようという意図はなかったが、校内で起きた大きな事故。生徒は事故を予測できたはずで、口頭で注意した」と話している。
 市教委によると、教諭は12日午後1時55分ごろ、校舎二階の非常階段の踊り場で遊んでいた男子生徒3人に、授業開始が迫っていたため教室に戻るよう注意した。
 生徒は抵抗し、教諭があきらめて非常階段のドアを開けて中に入ろうとした際、生徒の1人が「ばばあ、どっか行け」と言いながらドアを強く押して閉め、教諭は右手の人さし指を挟まれた。すぐに救急車で病院に運ばれたが、指を切断しており、重傷という。
 偶然、事故を目撃したほかの生徒も精神的なショックを受けており、市教委はスクールカウンセラーを派遣して心のケアに当たっている。
Sponichi Annex [ 2008年06月19日 21:52 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080619114.html




<小6転落死>転落時、別の子注意…引率教諭 東京・杉並
 東京都杉並区立杉並第十小学校で小6の中村京誠(きよまさ)君(12)が屋上の天窓から転落死した事故で、児童25人を引率していた女性教諭(49)が「屋上を走っていた別の児童を注意している時に転落が起こった」と話していることが同校などの調査で分かった。警視庁杉並署は安全管理に問題がなかったか学校関係者から事情を聴いている。
 学校などによると、教諭は6年生2学級を3グループに分けて行う少人数学習の1グループを引率し、屋上で算数の体験授業をしていた。終了後、屋上の出入り口付近で児童たちを見守り、屋上を走っていた別の児童を注意している時「ガチャン」と音がし、転落したという。
 同校では19日朝、始業前の全校集会で黙とうし、宮山延敬校長が児童に謝罪し「先生全員が皆さんの命を守る取り組みをする。皆さんも命の大切さを考えてほしい」と呼びかけた。1階多目的ホールには、保護者らが贈った花も供えられた。
 一方、区教委は破れた天窓が構造上問題がなかったか調べると同時に、専門家に強度の調査を依頼することを検討している。【前谷宏】
6月19日12時4分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000039-mai-soci


おわびの校長 屋上にいた教諭をかばう
 「どこよりも安全でなければならない学校で事故が起きてしまい、深くおわびします」。6年生の中村京誠君(12)が天窓から転落死した事故を受け、東京都杉並区立杉並第十小学校の宮山延敬校長は18日、沈痛な表情で頭を下げた。
 宮山校長は午後4時から区役所内で記者会見。「指導していた教諭は、子供が(上に)乗って落ちるという危険性は予見できなかったと思う」とかばった。一方、同席した井出隆安教育長は「安全管理を徹底しないまま授業をしていたのは、決して好ましいことではない」と話し、学校側の姿勢に疑問を示した。
 学校では同日午後、全校集会で副校長が事故について児童らに説明したという。
Sponichi Annex [ 2008年06月19日 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/06/19/02.html




親に錠剤押し売り 先生を厳重注意
春日井の小学校
 愛知県春日井市の市立高森台小学校の50歳代の女性教諭が、担任児童の保護者に執拗(しつよう)に勧誘し栄養補助食品を購入させていたことがわかった。保護者から連絡を受けた同校は、校長が教諭に厳重注意したが市教委には報告していなかった。
 同校によると、教諭は4月から担任している特別支援学級の児童宅を訪れ、30歳代の母親の体調が優れないことを知って、栄養補助食品販売会社の購入会員になるように勧め、同月下旬に錠剤5箱を計2万500円で販売、購入会員の登録書にもサインさせた。
 会員は販売すると代金の一部を得られる仕組みになっており、教諭は夕食時などに数回訪れ、長時間居座ることもあった。同校は教諭に謝罪させ、商品の解約手続きを取り、母親の会員登録も抹消させた。母親は「担任なので断り切れなかった」と話している。教諭は「ほかにも勧誘した保護者はいるが、販売したのは1度だけ。もうけるつもりはなかった」などと説明しているという。市教委は地方公務員兼業禁止規定に抵触する恐れもあり、「処分するか検討したい」としている。
(2008年6月17日 読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/080617_4.htm




酒気帯び運転:検挙の小学教諭を懲戒免−−県教委 /岩手
 県教委は16日、5月に酒気帯び運転で検挙された二戸市立福岡小学校の足澤知恵美教諭(47)を懲戒免職処分にしたと発表した。
 また、昨年9月に重傷事故を起こした盛岡教育事務所管内の女性小学校教諭(43)と同7月に重傷事故を起こした同事務所管内の男性中学校教諭(37)を減給1カ月、同5月に軽傷事故を起こした大船渡教育事務所管内の男性中学校教諭(35)を戒告の懲戒処分にした。【念佛明奈】
毎日新聞 6月17日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000040-mailo-l03




贈賄容疑で女性校長ら逮捕 大分県教育庁職員に数百万円
このニュースのトピックス:不祥事
 教員採用をめぐり数百万円のわいろを授受したとして、大分県警は14日、収賄の疑いで大分県別府市南立石、県教育庁義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)を、贈賄の疑いで同県佐伯市常盤西町、市立小校長、浅利幾美容疑者(52)ら3人を逮捕した。
 調べでは、江藤容疑者は平成19年の公立学校教員採用試験で、浅利容疑者の子が合格するよう便宜を図った謝礼として、同年8月から10月にかけ、現金など数百万円を受け取った疑い。
 ほかに贈賄容疑で逮捕されたのは大分市大手町、県教育庁義務教育課参事、矢野哲郎容疑者(52)と、妻で佐伯市立小教頭のかおる容疑者(50)。
産経ニュース 2008.6.15 00:15
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080615/crm0806150019001-n1.htm


教員採用汚職で逮捕の大分県教委参事、「合格ライン操作」供述
 大分県の教員採用試験を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同県教委義務教育課参事・江藤勝由容疑者(52)が、贈賄容疑で逮捕された同県佐伯市立蒲江小校長・浅利幾美容疑者(52)の長男(25)について「1次試験合格のボーダーライン上に位置していたので、確実に合格させるためラインを下げた」と県警に供述していることがわかった。
 江藤容疑者の関係者によると、同容疑者は昨年7月の1次試験(21、22日)の採点結果が明らかになった同8月上旬、自分が総括を務めていた同課人事班(5人)で2次試験に進む合格者を選定。浅利容疑者の長女(22)の得点は、最初に合格ラインとして定めた得点を上回っていたが、長男の得点はライン上だったため、ラインを下げて合格させたという。
 同課によると、1次試験の合格ライン設定は江藤容疑者が決定権を持ち、合否リストも事実上、同容疑者が作成。長男と長女が受験したのは小学校教員採用試験で、472人が受験、117人が1次試験に合格した。ラインの設定理由について、上司に「全体の得点分布を考えて決めた」などと説明したという。最終合格者は41人だった。
 また、江藤容疑者が浅利容疑者から受け取ったのは100万円分の金券と現金300万円とわかった。
 江藤容疑者の関係者によると、金券の授受は1次試験の合格発表前。贈賄容疑で逮捕された同課参事・矢野哲郎(52)、妻で佐伯市立重岡小教頭・かおる(50)両容疑者から「会わせたい人がいる」と言われ、浅利容疑者と初めて同県別府市の江藤容疑者宅で面会。紙袋に入った計100万円分を受け取り、すべて換金したという。
 昨年10月9日の2次試験結果発表の直前にも、自宅で菓子箱に入れた現金300万円を浅利容疑者から直接、受け取ったという。県警は、合格を事前に知った浅利容疑者が成功報酬として渡したとみている。
(2008年6月17日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080617-OYS1T00226.htm

矢野夫妻が仲介か/教員採用汚職
 小学校の教員採用をめぐって、県教委の参事が現金などを受け取ったとされる汚職事件で、佐伯市立蒲江小学校長、浅利幾美(52)=贈賄容疑で逮捕=と同市立重岡小教頭、矢野かおる(50)=同=の両容疑者が97〜99年の2年間、同じ佐伯市内の小学校で勤務していたことが分かった。いずれも県教委参事の江藤勝由(52)=収賄容疑で逮捕=と、矢野容疑者の夫、哲郎(52)=贈賄容疑で逮捕=の両容疑者も10年ほど前から面識があったという。県警捜査2課は、かおる容疑者が哲郎容疑者の人脈を使って、浅利容疑者を江藤容疑者に引き合わせたとみて調べを進めている。

 調べでは、江藤容疑者は同課で人事班の課長補佐を務め、採用試験の事務を担当していた昨年8月と10月の2回、浅利容疑者ら3人から、浅利容疑者の長男(25)と長女(22)を教員採用試験に合格させるよう依頼され、その見返りとして別府市内で現金などを受け取ったとされる。

 浅利、かおるの両容疑者は97〜99年、佐伯市の重岡小で、教員として一緒に勤務して以来、交友が続いており、私生活でも懇意にしていたとされる。そのため、浅利容疑者は、採用試験に2度落ちていた長男のことを、かおる容疑者に相談していたという。

 哲郎容疑者も佐伯市教委の指導主事だった98〜00年に、当時、県教委の佐伯事務所に勤務していた江藤容疑者と面識を持ち、その後も交流があったとされる。そのため、捜査2課は、かおる容疑者から、浅利容疑者の悩みを聞いた哲郎容疑者が仲介する形で、浅利容疑者に江藤容疑者を紹介したとの見方を強めている。

 一方、江藤容疑者が受け取ったのは、約100万円相当の金券と現金300万円で、うち現金が手渡されたのは、2度目の授受となる2次試験の合格発表直前の昨年10月で、捜査2課は成功報酬の趣旨だったとみている。また、浅利容疑者は仲介したかおる、哲郎の両容疑者にも謝礼を渡していたという。
asahi.com 2008年06月17日
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000806170005




25歳女性講師、同居17歳少年無免許かばう
 奈良市教育委員会は11日、同居中の少年(17)の無免許運転をかばったとして犯人隠避罪などで略式起訴された市立小学校講師の女性(25)を停職5カ月の懲戒処分にした。女性は同日、依願退職した。市教委によると、女性は昨年11月末からこの小学校に勤務。今年2月に少年とアパートで暮らし始め、私傷病の特別休暇中だった5月20日、三重県に2人でドライブに行った。途中で少年と運転を交代したが、奈良県大和郡山市の路上で警察官の職務質問を受けた際、再び運転席に座って自分が運転していたように装ったという。
nikkansports.com [2008年6月12日7時24分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20080612-371137.html

【所長コメント】 この件、注目していましたが、やはりそういうことだったわけか。




教職員互助組合の格安券、ネットで高値転売 元教師の妻
 大阪府教職員互助組合の会員で元公立中学教師の妻が、格安の会員価格で買ったコンサートチケットをネット上のオークションで転売していたことがわかった。妻は3日、組合に対し、チケット2枚をオークションに出品して計1万4千円の利益を得たことを認めたという。同組合はほかにも会員価格で買ったチケットを転売した可能性があるとみて事実関係を調査する。
 同組合によると、今回転売されたのは西本智実さん指揮のコンサートチケットで、定価は1枚1万500円。抽選で100枚が約4割安い1枚6500円で会員に販売された。妻は夫の分と合わせ2枚を購入してオークションに出品し、5月中旬に2枚とも1万3500円で落札された。
 落札者がチケットに同組合の名称が印字されているのを不審に思い、同組合がオークションのページに記された座席の番号などから出品者である妻を特定したという。
 同組合は府内の公立の小中高校などの教職員約5万3千人と、退職者とその配偶者約3万2千人の計約8万5千人が加入。昨年度は府から年間約11億円の補助金を受けたが、橋下徹知事が今年度以降の補助金を廃止する方針を打ち出している。福利厚生事業の一環で、組合が紹介するコンサートや演劇のチケットを3〜4割引きで購入できる「鑑賞事業」を実施している。
 同組合事業課の小林常男課長は「事業を悪用した利益目的の転売で、互助組合の信頼を損ねる事態。事実関係を調査して厳正に対処したい」と話している。(水沢健一)
asahi.com 2008年06月04日08時25分
http://www.asahi.com/national/update/0604/OSK200806040003.html




「ダメ…でもひかれてしまった」教え子と関係 女性教諭免職
 北海道教育委員会は3日、教え子の中学2年の男子生徒と性的関係を持った網走管内の中学校の女性教諭(28)を懲戒免職処分にしたと発表した。
 道教委によると、女性教諭は3月、ホテルで男子生徒と性的関係を持った。生徒が所属する運動部の顧問をしており、昨年12月からメールをしたり、2人でカラオケに行ったりしていたという。
 女性教諭は「駄目だと思っていたが、ひかれてしまった」と話しているという。
産経ニュース 2008.6.3 18:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080603/crm0806031826038-n1.htm


男子生徒と性的関係=中学教諭を懲戒免職−北海道教委
 北海道教育委員会は3日、ホテルで男子生徒と性的関係を持ったとして、網走管内の公立中学の女性教諭(28)を同日付で懲戒免職処分とした。
 道教委によると、教諭はバスケット部顧問などを通じて、男子生徒と親密になり、昨年12月からメールのやりとりを始め、今年3月には網走管内のホテルで性的関係を持った。生徒は当時、2年だった。
jiji.com 2008/06/03-19:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008060300884

(参考;女教師研究所データベース)
http://teacher.muvc.net/research01/kindan-chuugaku.html




上越教育大で教職大学院説明会
 上越市の上越教育大学で31日、学生や現役の教職員、社会人らを対象にした大学院説明会が開かれた。4月に開講した教職大学院や一般の修士課程について、県内外から参加した約90人が熱心に質問していた。
 教職大学院は、教科教育や学校運営の核となる教員養成を目指し、今春全国19校でスタート。現役教員、教員免許を取得した学生が対象で、上教大には32人が入学している。
 会場では、在学中の大学院生による体験発表や全体説明、コースごとの個別相談などが行われた。教職大学院について質問していた県内の女性小学校教諭(36)は「現場で働く中で自分の課題が見え、再び学びたいと思った。説明を聞き、現場経験が豊富な教授陣が教えている点もいいと感じた」と話した。
 このほか、同大大学院の修士課程では、教員免許のない社会人や学生向けの免許取得プログラムも実施している。
 同大は9月にも、東京と上越市で説明会を開く。
新潟日報2008年6月1日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=110811



2008/05


非女教師情報
岩国・平田中の横領:総額は600万円 市教育長陳謝「深く反省」 /山口
 岩国市立平田中学校で女性事務職員(51)が教職員の出張旅費や育友会費などを横領していた問題で、同市教委の磯野恭子教育長は29日、市役所で会見し、横領額が総額約600万円に上ることを明らかにしたうえ「深く反省している」と陳謝した。
 市教委は06年4月、会計ごとに担当教職員を置き、金銭の出し入れは校長の許可を得るように通達を出していた。しかし平田中では通達後も、女性事務職員が一人で通帳や印鑑を管理していたいう。磯野教育長は「当時の校長らに管理監督責任がある」として、ずさんな会計管理が流用を助長したことを認めた。そのうえで「マニュアルを作成し、6月にも臨時の校長会を開いて金銭管理を徹底させたい」と述べ、再発防止策に努めるとした。
 一方、女性事務職員が約600万円を全額弁済していることを明らかにし、今後の処分について、事務職員の採用、任命権が県教委にあることから「県教委と相談して決める。刑事告発も視野に置いている」と述べた。【大山典男】
〔山口東版〕
毎日新聞 2008年5月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080530ddlk35040503000c.html




死亡事故の臨時職員は減給 県教委
 県教委は27日、小学生女児に対する強制わいせつ容疑で三原署に逮捕された竹原市立中通小教諭、森田直樹容疑者(42)・・
 森田容疑者が勤務する中通小では、事件を受けて15日から児童の心のケアを図るスクールカウンセラー1人を配置しているという。
 また、11日に自家用車で北広島町有田の国道261号で男性をはねて死亡させた県立広島西特別支援学校の女性臨時職員(26)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。
(2008年5月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20080527-OYT8T00817.htm




飲酒運転容疑で教諭摘発 盛岡 '08/5/25
 岩手県の二戸市教育委員会は二十五日、同市の小学校の四十代女性教諭が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで盛岡東署に摘発されたと発表した。県教委は厳しい処分を検討している。
 市教委によると、教諭は二十四日午後十時四十分ごろまで、同僚らと盛岡市内の飲食店などで中ジョッキ四杯、コップ一杯のビールを飲んだ。同僚らと別れた後、軽乗用車内で約一時間仮眠した後に運転。帰宅途中の二十五日午前零時二十分ごろ、同市南仙北の道路で電柱に衝突し、駆けつけた盛岡東署員の呼気検査で発覚した。
 教諭は「車で休憩してから代行を依頼するつもりだった。今思うと、なぜエンジンをかけてしまったのか分からない」と話しているという。
中国新聞 2008年5月25日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200805250263.html


小学校の教諭 飲酒運転事故
 二戸市教委は25日、同市の小学校に勤務する40歳代の女性教諭が飲酒運転をし、事故を起こしたと発表した。
 市教委によると、女性教諭は25日午前0時20分ごろ、乗用車を運転中、盛岡市南仙北の路上で電柱に衝突し、顔を打つ軽傷を負った。駆けつけた盛岡東署員が呼気検査をしたところ、基準を上回るアルコール分が検出され、酒気帯び運転が発覚した。
 女性教諭は24日午後6時〜8時ごろ、盛岡市内の居酒屋で同僚3人と生ビール中ジョッキ4杯を飲み、さらに近くのカラオケ店でも、ビールをコップ1杯飲んだという。その後、同僚と別れて1時間ほど車内で仮眠を取り、盛岡市の自宅に帰宅するところだった。
 女性教諭は市教委の調べに対し、「休憩してから運転代行業者を依頼するつもりだった。大変なことをしてしまい、申し訳ない」と話しているという。
(2008年5月26日 読売新聞)




三浦綾子さんの下宿先、放火か
 25日午前4時45分ごろ、歌志内市神威、無職星野康治さん(85)方から出火、木造2階建て延べ約200平方メートルの住宅内部を全焼した。星野さん方は、作家・三浦綾子さん(1922〜99年)の若いころの下宿先として知られ、現在は星野さん夫婦が住んでいるが、23日から旅行に出て、不在だった。周辺では昨年6月以降、不審火が相次いでおり、赤歌署は連続放火の疑いが強いとみて捜査している。
 発表によると、星野さん方の裏側から煙が出ているのに近所の人が気付き、119番通報した。約3分後に市消防本部の消防車両が到着したが、すでに火が回っていたという。
 星野さん方近くの神威地区では、昨年6月から今年4月までの間、半径約50メートルの範囲で、住宅や倉庫など4か所で計5件の不審火が発生している。いずれも出火時間は深夜から早朝にかけてだった。昨年12月15日の火災では、木造平屋建て延べ約50平方メートルの住宅が全焼し、一人暮らしの女性(当時72歳)が焼死している。
     ◇
 三浦綾子さんは、旭川市立高等女学校を卒業した1939年から2年5か月間、歌志内公立神威尋常高等小学校(現市立西小)に教諭として勤務。その際、呉服店を営んでいた星野さん方2階に下宿した。同小教諭時代の体験は、遺作「銃口」のモデルともなっている。星野さんは下宿部屋を当時に近い状態で保存し、希望者に公開していた。
 今年1月から自警団で毎晩巡回している地元町内会長の三戸満雄さん(62)は「眠れない日々が続いている。本当に許せない気持ちだ」と憤り、三浦綾子さんの夫で三浦綾子記念文学館(旭川市)館長の三浦光世さん(84)は「二人で見に行ったことがあり、思い出があっただけに非常に残念だ」と話している。
(2008年5月26日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080526-OYT8T00030.htm




明治5年創立、美濃小初の女性校長 後藤明美さん奮闘
 1872(明治5)年に創立した美濃市美濃小学校で、後藤明美さん(58)=関市池尻=が初の女性校長として、児童らに慕われている。同校は長い歴史を持つだけに、地元の期待も大きい。後藤さんは「周りの方々の協力に感謝しながら頑張りたい」と、意気込んでいる。
 後藤さんは、今年4月に着任した。同校では以前、初の女性教頭として勤務した経験があり、「教育熱心な学校」という印象が強いという。校長としては3校目。全児童の名前を覚えるため、登下校時には校門で声をかけている。
 教師となったのは、小学生の時、社会科の女性教諭にあこがれたのがきっかけ。旧上宝町・本郷中を振り出しに、県内の小中学校で教壇に立ち、教材研究に力を入れてきた。
 美濃小での教育方針については「歴史ある町に育った自信と誇りに満ちた心を育てていきたい」と強調。いじめや、不登校などの問題がないよう、児童の生活指導も重視する。
 同校初の女性校長として注目の的だが、「性別は特に意識しません。ただ、新任の時の男性社会を思えば、先人の頑張りに感謝したい」と話す。趣味は読書と花の栽培。山歩きで、山菜を見つけて食べるのが好きという。
  (柴田久美子)
中日新聞【岐阜】 2008年5月24日
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080524/CK2008052402000020.html




個人情報:生徒191人の情報入りメモリー紛失−−市立高教諭 /埼玉
 さいたま市教委は23日、市立高校の国語の女性教諭(42)が、生徒少なくとも191人分の名前などの個人情報を記録したUSBメモリー1個を紛失したと発表した。同日現在、第三者による不正使用などは確認されていないという。
 市教委によると、USBメモリーには同校の07年度の2年生76人と3年生115人分の氏名と国語の成績、顧問を務めるバドミントン部の部員22人分の氏名と住所、電話番号などが入っていた。
 教諭は今月22日午前8時20分ごろ、前日退勤時にかばんに入れたはずのUSBメモリーが無いことに気付き、自宅などを探したが見つからず、同日午後、教頭に報告した。生徒らの個人情報を校外に持ち出す際に必要な校長の許可を得ていなかったという。
 同校は24日のPTA総会などで保護者や在校生、卒業生らに事実経過を説明する予定。【和田憲二】
毎日新聞 2008年5月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080524ddlk11040303000c.html




実験中に塩化水素ガス、児童8人搬送 名古屋の小学校
 23日午前11時20分ごろ、名古屋市千種区見附町3丁目の同市立見付小学校の理科室で、6年生の実験中に塩化水素ガスが発生し、室内の児童8人がのどの痛みやせきなどを訴えて病院に運ばれた。いずれも軽症。児童が実験器具の取り付け方を過ったという。
 同校の説明によると、実験には27人が5グループに分かれて参加。物が燃えた後の酸素の濃度を調べるため、注射器型の気体採取器の先端に、試薬が入ったガラス管を取り付けて瓶の中の空気を吸い込む予定だった。担任の女性教諭(35)が手本を見せた後、児童らが実験を始めたところ、1グループの気体採取器から白煙が上がり、児童が異状を訴えたという。
 ガラス管は直径約8ミリ、長さ約20センチで、酸素を吸入すると濃度に応じて色が変わる仕組み。逆向きに取り付けると塩化水素が発生するため、教諭は実験前に注意するよう指導したが、児童が過って逆向きに取り付けたという。ガラス管の先端と根元が同じ形になっていて、逆向きに取り付けるのを防ぐ仕組みになっていない。
 塩化水素は、常温では気体で、無色で刺激臭、発煙性がある。毒性が強く、少量でも目や皮膚、粘膜を刺激する性質がある。
 この実験器具は簡易測定器メーカーのガステック(神奈川県)が製造し、内田洋行(東京都)が販売している。ガステックは「学校での同様の事故は複数把握している。メーカーとして、今後このような事故がないよう努力したい」と話している。
 また同校の戸田一教頭は「実験時には教師が直接器具を確認し、子どもに注意するよう徹底したい」と話した。

asahi.com 2008年05月23日20時49分
http://www.asahi.com/national/update/0523/NGY200805230008.html?ref=rss

【所長コメント】 メーカのガステックが悪い。




助手席の女性講師が身代わり 無免許少年かばう
 知人少年の無免許運転の身代わりになったとして、奈良県警郡山署は20日、犯人隠避容疑で奈良市菅原町の市立小学校の女性講師、寺川恵容疑者(25)を逮捕した。
 調べでは、同日午後4時40分ごろ、同県大和郡山市筒井町の県道で、奈良市内の無職少年(17)が乗用車を無免許運転していたのを巡回中の警察官が発見。乗用車が停止した直後、助手席にいた寺川容疑者が運転席に移り、職務質問に対し「自分が運転していた」と虚偽の説明をした疑い。
 寺川容疑者は「少年に頼まれて席を替わった」と供述しているという。
 同署は、乗用車を運転していた少年も道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕。2人の関係などについて調べを進めている。
産経ニュース 2008.5.21 00:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080521/crm0805210014000-n1.htm




視聴室:女教師探偵・西園寺リカの殺人ノート
 ◆女教師探偵・西園寺リカの殺人ノート(TBS=後9・0)
 ◇実験するミステリー
 小さな漁港で起きた事件のトリックを、小学校教師が科学の知識を駆使して解決する。
 小学校教師の西園寺リカ(菊川怜)は、積極的に実験を取り入れた授業が特徴で、実験に使う大きな金だらいを背に町中をかっ歩する。ある日、母子家庭の教え子しおり(鈴木理子)の母礼子(舟木幸)が崩れたドラム缶の下敷きになって死亡する事件が起きる。捜査に当たった刑事の村上(大友康平)と堂本(金子昇)は事故死と断定するが、リカは近くの人が聞いた奇妙な音から殺人事件と疑い始める。
 トリックをあばくのに実験をするのが面白い。表面張力の授業のシーンでも、学校のプールの水の上を走る実験に菊川本人が挑戦していて、「理系ミステリー」として楽しめる。(進)
毎日新聞 2008年5月19日 東京朝刊
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20080519ddm018200214000c.html




「紫雲丸」犠牲の先輩悼む 松江・川津小に資料室オープン
本紙報道写真など展示
 高松市沖の瀬戸内海で1955年5月、宇高連絡船「紫雲丸」が沈没した事故で、修学旅行中の児童ら25人が犠牲になった松江市西川津町の市立川津小(大道正行校長、760人)に15日、資料室「紫雲丸のへや」がオープンした。児童たちは読売新聞の報道写真などの展示を見学し、「やりたいことがいっぱいあっただろうな」と、犠牲になった子どもたちのことを思った。
 168人が死亡した事故で生き残った卒業生10人や、引率教諭だった松本敏雄さん(82)、6年児童約160人が出席して記念式典が開かれた。松本さんは「教え子を亡くし、言葉にできない悲しみを味わった。子どもたちにそんな思いをさせないよう、命の重みを伝える教育をしてほしい」と語りかけた。
 資料室は約70平方メートルの空き教室を改装し約40点の資料を展示。子どもを抱く女性の木像は、児童を救おうとして亡くなった教諭をモデルにしている。昨年度の6年生がまとめた学級新聞には、「命の重さに気付き、1日を大切に生きたい」などと書かれていた。
 パネル掲示された読売新聞の報道写真には、引き揚げられた紫雲丸や海に投げ出された人たちが撮影され、6年吉山小百合さん(12)は「川津小の児童として事故は忘れてはならないこと。知らない人たちに少しでも伝えたい」と、真剣な表情で写真に見入っていた。
 当時6年で生存者の渡部クニ子さん(64)(松江市)は「昨日のことのように思い出す。命の大切さを伝えていくのが私たちの役目」と声を詰まらせた。
 同小は「紫雲丸のへや」で、5、6年生を対象にした、「調べ学習」を実施。児童が過去の資料を調べるなどして、事故への理解を深めるとともに、教えてもらうのではなく自分で考える力を養う。
YOIURI ON LINE (2008年5月16日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20080515-OYT8T00871.htm




「合宿費水増しは慣例」 解雇の元教諭が提訴 大阪地裁
 クラブの合宿費の水増し請求を理由に懲戒解雇された大阪夕陽丘学園高校(大阪市天王寺区)の元男性教諭(48)と減給1カ月の処分を受けた女性教諭(50)が16日、今も教諭であることの確認や未払い分の給与の支払いなどを求める訴訟を大阪地裁に起こした。2人は同校を運営する学校法人を相手取り、「水増しは別の教諭が発案し、10年続けられてきた。生徒の負担を増やさないための措置で個人的に使っていない」と主張している。
 訴状によると、2人は昨年8月、同校書道部の顧問として部員3人を大阪府池田市内の宿泊施設に引率し、3泊4日の合宿を実施。この際、約15万円の宿泊料とは別に「施設使用料」名目で8万円の架空請求書を受領し、同校管理のPTA会費から支払いを受けた。学校側は同11〜12月、2人を事情聴取。事実を認めたため、就業規則に基づき処分したとしている。
 元教諭らは水増し請求について、「97年当時の顧問だった別の教諭が発案し、複数の教諭の間で続けられてきた」と指摘。就業規則についても「存在さえ知らなかった」とし、従業員への就業規則の周知徹底を義務づけた労働基準法に反し、無効だと主張している。
 同校は88年から顧問を務めていた元教諭を解雇、06年に顧問に就いた女性教諭を減給とする一方で、水増し請求を発案した元顧問ら複数の現職教諭に対しては厳重注意処分にとどめたという。
 朝日新聞の取材に対し、同校の上田武男校長は「生徒を指導する立場の教諭が不正をしたので厳しく処分した」と説明。処分に差があることについては「不正に関与した期間の長さで判断した」としている。(宮崎勇作)
asahi.com 2008年05月16日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805160030.html




個人情報:旭川工高教諭、生徒1656人分を紛失
 旭川市の道立旭川工業高校(千葉敏春校長、828人)は15日、女性養護教諭(25)がJRの列車内で生徒の健康診断の結果や保健室での相談内容など1656人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。
 データは原則として校外持ち出しが禁止されていた。同校は14日、生徒と保護者に謝罪した。【横田信行】
毎日新聞 2008年5月15日 北海道夕刊
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20080515ddj041040004000c.html




依願退職強要した横浜市教委に賠償命令
 依願退職を強要され精神的な苦痛を受けたとして、横浜市立小学校の女性教諭(43)が市教育委員会と校長を相手に三百万円の損害賠償を求めていた裁判で、横浜地裁(吉田健司裁判長)は十五日、横浜市に対し慰謝料など十二万円を支払うよう命じた。
神奈川新聞 カナロコ 社会 裁判 2008/05/15
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimay0805273/


依願退職強要の市教委に賠償命令 神奈川
 療養休暇を理由に依願退職を強要されたのは違法として、横浜市立小学校の女性教師(43)が横浜市教育委員会と校長を相手取り300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、吉田健司裁判長は15日、市教委に12万円の支払いを命じた。
 吉田裁判長は「退職届を提出しないと市が免職にする可能性がある、と誤った説明を教師にした」として教師に精神的損害を与えたと認めた。
 市教委は「判決文を確認の上、今後の対応を検討する」とコメントしている。
産経ニュース 2008.5.16 03:50
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/080516/kng0805160352001-n1.htm




四川大地震:女性教諭、命投げ出し園児守る  【成都(中国四川省)鈴木玲子】大地震で倒壊した中国四川省綿竹市の幼稚園で、女性教諭(21)が背中にセメント板を受けて倒れながら、抱えた園児の命を守ったことが明らかになった。新華社通信が13日、報じた。園児が無事に救い出された時、教諭はすでに息絶えており、園長は「子供の命を救った先生は、永遠に我々の元を去ってしまった」と涙した。
 幼稚園には地震発生当時、園児80人余りと教諭5人がおり、園児は昼寝の最中だった。
 園舎が倒壊した後、がれきの中から助けを求める園児らの声が聞こえたが、やがてか細くなり、親たちが周囲から懸命に子供たちの名前を呼び続けた。その後、救助隊によって園児約50人と教諭3人の死亡が確認された。
毎日jp 2008年05月14日
http://mainichi.jp/select/world/chinaquake/news/20080514k0000e030017000c.html




建造物損壊:校内窓ガラス、29枚割られる 壁に落書きも−−平塚・浜岳中 /神奈川
 9日午前7時15分ごろ、平塚市龍城ケ丘の同市立浜岳中学校(飯島弘校長、744人)で、校舎などの教室や廊下の窓ガラス29枚が割られているのを、出勤した女性教諭が見つけ110番した。平塚署は、悪質ないたずらとみて建造物損壊容疑などで調べている。同中は午前9時ごろ、全校生徒を下校させた。
 調べでは、教室内に複数の石があり、屋外から石を投げてガラスを割ったとみられる。ガラスに加え、校舎1階の壁が青色スプレーで落書きされ、職員室には消火器の消火剤がまかれていた。約2キロ離れた市立春日野中でも4月19日、同様の落書き被害があり、一部の文字が共通することから、同署は同一犯の可能性もあるみて調べる。【池田知広】
毎日新聞 2008年5月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080510ddlk14040256000c.html




教諭が無断で部費徴収/福島
福島一中で昨年2月までバスケットボール部顧問を務めた40代の女性教諭が平成17、18年、校内で定めた部活動指導項目で禁止している部費の徴収を行っていたことが分かった。
保護者に対する決算報告書を作成しないなど会計処理も不適切だった。
中学校などによると、女性教諭は学校に無断で17年に部員1人当たり部費として隔月500円(計10万円)、18年に同1000円(計19万円)をそれぞれ徴収した。
徴収した部費は対外試合の移動にかかるガソリン代などに使ったという。
市教委は「部費徴収は各学校の方針に委ねている。
徴収した部費は公金に準ずるため、決算報告書を作成しなかった点は道義的に問題がある」としている。
KFB 福島放送 2008年05月10日 10時56分
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200805103




職員証で自覚うながす 宇都宮市教委 不祥事予防に重点
 教職員による相次ぐ不祥事の再発防止などを目的に宇都宮市教委が策定を進めている「学校問題に係る対策方針(第1次報告)」がまとまった。報告では「頼れる教職員」「信頼される学校」を基本理念に掲げており、各教職員の自覚を高めるため新たに職員証を交付することや教育長との意見交換会の実施などが盛り込まれている。市教委は9月をめどに最終的な方針を策定する予定だ。
 教職員の不祥事をめぐっては、昨年度、市立小学校男性副校長が女子児童に対してわいせつ行為を行ったほか、中学校女性教諭による体罰などで計13人が懲戒処分などを受けており、平成9年度以降、17年度と並び最も多かった。
 市教委は昨年11月、庁内に学校問題対策検討委員会を発足して協議したほか、校長・副校長による不祥事再発防止対策委員会、学識経験者らで組織した学校問題検討会議から意見聴取をするなど、検討を重ねてきた。
 その結果、教職員が誇りと使命感を持って教育活動を実践していくことが不祥事の防止につながるとの認識で一致。取り組みの視点を「事後対処型」から「予防型」に切り替え、市教委と学校、保護者らが連携しながら信頼される学校づくりを目指すなど37項目の取り組みが記されている。7月ごろをめどに臨時教員を含めた全教職員約2800人に写真入りの職員証を発行するほか、学校教育課内に経験が豊かな退職校長らを「学校いきいき専門員」として3人配置する。
産経新聞ニュース 2008.5.8 03:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/080508/tcg0805080331001-n1.htm




淫行疑い女性教諭免職/県教委3人処分
 県教育委員会(伊元正一委員長)は七日、男子生徒にみだらな行為をしたとして逮捕された本島中部の中学校女性教諭(35)を懲戒免職、酒気帯び運転の疑いで逮捕された本島南部の小学校男性教諭(32)を停職六カ月、同僚の女子職員にセクハラ行為をした離島の県立高校男性事務職員(35)を減給百分の十(一カ月)とする処分を決定した。
 女性教諭は、一月二十三日から二月七日ごろまで、保護者の同意を得ずに男子生徒を自宅アパートに泊め、みだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の疑いなどで、逮捕されていた。
 男性教諭は、四月二十一日午後九時三十分ごろから自宅で缶ビール三本を飲んだ後、運転して買い物に出掛け、その帰りの同十一時十分ごろ、酒気帯び運転の容疑で逮捕された。
 男性事務職員は、三月二十七日に校内で同僚の女子職員の尻を、背後から隠し撮りした。事務職員は事実関係を認めているという。
 三人が処分を受けたことについて、仲村守和県教育長は「不祥事が三件も起こったことは、大変遺憾だ。校内研修会を開いて、人権や教師としての使命感を確認してもらいたい」と話した。
沖縄タイムス 2008年5月8日(木) 朝刊 27面
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200805081300_04.html




死亡女子高生の最期の場所で冥福の祈り
 花束を手に、無残な姿で見つかった教え子を悼む教師や、元気だったころに思いをはせる近くの人々。愛知県豊田市で愛知教育大付属高校1年清水愛美さん(15)の遺体が見つかってから一夜明けた4日も、多くの人が清水さんの最期となった場所を訪れ、花を手向けて冥福を祈った。
 市内の中学校で清水さんを教えていたという国語教師の女性は、携えてきた花束を近くの野原に供えると、両手で顔を覆いじっと座り込んだまま。「今年の春休みに中学に遊びに来た時に話したのが最後。明るくて誰にでも優しい子で、将来は『人の役に立つ仕事がしたい』と話していたのに…」と話し、言葉を詰まらせた。
 中学の同級生とホームページを開設し、被害に遭う直前まで、高校生活の日々の出来事や悩みをブログにつづっていたという清水さん。現場近くでは、検分を続ける警察官に花束を託して立ち去る人も相次いだ。
nikkansports.com [2008年5月4日21時43分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080504-356057.html




エロ高校講師、授業中にスカートの中盗撮
 埼玉県越谷市の私立独協埼玉高校で、教壇に設置した小型ビデオカメラで女子生徒の足もとから下着を盗撮したとして、同校の元非常勤講師の男(36)が県迷惑行為防止条例違反(盗撮)容疑で越谷署から書類送検されていたことが3日、分かった。学校側は事実関係を確認した2月15日に、元講師を解雇。元講師は容疑を認めている。
 元講師は2月14日午後、パソコンの使い方などを教える「情報」の授業中に、教室前方の教壇に設置した隠しカメラで、登壇した複数の女子生徒の下着を盗撮した疑い。授業は、生徒が写真や表を盛り込んでパソコン上で作成したリポートを、壇上で発表する内容だった。発表中の女子生徒が、元講師のパソコン画面に「自分と同じ動きをする何か」が写っていることに気づき、放課後に別の教員に相談して発覚した。
 翌日の2月15日、学校側が教室内を調べたところ、棚にしまってあった無線式の小型カメラと受信機など、盗撮機材を発見。元講師は当初、盗撮行為を認めなかったが、機材を突きつけられると「やりました。申し訳ない」と認めたという。学校側は元講師宅に急行し、ビデオテープ3本などを回収。女性教員が内容を確認すると、女子生徒のスカート内が写っていたという。同校は元講師に「社会人として失格。2度と教壇に立たないでもらいたい」と伝え、即日解雇した。
 教壇は、木材を木ねじで組み合わせた高さ30センチ、奥行き30センチ、幅150センチ程度の台。カメラは、元講師が秋葉原で購入した約2センチ角の無線式小型カメラで、直径数ミリのレンズ部分が木ねじのねじ頭型に偽装され、教壇の足もとから天井を仰ぎ見る形で設置されていたという。
nikkansports.com [2008年5月4日9時1分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20080504-355804.html




元小学校臨時教諭、ニセもうけ話で970万円詐取容疑
 架空のもうけ話をして知人から金をだましとったとして、鹿児島県警が同県志布志市の元小学校臨時教諭の女を詐欺の疑いで逮捕していたことが2日、分かった。これまで県警に寄せられた被害相談は二十数件で計約6千万円。県警はこのうち3件計約970万円を立件した。
 逮捕されたのは、滋賀県長浜市八幡中山町、同県米原市臨時職員の梶川恭子容疑者(50)。鹿児島地検鹿屋支部に起訴されている。
 起訴状などによると、梶川容疑者は02年4月から05年3月まで志布志市(当時志布志町)の小学校で臨時教諭を務めていた。05年3月27日から4月25日にかけて同市内で近所の知人女性2人に「いとこが米国の銀行に勤めていて利息のいい定期がある。今なら50万円を2カ月預ければ、月に8万円の利子がつく」と偽りの話を持ちかけ、自分の銀行口座に計130万円を振り込ませてだましとったとされる。
 また、同年1月27日から2月2日にかけて、同様の手口で学校の同僚の教諭から約840万円をだましとった疑いももたれている。
 志布志署の調べによると、児童の保護者からも被害届が出ており、だましとったとされる金は借金の返済や生活費にあてていたという。
asahi.com 2008年05月02日20時33分
http://www.asahi.com/national/update/0502/SEB200805020012.html




戻る]  [Home] [Top] 




動画 アダルト動画 ライブチャット